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Oracle Solaris 11 GNOME デスクトップのアクセシビリティーガイド Oracle Solaris 11 Information Library (日本語) |
Oracle Solaris システムにアクセシビリティー用の Java 環境を構成する
Oracle Solaris システムに Java 環境を構築するには
Oracle Solaris システムで XKB を有効にする
次の節では、標準の物理マウスまたは別のポインタデバイス (シングルスイッチデバイスやヘッドトラッカーデバイスなど) を使用できるようにシステムを構成する方法、および 2 台目のポインタデバイスを使用できるようにオンスクリーンキーボードを構成する方法について説明します。
注 - この手順は、すべての Oracle Solaris プラットフォームで機能するのではありません。
# ls -l /dev/usb/hid*
# ls -l /dev/usb/hid*
# Sun Mouse module class="XINPUT" name="IMOUSE2" dev="/dev/usb/hid2" strmod="usbms" ddxHandler="ddxSUNWmouse.so.1" ddxInitFunc="ddxSUNWmouseProc";
各表記の意味は次のとおりです。
name オプションは文字列 IMOUSE で始まりますが、既存のデバイス番号に応じて、IMOUSE2 や IMOUSE3 などの一意の文字列になるように拡張されます。
dev オプションには、手順 3 で識別されたデバイス名を指定します。
# Null Mouse module class="XINPUT" name="NMOUSE" ddxHandler="ddxSUNWmouse.so.1" ddxInitFunc="ddxnullmouseProc";
# ls -l /dev/usb/hid*
# ls -l /dev/usb/hid*
Section "ServerLayout" Identifier "X.org Configured" Screen 0 "Screen0" 0 0 InputDevice "Mouse0" "CorePointer" InputDevice "Mouse1" InputDevice "Keyboard0" "CoreKeyboard" EndSection
Section "InputDevice" Identifier "Mouse0" Driver "mouse" Option "Protocol" "VUID" Option "Device" "/dev/mouse" EndSection
Section "InputDevice" Identifier "Mouse1" Driver "mouse" Option "Protocol" "VUID" Option "StreamsModule" "usbms" Option "Device" "/dev/usb/hidx" EndSection
各表記の意味は次のとおりです。
/dev/usb/hidx は、手順 3 で識別されたデバイス名です。