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Oracle Solaris Studio 12.3 ディストリビューション Readme     Oracle Solaris Studio 12.3 Information Library (日本語)
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1. SPARC および x86 プラットフォームの Solaris 用のライブラリ

2. x86/x64 プラットフォームの Linux 用のライブラリ

3. オブジェクトファイル

4. リンク時の実行可能ファイル

Oracle Solaris Studio 12.3 ディストリビューション Readme

2011 年 12 月

このドキュメントでは、Oracle Solaris Studio 12.3 に含まれている再配布可能なファイルの一覧を示します。

Oracle Solaris Studio (以下「プログラム」) の Oracle Technology Network ライセンス契約 (以下「契約」) を遵守するかぎり、契約に記載された条件や制限ならびに後述のすべての追加制限の下で、次の各ファイルはそれぞれ再頒布可能であり、開発した任意のプログラムとともに配布することができます。

1. SPARC および x86 プラットフォームの Solaris 用のライブラリ

2. x86/x64 プラットフォームの Linux 用のライブラリ

3. オブジェクトファイル

4. リンク時の実行可能ファイル

次の実行可能ファイルは、顧客がプログラムにリンクするオブジェクトファイルやライブラリとともに再配布できます。

postopt はリンク時のオプティマイザであり、プロファイル情報 (-xprofile=use) を使用することで、.o ファイルやアーカイブライブラリを最適化してバイナリ実行可能ファイルまたは共有 (動的) ライブラリを生成します。

postopt 実行可能ファイルを製品と一緒に出荷する必要があるのは、次のすべての条件を満たす場合だけです。

顧客サイトでリンクを実行する ISV は通常、Solaris の ld を使用する次のようなスクリプトまたはメイクファイルを提供します。

% /usr/ccs/bin/ld /isv_install_area/crti.o ...
<linker_options_.o_files_and_libraries> ... /isv_install_area/crtn.o

postopt を使用しているとき、ユーザーは、このコマンドを変更して次のように ldpostopt で置き換える必要があります。

% /isv_install_area/postopt /isv_install_area/crti.o ...
<linker_options_.o_files_and_libraries> ... /isv_install_area/crtn.o

postopt は、自身の最適化が完了すると自動的に、Solaris の ld を呼び出して最終的なバイナリ実行可能ファイルまたは共有ライブラリを作成します。