Oracle® Fusion Middleware WebLogic Scripting Toolコマンド・リファレンス 12cリリース1 (12.1.1) B65931-01 |
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この節では、『WebLogic Scripting Toolコマンド・リファレンス』ガイドの対象読者および内容と構成について説明します。
このドキュメントでは、WebLogic Scripting Tool (WLST)で利用できるすべてのコマンドについて説明します。このドキュメントでは、インストールされたOracle Fusion Middlewareコンポーネントの管理に使用できるWebLogic ServerでのWLSTコマンドおよびカスタムWLSTコマンドについて説明します。
注意: コンポーネントは、ORACLE_HOMEディレクトリにインストールされている場合のみ、指定されたOracle Fusion MiddlewareコンポーネントのカスタムWLSTコマンドが使用できます。 |
このドキュメントは、OracleのJava Platform, Enterprise Edition (Java EE)を使用してJava EEアプリケーションをデプロイする、WebLogic Serverの管理者およびオペレータを対象としています。読者は、Webテクノロジ、およびWebLogic Serverがインストールされているオペレーティング・システムとプラットフォームに精通していることが前提となっています。
このドキュメントの構成は次のとおりです。
この章「概要とロードマップ」では、このガイドの構成および関連ドキュメントについて説明します。
「WebLogic Server WLSTオンラインおよびオフライン・コマンド・リファレンス」では、WebLogic Server WLSTコマンドをアルファベット順に、またオンラインで使用するものとオフラインで使用するものに分けて示します。
「WLSTコマンドおよび変数リファレンス」では、WLSTのコマンドおよび変数の各々について詳細に説明します。
WebLogic Scripting Toolの使い方については、『Oracle WebLogic Scripting Tool』を参照してください。
WLSTは、WebLogic Serverを管理およびモニターするためのインタフェースの1つです。他の管理インタフェースについては、以下の場所を参照してください。
『Oracle WebLogic Serverアプリケーションの開発』の「Antタスクを使用したWebLogic Serverドメインの構成と使用」: WebLogic Serverインスタンスを起動および停止し、WebLogicドメインを構成するためのWebLogic Antタスクの使用について説明します。
『Oracle WebLogic Serverへのアプリケーションのデプロイ』の「デプロイメント・ツール」: アプリケーションやスタンドアロンのモジュールのデプロイ用にWebLogic Serverで用意されているいくつかのツールについて説明します。
『管理コンソール・オンライン・ヘルプ』は、WebLogicドメインを管理およびモニターするためのWebベースのグラフィカル・ユーザー・インタフェースについて説明します。
『構成ウィザードを使用したWebLogicドメインの作成』: グラフィカル・ユーザー・インタフェースを使用したWebLogicドメインの作成、または既存ドメインの拡張について説明します。
「PackおよびUnpackコマンドを使用したテンプレートとドメインの作成」: 既存のWebLogicドメインをすばやく簡単に再作成するコマンドについて説明します。
『Oracle WebLogic Server JMXによるカスタム管理ユーティリティの開発』: Java Management Extensions (JMX) APIを使用してWebLogic Serverリソースを監視および変更する方法について説明します。
『Oracle WebLogic Server SNMP管理ガイド』: Simple Network Management Protocol (SNMP)を使用してWebLogicドメインを監視する方法について説明します。
このリリースで導入されたWebLogic Serverの新機能の一覧については、『Oracle WebLogic Serverの新機能』を参照してください。