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Oracle® Fusion Middleware構成ウィザードによるドメインの作成
11g リリース1 (10.3.6)
B61005-04
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4 構成ウィザードの画面

この章には、「Fusion Middleware構成ウィザード」のすべての画面ショットおよび説明が記載されています。

ようこそ

図welcome.gifの説明が続きます
図welcome.gifの説明

構成ウィザードを起動すると、「ようこそ」画面が表示されます。

以下のオプションのいずれかを選択します。

WebLogicドメイン・ディレクトリの選択

図select_domain_dir.gifの説明が続きます
図select_domain_dir.gifの説明

ナビゲーション・ツリーで、有効なドメイン・ディレクトリを選択します。ドメイン・ディレクトリには、config.xmlファイルを含むconfigディレクトリがあります。ナビゲーション・ツリーでは、これらのディレクトリが青のフォルダ・アイコンで示されます。

icon_domain_dir.gifについては周囲のテキストで説明しています。

ドメイン・ソースの選択

図select_domain_src.gifの説明が続きます
図select_domain_src.gifの説明

選択した製品をサポートするために自動的に構成されるドメインを生成するか、または既存のドメイン・テンプレートに基づいてドメインを作成するかを選択します。表示されたリストの各製品は、その製品に必要なドメイン・リソースを構成する単一ドメイン・テンプレートまたは拡張テンプレート(JARファイル)に関連しています。

以下のオプションのいずれかを選択します。

拡張ソースの選択

図extend_domain_source.gifの説明が続きます
図extend_domain_source.gifの説明

ドメインを拡張するには、リストされた製品のいずれか1つを選択するか、または拡張テンプレートを参照するかを選択します。

ドメイン名と場所の指定

図name_location.gifの説明が続きます
図name_location.gifの説明

次の項目を指定します。

管理者ユーザー名およびパスワードの構成

username_password.gifの説明が続きます
図username_password.gifの説明

この画面を使用して、ドメインのデフォルトWebLogic管理者アカウントを定義します。このアカウントは、ドメインの管理サーバーの起動、サーバーとの接続に使用されます。

サーバーの起動モードおよびJDKの構成

start_mode_jdk.gifの説明が続きます
図start_mode_jdk.gifの説明

この画面では、WebLogicを「本番モード」で実行するか、または「開発モード」で実行するかを指定します。また、このドメインで使用するJDKの場所も指定します。

「WebLogicドメインの起動モード」ペインで次のオプションのいずれかを選択します。

WebLogicドメイン作成後の実行時モードの変更の詳細は、WebLogic Server管理コンソール・オンライン・ヘルプ本番モードへの変更に関する項を参照してください。

次の表では、「開発モード」と「本番モード」の相違点の詳細について説明します。

表4-1 開発モードと本番モードの相違点

機能 開発モード 本番モード

SSL

WebLogic Serverセキュリティ・サービスによって提供されるデモンストレーション・デジタル証明書とデモンストレーション・キーストアを使用できます。これらの証明書を使用すると、SSLで保護された環境で動作するアプリケーションを設計できます。

詳細は、『Oracle WebLogic Serverの保護』のSSLの構成に関する項を参照してください。

デモンストレーション・デジタル証明書とデモンストレーション・キーストアは使用しないでください。使用すると、警告メッセージが表示されます。

アプリケーションのデプロイ

WebLogic Serverインスタンスでは、domain_name/autodeployディレクトリに存在するアプリケーションを自動的にデプロイおよび更新できます。

このメソッドは、単一サーバー開発環境でのみ使用することをお薦めします。

詳細は、『Oracle WebLogic Serverへのアプリケーションのデプロイ』のweblogic.deployerによるアプリケーションおよびモジュールのデプロイに関する項を参照してください。

自動デプロイメント機能が無効になっています。WebLogic Server管理コンソール、weblogic.deployerツール、またはWebLogic Scripting Toolを使用してください。

ログ・ファイルのローテーション

デフォルトでは、WebLogic Serverインスタンスを起動すると、ローカル・サーバー・ログ・ファイルの名前がSERVER-NAME.log.nに自動的に変更(ローテーション)されます。サーバー・セッションの残りの部分については、ファイルのサイズは500 KBになるまでメッセージがログ・ファイルに蓄積されます。

詳細は、WebLogic Server管理コンソール・オンライン・ヘルプログ・ファイルのローテーションに関する項を参照してください。

ロギング構成の「保存するファイル数の制限」設定のデフォルト値は、trueです。この値により、サーバー・インスタンスが古いメッセージを格納するために作成するログ・ファイル数が制限されます。

ファイルのサイズが5000 KBに達すると、サーバーによってそのローカル・ログ・ファイルがローテーションされます。

本番モードで稼働するようにサーバーが構成されている場合、デフォルトで、ログ・ファイルのすべてのバージョンが保存されます。管理者は、保存するログ・ファイルの数をカスタマイズする必要がある場合があります。

ロギング構成の「保存するファイル数の制限」設定のデフォルト値は、falseです。サーバーでは、永遠に新しいログ・ファイルが作成されます。必要に応じてファイルを削除します。

JDBCシステム・リソース

デフォルトの容量は15接続です。

デフォルトの容量は25接続です。

boot.properties

boot.propertiesファイルが作成されます。

boot.propertiesファイルは作成されません


「JDKの選択」ペインでは、ドメインで使用可能なすべてのJDKがリストされます。次のオプションのいずれかを選択します。


注意:

インストーラに付属されているJDKを選択すると、構成ウィザードによってJDKを呼び出す起動スクリプトが作成されます。インストーラに付属されていないJDKを選択すると、構成ウィザードで起動スクリプトが構成されません。起動スクリプトを手動で変更する必要があります。起動スクリプトの詳細は、『Oracle WebLogic Serverパフォーマンスおよびチューニング』を参照してください。

ご使用のプラットフォームでサポートされるJDKのみを選択します。特定のプラットフォームでサポートされるJDKのリストは、http://www.oracle.com/technology/software/products/ias/files/fusion_certification.htmlの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」を参照してください。デフォルトでは、WebLogicドメインがインストールされるプラットフォームによって、環境の要件に一番沿ったJDKが選択されています。

JDBCコンポーネント・スキーマの構成

JDBCコンポーネント・スキーマ画面(GridLinkバージョン)
図jdbc_comp_schema_gl.gifの説明

Fusion Middlewareのいくつかのコンポーネント(SOA、Web Center Spacesなど)の場合、JDBCデータ・ソースは、コンポーネントのデータベース・スキーマの一部として定義される場合があります。これらのスキーマは、インストール時にリポジトリ作成ユーティリティ(RCU)によりロードされます。

構成ウィザードを使用して、このようなコンポーネントのWebLogicドメインを作成する場合、データベース・ドライバ、スキーマ所有者、パスワードなど、JDBCコンポーネント・スキーマの設定を構成できます。

ドメインを作成する製品(SOAなど)に関連付けられたJDBCコンポーネント・スキーマは、画面の下半分に表示されます。

スキーマの名前の横のチェック・ボックスを選択して、データ・ソース設定を指定するスキーマを選択します。

1つ以上のスキーマをGridLink RACスキーマに変換するには、そのスキーマの名前の横のチェック・ボックスを選択し、GridLinkに変換オプションを選択します。構成が終わったら、「次へ」をクリックします。「次へ」をクリックすると、GridLink RACコンポーネント・スキーマの構成画面が表示されます。

1つ以上のスキーマをOracle RACマルチ・データ・ソース・スキーマに変換するには、そのスキーマの名前の横のチェック・ボックスを選択し、RACマルチ・データ・ソースに変換オプションを選択します。構成が終わったら、「次へ」をクリックします。「次へ」をクリックすると、RACマルチ・データ・ソース・スキーマの構成画面が表示されます。


注意:

複数のコンポーネント・スキーマを選択する場合、一部のフィールドに、フィールドの現在の値が選択したコンポーネント・スキーマ間で異なることを示す「コンポーネント・スキーマ間で異なります」というテキストが表示される場合があります。それらのフィールドの値を変更すると、新しい値が選択した各コンポーネント・スキーマに一様に適用されます。

ベンダー、ドライバ、ホスト名、ポート番号など、コンポーネント・スキーマのパラメータのデフォルト値は、アプリケーションのテンプレートに指定した値によって異なります。


指定した値は、選択したスキーマのスキーマ・リストの適切な列に表示されます。

GridLink RACコンポーネント・スキーマの構成

GridLink RACコンポーネント・スキーマの構成画面
図cfggridlink.gifの説明

この画面は、WebLogicドメインに含まれるコンポーネント・スキーマをGridLink RACデータ・ソースとして構成するために使用します。GridLinkデータ・ソース は、Fast Application Notification (FAN)イベントにレスポンスするサービスを表す単一のデータ・ソースです。

ウィザードの「JDBCコンポーネント・スキーマの構成」画面でGridLink RACデータ・ソースとして構成するために選択したコンポーネント・スキーマが、画面の下半分にリストされます。

画面の下半分に表示されるスキーマのリストでは、スキーマの名前の横にあるチェック・ボックスを選択して、GridLink RACデータ・ソースとして構成するスキーマを選択します。


注意:

複数のデータ・ソース・スキーマを選択した場合、一部のフィールドに、フィールドの現在の値が選択したスキーマ間で異なることを示す「コンポーネント・スキーマ間で異なります」というテキストが表示される場合があります。それらのフィールドの値を変更すると、新しい値が選択した各スキーマに一様に適用されます。

指定した値は、選択したスキーマのスキーマ・リストの適切な列に表示されます。

追加行をサービス・リスナー表に追加するには、表内の任意の場所をクリックし、「追加」をクリックします。

追加行をONSホスト表に追加するには、表内の任意の場所をクリックし、「追加」をクリックします。

サービス・リスナー表から行を削除するには、表内の任意の場所をクリックし、「削除」をクリックします。

ONSホスト表から行を削除するには、表内の任意の場所をクリックし、「削除」をクリックします。

GridLinkデータ・ソースの詳細は、『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』Gridlinkデータ・ソースの使用に関する項を参照してください。

RACマルチ・データ・ソース・スキーマの構成

rac_comp_schema.gifの説明が続きます
図rac_comp_schema.gifの説明

この画面は、WebLogicドメインに含まれるコンポーネント・スキーマをOracle RACマルチ・データ・ソースとして構成するために使用します。

ウィザードの「JDBCコンポーネント・スキーマの構成」画面でOracle RACマルチ・データ・ソースとして構成するために選択したコンポーネント・スキーマが、画面の下半分にリストされます。

画面の下半分に表示されるスキーマのリストでは、スキーマの名前の横にあるチェック・ボックスを選択して、Oracle RACマルチ・データ・ソースとして構成するスキーマを選択します。


注意:

複数のデータ・ソース・スキーマを選択した場合、一部のフィールドに、フィールドの現在の値が選択したスキーマ間で異なることを示す「コンポーネント・スキーマ間で異なります」というテキストが表示される場合があります。それらのフィールドの値を変更すると、新しい値が選択した各スキーマに一様に適用されます。


注意:

少なくとも1つのデータベース・インスタンスのホスト名、インスタンス名およびポート番号を指定する必要があります。

データベース・インスタンスを追加するには、「追加」をクリックします。ホスト名、インスタンス名、およびポートを指定します。


指定した値は、選択したスキーマのスキーマ・リストの適切な列に表示されます。

コンポーネント・スキーマのテスト

jdbc_comp_schema_test.gifの説明が続きます
図jdbc_comp_schema_test.gifの説明

前の画面で指定したデータ・ソースの構成をテストするためにこの画面を使用します。

スキーマの名前の横のチェック・ボックスを選択して、テストするスキーマを選択し、「接続のテスト」をクリックします。

ウィザードでは、スキーマを構成するとき指定したドライバ、ホスト、ポートや他の情報から構成されるURLへの接続を試行して、各スキーマの構成をテストします。

テストの結果は、「ステータス」列に表示されます。詳細は、「接続結果ログ」の項に表示されます。

JDBCデータ・ソースの構成

図jdbc_ds_grid.gifの説明が続きます
図jdbc_ds_grid.gifの説明

JDBCデータ・ソースにはデータベース接続のプールが含まれます。データベース接続は、データ・ソース・インスタンスの作成時(デプロイ時またはターゲット指定時)に作成されるか、サーバー起動時に作成されます。アプリケーションはJNDIツリーでデータ・ソースをルックアップしてから、接続をリクエストします。アプリケーションに接続する必要がなくなった場合は、接続がデータ・ソースの接続プールに戻されます。

この画面では、ドメイン・ソースで定義したJDBCデータ・ソースを構成します。

ドメインを作成する製品に関連付けられるJDBCデータ・ソースは、画面の下半分にリスト表示されます。

1つ以上のデータ・ソースをGridLink RACデータ・ソースに変換するには、そのデータ・ソースの名前の横のチェック・ボックスを選択し、GridLinkに変換オプションを選択します。「次へ」をクリックすると、GridLink RACデータ・ソースの構成画面が表示されます。

1つ以上のデータ・ソースをOracle RACマルチ・データ・ソースに変換するには、必要なスキーマの名前の横のチェック・ボックスを選択し、RACマルチ・データ・ソースに変換オプションを選択します。「次へ」をクリックすると、Oracle RACマルチ・データ・ソースの構成画面が表示されます。

各データ・ソース名の横のチェック・ボックスを選択して、設定を指定するデータ・ソースを選択します。


注意:

複数のデータ・ソースを選択した場合、一部のフィールドに、フィールドの現在の値が選択したデータ・ソース間で異なることを示す「データ・ソース間で異なります」というテキストが表示される場合があります。それらのフィールドの値を変更すると、新しい値が選択した各データ・ソースに一様に適用されます。

ベンダー、ドライバ、ホスト名、およびポート番号などのデータ・ソース・パラメータのデフォルト値は、アプリケーション・テンプレートで指定した値によって異なります。


指定した値は、選択したデータ・ソースのデータ・ソース・リストの適切な列に表示されます。

GridLink RACデータ・ソースの構成

GridLink RACデータ・ソースの構成画面

この画面は、WebLogicドメインに含まれるデータ・ソースをGridLink RACデータ・ソースとして構成するために使用します。GridLinkデータ・ソース は、Fast Application Notification (FAN)イベントにレスポンスするサービスを表す単一のデータ・ソースです。

ウィザードの「JDBCデータ・ソースの構成」画面でGridLink RACデータ・ソースとして構成するために選択したデータ・ソースが、画面の下半分にリストされます。

画面の下半分に表示されるスキーマのリストでは、データ・ソースの名前の横にあるチェック・ボックスを選択して、GridLink RACデータ・ソースとして構成するデータ・ソースを選択します。


注意:

複数のデータ・ソースを選択した場合、一部のフィールドに、フィールドの現在の値が選択したデータ・ソース間で異なることを示す「コンポーネント・スキーマ間で異なります」というテキストが表示される場合があります。それらのフィールドの値を変更すると、新しい値が選択した各データ・ソースに一様に適用されます。

指定した値は、選択したスキーマのデータ・ソース・リストの適切な列に表示されます。

追加行をサービス・リスナー表に追加するには、表内の任意の場所をクリックし、「追加」をクリックします。

追加行をONSホスト表に追加するには、表内の任意の場所をクリックし、「追加」をクリックします。

サービス・リスナー表から行を削除するには、表内の任意の場所をクリックし、「削除」をクリックします。

ONSホスト表から行を削除するには、表内の任意の場所をクリックし、「削除」をクリックします。

GridLinkデータ・ソースの詳細は、『Oracle WebLogic Server JDBCデータ・ソースの構成と管理』Gridlinkデータ・ソースの使用に関する項を参照してください。

Oracle RACマルチ・データ・ソースの構成

rac_multi_data_source.gifの説明が続きます
図rac_multi_data_source.gifの説明

データ・ソース(ドメインに含まれるデータ・ソース)をOracle RACデータ・ソースとして構成するためにこの画面を使用します。

「JDBCデータ・ソースの構成」画面でOracle RACデータ・ソースとして構成するために選択したデータ・ソースのリストが画面の下半分に表示されます。

各データ・ソース名の横のチェック・ボックスを選択して、設定を指定するデータ・ソースを選択します。


注意:

複数のデータ・ソースを選択した場合、一部のフィールドに、フィールドの現在の値が選択したデータ・ソース間で異なることを示す「データ・ソース間で異なります」というテキストが表示される場合があります。それらのフィールドの値を変更すると、新しい値が選択した各データ・ソースに一様に適用されます。

新規データベース・インスタンスを追加するには、「追加」をクリックして、ホスト名、インスタンス名、およびポート番号を指定します。

JDBCデータ・ソースのテスト

test_jdbc_ds.gifの説明が続きます
図test_jdbc_ds.gifの説明

この画面を使用して、「JDBCデータ・ソースの構成」画面およびOracle RACマルチ・データ・ソースの構成画面で構成したデータ・ソース接続をテストします。


注意:

データベース接続をテストするには、接続するデータベースが起動している必要があります。

接続をテストしない場合は、データ・ソースを選択しません。「次へ」をクリックして、続行します。


テストする各データ・ソースのチェック・ボックスを選択して、「接続のテスト」をクリックします。

ウィザードでは、各データ・ソースを構成するとき指定したドライバ、ホスト、ポート、および他の情報から構成されるURLへの接続を試行して、選択した各データ・ソースの構成をテストします。

テストの結果は、「ステータス」列に表示されます。詳細は、「接続結果ログ」の項に表示されます。

データベース・スクリプトの実行

run_db_scripts.gifの説明が続きます
図run_db_scripts.gifの説明

ドメイン・テンプレートには、データベース・タイプ別に分類されたSQLファイルのセットが含まれている場合があります。ドメイン・テンプレートにSQLファイルが存在する場合、WebLogicドメインを作成するときに、「データベース・スクリプトの実行」画面でそれらを実行できます。既存のSQLまたはデータベース・ロード・ファイルを使用して、WebLogicドメインに定義されたすべてのデータ・ソースのデータベースのコンテンツが設定されます。


注意:

WebLogic Server基本ドメイン(wls.jar)テンプレートにはデータベースは定義されていません。WebLogicドメインのベースとしてWebLogic Server基本ドメイン・テンプレートのみを選択した場合、「JDBCデータ・ソースの構成」画面および「データベース・スクリプトの実行」画面は表示されません。

  1. 「使用可能なJDBCデータ・ソース」項で、スクリプトを実行するデータ・ソースを選択します。実行できるスクリプトが「使用可能なSQLファイルおよびデータベース・ロードのオプション」項に表示されます。

  2. 「DBバージョン」ドロップダウン・リストからデータベースのバージョンを選択します。

  3. 「スクリプトの実行」をクリックします。

    選択したデータ・ソースの「使用可能なSQLファイルおよびデータベース・ロードのオプション」項に表示されたすべてのスクリプトが実行され、結果は「結果」項に表示されます。テスト出力をログ・ファイルにキャプチャするには、「ログ・ファイル」チェック・ボックスを選択して、ログ・ファイルの場所を指定します。

  4. SQLスクリプトを実行する各データ・ソースに対して、ステップ1から3を繰り返します。

  5. 「次へ」をクリックします。

キーストア資格証明の構成

この画面では、キーストア・パスワードの設定を必要とする製品ごとに「キーストア・パスワードの入力」および「パスワードの確認」フィールドのセットが表示されます。

パスワード・フィールドの各セットに、キーストアに使用するパスワードを入力して、確認します。


注意:

この画面でリストされた製品のキーストア・パスワードは、その製品を使用するために必要になります。入力したパスワードを書き留めて、これらの製品の使用権限のあるユーザーに提供します。

オプションの構成を選択

optional_config.gifの説明が続きます
図optional_config.gifの説明

詳細構成を行うすべてのカテゴリ(存在する場合)を選択します。選択したカテゴリごとに、詳細構成を行うことができる適切な構成画面が表示されます。この画面で項目も選択しない場合、次に「構成のサマリー」画面が表示されます。


注意:

この画面にリストされたカテゴリは、ドメインのために選択したテンプレートで定義されたリソースによって異なります。

ドメインを拡張しているときは、「管理サーバー」および「RDBMSセキュリティ・ストア」オプションは使用できません。


管理サーバーの構成

admin_server.gifの説明が続きます
図admin_server.gifの説明

管理サーバーは、ドメインを管理する中心点です。protocol://listen-address:listen-port形式のURLを使用して管理サーバーにアクセスできます。protocolには、t3t3shttphttpsのいずれかを指定できます。

この画面からは、次の管理サーバーの設定を構成または変更できます。必須フィールドは、アスタリスク(*)で示されています。

リスニング・アドレスの指定

この項では、管理サーバーのリスニング・アドレスを指定するガイドラインを提供します。これらのガイドラインは、すべての管理対象サーバーにも適用されます。

サーバー・インスタンスのリスニング・アドレスとしてlocalhostを選択した場合、リモート・プロセスはそのサーバー・インスタンスに接続できません。サーバー・インスタンスをホストしているマシンにあるプロセスのみがサーバー・インスタンスに接続できます。サーバー・インスタンスにlocalhostとしてアクセスでき(たとえば、localhostに接続する管理スクリプトを作成する場合)、かつリモート・プロセスからもアクセス可能にするには、All Local Addressesを選択します。サーバー・インスタンスがマシンのアドレスを決定し、そのアドレスにリスニングします。

表4-2では、各リスニング・アドレス・タイプの動作について説明します。

表4-2 リスニング・アドレスの指定

リスニング・アドレスのタイプ 動作

「All Local Addresses」 またはDNS名

マルチ・ホームのWindowsマシンでは、サーバー・インスタンスが使用可能なすべてのIPアドレスにバインドします。

IPアドレスまたはDNS名

  • サーバー・インスタンスに接続するために、IPアドレスまたは対応するDNS名を指定できます。

  • localhostを指定するプロセスは接続できません。

  • localhostを使用してサーバー・インスタンスに接続する既存プロセスを更新する必要があります。

  • リスニング・アドレスにIPアドレス、リスニング・ポートにセキュア・ポートを指定した接続においては、ホスト名検証を無効にする必要があります。

注意: IPアドレスにDNS名を解決するには、WebLogic Serverは、適切なDNSサーバーに接続するか、またはローカルでIPアドレス・マッピングを取得する必要があります。したがって、リスニング・アドレスにDNS名を指定する場合、WebLogic ServerインスタンスがDNSサーバーに接続してそのマッピングを取得するまでポートをそのままにオープンするか、またはローカル・ファイルにIPアドレス・マッピングを指定する必要があります。リスニング・アドレスにIPアドレスを指定した場合、クライアント・リクエストではDNS名を指定すると、WebLogic ServerはDNS名を解決しようとします。DNS名マッピングにアクセスできない場合は、リクエストが失敗します。

localhost

  • プロセスは、サーバー・インスタンスに接続するためにlocalhostを指定する必要があります。

  • サーバー・インスタンスのホストになるマシンに存在するプロセス(ローカル・プロセス)のみがサーバー・インスタンスに接続できます。


リスニング・ポートの指定

管理サーバーのリスニング・ポートを指定する際には、次のガイドラインを参照してください。これらのガイドラインは、管理対象サーバーにも適用されます。

  • 有効なポート番号は任意に指定できますが、ポート80を指定すると、HTTPを介したリソースへのアクセスに使用されるHTTPリクエストからポート番号を省略できます。たとえば、リスニング・ポートとしてポート80を定義すると、http://hostname:portnumber/myfile.htmlではなくhttp://hostname/myfile.htmlをURLとして使用できます。

  • 一部のオペレーティング・システムでは、権限のあるユーザーIDまたはグループIDで実行されるプロセスのみがポート80にアクセスできます。この場合、バインド後のユーザーIDまたはバインド後のグループIDが定義されているUNIXマシンにサーバー・インスタンスを割り当てることができます。

JMS分散宛先タイプの選択

jms_dd_type.gifの説明が続きます
図jms_dd_type.gifの説明

デフォルトで、下位互換のために、JMS分散宛先が自動的に加重分散宛先(WDD)に変換されます。JMS分散宛先を共通分散宛先(UDD)動作を使用するように変更するには、ドロップダウン・リストからUDDを選択します。UDD設定を使用することをお薦めします。


注意:

JMSシステム・リソースの動作を変更すると、JMSシステム・リソースがクラスタに割り当てられていないかぎり、変更した設定が現在のセッションにのみ適用されます。一度JMSシステム・リソースをクラスタに割り当てると、設定は固定され、変更できなくなります。

UDDおよびWDDの詳細は、『Oracle WebLogic Server JMSのプログラミング』の分散宛先のタイプに関する項を参照してください。

管理対象サーバーの構成

managed_servers.gifの説明が続きます
図managed_servers.gifの説明

この画面では、管理対象サーバーを追加または削除ができます。また、既存の管理対象サーバーの設定も変更できます。必須フィールドは、アスタリスク(*)で示されています。


注意:

packおよびunpackコマンドを使用してリモート・マシン上に管理対象サーバーを作成できます。詳細は、『PackおよびUnpackコマンドによるテンプレートとドメインの作成』のリモート・マシンにおける管理対象サーバーの作成と起動に関する項を参照してください。

サーバーを削除するには、サーバーを選択して、「削除」をクリックします。一度に1つのサーバーのみ削除できます。

サーバーを追加するには、「追加」をクリックして、新しいサーバーの設定を構成します。新しいサーバーのデフォルト名は、new_ManagedServer_nです。nの初期値は1であり、追加する新しいサーバーごとに増分します。

表示をデフォルトの表形式からタブ形式(サーバーごとに1つのタブ)に切り替えるには、「表示の切替え」をクリックします。表形式に戻るには、もう一度「表示の切替え」をクリックします。

クラスタの構成

clusters.gifの説明が続きます
図clusters.gifの説明

クラスタはWebLogic Serverインスタンスのグループであり、それらが連携して動作することにより、アプリケーションに拡張性と高可用性を提供します。クラスタを作成すると、管理対象サーバーをグループ化し、アプリケーションおよびリソースをホストするシングル・ホストとして動作するようにできます。

この画面を使用して、クラスタを追加または削除します。また、既存のクラスタの設定も変更できます。必須フィールドは、アスタリスク(*)で示されています。

クラスタを削除するには、サーバーを選択して「削除」をクリックします。クラスタを削除すると、そのクラスタに割り当てられたサーバーは削除されません。サーバーは、そのクラスタから削除されるのみで、他のクラスタに追加できます。一度に1つのクラスタのみを削除できます。

クラスタを追加するには、「追加」をクリックして、新しいサーバーの設定を構成します。新しいクラスタのデフォルト名は、new_Cluster_nです。nの初期値は1であり、追加する新しいクラスタごとに増分します。デフォルト名を変更するには、「名前」列に適切な名前を入力します。

表示をデフォルトの表形式からタブ形式(各クラスタ当り1つのタブ)に切り替えるには、「表示の切替え」をクリックします。表形式に戻るには、もう一度「表示の切替え」をクリックします。

クラスタの詳細は、『Oracle WebLogic Serverクラスタの使用』のWebLogicクラスタの設定に関する項を参照してください。

「サーバーのクラスタへの割当て」

assign_srv_to_clust.gifの説明が続きます
図assign_srv_to_clust.gifの説明

この画面を使用して、クラスタに管理対象サーバーを割り当てます。


注意:

「サーバー」リスト・ボックスには管理対象サーバーのみが表示されます。管理サーバーは、クラスタに割り当てることができないので、リストに表示されません。

クラスタに1つ以上のサーバーを割り当てるには:

  1. 「クラスタ」リスト・ボックスで、管理対象サーバーを割り当てるクラスタを選択します。

  2. 次のいずれかの方法で、選択したクラスタに管理対象サーバーを割り当てます。

    • 「サーバー」リスト・ボックスで、管理対象サーバーの名前をダブルクリックします。

    • 管理対象サーバーを選択し、右矢印をクリックします。

    • 「Shift」を押しながらクリックして複数の管理対象サーバーを選択し、右矢印をクリックします。

    管理対象サーバーの名前が「サーバー」リスト・ボックスから削除され、「クラスタ」リスト・ボックスのターゲット・クラスタ名の下に追加されます。

  3. クラスタに割り当てる管理対象サーバーごとにステップ1と2を繰り返します。

  4. クラスタの割当てを確認します。

    必要に応じて、次のいずれかの方法でクラスタから管理対象サーバーを削除できます。

    • 「クラスタ」リスト・ボックスで管理対象サーバーの名前をダブルクリックします。

    • 管理対象サーバーを選択し、左矢印をクリックします。

    管理対象サーバーの名前が「クラスタ」リスト・ボックスから削除され、「サーバー」リスト・ボックスにリストアされます。

HTTPプロキシ・アプリケーションの作成

http_proxy.gifの説明が続きます
図http_proxy.gifの説明

HTTPプロキシ・アプリケーションは、HTTPリクエストの中継システムとして機能します。

この画面を使用して、各クラスタのHTTPプロキシ・アプリケーションを作成し、プロキシ・アプリケーションをデプロイする必要がある管理対象サーバーを指定します。

次の両方の文がtrueの場合のみ、この画面が表示されます。

HTTPプロキシ・アプリケーションを作成するには:

  1. HTTPプロキシ・アプリケーションを作成するクラスタの横にある「HTTPプロキシの作成」チェック・ボックスを選択します。

    どのクラスタにも割り当てられていない管理対象サーバーのリストが「プロキシ・サーバー」リストに表示されます。

  2. 「プロキシ・サーバー」のリストから、プロキシ・アプリケーションをデプロイする必要がある管理対象サーバーを選択します。

    OracleProxy4_clustername_servernameという名前のプロキシ・アプリケーションが作成され、管理対象サーバーにデプロイされます。

  3. HTTPプロキシ・アプリケーションを作成するクラスタごとにステップ1と2を繰り返します。

マシンの構成

machines.gifの説明が続きます
図machines.gifの説明

WebLogicドメインでは、マシン定義がハードウェアの物理単位を識別し、ホストするWebLogic Serverのインスタンスに関連付けられています。

この画面を使用して、マシンを追加または削除します。また、既存のマシンの設定を変更することもできます。各マシンには、次の構成設定があります。必須フィールドは、アスタリスク(*)で示されています。

次の場合には、マシン定義を作成する必要があります。

Windowsの場合「マシン」タブ、またはUNIXの場合、「Unixマシン」タブを選択します。

「追加」をクリックして、新しいマシンを追加します。新しいマシンのデフォルト名は、new_[Unix]Machine_nです。nの初期値は1であり、追加する新しいマシンごとに増分します。

既存のマシンを削除するには、「削除」をクリックします。

サーバーのマシンへの割当て

assign_srv_to_mach.gifの説明が続きます
図assign_srv_to_mach.gifの説明

定義した各マシンにWebLogic Serverインスタンスを割り当てるためにこの画面を使用します。

  1. 「マシン」リスト・ボックスで、WebLogic Serverインスタンスを割り当てるWindowsマシンまたはUNIXマシンを選択します。

  2. 次のいずれかの方法で、選択したマシンにWebLogic Serverインスタンスを割り当てます。

    • 「サーバー」リスト・ボックスでWebLogic Serverインスタンスをダブルクリックします。

    • 「サーバー」リスト・ボックスで適切なWebLogic Serverインスタンスを選択して、右矢印をクリックします。

    • 「サーバー」リスト・ボックスで「Shift」を押しながらクリックして複数のサーバーを選択して、右矢印をクリックします。

    WebLogic Serverインスタンスの名前が、「サーバー」リスト・ボックスから削除され、「マシン」リスト・ボックスのターゲット・マシンの名前の下に追加されます。

  3. マシンに割り当てるWebLogic Serverインスタンスごとに、ステップ1と2を繰り返します。

  4. マシンの割当てを確認します。

    必要に応じて、次のいずれかの方法でマシンからWebLogic Serverインスタンスを削除できます。

    • 「マシン」リスト・ボックスの適切なWebLogic Serverインスタンスの名前をダブルクリックします。

    • 「マシン」リスト・ボックスで適切なWebLogic Serverインスタンスを選択して、左矢印をクリックします。

    WebLogic Serverインスタンスの名前が、「マシン」リスト・ボックスから削除され、「サーバー」リスト・ボックスにリストアされます。

デプロイメントのクラスタまたはサーバーへのターゲット指定

target_deployments.gifの説明が続きます
図target_deployments.gifの説明

この画面で、サーバーまたはクラスタへのデプロイメントのためにアプリケーションをターゲット指定します。

ドメインを構成する製品(SOAなど)に関連付けられるアプリケーションが、その製品のために作成した管理対象サーバーまたはその管理対象サーバーが割り当てられているクラスタに自動的にターゲット指定されます。この画面で、アプリケーションを追加のサーバーおよびクラスタにターゲット指定できます。

アプリケーション・デプロイメントをクラスタまたはサーバーにターゲット指定するには:

  1. 「ターゲット」リスト・ボックスで、アプリケーションをデプロイするクラスタまたはサーバーを選択します。

    選択したターゲットの名前が、右側のリスト・ボックスのタイトルとして表示されます。

  2. target_nameリスト・ボックスで、選択したターゲットにデプロイするアプリケーションに対応するチェック・ボックスを選択します。

    このリストに表示されるアプリケーションは、このウィザードの前の「ドメイン・ソースの選択」画面で選択した製品によって異なります。


    注意:

    「ターゲット」リスト・ボックスで管理対象サーバーを選択すると、target_nameリスト・ボックスの一部のチェック・ボックスが無効になります。無効になったチェック・ボックスは、選択した管理対象サーバーを含むクラスタにすでにターゲット指定されているアプリケーションであることを示しています。

    アプリケーションを選択すると、ターゲット指定されたクラスタおよびサーバーの名前がtarget_nameリスト・ボックスの「ターゲット」列に表示されます。

  3. 必要に応じて、他のクラスタおよびサーバーに対してステップ1と2を繰り返します。

  4. 必要なフィールドを選択した後、「次へ」をクリックします。

ドメインを拡張する場合、アプリケーションが現在ターゲット指定される管理対象サーバーまたはクラスタを削除すると、構成ウィザードにより、次に示すようにそれらのアプリケーションが自動的に再度ターゲット指定されます。

サービスのクラスタまたはサーバーへのターゲット指定

target_services.gifの説明が続きます
図target_services.gifの説明

この画面を使用して、サービスの適切な管理対象サーバーまたはクラスタへのターゲット指定をします。

ドメインを構成する製品(SOAなど)に関連付けられるサービスが、その製品のために作成した管理対象サーバーまたはその管理対象サーバーが割り当てられているクラスタに自動的にターゲット指定されます。この画面で、サービスを追加のサーバーおよびクラスタにターゲット指定できます。

サービスを管理対象サーバーまたはクラスタにターゲット指定するには、

  1. 「ターゲット」リスト・ボックスで、サービスをデプロイするクラスタまたはサーバーを選択します。

    選択したターゲットの名前が、右側のリスト・ボックスのタイトルとして表示されます。

  2. 「target_name」リスト・ボックスで、選択したターゲットにデプロイするサービスに対応するチェック・ボックスを選択します。

    このリストに表示されるサービスは、このウィザードの前の「ドメイン・ソースの選択」画面で選択した製品によって異なります。


    注意:

    「ターゲット」リスト・ボックスで管理対象サーバーを選択すると、target_nameリスト・ボックスの一部のチェック・ボックスが無効になります。無効になったチェック・ボックスは、選択した管理対象サーバーを含むクラスタにすでにターゲット指定されているサービスであることを示しています。

    サービスを選択すると、ターゲット指定されたクラスタおよびサーバーの名前がtarget_nameリスト・ボックスの「ターゲット」列に表示されます。

  3. 必要に応じて、他のクラスタおよびサーバーに対してステップ1と2を繰り返します。

  4. 必要なフィールドを選択した後、「次へ」をクリックします。

ドメインを拡張する場合、サービスが現在ターゲット指定されている管理対象サーバーまたはクラスタを削除すると、構成ウィザードにより、次に示すようにそれらのサービスが自動的に再度ターゲット指定されます。

JMSファイル・ストアの構成

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図jms_file_stores.gifの説明

JMSファイル・ストアは、永続メッセージを格納するためのディスク・ベースのファイルです。

この画面を使用して、ドメイン内に構成されているJMSファイル・ストアを変更します。この画面には、次のフィールドがあります。必須フィールドは、アスタリスク(*)で示されています。


注意:

直接書込みポリシーを使用したトランザクション処理は、Solarisシステムでは信頼性がありますが、Windowsシステムでは、トランザクション・データがディスクにただちに書き込まれず、ディスク上のキャッシュに残ったままになることがあります。これは信頼性のあるトランザクション処理ではありません。電源障害によってディスク上のキャッシュ・データが失われ、その結果、メッセージの消失や重複が発生する可能性があります。Windowsで直接書込みポリシーを使用して信頼性のある書込みを実現するには、ディスクの書込みキャッシュをすべて無効にするか(デフォルトでは有効)、またはバッテリ・バックアップ・キャッシュのあるディスクを使用します。ただし、いくつかのファイル・システムではこの値を変更できません(たとえば、信頼性のあるキャッシュを持つRAIDシステムなど)。

ディスクへの非永続メッセージのページングにJMSファイル・ストアを排他的に使用すると、同期書込みポリシーは無視されます。


表示をデフォルトの表形式からタブ形式(サーバーごとに1つのタブ)に切り替えるには、「表示の切替え」をクリックします。表形式に戻るには、もう一度「表示の切替え」をクリックします。

RDBMSセキュリティ・ストア・データベースの構成

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図rdbms_sec_store.gifの説明

次のRDBMSセキュリティ・ストア・データベース・フィールドを構成します。必須フィールドは、アスタリスク(*)で示されています。

構成のサマリー

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図config_summary.gifの説明

続行する前にドメインの詳細な構成設定を確認します。

「ドメインのサマリー」ペインで項目を選択し、関連する情報を右側の「詳細」ペインに表示します。

「サマリー・ビュー」ドロップダウン・リストからフィルタ・オプションを選択すると、「ドメインのサマリー」ペインに表示される項目を制限できます。

構成を変更する必要がある場合は、「前へ」をクリックして該当する画面に戻ります。

ドメインの作成

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図creating_domain.gifの説明

この画面は、ドメイン作成の進行状況が表示されます。

ドメイン作成が終了したら、「完了」をクリックして構成ウィザードを閉じます。

Windowsシステムでは、構成ウィザードを閉じたら管理サーバーが起動するようにするには、「管理サーバーの起動」チェック・ボックスを選択します。UNIXシステムでは、このチェック・ボックスが使用できません。

ドメインの拡張

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図extending_domain.gifの説明

この画面は、ドメイン拡張プロセスの進行状況が表示されます。

ドメイン作成が終了したら、「完了」をクリックして構成ウィザードを閉じます。