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Oracle® Fusion Middleware Oracle TopLinkコンセプト
11g リリース1 (11.1.1)
B66434-01
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3 TopLinkの開発ツール

この章では、様々な開発ツールによるTopLinkサポートについて説明します。

この章は次の項で構成されています:

3.1 Oracle JDeveloper

Oracle JDeveloperは、E-BusinessアプリケーションとWebサービスの開発、デバッグおよびデプロイをエンドツーエンドでサポートするJava EE開発環境です。

JDeveloperの詳細およびダウンロードは、次を参照してください。

http://www.oracle.com/us/products/tools/019657.htm

JDeveloperには、TopLinkを使用するアプリケーションの開発を支援する多くの機能が含まれています。これらの機能には、データベース表からJPAエンティティをリバース・エンジニアリングし、EntityManagerが挿入されたEJB 3.0セッションBeanを生成するウィザードが含まれています。これには、JPAエンティティを問い合せるメソッド、およびテスト・クライアントの生成も含まれています。

Oracle JDeveloperのTopLinkエディタを使用すると、Javaクラス、EJBおよびJPAエンティティを迅速かつ容易に構成し、コードを使用せずに、リレーショナル・データベースやXMLスキーマなどの様々なデータ・ソースにマッピングできます。TopLinkエディタでは、JPAおよびEJB 3.0など複数の標準がサポートされています。

DBWSBuilderデザインタイム・ユーティリティでは、TopLink DBWSサービス・ディスクリプタおよび付随するファイルを生成できます。このユーティリティは、データベース・メタデータからこれらのファイルを自動的に生成して、要素タグの名前とタイプを導出します。また、このユーティリティは、デプロイ可能なアーカイブにファイルをまとめます。

TopLinkエディタおよびDBWSBuilderの詳細は、JDeveloperのオンライン・ヘルプを参照してください。

3.2 Oracle Enterprise Pack for Eclipse

Oracle Enterprise Pack for Eclipse (OEPE)は、Eclipseが優先IDEである場合に、Java EEの開発をサポートするように設計された一連のプラグインです。

OEPEの詳細およびダウンロードは、次を参照してください。

http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/eclipse/overview/index.html

OEPEは、TopLink JPAを使用する永続性レイヤーを作成するために、次のタスクを完了できるように支援します。

3.3 Eclipse

Eclipse IDEには、JPAを使用するアプリケーションの作成、実行および保守を支援する多くの機能とユーティリティが用意されています。OEPEをインストールすると、これらの機能が拡張されます。

Eclipse IDEの詳細およびダウンロードは、次を参照してください。

http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/eclipse/overview/index.html

Dali Java永続性ツール・プロジェクトには、JPAエンティティのオブジェクト・リレーショナル・マッピングの定義および編集用の拡張可能なフレームワークとツールが用意されています。JPAマッピングのサポートは、エンティティ生成ウィザード、デザインタイム検証、エンティティと永続性ユニット構成用の高機能UIを提供することにより、マッピングの複雑さを最小限に抑えることを目的としています。

Daliの詳細およびダウンロードは、次を参照してください。

http://www.eclipse.org/webtools/dali

オラクル社、オープン・ソースおよびサード・パーティ・ベンダー・コミュニティが提供するその他のツールおよびユーティリティは、Eclipse Marketplaceで入手できます。

http://marketplace.eclipse.org/

3.4 NetBeans

NetBeans IDEには、Oracle TopLinkを含むGlassFish Server 3.1.1がバンドルされています。このIDEでは、JPAベースのコード環境が完全にサポートされています。このサポートには、エンティティを作成するためのエンティティ・クラス・ウィザード、およびエンティティがJPA仕様に準拠していることを確認するためのエディタ・ヒントが含まれています。NetBeansには、persistence.xmlファイルを作成するための永続性ユニット・エディタも用意されています。

NetBeansの詳細およびダウンロードは、次を参照してください。

http://netbeans.org/index.html