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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JTAのプログラミング
11gリリース1 (10.3.6)
B61631-04
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6 Java Transaction APIとOracle WebLogicの拡張機能

この章では、Java Transaction API (JTA)とOracleが提供するJTAの拡張機能について概説します。

JTA APIの概要

WebLogic Serverでは、Javaアプリケーション用にJava Transaction API (JTA)を実装するjavax.transactionパッケージとjavax.transaction.xaパッケージがサポートされています。JTAの詳細は、Java Transaction API (JTA)仕様(http://www.oracle.com/technetwork/java/javaee/jta/index.html)を参照してください。javax.transactionインタフェースおよびjavax.transaction.xaインタフェースの詳細は、JTAのJavadocを参照してください。

JTAの構成要素は以下のとおりです。

JTAに対するOracle WebLogicの拡張機能

Java Transactions APIの拡張機能は、JTAの仕様で実装の細かな部分がカバーされていないところや補足的な機能が必要なところで提供されます。

Oracle WebLogicでは、JTA仕様の解釈に基づいて以下の機能が提供されます。

Oracle WebLogicでは、JTAの拡張機能として以下のクラスとインタフェースが提供されます。

javax.transactionインタフェースおよびjavax.transaction.xaインタフェースに対するWebLogicの拡張機能の詳細は、Oracle WebLogic Server APIリファレンスweblogic.transactionパッケージの概要に関する項を参照してください。