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Oracle Fusion Middlewareリリース・ノート
11gリリース1 (11.1.1) for Microsoft Windows (32-Bit)
B55923-06
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43 Oracle Business Intelligence Applicationsおよびデータ・ウェアハウス管理コンソール

この章には、Oracle Business Intelligence ApplicationsおよびOracle Business Intelligenceデータ・ウェアハウス管理コンソール(DAC)リリース11.1.1.5.xおよび11.1.1.6.xのリリース・ノートとパッチ要件の詳細が含まれています。

内容は次のとおりです。


注意:

DACメタデータに関する問題は、43.2項「Oracle Business Intelligence Applicationsリリース・ノート」に記載されています。DACプラットフォームに関する問題は、43.3項「Oracle Business Intelligenceデータ・ウェアハウス管理コンソール(DAC)プラットフォームのリリース・ノート」に記載されています。


改訂されたリリース・ノートのOracle Technology Network (OTN)での公開が遅れる場合があります。Oracle Business Intelligenceのリリース・ノートの項目が使用可能になったらすぐにアクセスするには、Oracle BI Documentation wiki (https://wikis.oracle.com/display/oraclebidocumentation/Home)に移動します。

43.1 パッチ要件

この項では、Oracle Business Intelligence Applicationsのパッチ要件について説明します。

43.1.1 My Oracle Supportからのパッチの取得

Oracle Business Intelligenceのパッチは定期的に公開されます。一部のパッチは必須ですが、それ以外のパッチはオプションです。

使用可能なパッチを確認するには、次のURLを使用してMy Oracle Support(旧OracleMetaLink)に移動します。

http://support.oracle.com

パッチを取得するには、次の手順を実行します。

  1. My Oracle Supportにログインします。

  2. 「パッチと更新版」タブをクリックします。

  3. 「パッチ検索」領域を使用してパッチを検索します。

    たとえば、特定のパッチ番号またはパッチ名を使用して検索したり、Oracle BI Applications製品内で1つ以上の製品ファミリに関連するパッチを検索できます。

  4. 「パッチ検索結果」ページで、パッチを選択し、「ダウンロード」をクリックしてパッチをダウンロードします。

  5. パッチに含まれるREADMEファイルの手順に従って、パッチをインストールします。

43.2 Oracle Business Intelligence Applicationsリリース・ノート

この項では、Oracle Business Intelligenceに関連する問題について説明します。内容は次のとおりです。

43.2.1 前のリビジョン以降に特定されたOracle Business Intelligence Applicationsの問題および回避方法

リリース・ノートの前のリビジョン以降に特定された、Oracle Business Intelligenceに関連する問題および回避方法には、次のものがあります。

43.2.2 Oracle Business Intelligence Applicationsの一般的な問題および回避方法

この項では、Oracle Business Intelligence Applicationsに関する一般的な問題および回避方法について説明します。

43.2.2.1 Oracle BI Applicationsリリース11.1.1.5.2のInformaticaリポジトリのパッチのインストールの手順

この問題が該当するのはリリース11.1.1.5.2です。

Oracle Business Intelligence、Oracle Transactional Business Intelligence、Oracle BI Applicationsのリリース11.1.1.5.2用のパッチは、Fusion Applications 11.1.2のRUPインストーラで提供されます。Oracle Delivery CloudのFusion Applicationsメディア・パックにはRUPインストーラが含まれています。Oracle Fusion Applicationsパッチ適用ガイド11gリリース1 (11.1.2)の第5章「リリース更新パッチのインストール」に記載されている手順に従い、このインストーラを実行します。

Oracle Business Intelligence、Oracle Transactional Business Intelligence、Oracle BI Applicationsのパッチは自動的に適用されます。Informaticaリポジトリ用のOracle BI Applicationsのパッチは自動的に適用されないので、OPatchを使用して手動で適用する必要があります。このパッチは以下の場所にあります。

<your Repository root>/installers/biappsshiphome/metadata/12937967

Oracle Business Intelligence Applicationsリファレンス・ガイドの第5章「Oracle BI Applicationsのパッチ適用」に記載されている手順に従い、このパッチを適用します。このパッチを適用する前に、BIドメイン内の管理サーバーと管理対象サーバーを停止します。OPMNプロセスを停止します。Informaticaサービスは実行している必要があります。このパッチを実行するには、次の情報を入力する必要があります。

#Informatica Home Directory (under which server/bin/pmrep lives) 
#infa.home = The location of the Informatica Home directory. This is the path to the Informatica binaries located under server/bin/pmrep. Example, /Informatica8.6.1. 
 
#Informatica Repository Name 
#infa.repo.name = The name of the Informatica Repository Service which manages the Informatica Repository. The name of the Informatica Repository Service can be viewed through Informatica Administration Console. 
 
#Informatica Repository Domain 
#infa.repo.domain = The name of the Informatica Domain. The name of the Informatica Domain can be viewed through Informatica Administration Console. 
 
#Informatica Repository Username 
#infa.repo.username = The Informatica Repository User that has appropriate privileges to execute workflows (for example, Administrator). 
 
#Informatica Repository Password 
#infa.repo.password = The Informatica Repository user password. 
 
#Informatica Repository Hostname 
#infa.repo.hostname = The name of the machine where Informatica Services has been installed (Informatica Gateway host name). 
 
#Informatica Repository Server Port (default is 6001) 
#infa.repo.port = Informatica Gateway port number. For example, 6001.

43.2.2.2 Oracle Fusion Transactional Business IntelligenceおよびOracle Business Intelligence Applicationsの両方に関する問題

Oracle Fusion Transactional Business Intelligenceに該当する問題の一部は、Oracle Business Intelligence Applicationsにも該当します。このような問題とその回避方法がある場合は、Oracle Fusion Applicationsリリース・ノートに記載されており、この章では扱いません。Oracle Fusion Transactional Business IntelligenceおよびOracle Business Intelligence Applicationsの両方に該当する問題を迅速に特定するには、Oracle Fusion Applicationsリリース・ノートで「この問題はOracle Business Intelligence Applicationsにも該当します」という内容の文字列を検索します。

43.2.2.3 CONFIGURE_RPD.PYスクリプトがOracle BI Applications Configuration Manager用の接続プールを設定しない

この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1および11.1.1.5.2です。

設定スクリプトconfigure_rpd.pyは、Oracle BI Applications Configuration Manager用の接続プールをOracle BI Applications RPDファイルで構成しません。次の回避方法で説明しているように、接続プールを手動で構成する必要があります。

回避方法

  1. Oracle BIサーバー管理ツールを使用してリポジトリを開きます。

  2. 「管理」メニューから「変数」を選択します。

  3. 変数CM_DSNおよびCM_USERを探して、値を指定します。

    1. CM_DSNの場合、「デフォルトのイニシャライザ」ボックスに完全な接続文字列を指定します。

    2. CM_USERの場合、「デフォルトのイニシャライザ」ボックスに同じ情報をデータ・ウェアハウス・スキーマ・ユーザーとして一重引用符で囲んで指定します。

  4. 物理レイヤーで、BIアプリケーションの構成データソースにナビゲートしてクリックし、「カタログ」をクリックします。

  5. 開いたダイアログで、構成マネージャ・スキーマ・ユーザーのパスワードを指定します。

43.2.2.4 別々のソース接続名を使用するが同じBIサーバーで実行する複数の実行計画の使用

この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6です。

DACで、別々のソース接続名を使用するが同じBIサーバーで実行する複数の実行計画がある場合、DACは最初に完全ロード、次に共通の次元に対し増分ロードを実行する必要があります。リリース11.1.1.5.1および11.1.1.5.2では、異なる物理データ・ソース値を実行計画のDAC接続パラメータに指定すると、正しく実行されません。

回避方法

同じ物理データ・ソース値を実行計画のDAC接続パラメータに指定してください。たとえば、実行計画を作成するときに、次のことを行う必要があります。

  1. 接続パラメータ・タブを指定し、DBConnection_OLTPという名前のパラメータを探します。

  2. この値が別の実行計画(たとえばFUSION_V1_FSCMやFUSION_V1_CRM)と同じであることを確認します。

43.2.2.5 NLS:SDE_FUSION_DOMAINGENERAL_SALESINVOICESOURCE_FULLが構文エラーで失敗する

この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6です。

ETLを実行しているときに、実行計画'Domains – Fusion 1.0'のタスクSDE_FUSION_DomainGeneral_SalesInvoiceSource_FULLが構文エラーで失敗します。このエラーは、$$LANGUAGE_LISTの精度がmplt_BC_FUSION_DomainGeneral_SalesinvoiceSourceで4と定義されているために発生します。$$LANGUAGE_LISTの精度は255に修正される必要があります。

回避方法

  1. Informatica Mapping Designerで、マップレット"mplt_BC_FUSION_DomainGeneral_SalesinvoiceSource"をチェックアウトします。

  2. マップレット・メニューで、パラメータおよび変数を選択します。

  3. $$LANGUAGE_LISTパラメータを選択し(精度の値は4に設定されています)、その値を255に変更します。

  4. マップレットを保存してチェックインします。

  5. Informatica Workflow Designerで、次のセッション・タスクをチェックアウトしてから、マップをリフレッシュして検証します。

    • SDE_FUSION_DomainGeneral_SalesInvoiceSource_FULL。

    • SDE_FUSION_DomainGeneral_SalesInvoiceSource。

  6. 両方のセッション・タスクをチェックインします。

43.2.2.6 インストール後に関連を解除するInformaticaライセンス

Informatica PowerCenterライセンスがインストール後に関連を解除され、WCAによりエラーが報告される場合、ライセンスを再度関連付けて、手動でリポジトリ・サービスを作成する必要があります。この問題はInformatica PowerCenter V9.1では断続的に発生します。

この問題が該当するのはリリース11.1.1.6.2です。

WCAエラー・ログでは次のようなエラーが報告されます。

Error log: 
[exec] Using INFA_HOME:       /scratch/aime/work/Informatica/Infa910 
[echo] Now creating the repository: repservice for license: 
[exec] Result: 255 
BUILD FAILED 
...
...

回避方法

  1. WCAにより作成されたリポジトリ・サービスを削除します(存在する場合)。

    このリポジトリ・サービスはライセンスとは関連がないため、削除する必要があります。Informatica Administratorを使用して、リポジトリ・サービス名をクリックし、削除オプションを選択することで、これを実行できます。

  2. Informatica Administratorを使用してノードにライセンスを追加します(「アクション」、「新規」、「ライセンス」の順に選択)。

    たとえば、ライセンス'910_License_<HostName>42571'を追加します。

  3. Informatica Administratorを使用して、wca_params.propertiesに指定したのと正確に同じ名前のリポジトリを(INFA_RS_NAMEパラメータ値により)手動で作成します。

    手順2で指定したライセンス名を使用します。

  4. create_Repository_service.errファイルをwca/logs/フォルダから削除し、create_Repository_service.succという名前のファイルを作成します。

  5. WCAを再起動します。

43.2.3 Oracle Business Intelligence Applicationsのインストールの問題および回避方法

この項では、Oracle Business Intelligenceのインストールに関連する問題および回避方法について説明します。

43.2.3.1 マウント・ポイントの空き領域がテラバイト単位である場合のInformatica PowerCenter 8.6.1のインストール

この問題が該当するのはInformatica PowerCenter 8.6.1 Hot Fix 11を伴うリリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6 (UNIXおよびLinux)です。

Informatica PowerCenter Servicesのインストールには1,386 MBの空き領域が必要です。空き領域がテラバイト単位である場合、インストーラにより空き領域が認識されず、インストール時に次のようなメッセージが受信されます。

The installation requires 1,386 MB of free disk space, but there are only 0 MB available at: /Informatica/PowerCenter8.6.1. Free at least 1,386 MB to continue with the installation. Type 'Quit' to cancel this installation.

回避方法

マウント・ポイントの空き領域を200 GB以下までに減らします。

43.2.3.2 インストール後の設定手順の完了後のコンポーネントの再起動

この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1および11.1.1.5.2です。

4.2.4項「Oracle Business Intelligence Applicationsの設定のタスクの概要」(Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Applications構成ガイド)の記載に従い、高レベルの設定タスクを完了した後で、ETLプロセスを開始する前に、ノード・マネージャ、管理サーバー、管理対象サーバー、BIサービス(つまりOPMN)のコンポーネントを開始または再開する必要があります。

43.2.3.3 顧客原価明細および製品原価明細の構成がOracle Financial AnalyticsのFSMタスクで見つからない

この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6です。

Profitability Analyticsの顧客原価明細および製品原価明細機能を有効にして使用する場合、次の手順が必要です。インストール時に、デフォルトの構成ファイルと、顧客コスト行と製品コスト行のサンプル・データがCSVファイルで提供されます。CSVファイル内のデータは実際のコスト行データに置き換える必要があります。

顧客原価明細および製品原価明細を構成するには、次の手順を実行します。

  1. 次の構成とサンプル・データ・ファイルをORACLE_HOME\biapps\etl\biapps_etl\data_files\universal_sample_dataフォルダから、Informatica ServerマシンのINFA_HOME\server\infa_shared\SrcFilesフォルダにコピーします。

    file_customer_cost_line.csv 
    file_product_cost_line.csv 
    file_xact_type.csv 
    file_chnl_type.csv 
    FILE_DOMAIN.csv
    

    構成ファイルがすでにInformatica ServerマシンのINFA_HOME\server\infa_shared\SrcFilesフォルダにコピーされている場合は、この手順は省略できます。

  2. NFA_HOME\server\infa_shared\SrcFilesフォルダのfile_customer_cost_line.csvファイルを開きます。

  3. 顧客原価要素表にロードする顧客原価計算トランザクションを置き換えて入力し、ファイルを保存します。

  4. INFA_HOME\server\infa_shared\SrcFilesフォルダのfile_product_cost_line.csvファイルを開きます。

  5. 製品原価要素表にロードする製品原価計算トランザクションを置き換えて入力し、ファイルを保存します。

    その他のファイル、file_xact_type.csv、file_chnl_type.csv、FILE_DOMAIN.csv fileファイルには、トランザクション・タイプ、チャネル・タイプ、関連ドメイン値のデフォルト値が含まれます。値をカスタマイズする必要がなければ、そのままの状態にしておくことができます。

: これらのCSVファイルはSDE_Universal_Adaptorの顧客/製品原価明細マッピングのソース・データです。上記の構成手順が完了していないと、マッピングは失敗します。

43.2.4 Oracle Business Intelligenceのアップグレードの問題および回避方法

この項では、Oracle Business Intelligenceの前のリリースからのアップグレードに関連する問題および回避方法について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.2.5 Oracle Business Intelligenceの機能/モジュール固有の問題

この項では、Oracle Business Intelligenceの特定の機能またはモジュールに関連する問題および回避方法について説明します。次のトピックが含まれています。

43.2.5.1 Oracle Customer Data Management Analytics機能の問題

この項では、Oracle Customer Data Management Analytics機能に関する問題および回避方法について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.2.5.2 Oracle Financial Analytics機能の問題

この項では、Oracle Financial Analytics機能に関する問題および回避方法について説明します。

43.2.5.2.1 AP/ARエージングでのエージング・バケットの範囲の重複

この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.0および11.1.1.5.2です。

Oracle Financial Analytics Fusion Editionではエージング・バケットの範囲の重複はサポートされません。Fusion Applicationsでエージング・バケットを設定する場合、Financial AnalyticsのAPおよびARエージング分析には重複しないエージング・バケットのみを使用する必要があります。また、期限内と期限切れを異なるバケットに分割するようにバケットが定義されている場合、バケットのdays_from値とdays_to値が、期限内または期限切れのトランザクションのいずれか(両方ではありません)をとるように定義されていることを確認します。これを行うためには、期限切れバケットのdays_fromが1または正の数から始まり、0や負の数ではないことを確認します。サポートするエージング・バケットの範囲を表す例をいくつか示します。

サポートされる例:

a) -60 days to -31 days
b) -30 days to -11 days
c) -10 days to 0 days
d) 1 days to 10 days
e) 11 days to 30 days
f) 31 days to 60 days and so on.

この例では、a/b/cが期限内バケットで、d/e/fは期限切れバケットです。バケットの範囲は重複しないように正確に定義され、すべての期限切れバケットは1以上から始まります。

サポートされない例:

a) -60 days to -31 days
b) -30 days to -11 days
c) -10 days to -1 days
d) 0 days to 10 days
e) 9 days to 30 days
f) 31 days to 60 days and so on.

この例では、バケットの範囲は正しく定義されていません。バケットは0から始まっていることに注意してください。そのため、このバケットには期限内と期限切れの請求書が含まれる可能性があります。したがって、期限切れバケットのみを示すレポートに、期限切れではない請求書が含まれる可能性があります。さらに、バケットdとが重複しています。したがって、両方のバケットでレポートされる請求書がある可能性がり、それにより合計残高が多く表示されることになります。

サポートされない例:

a) -60 days to -31 days
b) -30 days to -11 days
c) -10 days to -6 days
d) -5 days to 5 days
e) 6 days to 30 days
f) 31 days to 60 days and so on.

この例では、バケットの範囲は正しく定義されていません。ここでは、バケットdは負の数から始まり、正の数で終わっています。前の例と同様に、このバケットには期限内と期限切れの請求書が含まれる可能性があります。

回避方法

この問題の回避方法はありません。これらのサポートされないパターンでエージング・バケットを定義すると、これらのエージング・バケットを使用するエージング・レポートに誤解を招く数字が示される可能性があります。

43.2.5.3 Oracle Human Resources Analytics機能の問題

この項では、Oracle Human Resources Analytics機能に関する問題および回避方法について説明します。

43.2.5.3.1 現在年度を示している誤ったメトリック

この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1および11.1.1.5.2です。

次のメトリックは、前年度の値ではなく、誤って現在年度を表示しています。

勤続年数(年数)YAGO

平均勤続年数(年数)YAGO

勤続年数変更(%)(年数)YAGO

回避方法

この問題の回避方法はありません。

43.2.5.3.2 メンバー・マッピングがドメイン範囲に関連するFSMタスクに表示されない

この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6です。

FSMで、ドメイン範囲に関連するタスクに対し、最初のブラウザ・セッションで「タスクに移動」をクリックすると、ドメイン・メンバー・マッピングが表示されず、「戻された行はありません」というメッセージが表示されます。たとえば、Human Resources Analytics Fusion Editionでの、期間バンド・ディメンションに対するドメインおよびメンバー・マッピングの管理タスクです。

回避方法

「ドメインとマッピングの管理」ダイアログを閉じてから、「タスクに移動」をクリックして、FSMのタスクを再度選択します。

43.2.5.4 Oracle Marketing Analytics機能の問題

この項では、Oracle Marketing Analytics機能に関する問題および回避方法について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.2.5.5 Oracle Partner Analytics機能の問題

この項では、Oracle Partner Analytics機能に関する問題および回避方法について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.2.5.6 Oracle Product Information Management Analytics機能の問題

この項では、Oracle Product Information Management Analytics機能に関する問題および回避方法について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.2.5.7 Oracle Procurement and Spend Analytics機能の問題

この項では、Oracle Procurement and Spend Analytics機能に関する問題および回避方法について説明します。

43.2.5.7.1 レベル・ベースのメトリック・レポートにNULL値が含まれる

この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1および11.1.1.5.2です。

レベル・ベースのメトリックを含むレポートを作成する場合、NULLレコードが含まれることがあります。たとえば、レベル・ベースのメトリック'Agreed Amount at Header Level'を「製品名」を含んでレポートする場合、"Product Name" LIKE '%zBIA%'のフィルタでは、「製品名」がNULLのレコードは除外されません。

回避方法

フィルタIS NOT NULLを追加してNULLレコードを除外します。たとえば、レベル・ベースのメトリック'Agreed Amount at Header Level'を「製品名」を含んでレポートする場合、次のフィルタを追加します。

...
WHERE (("Product"."Product Name" LIKE '%zBIA%') AND ("Product"."Product Name" IS NOT NULL)) 
...

43.2.5.8 Oracle Project Analytics機能の問題

この項では、Oracle Project Analytics機能に関する問題および回避方法について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.2.5.9 Oracle Sales Analytics機能の問題

この項では、Oracle Sales Analytics機能に関する問題および回避方法について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.2.5.10 Oracle Supply Chain and Order Management Analytics機能の問題

この項では、Oracle Supply Chain and Order Management Analytics機能に関する問題および回避方法について説明します。

  • リリース11.1.1.5.1および11.1.1.5.2のSupply Chain and Order Management Analytics Fusion Editionの廃止されたタスク

    Oracle BI Applications用の機能設定マネージャの「Supply Chain and Order Management Analytics Fusion Edition」タスク・リスト→「Order Management機能領域固有の構成」タスク・リストに、次のタスクが表示されます。

    「ARエージング・レポートに表示されるデフォルト・エージング方法用のレポート・パラメータの構成」

    このタスクは廃止されたため、無視してください。このタスクに機能構成は必要ありません。「タスクに移動」ボタンを使用してこのタスクを起動すると、行がない状態でレポート・パラメータUIが表示されます。

43.2.6 Oracle Business Intelligence Applications Configuration ManagerとFSMの問題

この項では、Oracle Business Intelligence Applications Configuration Managerに関する問題および回避方法について説明します。

  • Oracle BI ApplicationsのFSMの次のタスクは変換されません。

    この問題が該当するのはリリース11.1.1.6です。

    • 言語FINNISH (フィンランド) LANGUAGE_CODE = 'SF'の場合、変換されないFSMタスク名: 'Manage Domains and Member Mappings for Employee Dimension'、説明: 'Manage Domains and Member Mappings for Employee Dimension'。

    • 言語CZECH (チェコ共和国) LANGUAGE_CODE = 'CS'の場合、変換されないFSMタスク名: 'How to Integrate Procurement and Spend Analytics with Spend Classification'、説明: 'How to Integrate Procurement with Spend Analytics with Spend Classification'。

    • 言語BRAZILLIAN PORTUGUESE (ブラジル) LANGUAGE_CODE = 'PTB'の場合、変換されないFSMタスク名: 'Manage Domains and Member Mappings for Employee Dimension'、説明: 'Manage Domains and Member Mappings for Employee Dimension'。

    • 言語TURKISH (トルコ) LANGUAGE_CODE = 'TR'の場合、変換されないFSMタスク名: 'Manage Domains and Member Mappings for Transaction Type Dimension'、説明: 'Configure Domain and Member Mappings for Transaction Type Dimension'。

    • 言語NORWEGIAN (ノルウェー) LANGUAGE_CODE = 'N'の場合、変換されないFSMタスク名: 'Manage Domains and Member Mappings for Employee Dimension'、説明: 'Manage Domains and Member Mappings for Employee Dimension'。

    • 言語HEBREW (イスラエル) LANGUAGE_CODE = 'IW'の場合、変換されないFSMタスク名: 'Overview of Human Resources Analytics Fusion Edition'、説明: 'Overview of Human Resources Analytics Fusion Edition'。

    • 言語GREEK (ギリシャ) LANGUAGE_CODE = 'EL'の場合、変換されないFSMタスク名 'Payroll Functional Area'、説明: 'Enables Payroll Functional Area'。

  • 最初のログインで「概要」ページのロード中は「タスク」ペインのオプションはアクティブにならない

    この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6です。

    Oracle BI Applications Configuration Managerに最初にログインしたとき、「概要」ページのロード中は、「タスク」ペインのオプションはアクティブになりません。

    回避方法

    この問題の回避方法はありません。

    しかし、ユーザーがいったんログインして「概要」ページに戻ると、「タスク」ペインは「概要」ページのロード中もアクティブになります。

  • 「エクスポート」および「インポート」ダイアログの「取消」オプションでプロセスが取り消されない

    この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6です。

    この問題は、「タスク」ペインで使用できる設定データのエクスポートの設定データのエクスポート・オプションおよび設定データのエクスポートの設定データのインポート・オプションに影響を与えます。最初に「エクスポート」をクリックした後で、「データのエクスポート」ダイアログで「取消」をクリックすると、ダイアログは取り消されますが、エクスポート・プロセスは続行します。最初に「OK」をクリックした後で、「データのインポート」ダイアログで「取消」をクリックすると、ダイアログは取り消されますが、インポート・プロセスは続行します。

    回避方法

    この問題の回避方法はありません。

  • 「編集」アイコンがデータ・ロード・パラメータ・ダイアログでパラメータを選択せずに有効になる

    この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6です。

    Functional Setup Manager (FSM)でデータ・ロード・パラメータのタスクに対し「タスクに移動」アイコンをクリックすると、マスター表にデータ・ロード・パラメータが表示された「タスク」ペインが表示されます。マスター表のパラメータ行はデフォルトでは選択されていませんが、「編集」アイコンは有効です。「編集」アイコンをクリックすると、「編集」ダイアログがパラメータ詳細なしで起動します。

    回避方法

    「編集」アイコンをクリックする前に、マスター表でパラメータを選択します。

  • 間違ったZipファイルのインポートでエラーがレポートされない

    この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6です。

    この問題は、Oracle BI Applications Configuration Managerの「タスク」バーの設定データのエクスポートおよび「インポート」の「設定データのインポート」オプションに適用されます。エクスポートおよびインポート・データに関係ないzipファイルをインポートしても、エラー・メッセージは発生しません。

    回避方法

    設定データをインポートする前に、インポートするZipファイルに有効な設定データが含まれていることを確認します。

  • インポート/エクスポート・ダイアログの時間(ms)列がブラウザの言語設定の形式でない

    この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1および11.1.1.5.2です。

    この問題は、「タスク」ペインで使用できる設定データのエクスポートの設定データのエクスポート・オプションおよび設定データのエクスポートの設定データのインポート・オプションに影響を与えます。設定データのエクスポート・ページのエクスポート時間(ms)列と設定データのインポート・ページのインポート時間(ms)列が、現在のブラウザの言語設定の形式ではありません。

    回避方法

    この問題の回避方法はありません。

  • ドロップダウン・リストがリフレッシュ中の「検索」ペインのドロップダウンの選択

    この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6です。

    BI Applications Configuration Managerの「検索」ペインで、「BI Application」ドロップダウン・リストでBIアプリケーションを選択する場合、別の検索フィールドのオプションを、それらがリフレッシュ中で、砂時計カーソルが表示されていても、選択できます。

    回避方法

    フィールドがリフレッシュされるのを待ってから、値を選択することをお薦めします。

  • データ・ロード・パラメータの管理の日付形式がブラウザの言語設定と一致しない

    この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6です。

    この問題は、「タスク」バーの「データ・ロード・パラメータの管理」オプションに影響を与えます。「日付ロード・パラメータの管理」ダイアログの「日付」パラメータの日付形式は、現在のブラウザの言語設定に関係なく、必ず"yyyy-mm-dd"で表示されます。

    回避方法

    この問題の回避方法はありません。

43.2.7 Oracle Business Intelligence Applicationsのセキュリティ関連の問題

この項では、Oracle Business Intelligenceの前のリリースからのアップグレードに関連する問題および回避方法について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.2.8 Oracle Business Intelligence Applicationsのドキュメントの訂正箇所

この項では、Oracle Business Intelligenceドキュメントおよびヘルプ・システムの訂正箇所について説明します。次のトピックが含まれています。

43.2.8.1 Oracle Business Intelligenceドキュメントの一般的な訂正箇所

この項では、Oracle Business Intelligenceドキュメントの一般的な訂正箇所について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.2.8.2 Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Applicationsインストレーションおよび構成ガイド

この項では、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Applicationsインストレーションおよび構成ガイドの訂正箇所について説明します。

注意: リリース11.1.1.5.2での同等のガイドは『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Applications構成ガイド』です。

リリース11.1.1.6.2でのドキュメントの訂正項目

この時点で既知の問題はありません。

リリース11.1.1.6.0でのドキュメントの訂正項目

  • 3.4.8.1項「DACクライアントのインストール方法」には、Oracle BI Applications Client Installerの場所が<BI Oracle Home>/clients/biappsclientsと記載されています。この場所は次の場所になります。

    - Windowsの場合、<Install Repository>\biappsshiphome\shiphomeフォルダ内。

    - LinuxおよびUNIXの場合、<Install Repository>/biappsshiphome/dist/stage/clients/biappsclientsフォルダ内。

  • 3.4.2.1項「Oracle BI Applications RCUを使用したOracle BI Applicationsスキーマの作成」の手順10は、次のように読み替えてください。

    10. 「スキーマ・パスワード」画面で、スキーマのパスワードを指定して確認します。

    注意: 「すべてのスキーマに同じパスワードを使用」オプションを選択する必要はありません。

  • 3.4.8.3項「最初にDACクライアントにログインする方法」の手順7は、次のように読み替えてください。

    7. 「ユーザー名」および「パスワード」フィールドを使用して'BI Applications Administrator Duty'ロールを付与されたユーザーの資格証明を指定します。

    注意: ユーザーは3.4.7項「設定手順: Oracle BI Applicationsコンポーネントへのアクセス権をユーザーに付与する」で、適切なロールを使用して設定されます。

リリース11.1.1.5.2でのドキュメントの訂正項目

  • 4.2.4項「Oracle Business Intelligence Applicationsの設定のタスクの概要」で高レベルの設定タスクを完了した後で、ETLプロセスを開始する前に、ノード・マネージャ、管理サーバー、管理対象サーバー、BIサービス(つまりOPMN)のコンポーネントを開始または再開する必要があります。

  • Oracle BI Applications RCUを使用したOracle BI Applicationsスキーマの作成に関する項には、Oracle BI Applications RCUのzipファイルの場所に関する次の情報が含まれています。

    Oracle BI Applications RCUのrcuHomeBIApps.zipというzipファイルは、installers/biapps_rcu/<OS - LinuxまたはWindowsのいずれか>の下のFusion Applicationsソフトウェア・リポジトリにあります。(Fusion Applicationsソフトウェア・リポジトリは、Oracle Software Delivery CloudのOracle Fusion Applicationsメディア・パックで入手できるOracle Fusion Applications 11gパーツをダウンロードして解凍すると、取得されます。)このzipファイルをBIA_RCU_HOME.などのフォルダに解凍します。

  • Informatica PowerCenterおよびHotfix 11のインストール・ファイルの場所に関する項は、正しくは次のようになります。

    Informatica PowerCenter 8.6.1およびHotFix 11のインストール・ファイル、ライセンス・キーおよびユーザー・ドキュメントは、zipファイルで提供されます。これらのzipファイルは、/installers/powercenterの下のFusion Applicationsソフトウェア・リポジトリにあります。(Fusion Applicationsソフトウェア・リポジトリは、Oracle Software Delivery CloudのOracle Fusion Applicationsメディア・パックで入手できるOracle Fusion Applications 11gパーツをダウンロードして解凍すると、取得されます。)

    powercenterフォルダには、Informatica PowerCenterのzipファイルが4つ格納されています。Informatica PowerCenter 8.6.1 Client Toolsインストール・ファイルは、V22464-01_1of2.zipから入手できます。PowerCenter Client Tools用のHotFix 11ファイルは、V22464-01_2of2.zipから入手できます。他の2つのzipファイルには、オペレーティング・システム固有のInformatica PowerCenter Servicesに関するファイルが格納されています。各メディア・パックのこれらのzipファイルの1つ目(1of2.zip)には、Informatica PowerCenter Services 8.6.1インストール・ファイルが格納されています。zipファイルの2つ目(2of2.zip)には、PowerCenter Services用のInformaticaドキュメント、ライセンス・キーおよびHotFix 11インストール・ファイルが格納されています。

  • 手順5: Oracle BI管理ツールのインストールに関する項には、Oracle BI Clientインストーラ実行可能ファイルの場所に関する次の情報が正しくは記載されます。

    Oracle Business Intelligence Enterprise Edition Plus Clientインストーラを使用して、Oracle BI管理ツールをインストールします。Oracle BI Clientインストーラ実行可能ファイルは、biee_client_install.exeという名前で、インストール済のBI Middlewareホーム(bi/clients/biserver)で使用できます。

  • この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1および11.1.1.5.2です。

    4.3.9項の手順9: ETL用のユーザーの作成に関する項は、誤ってグループでなくユーザーとしてFUSION_APPS_OBIA_BIEE_APPIDに言及していますが、正しくは次のようになります。

    Extract Transform and Load (ETL)プロセスは、データがOracle Business Analytics Warehouseに抽出された元のFusion Application表について適切なデータ・セキュリティ権限が付与されたユーザーにより実行される必要があります。この目的で、FUSION_APPS_OBIA_BIEE_APPIDという名前のグループがインストール中に適切なETLセキュリティ権限でプロビジョニングされます(デフォルトで、このグループはOBIA_EXTRACT_TRANSFORM_LOAD_DUTYという名前の職務ロールにマップされます)。

    ETL用のユーザーを作成するには、次の手順を実行します。

    1. Oracle Identity Management (または適切なセキュリティ・ツール)を使用して新しいユーザーとパスワードを作成します。

      たとえば、OBIA_ETL_USERという名前の新しいユーザーを作成することができます。

    2. このユーザーをグループFUSION_APPS_OBIA_BIEE_APPIDのメンバーにします。

      たとえば、ユーザーOBIA_ETL_USERをグループFUSION_APPS_OBIA_BIEE_APPIDに割り当てることができます。

    3. ユーザーの資格証明をメモしてください。

      これらの資格証明を使用して、後の設定プロセスで、DACおよびInformaticaの接続を構成します。

  • 手順12: DAC Clientのインストールに関する項には、Oracle BI Applications Clientインストールの場所に関する次の情報が正しくは記載されます。

    手順1は次のようになります: Oracle Software Delivery CloudのOracle Fusion Applicationsメディア・パックからOracle BI Applications Clientインストーラのパーツをダウンロードします。

  • 4.3.7項の手順7: Oracle BI Repository File (RPD)の構成の、DW_DB_CONNECT値の説明には、例としてJDBC文字列が記載されます。この例には次のOCI/TNS文字列が記載されます。

    (DESCRIPTION=(ADDRESS_LIST=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=localhost)(PORT=1521)))(CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=orcl)))

  • この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1および11.1.1.5.2です。

    4.5.8項「BIドメインの拡張」で、install_dwtools.pyスクリプトのMDS_DB_SCHEMAとMDS_DB_URLのパラメータの説明は、プラットフォームMDSスキーマではなく、正しくはFusion Applicationsスキーマに言及します。これらのパラメータの説明は次のように読み替えてください。

    MDS_DB_SCHEMAはFusion Applicationsスキーマ用のスキーマです(つまりプラットフォームMDSスキーマではありません)。このスキーマはOracle Fusion Applicationsのインストール・プロセスの一部として、Oracle Business Intelligenceのプロビジョニング中に作成されました。たとえば、DEV11G_MDSです。

    MDS_DB_URLはFusion Applicationsスキーマの接続文字列です(つまり、プラットフォームMDSスキーマではありません)。このスキーマはOracle Fusion Applicationsのインストール・プロセスの一部として、Oracle Business Intelligenceのプロビジョニング中に作成されました。たとえば、machine12345.company.com.example:1521:BIA11Gです。

43.2.8.3 Oracle BI Applications Configuration Managerヘルプ・システム

この項では、Oracle BI Applications Configuration Managerヘルプ・システムの訂正箇所について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.2.8.4 Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Applicationsリファレンス・ガイド

この項では、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Applicationsリファレンス・ガイド』の訂正箇所について説明します。

  • この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1および11.1.1.5.2です。

    2.1.10項「ETLプロセスの実行に必要なもの」では、誤ってグループではなくユーザーとしてFUSION_APPS_OBIA_BIEE_APPIDに言及しており、最初の2段落は次のように読み替えてください。

    Extract Transform and Load (ETL)プロセスは、データがOracle Business Analytics Warehouseに抽出された元のFusion Application表について適切なデータ・セキュリティ権限が付与されたユーザーにより実行される必要があります。この目的で、FUSION_APPS_OBIA_BIEE_APPIDという名前のグループがインストール中に適切なETLセキュリティ権限でプロビジョニングされます(デフォルトで、このグループはOBIA_EXTRACT_TRANSFORM_LOAD_DUTYという名前の職務ロールにマップされます)。

    ETL用のユーザーを作成するには、Oracle Identity Management (または適切なセキュリティ・ツール)を使用して新しいユーザーとパスワードを作成します。たとえば、OBIA_ETL_USERという名前の新しいユーザーを作成することができます。次に、このユーザーをグループFUSION_APPS_OBIA_BIEE_APPIDのメンバーにします。たとえば、ユーザーOBIA_ETL_USERをグループFUSION_APPS_OBIA_BIEE_APPIDに割り当てることができます。最後に、ユーザーの資格証明をメモしてください。このプロセスは、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Applicationsインストレーションおよび構成ガイドのETL用のユーザーの作成のトピックのインストール後の設定手順に記載されています。

  • この問題が該当するのは、リリース11.1.1.5.1、11.1.1.5.2および11.1.1.6です。

    4.4.1.1項「JAZN設定への変更の適用方法」には次のエラーが含まれています。

    • ポリシー・ストア・ファイルの名前はbiapps-policystore.xml (ダッシュ区切りを使用)で、biapps_policystore.xml (アンダースコア区切りを使用)ではありません。

    • ポリシー・ストアの場所は次のように指定する必要があります。

      BI ORACLE_HOME/.patch_storage/<patch_number>_<date_time>/original_patch/files/bifoundation/admin/provisioning/biapps-policystore.xml。

    • 手順7のpatchPolicyStore()コマンドのbaselineAppStripe="obi"は、正しくは"productionAppStripe"です。

43.3 Oracle Business Intelligenceデータ・ウェアハウス管理コンソール(DAC)プラットフォームのリリース・ノート

この項では、Oracle Business Intelligenceデータ・ウェアハウス管理コンソールのプラットフォームに関連する問題について説明します。内容は次のとおりです。

43.3.1 前のリビジョン以降に特定されたDACの問題および回避方法

前のリビジョン以降に特定された既知の問題はありません。

43.3.2 DACの一般的な問題および回避方法

この項では、DACに関連する一般的な問題および回避方法について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.3.3 DACのインストールの問題および回避方法

この項では、DACのインストールに関連する問題および回避方法について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.3.4 DACのアップグレードの問題および回避方法

この項では、前リリースからのDACアップグレードに関連する問題および回避方法について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.3.5 DACドキュメントの訂正箇所

この項では、DACドキュメントおよびヘルプ・システムの訂正箇所について説明します。次のトピックが含まれています。

43.3.5.1 Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceデータ・ウェアハウス管理コンソール・ユーザーズ・ガイド

この項では、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligenceデータ・ウェアハウス管理コンソール・ユーザーズ・ガイド』の訂正箇所について説明します。

この時点で既知の問題はありません。

43.3.5.2 DACクライアント・ヘルプ・システム

この項では、DACクライアント・ヘルプ・システムのドキュメントの訂正箇所について説明します。

この時点で既知の問題はありません。