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Oracle Solaris Studio 12.3: パフォーマンスアナライザの MPI のチュートリアル Oracle Solaris Studio 12.3 Information Library (日本語) |
このセクションでは、MPI 実験データのチャートを作成するために「MPI チャートコントロール」タブで設定できる属性について説明します。次のスクリーンショットに、「MPI チャートコントロール」タブを示します。
データ型 – チャートに表示されるデータの型を制御するもので、次のいずれかの値に設定できます。
関数 - プログラムによって使用された MPI 関数についてのデータを表示します。「関数」チャートに設定できる属性については、「「関数」チャートの属性」を参照してください。
メッセージ - プロセスランク間で送信された MPI メッセージについてのデータを表示します。「メッセージ」チャートに設定できる属性については、「「メッセージ」チャートの属性」を参照してください。
チャート – 作成されるチャートの種類を制御するもので、次のいずれかの値に設定できます。
Y ヒストグラム - データが水平軸上のもう 1 つのメトリックの関数として垂直軸上に表示される 1 次元チャート。Y 軸上に表示するデータの型と X 軸のメトリックを選択する必要があります。
X ヒストグラム - データが垂直軸上の時間の関数として水平軸上に表示される 1 次元チャート。X 軸上に表示するデータの型と Y 軸のメトリックを選択する必要があります。
2 次元チャート - データが X 軸と Y 軸の両方にプロットされ、2D マトリックスまたは散布図を形成する 2 次元チャート。X および Y 軸上に表示するものとメトリックを指定する必要があります。
X 軸 - 「X ヒストグラム」または「2 次元チャート」用に、水平軸上に表示するデータの型を選択します。使用できる型は、「データ型」リストから「関数」または「メッセージ」のどちらを選択したかで異なります。使用できる値は、「「関数」チャートの属性」および 「「メッセージ」チャートの属性」に記載されています。
Y 軸 - 垂直軸上に表示するデータの型を選択します (「Y ヒストグラム」または「2 次元チャート」用)。使用できる型は、「データ型」リストから「関数」または「メッセージ」のどちらを選択したかで異なります。使用できる値は、「「関数」チャートの属性」および 「「メッセージ」チャートの属性」に記載されています。
メトリック - X または Y の関数として表示されるデータを選択します。メトリック値は、チャート内で色分けして示されます。使用できる型は、「データ型」リストから「関数」または「メッセージ」のどちらを選択したかで異なります。使用できる値は、「「関数」チャートの属性」および 「「メッセージ」チャートの属性」に記載されています。
演算子 – チャート内のメトリックの結合に使用される方法を選択します。使用できる値は、「「演算子」の設定」に記載されています。