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Oracle Solaris 11 ご使用にあたって Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
『Oracle Solaris 11 ご使用にあたって』では、Oracle Solaris 11 をインストールまたは実行する前に考慮するべきいくつかの重要なインストール、実行時、および更新情報を提供します。このリリースでのいくつかの既知の問題と、回避方法が存在する場合はその回避方法について説明します。また、このリリースに関連するいくつかのインストール、実行時、および更新情報も提供します。
このドキュメントは、Oracle Solaris 11 のすべての既知の問題を扱っているわけでも、あらゆるインストール、実行時、または更新の問題に関する詳細情報を提供しているわけでもありません。
このリリースの新機能については、Oracle Solaris 11 新機能 を参照してください。
Oracle Solaris 11 に関する詳細情報の入手先については、表 1-1 を参照してください。
ソフトウェアのサポート中止の宣言については、http://www.oracle.com/technetwork/systems/end-of-notices/eonsolaris11-392732.html を参照してください。
注 - この Oracle Solaris のリリースでは、SPARC および x86 系列のプロセッサアーキテクチャーを使用するシステムをサポートしています。サポートされるシステムは、http://www.oracle.com/webfolder/technetwork/hcl/index.html の『Oracle Solaris OS: Hardware Compatibility Lists』に記載されています。『Oracle Solaris OS: Hardware Compatibility Lists』ドキュメントには、プラットフォームタイプ間のあらゆる実装の違いが記載されています。
本書は、Solaris に関する知識を持つ方、現在習得中の方を対象に、Oracle Solaris 11 OS をインストールして使用するために必要な情報を提供します。
Oracle のお客様は、My Oracle Support を通じて電子的なサポートを利用することができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info を参照してください。聴覚に障害をお持ちの場合は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs を参照してください。
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P-1 表記上の規則
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Oracle Solaris OS に含まれるシェルで使用する、UNIX のデフォルトのシステムプロンプトとスーパーユーザープロンプトを次に示します。コマンド例に示されるデフォルトのシステムプロンプトは、Oracle Solaris のリリースによって異なります。
C シェル
machine_name% command y|n [filename]
C シェルのスーパーユーザー
machine_name# command y|n [filename]
Bash シェル、Korn シェル、および Bourne シェル
$ command y|n [filename]
Bash シェル、Korn シェル、および Bourne シェルのスーパーユーザー
# command y|n [filename]
[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。
| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。
キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。
ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-D は Control キーを押したまま D キーを押すことを意味します。