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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverの新機能
11gリリース1 (10.3.6)
B55571-06
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Oracle® Fusion Middleware

Oracle WebLogic Serverの新機能

11gリリース1 (10.3.6)

B55571-06(原本部品番号:E13852-08)

2011年11月

Oracle WebLogic Serverへようこそ。以下の節では、このリリースのWebLogic Serverの新機能と変更点について説明します。このリリースで修正されているバグのリストについては、WebLogic Serverインストール・ディレクトリ内の次のファイルを参照してください。

WL_HOME/bugsfixed/bugsfixed.htm

修正バグのリストは、My Oracle Support (https://support.oracle.com/)でも使用可能です。ナレッジ・ベースの検索フィールドに次のドキュメントIDを入力してください。

1302753.1


注意:

Oracle Fusion Middleware 11gにはOracle WebLogic Server 11gが含まれています。Oracle WebLogic Serverの現在のバージョン番号は10.3.6です。

構成

このリリースのWebLogic Serverでは、GridLinkデータ・ソースとスキーマを使用するWebLogicドメインの構成で、次のドライバの使用のサポートがFusion Middlewareウィザードに追加されました。

GridLinkデータ・ソースは、Fast Application Notification (FAN)イベントに対応するサービスを表す単一データ・ソースです。

デプロイメント

Mavenプロジェクト外でweblogic-maven-pluginゴールを実行できるようになりました。たとえば、weblogic:deployゴールをスタンドアロン操作として使用して任意のディレクトリからWARファイルをデプロイできます。ディレクトリにMaven pom.xmlファイルが含まれている必要はありません。この機能は、プラグインをインストールし、汎用デプロイメント目的での使用を検討している開発者にとって有用です。WebLogic Serverドメインに接続してデプロイメント操作を行うには、weblogic-maven-pluginで有効なユーザー資格証明を指定する必要があります。pom.xmlファイル内または資格証明をコマンドラインで指定することによってパスワードが明らかになることを回避するために、セキュアな構成認証メカニズムを使用できます。このメカニズムでは、ユーザー名とパスワードを暗号化して外部ファイルに格納し、WebLogic Serverドメインに接続する際のユーザー資格証明の指定には、このファイルとファイルの暗号化に使用された鍵を使用します。

詳細は、『Oracle WebLogic Serverへのアプリケーションのデプロイ』のデプロイメントでのWebLogic Mavenプラグインの使用に関する項を参照してください。

JDBC

この項では、このリリースのWebLogic Serverの新しいデータ・ソースの機能と変更点について説明します。

CapacityIncrement属性

WebLogic Server 10.3.1以上のリリースでは、capacityIncrement属性は構成できず、値1に設定されています。

MinCapacity属性

MinCapacity属性では、初期化後に接続プールに含めることのできる物理接続の最小数を設定します。『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』の接続プールの縮小に関する項を参照してください。

致命的エラー・コードの定義

各データ・ソースについて、データ・ソースが通信するバックエンドのデータベースにアクセスできないことを表す致命的エラー・コードを定義できます。『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』の致命的エラー・コードの定義に関する項を参照してください。

データ・ソース・プロファイル・ロギング

WebLogic Server 10.3.6より前は、データ・ソース・プロファイル・レコードはWLDFイベントとして記録されていました。ユーザビリティとパフォーマンスを向上させるために、WebLogic Serverでイベントの格納にデータ・ソース・プロファイル・ログが使用されるようになりました。『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』のWebLogic JDBCリソースの監視に関する項を参照してください。

アプリケーション・スコープ・ドライバ

アプリケーション・スコープのデータ・ソースを含むEAR/WARファイルにデータベース・ドライバを含めることができます。これによって、アプリケーションに必要なデータ・ソースとドライバの両方が含まれた自己完結型のEARファイルをデプロイできます。『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』のEAR/WARファイルへのドライバの組込みに関する項を参照してください。

Oracle BIサーバーのサポート

WebLogic Server 10.3.6.0以降、Oracle BIサーバーがサポートされます。Oracle BIサーバーと相互運用するには、新規汎用データ・ソースの作成時、データベース・タイプとしてOracle BIサーバーを選択します。『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』のJDBCデータ・ソースの作成に関する項を参照してください。

グローバル・トランザクション後の接続の保持

このリリースでは、「グローバル・トランザクション後の接続を保持」という新しい属性が提供されます。この属性を使用すると、グローバル・トランザクションのコミットまたはロールバック時、論理接続に関連付けられている物理データベース接続をWebLogic Serverで保持できます。『Oracle WebLogic Server MBeanリファレンス』KeepConnAfterGlobalTxに関する項を参照してください。

セッション・アフィニティ・ポリシー

WebLogic Server GridLinkデータ・ソースでセッション・アフィニティ・ポリシーを使用して、サーブレット・セッションのデータベース操作をRACクラスタの同一Oracle RACインスタンスに振り向け、パフォーマンスを向上させます。『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』のGridLinkアフィニティに関する項を参照してください。

セキュアなRMIドライバ通信

「RMI JDBCセキュリティ」パラメータを設定して、データ・ソース・オブジェクトとのRMIドライバ・クライアント通信をサーバー・レベルで保護します。『Oracle WebLogic Server JDBCのプログラミング』のWebLogic RMIドライバのセキュリティ上の考慮事項に関する項を参照してください。

プロキシ認証

クライアントがプロキシ・ユーザーとしてアプリケーション・サーバーを介してOracleデータベースに接続できるようにWebLogicデータ・ソースを構成できます。『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』のOracle Databaseのプロキシ認証に関する項を参照してください。

接続でのデータベース資格証明の設定

Oracleデータベースへの接続時に接続でデータベース資格証明を設定できるようにWebLogicデータ・ソースを構成できます。『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』の接続でのデータベース資格証明の設定に関する項を参照してください。

接続収集

データ・ソースで使用可能な接続が、指定された数に達した場合に解放される予約済接続の数を指定できます。収集は、指定された数の接続がプールで常に使用可能であるようにすることに役立ち、接続の初期化を最小限にすることでパフォーマンスを向上させます。『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』の接続収集の構成に関する項を参照してください。

接続のラベル付け

ラベル付けでは、任意の名前と値のペア(ラベル)を、特定の初期化状態の接続にアプリケーションで付けることができます。これを使用して、アプリケーションで接続の再初期化の時間とコストを最小にし、パフォーマンスを向上させることができます。『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』の接続のラベル付けに関する項を参照してください。

新しいデバッグ・スコープ

このリリースでは、次の新しいデバッグ・スコープが提供されます。

  • weblogic.jdbc.rac.DebugJDBCONS: 低位のONSデバッグ

  • weblogic.jdbc.rac.DebugJDBCRAC: RACデバッグ

  • weblogic.jdbc.rac.DebugJDBCUCP: 低位のUCPデバッグ

  • weblogic.jdbc.rac.DebugJDBCREPLAY: REPLAYデバッグ

  • weblogic.jdbc.transaction.DebugJTAJDBC: トランザクション・デバッグ

『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』のJDBCのデバッグ・スコープに関する項を参照してください。

ONSデバッグ

WebLogic Serverリリース10.3.6.0以降、UCPとONSはインストールに含まれなくなりました。UPCとONSのデバッグの設定方法の詳細は、『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』のUCP/ONSのデバッグの設定に関する項を参照してください。

DataDirectのOracleタイプ4 JDBCドライバ

DataDirectのOracleタイプ4 JDBCドライバは、WebLogicブランドのDataDirectドライバと呼ばれるようになりました。Oracle WebLogic Serverタイプ4 JDBCドライバのドキュメントは廃止され、DataDirectドライバに関する情報はオラクル社から提供されなくなりました。WebLogicブランドのドライバのWebLogic Server環境での構成方法と使用方法に関する情報は、『Oracle WebLogic Server JDBCのプログラミング』のWebLogicブランドのDataDirectドライバの使用に関する項で引き続き提供されます。ドライバの動作の詳細は、DataDirectのドキュメントを確認することをお薦めします。http://www.datadirect.com/index.htmlで『Progress DataDirect for JDBC User's Guide Release 4.2』および『Progress DataDirect for JDBC Reference Release 4.2』を参照してください。

データ型のラップ

デフォルトでは、Array、Blob、Clob、NClob、Ref、SQLXML、およびStructのデータ型オブジェクトに加え、ParameterMetaDataとResultSetMetaDataオブジェクトがWebLogicラッパーによってラップされます。この値をfalseに設定すると、ラップを無効にできます。これによってパフォーマンスが向上し(大幅に向上する場合もある)、アプリケーションでネイティブ・ドライバ・オブジェクトを直接使用できます。『Oracle WebLogic Server MBeanリファレンス』データ型のラップに関する項を参照してください。

Java SE 7のサポート

このリリースのWebLogic Serverには、Java SE 7のサポートが追加されています。詳細は、Oracle Fusion Middleware 11gリリース1 (11.1.1.x)の動作保証マトリックスを参照してください。

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/downloads/fmw-11gr1certmatrix.xls

JMS

この項では、WebLogic Server 10.3.6での新規の永続ストア機能について説明します。

JTA

JDBC TLOGストアを構成してトランザクション・ログがデータベースに永続化されるようにできます。これによって、ベースとなるデータベースのレプリケーションとHA特性を利用したり、障害時リカバリを簡易化したり、トランザクション・リカバリ・サービスの移行を改善できます。『Oracle WebLogic Serverサーバー環境の構成』のJDBC TLogストアの使用に関する項を参照してください。

メッセージング

このリリースでは、フラッシュ・ドライブ・デバイスの使用がサポートされ、「直接書込み - キャッシュあり」ポリシーでファイル・ストアを使用する場合、メッセージ・ページングのパフォーマンスを向上させることができます。『Oracle WebLogic Serverパフォーマンスおよびチューニン』のフラッシュ・ストレージを使用した非永続メッセージのページングに関する項およびファイル・ストアの「直接書込み - キャッシュあり」ポリシーのチューニングに関する項を参照してください。

セキュリティ

この項では、このリリースのWebLogic Serverの次のセキュリティに関する変更点について説明します。

X.509証明書失効チェック

WebLogic ServerのJSSE実装で、X.509証明書失効(CR)チェックがサポートされ、SSL証明書パス検証プロセスの一環として証明書の失効状態がチェックされるようになりました。CRチェックによって、受け取った証明書が発行元の認証局によって失効されていないことが保証され、証明書の使用におけるセキュリティが向上します。

WebLogic ServerのCRチェック・メカニズムは、着信と発信の両方のSSLに使用でき、次の機能が含まれます。

  • Online Certificate Status Protocol (OCSP)と証明書失効リスト(CRL)のサポート

  • 特定の認証局(CA)に対してオーバーライドを構成する機能

デフォルトでは、CRチェックはWebLogic Serverで無効になっています。CRチェックの有効化と構成の詳細は、『Oracle WebLogic Serverの保護』のX.509証明書失効チェックに関する項を参照してください。

ワイルドカード・ホスト名ベリファイア

WebLogic Serverに、デフォルトのWebLogic Serverホスト名ベリファイア以外に、ワイルドカード・ホスト名ベリファイアが含まれ、デフォルト・ベリファイアのかわりに使用できるようになりました。ワイルドカード・ホスト名ベリファイアは、デフォルトのWebLogic Serverホスト名ベリファイアと同様に動作します。ただし、ワイルドカード・ホスト名ベリファイアでは、次のSSLセッション証明書も受け入れられます。

  • 証明書の主体者のCommonName属性(CNドメイン)から取得されたホスト名にアスタリスクのワイルドカード文字(*)が含まれる証明書

  • SubjectAlternativeName dnsName (SAN)証明書

WebLogic Serverでの構成方法も含めたワイルドカード・ホスト名ベリファイアの詳細は、『Oracle WebLogic Serverの保護』のホスト名ベリファイアの使用に関する項を参照してください。

Webシングル・サインオン用SAML APIの例

Server Examplesコンポーネントをインストールすると使用できるWebLogic ServerセキュリティAPIのコード例に、Webシングル・サインオン用SAMLシナリオ例が含まれるようになりました。この例では、WebLogic ServerとSecurity Assertion Markup Language (SAML)を使用してアプリケーションにシングル・サインオン(SSO)を設定する方法を示します。

例のビルド、デプロイおよび実行に必要なファイルはすべて含まれています。詳細は、『Oracle WebLogic Serverインフォメーション・ロードマップ』のサンプル・アプリケーションおよびコード例に関する項を参照してください。

発信SSL接続に対するクライアント証明書の指定

WebLogic Serverで、発信SSL接続を行う際、アイデンティティ・キーストアに関連付けられている2種類のアイデンティティの1つを指定できます。デフォルトでは、発信SSL接続を行う際、WebLogic Serverはサーバー証明書を使用して、自身のアイデンティティをクライアントに呈示します。ただし、WebLogic Serverが発信双方向SSL接続のクライアントの場合、このリリースのWebLogic Serverでは、キーストアの代替クライアント・アイデンティティ証明書を呈示できます。

詳細は、『Oracle WebLogic Serverの保護』の発信SSL接続用クライアント証明書の指定に関する項を参照してください。

Transport Layer Security (TLS) 1.2のサポート

JDK 7 update1(またはそれ以降のJDK 7のリリース)のJSSEプロバイダを使用する場合、WebLogic ServerでTLS 1.2の使用がサポートされます。

Spring

このリリースのWebLogic Serverでは、動作保証されている最新のSpring 3.0.xリリースに対してビルドしたり、これを埋め込んだり、使用するようMedRec-Springサンプル・アプリケーションが更新されています。MedRec-Springでは、Spring 3.0.5を使用して次の新機能が示されます。

Springの開発の詳細は、『Oracle WebLogic ServerでのSpringのサポート』のSpringベースのアプリケーションの開発に関する項を参照してください。

TopLink

このリリースのWebLogic Serverには、TopLinkバージョン11.1.1.6が含まれています。TopLink 11.1.1.6でサポートされている新機能の詳細は、TopLinkのドキュメントを参照してください。http://download.oracle.com/docs/cd/E28389_01/astools.htm#toplinkを参照してください。

Webアプリケーション、サーブレット、およびJSP

WebLogic Serverでは一部のGlassFishデプロイメント記述子がサポートされるため、GlassFish Serverにデプロイされて実行される基本的なWebアプリケーションは、WebLogic Serverにデプロイできます。GlassFishの要素が、サポートされているデプロイメント記述子のリストにある場合、WebLogic Serverによって対応する要素の設定がweblogic.xmlで使用されます。要素がリストにない場合、WebLogic Serverで要素は無視されます。

サポートされているデプロイメント記述子のリストについては、『Oracle WebLogic Server Webアプリケーション、サーブレット、JSPの開発』のGlassFishデプロイメント記述子のサポートに関する項を参照してください。

Webサービス

この節では、このリリースのWebLogic ServerにおけるWebLogic Webサービスの新機能と変更点について説明します。

Webサービスの信頼性の高い、セキュアなメッセージングの例

WebLogic Server Examples Serverには、3つの信頼性の高いメッセージングの例が含まれています。

  • JAX-WS Webサービスに対する信頼性の高いメッセージングの構成

  • JAX-WS Webサービスに対する接続の作成と信頼性の高いメッセージングの使用

  • JAX-WS Webサービスに対するセキュアで信頼性の高いメッセージングの構成

詳細は、『Oracle WebLogic Server JAX-WS Webサービス・スタート・ガイド』のWebLogic Sererディストリビューション内のWebサービスの例に関する項を参照してください。

Jersey JAX-RS RIバージョン1.9のサポート

Jersey JAX-RS Reference Implementation (RI)バージョン1.9が、共有ライブラリとしてWebLogic Serverに含まれています。Jersey JAX-RS RIバージョン1.9の使用の詳細は、『Oracle WebLogic Server JAX-WS Webサービスの高度な機能のプログラミング』のRESTful Webサービスのプログラミングに関する項を参照してください。

WebLogic Tuxedo Connector

このリリースでは、Tuxedoと相互運用する場合、ソケット・ダイレクト・プロトコル(SDP)がサポートされます。詳細は、『Oracle WebLogic Server WebLogic Tuxedo Connector管理ガイド』のSDPトランスポートに対するIPv4の有効化に関する項を参照してください。

非推奨になった機能(WebLogic Server 11g リリース1)

WebLogic Server 11g リリース1で非推奨になった機能に関する情報は、My Oracle Support(https://support.oracle.com/)で入手できます。「ナレッジ・ベースの検索」フィールドに次のドキュメントIDを入力してください。

888028.1

標準のサポート

このリリースのWebLogic Serverは以下の標準とバージョンをサポートしています。

Javaの標準

表1 に、現在サポートされているJavaの標準を示します。

表1 Javaの標準のサポート

標準 バージョン

JAAS

1.0全体

Java API for XML-Based Web Services (JAX-WS)

2.1, 2.0

JACC (Java Authorization Contract for Containers)

1.1

Java EE

5.0

Java EEアプリケーション・デプロイメント

1.2

Java EEコネクタ・アーキテクチャ

1.5, 1.0

Java EE EJB

3.0、2.1、2.0、および1.1

Java EEエンタープライズWebサービス

1.2, 1.1

Java EE JDBC

4.0, 3.0

Java EE JMS

1.1、1.0.2b

Java EE JNDI

1.2

Java EE JSF

2.0, 1.2, 1.1

Java EE JSP

2.1、2.0、1.2、および1.1

Java EEサーブレット

2.5、2.4、2.3、および2.2

Java RMI

1.0

JavaMail

1.4

JAX-B

2.1, 2.0

JAX-P

1.2, 1.1

JAX-R

1.0

JAX-RPC

1.1、1.0(非推奨)

JCE

1.4

JDK

7.0 (1.7)、6.0 (1.6)、5.0 (1.5、クライアントのみ)

JMX

1.2, 1.0

JPA

1.0, 2.0

JPA 2.0のサポートの詳細は、『Oracle WebLogic Server 10.3.5の新機能』JPA 2.0プロバイダに関する項を参照してください。

JSR 77: Java EE管理

1.1

JSTL

1.2

OTS/JTA

1.2および1.1

RMI/IIOP

1.0

SOAP Attachments for Java (SAAJ)

1.3, 1.2

Streaming API for XML (StAX)

1.0

Javaプラットフォーム用Webサービス・メタデータ

2.0, 1.1


Webサービスの標準

WebLogic Webサービスに対して現在サポートされている標準のリストについては、『Oracle WebLogic Server WebLogic Webサービスの紹介』のWebLogic Webサービスでサポートされている機能と標準に関する項を参照してください。

その他の標準

表2 に、このリリースのWebLogic Serverでサポートされるその他の標準のリストを示します。

表2 その他の標準

標準 バージョン

SSL

v3

X.509

v3

LDAP

v3

TLS

v1

HTTP

1.1

SNMP

SNMPv1、SNMPv2、SNMPv3

xTensible Access Control Markup Language (XACML)

2.0

Core and Hierarchical Role Based Access Control (RBAC) Profile of XACMLの部分的な実装

2.0

インターネット・プロトコル(IP)

バージョン:

  • v6

  • v4


Fusion Middleware全製品におけるIPv6のサポートの詳細は、Oracle Fusion Middleware 11gリリース1(11.1.1.x)動作保証マトリックスの「IPv6 Certification」ワークシート(http://www.oracle.com/technetwork/middleware/downloads/fmw-11gr1certmatrix.xls)を参照してください。

サポートされる構成

サポートされる構成の最新情報については、「Oracle Fusion Middlewareのサポートされる構成」の中心ページ(http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.html)を参照してください。Oracle Fusion Middleware 11gリリース1(11.1.1.x)動作保証マトリックスへの直接のリンクは、http://www.oracle.com/technetwork/middleware/downloads/fmw-11gr1certmatrix.xlsです。

WebLogic Serverの互換性

WebLogic Serverの現在のバージョンと旧リリースとの互換性については、『Oracle WebLogic Serverインフォメーション・ロードマップ』のWebLogic Serverの互換性に関する項を参照してください。

ドキュメントのアクセシビリティ

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

Oracleのお客様は、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。


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