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Oracle Solaris Cluster 4.0 リリースノート Oracle Solaris Cluster 4.0 (日本語) |
このドキュメントでは、SPARC ベースのシステムおよび x86 ベースのシステムの Oracle Solaris Cluster 4.0 および Oracle Solaris Cluster Geographic Edition (Geographic Edition) 4.0 ソフトウェアの製品機能、要件、および制限について説明します。また、公開されている不具合やその他の既知の問題についても説明します。
このドキュメントは、Oracle のソフトウェアとハードウェアについて幅広い知識を持っている上級システム管理者を対象としています。 販売活動のガイドとしては使用しないでください。
このドキュメントの手順は、Oracle Solaris オペレーティングシステムの知識と、Oracle Solaris Cluster ソフトウェアと使用するボリューム管理ソフトウェアに関する専門知識を前提としています。
Bash は Oracle Solaris 11 のデフォルトのシェルです。Bash シェルのプロンプトに示されているマシン名は、意味を明確にするために表示されています。
このドキュメントでは、Oracle Solaris Cluster データサービスのインストールと構成に固有のコマンドについて説明します。このドキュメントでは、UNIX の基本的なコマンドや手順 (システムの停止、システムのブート、デバイスの構成など) については説明していません。基本的な UNIX コマンドに関する情報および手順については、以下を参照してください。
Oracle Solaris オペレーティングシステムのオンラインドキュメント
Oracle Solaris オペレーティングシステムのマニュアルページ
システムに付属するその他のソフトウェアドキュメント
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P-1 表記上の規則
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Oracle Solaris OS に含まれるシェルで使用する、UNIX のデフォルトのシステムプロンプトとスーパーユーザープロンプトを次に示します。コマンド例に示されるデフォルトのシステムプロンプトは、Oracle Solaris のリリースによって異なります。
C シェル
machine_name% command y|n [filename]
C シェルのスーパーユーザー
machine_name# command y|n [filename]
Bash シェル、Korn シェル、および Bourne シェル
$ command y|n [filename]
Bash シェル、Korn シェル、および Bourne シェルのスーパーユーザー
# command y|n [filename]
[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。
| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。
キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。
ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-D は Control キーを押したまま D キーを押すことを意味します。
関連する Oracle Solaris Cluster トピックについての情報は、以下の表に示すドキュメントを参照してください。Oracle Solaris Cluster のすべてのドキュメントは、http://www.oracle.com/technetwork/indexes/documentation/index.html で入手可能です。
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Oracle Solaris Cluster のドキュメントの完全なリストについては、ご使用のバージョンの Oracle Solaris Cluster ソフトウェアのリリースノートを参照してください。
Oracle のユーザーは、My Oracle Support を介して電子的サポートにアクセスできます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info (聴覚に障害がある場合は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs) にアクセスしてください。
Oracle Solaris Cluster をインストールまたは使用しているときに問題が発生した場合は、ご購入先に連絡し、次の情報をお伝えください。
名前と電子メールアドレス (利用している場合)
会社名、住所、および電話番号
システムのモデル番号とシリアル番号
オペレーティング環境のリリース番号 (例: Oracle Solaris 11)
Oracle Solaris Cluster のバージョン番号 (例: Oracle Solaris Cluster 4.0)
次のコマンドを使用し、システムに関して、サービスプロバイダに必要な情報を収集してください。
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上記の情報にあわせて、/var/adm/messages ファイルの内容もご購入先にお知らせください。