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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Portalリリース・ノート
10gリリース3(10.3.4)
B66148-01
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1 Oracle WebLogic Portalリリース・ノート

このドキュメントには、次に関する情報が含まれています。

1.1 Oracle WebLogic Portal 10.3.4の新機能

このリリースの目的は、サポート対象のソフトウェア構成における特定の変更に対処することです。追加された変更は次のとおりです。

1.2 必要なパッチ

Oracle WebLogic Portal 10.3.4をインストールすると、表1-1に示す必要なパッチが自動的にインストールされます。これらの必要なパッチのいずれかをアンインストールした後、それらを再インストールする必要がある場合は、Smart Updateユーティリティとともに表1-1の情報を使用して、それらのパッチを再インストールし、適用します。Smart Updateの使用方法の詳細は、Oracle Smart Updateパッチとメンテナンス・パックのインストールを参照してください。

表1-1 WLP 10.3.4に必要なパッチ

パッチID パスコード

TA57

なし。


1.3 サポートされるプラットフォームの情報

Oracleによってサポートされるハードウェアおよびソフトウェア構成の詳細は、Oracle Fusion Middlewareサポートされるシステム構成を参照してください。

1.4 サポートされる標準

表1-2は、WebLogic Portalのこのリリースでサポートされている標準を示しています。

表1-2 Java標準

標準 バージョン

JSF - Sun Reference Implementation

1.1, 1.2

Struts

1.1, 1.2, 1.3

Beehive

1.0.2

注意: BeehiveにはStruts 1.1または1.2のいずれかが必要です。BeehiveはStruts 1.3ではサポートされません。Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Portalポータル開発ガイドのApache BeehiveおよびApache Strutsのサポートされている構成に関する項を参照してください。

JSR 170およびJSR 170準拠のリポジトリ

1.0 Level 1およびLevel 2(オプションの機能を除く)

JSP

2.1(Servlet 2.5を使用、新しいプロジェクトのデフォルト)

2.0(Servlet 2.4を使用)

JSTL

1.1, 1.2

Javaポートレット

JSR 168およびJSR 286

WSRP

1.0および2.0

JAX-RS

1.1(JSR 311)

Servlet

2.4および2.5


1.5 WebLogic Portalにおける既知の制限とその回避策

この項では、WebLogic Portalにおいて確認されている問題について説明します。次の表に示す各問題には、CR番号と呼ばれる問題IDが指定されています。これらのIDによって、回避策が開発されている間、オラクル社およびユーザーは問題のステータスを監視できます。この項では、既知の制限を機能領域別に分類します。

詳細は、次の項を参照してください。

1.5.1 インストール

表1-3は、WebLogic Portalのインストールに関する既知の制限とその回避策を示しています。

表1-3 インストールに関する既知の制限とその回避策

問題ID 説明

CR357639

WebLogic Integrationを含むドメインでWeblogic Portalをアンインストールすると、ドメインに依存するファイルが削除されます。

アンインストール・プロセスでは、WebLogic Integrationドメインのプロビジョニングに必要なポータルベースのp13nファイルが削除されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: Weblogic Portalをアンインストールしません。

CR376380

WebLogic Portalサンプル・アプリケーションへのデプロイ中に、メッセージドリブンBeanから害のない警告が1回送出されます。

デプロイヤが配布先の情報を取得できない場合、メッセージドリブンBeanから次の警告が送出されます。

Message-DrivenEJB: MessageBufferTopicBean is unable to connect to the JMS destination: weblogic.portalApp.WlwRuntimeAppScopedJMS#MSG_BUFFER_TOPIC.The Error was:Can not get distribute destination information.The destination JNDI name is weblogic.portalApp.WlwRuntimeAppScopedJMS#MSG_BUFFER_TOPIC, the provider URL is null

この警告の送出は1回のみであり、無視しても問題はありません。

プラットフォーム: すべて

回避策: なし


1.5.2 WebLogic PortalおよびOracle Enterprise Pack for Eclipseのアップグレード

表1-4は、WebLogic PortalとOracle Enterprise Pack for Eclipseのアップグレードに関する既知の制限とその回避策を示しています。

表1-4 WebLogic PortalおよびOracle Enterprise Pack for Eclipseのアップグレードに関する既知の制限とその回避策

問題ID 説明

CR375743

WLPアップグレード・ウィザードの場所

WLPアップグレード・ウィザードの場所が変更されています。スクリプトupgrade.sh/.cmdは、WEBLOGIC_HOME/common/binではなくWLPORTAL_HOME/common/binに配置されています。

Windowsの「スタート」メニューからのアップグレード・ウィザード・リンク「Oracle Products」「WebLogic Server 10.x」「Tools」「Domain Upgrade Wizard」では、WLPアップグレード・ウィザードは起動しません。これはWEBLOGIC_HOME\common\binを指しており、WLSドメイン・アップグレード・ウィザードを起動します。WebLogic Portalアップグレード・ウィザードを使用するには、WLPORTAL_HOME\common\bin\upgrade.cmdを見つけ、それをダブルクリックします。

プラットフォーム: すべてのプラットフォーム

回避策: WLPORTAL_HOME/common/binディレクトリに移動し、upgrade.cmd/.shスクリプトを実行します。

CR377833

EJBプロジェクトに依存するWebプロジェクトをアップグレードした後、ビルド・エラーが発生する可能性があります。

EAR内のEJBプロジェクトのクラスに依存するいくつかのWebプロジェクトをアップグレードした後、「問題」ビューに、WebプロジェクトでそれらのEJBクラスが解決不可として表示されます。

プラットフォーム: すべて

回避策:

  1. そのWebプロジェクトのプロパティを開き、J2EEモジュール依存性に移動します。

  2. Webライブラリタブに移動します。

  3. 「EJBプロジェクト」を選択し、「OK」をクリックします。

これによって再構築が実行され、クラスが見つかるようになります。

CR275922

public XmlDisassemblerContextメソッドに対する変更。

クラスcom.bea.netuix.application.transform.disassembler.XmlDisassemblerContextには、JDOMバージョン0.9のメソッドを使用するいくつかのメソッドがありました。このバージョンのJDOMには、新しいリリースのJDOMとの互換性がないことがわかっています。JDOMバージョン0.9はcom.bea.p13n.org.jdom.*クラスに再パッケージ化され、それに伴ってXmlDisassemblerContextのメソッドが更新されています。これらのメソッドのユーザーは、使用しているコードを変更する必要があります。

プラットフォーム: すべて

回避策: org.jdom.*を使用するXmlDisassemblerContextのメソッドへのすべての参照をcom.bea.p13n.org.jdom.*に置き換えます。

CR341128

JDK 1.5.0_06以前のアプリケーションからJDK 1.5.0_07にアップグレードする際、java.io.InvalidClassExceptionが発生する可能性があります。

最初にJDK 1.5.0_06以前を使用してビルドしたアプリケーションをWebLogic Portal 10.2にアップグレードする場合、サーバーを起動すると、次に類似する例外が表示されることがあります。

java.io.InvalidClassException: javax.xml.namespace.QName; local class incompatible: stream classdesc serialVersionUID=4418622981026545151, local class serialVersionUID=-9120448754896609940

この問題は、実際はJDKの1.5.0_07バージョン以降に関連します。これには、javax.xml.namespace.QNameクラスのserialVersionUIDの互換性のない変更が存在します。

プラットフォーム: すべて

回避策: 次のようにシステム・プロパティを設定することで古い互換性のある値を設定します。

com.sun.xml.namespace.QName.useCompatibleSerialVersionUID = 1.0

または、WebLogic Serverを起動するために使用するスクリプトのJavaコマンドに次のオプションを追加できます。

- Dcom.sun.xml.namespace.QName.useCompatibleSerialVersionUID = 1.0

CR361207

9.2.2ドメインにアップグレードした後、ポータル管理ツールの「ポータル管理」ページおよび「コンテンツ管理」ページに「表示できない」というエラーが表示されることがあります。

9.2.2ドメインにアップグレードした後、ポータル管理ツールの「ポータル管理」ページまたは「コンテンツ管理」ページにアクセスすると、「render /framework/skeletons/wlp-tools/tree_header.jspを表示できません」などのブラウザ・エラーが発生することがあります。さらに、サーバー・ログに、java.lang.NoClassDefFoundError: javelin/jsp/JspContextWrapperエラーが書き込まれます。これらのエラーは、最初に9.2.2ドメインでこれらのページにアクセスし、その後、アップグレード済の10.2ドメインで再度アクセスしたときに発生します。

プラットフォーム: すべて

回避策: <DOMAIN_HOME>\servers\MyServer\tmp\_WL_user\MyAppディレクトリの下にあるjsp_servletディレクトリを見つけて削除します。ここで、MyServerはサーバーの名前、MyAppは影響を受けるアプリケーションです。

CR362719

ドメインのアップグレード中、RDBMSAuthenticatorデータを移行するときにそのデータにWebLogic Portalシステム・ユーザー名またはグループ名が含まれていると、SQLExceptionが発生することがあります。

RDBMSAuthenticatorを含むドメインを10.2にアップグレードし、アップグレード中にそのデータをSQLAuthenticatorに移行する場合、特定のWebLogic Portalシステム・ユーザー名またはグループ名がRDBMSAuthenticatorに存在しているとSQLExceptionが発生する可能性があります。特に、RDBMSAuthenticatorにユーザーweblogicまたはportaladminが含まれていたり、グループAdministrators、AppTesters、Deployers、Monitors、Operators、またはPortalSystemAdministratorsが含まれている場合、次に類似したSQLExceptionが発生します。

SQLException when executing file:/C:/<WL_HOME>/common/p13n/db/<DATABASE>/upgrade_fromdbmsauth_towlssqlauth.sql

プラットフォーム: すべて

回避策: このエラーを回避するには、ドメインをアップグレードする前に、ファイル<MW_HOME>/wlserver_10.0\common\p13n\db\data\required\p13n9_insert_system_data.sqlを編集します。このファイルから、RDBMSAuthenticatorにすでに存在するユーザー、グループ、またはグループ・メンバーシップに対応するすべてのINSERTを削除します。たとえば、ユーザーweblogicがRDBMSAuthenticatorに存在する場合、weblogicに適用されるINSERT INTO USERS文を削除します。

CR363547

環境とサービスの設定のカスタマイズを「はい」に設定してドメインを作成する場合、SQLAuthenticator.sqlの実行について不明確な情報メッセージが表示されます。

ドメインを作成した後、構成ウィザードによって次のエラー・メッセージが表示されます。

このドメインを起動する前に、データベース内のドメイン・セキュリティ管理ユーザーを初期化するために、<DOMAIN_DIR>\security\SQLAuthenticator.sqlにあるSQLファイルを実行する必要があります。

「データベース・スクリプトの実行」パネルで「スクリプトの実行」が選択されていなかった場合、SQLAuthenticator.sqlおよびその他のコンポーネントの実行に必要なデータベース・オブジェクトがデータベースに存在しなくなります。

プラットフォーム: すべて

回避策: 新しいドメインを作成し、「データベース・スクリプトの実行」パネルから「スクリプトの実行」を実行します。

CR378049

10.3にアップグレードされた8.1.6アプリケーションのデプロイメントは、NoClassDefFoundErrorsが原因で失敗する場合があります。

10.3にアップグレードされた8.1.6アプリケーションのデプロイメントは、そのアプリケーションが、デフォルト・ワークスペース、または前にアプリケーションをインポートして削除したワークスペースにインポートされてアップグレードされた場合、NoClassDefFoundErrorsが原因で失敗することがあります。

プラットフォーム: Windows 2003

回避策: クリーンな新しいカスタム・ワークスペースを使用して、すべての8.1.6アプリケーションをインポートし、10.3にアップグレードします。

CR378461

8.1.xアプリケーションのアップグレード後の共有ライブラリのビルド・エラー。

アップグレード後、「問題」ビューに次のような共有ライブラリでの問題に関する多数のビルド・エラーが表示されます。

'beehive-controls-1.0.1-10.0' library is on the class path of this project but is not in the weblogic-application.xml file of the EAR project

プラットフォーム: Linux

回避策: EARプロジェクトで、EarContent/META-INF/weblogic-application.xmlファイルに小さな変更(たとえば、空白や空の行の追加)を行い、ファイルを保存します。ビルド後、ビルド・エラーは表示されなくなります。

CR376710

Linux上でのアプリケーションのアップグレード後のページ・フローstrutsMerge注釈に関するビルドおよび実行時エラー。

ページ・フローでstrutsMerge機能を使用するアップグレードされたWebアプリケーションでは、次に類似したビルド・エラーが「問題」ビューに表示されます。

File 'struts-config-merge.xml' could not be found in the web application.

エラーのあるプロジェクトがサーバーに公開されると、org.apache.beehive.netui.pageflow.UnresolvableForwardExceptionが実行時にページ・フローから発生します。

プラットフォーム: Linux

回避策: Oracle Enterprise Pack for Eclipseで新しいプロジェクトを作成し、ソース・アーティファクトをインポートします。

9224906

ドメイン構成ウィザードがDerbyに対するDB接続テストに失敗する

Derbyを使用するようにデータソースが構成されている場合、ドメイン構成ウィザードがデータベース接続テストに失敗します。

プラットフォーム: すべて

回避策: データソースに対して構成されているDerbyデータベースが現在実行されていない(これはDerbyの構成のデフォルトの状態である)場合、テストは失敗します。これは、接続テストを実行する前に手動でDerbyデータベースを起動することで回避できます。それ以外の場合、これらの失敗は無視しても問題はありません。

9047696

ドメイン構成ウィザードの誤解を招くポップアップ・メッセージ

新しいWLPドメインが作成された後、不明瞭で誤解を招くポップアップ・メッセージがドメイン構成ウィザードから表示されます。これはデータソースがDerbyを使用するように構成されており(デフォルトの構成)、作成プロセスにおいて、ウィザードの「データベース・スクリプトの実行」ステップの「スクリプトの実行」ボタンがクリックされない場合に発生します。

プラットフォーム: すべて

回避策: ドメインの作成後にcreate_db.cmdまたはcreate_db.shを実行します。これにより、誤解を招くメッセージは表示されなくなります。

9183700

ページフロー・アプリケーションでEJBリンクを含むEJBコントロールを使用するとNameNotFoundExceptionが送出される

現在、EJBの明示的なJNDI名を使用するかわりに、関連するEJBへのEJBリンク参照を使用して定義されたEJBコントロールを含むWebアプリケーション・ページフローを実行すると問題が発生します。これは、新しいWebアプリケーションおよびアップグレードされたアプリケーションに対して発生する可能性があります。EJBコントロールを含むページフローを実行すると、次の例外が送出されます。

javax.naming.NameNotfoundException: While trying to lookup 'pathName.controlName.jcx' ...

プラットフォーム: Windows、Linux

回避策: この問題を解決するには、Webアプリケーション・プロジェクトのWEB-INF/web.xmlファイルを手動で編集し、次の<ejb-ref>要素テンプレートを、そのWebアプリケーション内のEJBコントロールによって使用されるEJBリンクごとに追加します。

<ejb-ref>
         <!-- substitute your dotted Web project relative path and EJB Control
 name -->
         <ejb-ref-name>somePath.someEJBControl.jcx</ejb-ref-name>
         <!-- EJB type can be Session or Entity as appropriate-->
         <ejb-ref-type>Session</ejb-ref-type>
         <!-- substitute your dotted EJB project relative path and EJB Home
 Interface name -->
         <home>somePath.someEJBHome</home>
         <!-- substitute your dotted EJB project relative path and EJB Remote
 interface name -->
         <remote>somePath.someEJBRemote</remote>
         <!-- substitute your EJB jar name and EJB name in link -->
         <ejb-link>someEjbJarName.jar#someEJBName</ejb-link>
      </ejb-ref>

たとえば、次のようにします。

      <ejb-ref>
         <ejb-ref-name>controls.Hello.jcx</ejb-ref-name>
         <ejb-ref-type>Session</ejb-ref-type>
         <home>session.HelloHome</home>
         <remote>session.HelloRemote</remote>
         <ejb-link>Ejb.jar#Hello</ejb-link>
      </ejb-ref>
      <ejb-ref>
         <ejb-ref-name>controls.Answer.jcx</ejb-ref-name>
         <ejb-ref-type>Entity</ejb-ref-type>
         <home>entity.GetAnswerHome</home>
         <remote>entity.GetAnswerRemote</remote>
         <ejb-link>Ejb.jar#GetAnswer</ejb-link>
      </ejb-ref>
 ...

1.5.3 Oracle Enterprise Pack for Eclipseのフレームワークと開発

表1-5は、Oracle Enterprise Pack for Eclipseのフレームワークと開発に関する既知の制限とその回避策を示しています。

表1-5 Oracle Enterprise Pack for Eclipseのフレームワークと開発に関する既知の制限とその回避策

問題ID 説明

13355737

OEPE (Eclipse)からアプリケーションをデプロイする際、次のNullPointerExceptionが断続的に発生します。

java.lang.Exception: デプロイメント・ドライバから例外を受け取りました。詳細はエラー・ログ表示を参照してください。

at oracle.eclipse.tools.weblogic.server.internal.DeploymentProgressListener.watch (DeploymentProgressListener.java:190)

at oracle.eclipse.tools.weblogic.server.internal.WlsJ2EEDeploymentHelper.redeploy (WlsJ2EEDeploymentHelper.java:893)

at oracle.eclipse.tools.weblogic.server.internal.WlsJ2EEDeploymentHelper.redeploy (WlsJ2EEDeploymentHelper.java:762)

at oracle.eclipse.tools.weblogic.server.internal.WeblogicServerBehaviour.publishWeblogicModules(WeblogicServerBehaviour.java:1423)

at oracle.eclipse.tools.weblogic.server.internal.WeblogicServerBehaviour.publishToServer(WeblogicServerBehaviour.java:861)

at oracle.eclipse.tools.weblogic.server.internal.WeblogicServerBehaviour.publishOnce(WeblgicServerBehaviour.java:655)

at oracle.eclipse.tools.weblogic.server.internal.WeblogicServerBehaviour.publish(WeblogicServerBehaviour.java:522)

at org.eclipse.wst.server.core.model.ServerBehaviourDelegate.publish(ServerBehaviourDelegate.java:775)

at org.eclipse.wst.server.core.internal.Server.publishImpl(Server.java:2889)

at org.eclipse.wst.server.core.internal.Server$PublishJob.run(Server.java:337)

at org.eclipse.core.internal.jobs.Worker.run(Worker.java:54) Caused by: weblogic.application.ModuleException: [HTTP:101216]Servlet: "wsrp-1.0-ServiceDescriptionPortComponent" failed to preload on startup in Web application: "struts13". java.lang.NullPointerException

at weblogic.wsee.monitoring.WseeBaseRuntimeMBeanImpl.unregisterPorts(WseeBaseRuntimeMBeanImpl.java:285)

at weblogic.wsee.monitoring.WseeBaseRuntimeMBeanImpl.unregister(WseeBaseRuntimeMBeanImpl.java:255)

at weblogic.wsee.monitoring.WseeV2RuntimeMBeanImpl.unregister(WseeV2RuntimeMBeanImpl.java:14)... (attached full error - unregPorts.txt)

プラットフォーム: すべて

回避策: サーバーを停止してから再起動することで、この問題は修正されます。

13372248

Eclipseヘルプ→「更新のチェック」メニュー・アイテムを使用すると、EclipseでWebLogic Portal機能が破損します。

Eclipseの「更新のチェック」メニュー・アイテムのデフォルトの動作により、WLPのEclipseが3.6.2に、Oracle Enterprise Pack for Eclipseが11.1.1.7.xラインにアップグレードされます。11.1.1.7.x OEPEラインには、WebLogic Portal Eclipseプラグインとの互換性がありません。これにより、様々なNoClassDefFoundErrorsおよびNoSuchMethodErrorsがEclipseで発生します。特に、プロジェクトの作成、プロジェクト・ファセットの変更およびアップグレードの実行時は、「実行」→ポータル管理コンソールを開くは機能しません。

プラットフォーム: すべて

回避策: Oracle Enterprise for Eclipseや関連するプラグインの更新に「更新のチェック」を使用しません。

CR275545

JRockit JVMは反復型開発に推奨されるJVMです。

JRockit JVMは反復型開発に推奨されるJVMです。他のJVMを使用すると、アプリケーションの再デプロイを数回実行した後に重大なエラーが発生する場合があります。

プラットフォーム: WindowsおよびLinux

回避策: すべての反復型開発のデフォルトのJVMとしてJRockit JVMを使用します。

CR278318

WebLogic Portal管理コンソールを開くと、プロジェクトの公開に失敗する場合があります。

サーバー・インスタンス上でPortal EARプロジェクトを公開し、ターゲット解除してから再度ターゲット設定した場合、「WebLogic Portal管理コンソールを開く」メニュー・アクションを起動するとアプリケーションの再公開に失敗することがあります。これは、WebLogic Portal管理コンソールにアクセスするときに、404レスポンス・コードとして示されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: 「サーバー」ビューで該当するサーバー・エントリを右クリックし、「公開」を選択することでPortal EARプロジェクトを手動で公開します。これで、「WebLogic Portal管理コンソールを開く」メニュー・アイテムが適切に機能するようになります。

CR351036

DB2データベースを使用するドメインでのアプリケーションのデプロイメントにおいて、表SYSIBM.SYSDUMMY1に対してSELECTを実行する権限に関する警告メッセージが表示される場合があります。

DB2データベースを使用するドメインでアプリケーションをデプロイすると、次のような害のない警告メッセージが表示される場合があります。

[BEA][DB2 JDBC Driver][DB2]USER1 DOES NOT HAVE PRIVILEGE TO PERFORM OPERATION

SELECT ON THIS OBJECT SYSIBM.SYSDUMMY1

プラットフォーム: すべて

回避策: このメッセージが表示されないようにするには、表SYSIBM.SYSDUMM1に対してSELECTを実行する権限をPUBLICに設定します。たとえば、GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSDUMMY1 TO PUBLICとします。

CR357922

JSFとNetUIの両方をサポートするために、Oracle Enterprise Pack for EclipseのいくつかのJSFツール機能が無効になります。

JSFを使用するPortal対応Webアプリケーションを開発する場合、JSFとNetUIの両方をサポートするために、次を含むOracle Enterprise Pack for EclipseのいくつかのJSFツール機能が無効になります。

  • Oracle Enterprise Pack for Eclipseプロパティ・シートに、ナビゲーション・ケース・チューザの選択ダイアログを起動するボタンが表示されません。

  • 存在しないアクションを参照するための検証警告は無効になります。

  • Oracle Enterprise Pack for Eclipseでは、faces-config.xmlファイルのナビゲーション・ケースにクリック・スルーするために使用する[Ctrl] +マウス移動ジェスチャーはサポートされません。

プラットフォーム: すべて

回避策: なし。


1.5.4 WebLogic Portalのフレームワークと開発

表1-6は、WebLogic Portalのフレームワークと開発に関する既知の制限とその回避策を示しています。

表1-6 WebLogic Portalのフレームワークと開発に関する既知の制限とその回避策

問題ID 説明

CR221434

エクスポート/インポート・ユーティリティによって、英語以外のロケールでインポートされたアーティファクトに対して追加のロケールが作成されます。

この問題は、ユーザーがライブラリのブックをen_US以外のロケールでローカライズし、そのブックを.pincとしてエクスポートし、その.pincをen_US以外のロケールの宛先にインポートする場合に発生します。リソースをインポートする場合に、スコープがライブラリ・レベルに設定されていると、エクスポート/インポート・ユーティリティでは、他のライブラリ・アーティファクトがローカライズされていなくても、メイン・ブックのみではなく、ライブラリに含まれるすべてのページとブックに対応するエントリがL10N_LOCALE表に作成されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: en_US以外のロケールで.pincリソースをインポートする場合は、ライブラリ・スコープの使用を避けます。

CR270742

ポートレットの非同期レンダリングが有効な場合に、ポートレットでウィンドウのモードまたは状態を直接変更できません。

WebLogic Portalでは、ポートレットから、ポートレットの現在のウィンドウの状態またはモード、あるいその両方を、プログラムで、またはURLに追加したパラメータによって変更できます。AJAXまたはiframeによる非同期レンダリングの場合、これらのメカニズムは、エンド・ユーザーに一貫性のあるビューを提供しません。特に、ポートレット上にレンダリングされるタイトルバーには、モードまたは状態の変更がただちに反映されません。

プラットフォーム: すべて

回避策: なし

CR270887

プロキシ・ポートレット状態管理: 8.1.xコンシューマでプロデューサのセッション・タイムアウトが正しく回復されません。

コンシューマが8.1.xを実行中のフェデレートされた構成の場合、コンシューマがプロデューサのセッション・タイムアウトから正しく回復しないことがあります。

プラットフォーム: すべて

回避策:

  1. コンシューマのセッション・タイムアウトは、すべてのプロデューサの最も小さい正のセッション・タイムアウトよりも厳密に少なくする必要があります。たとえば、3つのリモート・プロデューサRP1、RP2およびRP3に対応する3つのプロキシ・ポートレットPP1、PP2およびPP3がコンシューマ・ポータルにあるとします。RP1にはセッションがなく(セッション・タイムアウト= 0)、RP2には5分のセッション・タイムアウトがあり、RP3には2分のセッション・タイムアウトがあります。この場合、コンシューマのセッション・タイムアウトは2分未満にする必要があります。

  2. すべてのプロキシ・ポートレットを別の1つのグループに割り当てます。このオプションの欠点は、リモート・ポートレットとの状態の共有ができないことです。

  3. 最後に、(1)と(2)を実行できない場合、プロデューサがセッション・タイムアウトになったときには、ユーザーがブラウザを閉じてポータルを開き直す必要があります。

CR271035

オフサイトURLの生成時に非圧縮URLテンプレートを使用する必要があります。

圧縮が有効なWebアプリケーションで、GenericURL、そのサブタイプまたは対応するJSPタグを使用してオフサイトURL(URLを生成するコードのWebアプリケーションでホストされないリソースのURL)を生成する場合は、圧縮が無効なURLテンプレートを指定する必要があります。

次に例を示します。

GenericURL redirectURL = GenericURL.createGenericURL(request, response);

redirectURL.setDomain("www.yahoo.com");

redirectURL.setPort(80);

redirectURL.setPath("/compressedUrl/index.html");

redirectURL.setTemplate("no_compression_template");

ここで、no_compression_templateは、{url:compression}疑似トークンを除外するURLテンプレートの名前です。

プラットフォーム: すべて

回避策: URL圧縮を使用しません。また、GenericURLを使用してオフサイト・リソースのURLを作成しません。

CR275621

実行中のサーバーに対してサーバー・ポートの変更を行うと、ポータル・アプリケーションの再起動が必要になります。

実行中のサーバーに対してサーバー・ポート(HTTPまたはHTTPS)の変更を行うと、その変更を反映するために、影響を受けるすべてのポータル・アプリケーションを再起動する必要があります。

プラットフォーム: すべて

回避策: EARを再デプロイします。

CR280098

WebLogic Portalでは、カスタマイズされたポータル・オブジェクトを使用した既存のポータルWebアプリケーションのコンテキスト・ルートの変更がサポートされません。

.portalファイルをカスタマイズ済の場合や、デスクトップ用の資格を作成済の場合は、そのカスタマイズおよび資格を削除しない限り、Webアプリケーションのコンテキスト・ルートを変更できません。

プラットフォーム: すべて

回避策: コンテキスト・ルート値を変更しません。

CR287496

onInitイベントがリモート・ポートレットでサポートされません。

onInitタイプのハンドラを登録することで、ポートレットはオプションでイベント・ハンドラを登録してポートレットの開始時に通知を受けることができます。この機能は、現在リモート・ポートレットではサポートされていません。

プラットフォーム: すべて

回避策: 通常、ポートレットは、ユーザーの対話が発生した場合または他のイベントが処理された場合に、onInitを論理的に遅く実行することができます。

CR318064

複数のユーザーのプロパティ・セットの値を使用する式に基づくビジター・ロールがfalse negative値を返すため、ビジターが適切にロールを予測できない場合があります。

1つのビジター・ロールに複数のプロパティに基づく条件がORの関係で設定され、かつ、条件に入力したいずれかの値(UUP implまたはデフォルトのProperty Managerによって提供される)がnullである場合は、nullが明示的にチェックされていないので、結果(つまり、ロール)は確定できません。

プラットフォーム: XACMLセキュリティ・プロバイダでのみ発生します。

回避策: プロパティ・セット属性に常にデフォルト値を含め、比較の間にnullが使用されないようにします。

CR322670

ポートレットのレンダリング依存性はHTTPアドレス対応リソースを参照するための完全修飾URLをサポートしません。

ポートレットのレンダリング.dependenciesファイルは、スクリプト、スタイル、および他のHTTPアドレス対応リソースを参照するための完全修飾URLの使用をサポートしません。たとえば、スクリプトは、.dependenciesファイルで定義されるGoogleマップを参照しようとすると、「ルック・アンド・フィール・リソースが基本パス<path>に見つかりませんでした。」などのエラーが発生します。

プラットフォーム: すべて

回避策: 次の2つの回避策があります。

com.bea.netuix.laf.DynamicHtmlRenderDependenciesクラスでは、プログラムにより、そのaddメソッドを使用してレンダリング中に、ポータルへのスクリプト、リンク、およびスタイルの参照の追加がサポートされています。このクラスをバッキング・ファイル内で使用して、ポートレット用のリソースが正しく定義されるようにすることができます。

  • ポートレットのビューから依存性を追加します。

DynamicHtmlRenderDependencies.add(Script|Link|Style)(...)

注意: 複数のポートレットで同じリソースのロードが試みられると、このアプローチの使用は制限されます。その場合は、このように重複するリソースのロードを、JavaScriptで保護するか、回避する必要があります。

CR339012

RESTは、どのユーザーが新しいライブラリ・ポートレットを作成できるのかを決定する細かい設定を必要とします。

RESTは、エンド・ユーザーが新しいライブラリ・ポートレットを作成するための権限を制御する細かい設定を必要とします。

プラットフォーム: すべて

回避策: 次のようにrest-config.xmlまたはweb.xmlファイルを使用します。

  • RESTサーブレットを無効化します。

  • rest-config.xmlを使用してcreate portlet RESTコマンドを無効化します。

  • com.bea.wlp.rest.command.MethodPermissionのバージョンを実装し、rest-config.xmlを使用してカスタム・アクセス・チェックおよび構成を実行します。

CR339021

デフォルト・ポーリングが3秒から5秒に変更されました。

デフォルト・ポーリングの間隔が長くなりました。この間隔は、次のシステム・プロパティで設定します。

-Dcom.bea.p13n.management.ApplicationFilePoller.sleepInterval

プラットフォーム: すべて

回避策: なし。

CR340097

Portal EARプロジェクトの名前に空白が含まれていると、Portal管理コンソール・ツールにはアイコンがレンダリングされません。

たとえば、Portal EARプロジェクトの名前に空白が含まれていると、コンソール内のアイコンはデスクトップの作成ウィザードに表示されません。また、管理コンソールで次のアイコン欠落エラーが表示されます。

<Aug 30, 2007 1:33:00 PM MDT> <Error> <netuix> <BEA-423139> <The look and feel resource wlp-help-16.gif could not be found in the path /framework/skins/default/images.>

プラットフォーム: すべて

回避策: Portal EARプロジェクト名から空白をすべて削除します。

CR342124

JSF検証がポータルのnamingContainerタグで機能せず、「IllegalStateException: Client-id」例外が発生します。

既知の問題はJSF 1.1のいくつかのバージョンに存在し、そこでは、コンポーネント(独自のクライアントIDを指定しない)のID生成に使用されるシーケンス番号はリセットされません。これにより、最終的にMyFacesページが再レンダリングされる場合にナビゲーション・ルールが定義されていないと、IllegalStateExceptionが発生する場合があります。

プラットフォーム: すべて

回避策: 次のいくつかの回避策があります。

  • JSF 1.2(生成されたIDの順序が別の方法で処理されます)。

  • 問題を修正済のJSF 1.1のバージョンを使用します(現在、10.2にはこのようなバージョンは付属していません)。

  • namingContainerコンポーネントを、シーケンスの生成をリセットするためのf:subviewで囲みます。

注意: この問題が原因でポータルの動作が変わることはありません。

CR342843

Javaポートレット(JSR-168)からタイトルバーを削除できません。

Javaポートレット(JSR-168)からタイトルバーを削除できません。

プラットフォーム: すべて

回避策: タイトルバーを削除するには、ポートレットでボーダレス・テーマを使用します。

CR344368

jsp:useBeanを使用すると、JSTLタグに対するものとは異なるBeanインスタンスがJSFに対して使用されます。

JSFポートレットで、jsp:useBeanを使用して、JSTLタグとJSF管理対象Beanとの統合が試みられると、JSTLタグに対するものとは異なるBeanインスタンスがJSFに対して使用されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: これは、jsp:useBeanがJSFで使用されている管理対象Beanの環境を認識していないために起こます。正しく機能させるには、最初に、jsp:useBeanによって参照されるBeanインスタンスを、JSF内からアクセスするか、または次のように変数リゾルバを明示的に呼び出すことで「準備」する必要があります。

<jsp:scriptlet>
   javax.faces.context.FacesContext.getCurrentInstance().get
      Application().
   getVariableResolver().resolveVariable(javax.faces.context
      .FacesContext.
   getCurrentInstance(), 'myVar');
 </jsp:scriptlet>

CR344822

基盤となるJSF実装プロバイダがApache MyFacesである場合、そのセッションを無効にすると、IllegalStateException例外が発生します。

Apache MyFacesを基盤となるJSF実装プロバイダとして使用するJSFポートレットでは、JSFアプリケーション・ロジックでそのセッションを無効にすると、JSFアクションの処理を実行した後で、IllegalStateException例外が発生します。

プラットフォーム: すべて

回避策: 次の方法のいずれかを使用します。

  • ログアウト時にセッションを無効化しません。

  • Sun RIなど別のJSF実装を使用します。

  • インストールされているNavigationHandlerによって、リクエストがMyFaces JSFブリッジに対するものなのかをチェックし、セッションの有効性をチェックし、セッションが無効であった場合はIllegalStateExceptionsを捕捉する別のバージョンのMyFacesを使用します。

  • バッキング・ファイルでセッション無効化を実行します。

  • セッションを無効にしてログイン・ページに転送する、中間の非JSFポートレット(サーブレットや.jspなど)にリダイレクトします。

CR344835

<f:param> JSFタグがWSRPで機能しません。

WSRPを使用すると<f:paramタグは機能しません。これは、事前レンダリングおよびレンダリングのライフ・サイクル段階でリクエスト・パラメータを利用できないことに起因します。これは、WSRPを介して消費されるすべてのポートレットに当てはまります。Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Portalフェデレーテッド・ポータル・ガイドのレンダリング・コードでのリクエスト・パラメータのアクセスの回避に関する項を参照してください。

プラットフォーム: すべて

回避策: パラメータを、コンテナ管理対象Beanに配置するか、handlePostbackData中に処理します。

CR348667

ポートレットにtitle属性を指定し、データベースに逆アセンブルされるするようにする必要があります。

.portlet XMLスキーマで、ポートレットが<title>属性を指定しないことを許可します。ただし、そのポートレットをデータベースに正常に逆アセンブルするにはtitleが必要です。<title>属性が設定されていないポートレットの逆アセンブルを試みると、XmlDisassemblerExceptionが生成されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: .portletファイルに<title>属性を追加して、正常に逆アセンブルされるようにします。

CR358125

ポートレットを公開すると、公開サービスは公開のコンテキストからのテーマを正しく反映しません。

ポートレット・インスタンスがテーマから影響を受ける場合、レンダリング依存性がテーマの影響を正しく反映しないことがあります。その結果、ポートレットの公開バージョンではテーマが正しくレンダリングされません。これに該当するのは、APIおよびURLモードで公開されるポートレットです。

完全URLモードで公開するポートレットには、テーマの視覚的側面が含まれません。

プラットフォーム: すべて

回避策: この問題の対する既知の回避策はありません。

CR359073

リース・マネージャによって記録される害のないエラー メッセージ。

次のエラー・メッセージはリース・マネージャによって記録されますが、害はなく、無視しても問題はありません。

<BEA-403302> <An unexpected SQL exception occurred java.sql.SQLException: Data exception -- row already exist in index PK_LEASE on table P13N_LEASE.

このエラーは、複数のノードが同じリースを同時に取得しようとした場合に、クラスタ環境でのみ記録されます。

プラットフォーム: クラスタ環境のすべて。

回避策: なし(不要)。

CR359274

XIEによって非同期JavaScriptをインポートすると、参照スクリプトが存在しない場合にInternet Explorer 7がハングする場合があります。

存在しない外部JavaScriptリソースを参照するポートレット・コンテンツまたはレンダリング依存性がXIEによってロードされるか、ロードに失敗した場合、Internet Explorer 7+で実行しているXIEライフサイクル処理がハングします。これは、IE7+の場合のようにブラウザでスクリプトが非同期的にフェッチされる場合でも、XIEが連続的にスクリプトを実行することで最初のブラウザのロードと類似した動作を試みるためです。スクリプトのロードに失敗すると(多くの場合はスクリプトが存在していないことによる)、IE7+はそのスクリプトに対して「ロード」時にreadyStateフィールドの進行を停止し、エラー・メッセージは発行しません。

プラットフォーム: すべて

回避策: このように参照されている.jsファイルが、指定されたパスに存在するようにします。

CR367450

コンテンツ・プレゼンタのプレビュー・モードでテーマの変更が表示されません。

コンテンツ・プレゼンタのプレビュー・モードでは、現在のユーザーに対して、現在のウィザード設定でのポートレットのレンダリング方法がプレビュー表示されます。ただし、このリリースでは、テーマ設定の変更がプレビュー・モードで表示されません。選択したテーマの効果を表示するには、ウィザードで行った変更を保存します。

プラットフォーム: すべて

回避策: 変更を保存してテーマを適用します。

CR378287

ポータル・エディタでドラッグ・アンド・ドロップ操作を使用する際に、Linuxプラットフォーム上で問題が発生します。

複数のポータル(または、他の関連するポータル・アーティファクト)・エディタを同時に開いている場合、コンポーネントをドラッグ・アンド・ドロップする操作に関して既知の問題があります。この問題はLinuxプラットフォームにのみ発生します。アクティブな(表示されている)ポータル・エディタを対象とするドラッグ・アンド・ドロップ操作が、誤って処理され、潜在的な非アクティブな(表示されていない)ポータル・エディタのタブに不適切に送られます。この問題は、コンポーネントをWorkshopデザイン・パレットからポータル・エディタにドラッグする場合と、ポータル・エディタ内でコンポーネントの位置を変更するためにドラッグ・アンド・ドロップを使用する場合のどちらでも発生します。

プラットフォーム: Enterprise Linux 5

回避策: 一度に1つの開いているポータル(または他の関連するポータル・アーティファクト)・エディタでのみ作業するように、他の開いている非アクティブなエディタ・タブを閉じます。

CR378460

作成中にファセットのインストールが失敗したプロジェクトのファセットを変更する場合、非Webファセットが表示されます。

プロジェクト作成時にファセットのインストールが失敗すると、プロジェクト・プロパティから利用できるプロジェクトのファセットを変更するウィザードがプロジェクトに対して無効な非Webファットを表示します。これらのファセットは表示には問題がないがウィザードによって選択できないようになります。

プラットフォーム: すべて

回避策: 追加のファセットを無視します。

CR379143

ポートレット・ウィザードを使用してページ・フロー・ポートレットを作成した場合、JSPポートレットが作成されません。

ポートレット・ウィザードを使用してページ・フロー・ポートレットを作成する場合、適切なホームjspが作成されません。たとえば、ページ・フロー/my/Flow.jpfを作成すると、このページ・フローは/my/flow.jspでデフォルトのJSPを参照します。ただし、ウィザードはこのJSPファイルを作成しません。

プラットフォーム: すべて

回避策: 手動でjspを作成します。または、ページ・フロー作成ウィザードを使用することで最初にページ・フローを作成して、そのページ・フローからポートレットを作成します。

8880107

インライン・ポートレットは自動的にデータベースに逆アセンブルされないため、ストリーミング・デスクトップを作成するために使用するポータルでは、インライン・ポートレットは使用しません。

インライン・ポートレットは、そのマークアップが.portalファイルのプレースホルダ要素に直接含まれているポートレットであり、それに対して非インライン・ポートレットは、<netuix:portletInstance>タグを使用することでプレースホルダに含まれています。IDEでXMLビューアを使用すると、.portalのマークアップを表示できます。インライン・ポートレットの最も一般的な使用例は、リモート・ページによるものです。IDEを使用してリモート・ページを作成すると、リモート・ポートレットをインライン・ポートレットとして含む.pageファイルが構築されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: ストリーミング・デスクトップのテンプレートとしてインライン・ポートレットで.portalsを使用しません。リモート・ページで使用する場合は、独自のローカル・ページを作成し、プロデューサからポートレットごとにリモート・ポートレットを作成して、そのリモート・ポートレットをページに配置する必要があります。これは、IDEでページを表示し、ポートレットを右クリックし、ポートレットを新規ファイルに抽出を選択することで自動的に実行されます。これにより、.portletファイルが作成され、その.portletファイルを参照するように.pageファイルが変更されます。

デスクトップがすでに作成されている場合は、IDEを使用して欠落しているインライン・ポートレットごとにポートレット・ファイルを作成し、それらをWebベースのポータル管理ツールでデスクトップに追加することで、欠落しているインライン・ポートレットを修正できます。

9184707

Strutsサンプル・アプリケーションがポータルWebプロジェクトで機能しません。

デフォルトでは、StrutsファセットをWebプロジェクトに追加すると、サンプルindex.jsppages/welcome.jsp、およびWEB-INF/config/struts-config.xmlファイルが作成されます。Portal Framework Strutsファセットを追加した後、それらのjspsおよびstruts構成によって、サーバー500サーバー、および次に類似したスタックトレースが返されます。

javax.servlet.jsp.JspException: Cannot create redirect URL:

java.net.MalformedURLException: Cannot retrieve ActionForward named welcome

at

org.apache.struts.taglib.logic.RedirectTag.generateRedirectURL(RedirectTag.java:309)

at

org.apache.struts.taglib.logic.RedirectTag.doEndTag(RedirectTag.java:268)

at jsp_servlet.__index._jsp__tag0(__index.java:111)

at jsp_servlet.__index._jspService(__index.java:75)

at weblogic.servlet.jsp.JspBase.service(JspBase.java:34)

Truncated. see log file for complete stacktrace

プラットフォーム: すべて

回避策: サンプルstrutsファイルを使用しません。それらは安全に削除され、新しいstrutsモジュールが作成されます。

9270826

プロジェクトをビルドした後のClipperSourceProxyServlet$WrappedServletConfigからのシリアライズ例外。

サーバー・コンソールで次のようなエラー・メッセージを受け取る可能性があります。

<Jan 8, 2010 11:16:58 AM MST> <Error> <HTTP> <BEA-101002> <[ServletContext@24337993[app:pEar module:perfWebJava path:/perfWebJava spec-version:2.5]] Could not deserialize the context attribute. java.io.NotSerializableException: com.bea.netuix.clipper.ClipperResourceProxyServlet$WrappedServletConfig

Webプロジェクトで.classファイルを変更し、再デプロイすることなくWebアプリケーションにアクセスする場合。これは通常、ビルドが終了した後、Eclipseを使用するときに、再公開せずにブラウザでそのWebアプリケーションにアクセスするか、Run On Server機能を使用する場合に発生します。

プラットフォーム: すべて

回避策: Webアプリケーションを再デプロイします。Eclipseで、「別名実行」→サーバーで実行オプションからそのWebアプリケーションにアクセスするか、「サーバー」ビューからそのアプリケーションを公開します。

9352656

プロデューサで追加のセッションが作成されます。

WSDLをフェッチし、サービスの記述を入手してプロキシ設定ポートレットを管理するとき、およびセッションを解放するときに、プロデューサで追加のHTTPセッションが作成されます。お客様からは、プロデューサに16 - 250個の追加のセッションが表示されると報告されています。これらのセッションは小さくタイムアウトになりますが、パフォーマンスを低下させる場合があります。

プラットフォーム: すべてのプラットフォーム。

回避策: 次のように/producer/web.xmlのPortalServletFiltersに追加します。

<filter>
    <filter-name>PortalServletFilter</filter-name>
    <filter-class>com.bea.p13n.servlets.PortalServletFilter</filter-class>
         <init-param>
            <description>
               Skip over these type of requests (no
               profile manipulation).  Pattern is glob-style. This entry 
               defaults to the above pattern.
            </description>
            <param-name>skipRequestPattern</param-name>
            <param-value>/css/, /js/, /image*/, /wlwdir, /ensureAppDeployment,
                /producer/</param-value>
         </init-param>
         <init-param>
           <description>Option to fire SessionLoginEvent ,
           defaults to false if not set</description>
             <param-name>fireSessionLoginEvent</param-name>
             <param-value>true</param-value>
          </init-param>
          <init-param>
             <description>Filter will create an anonymous profile
             for every session. Defaults to true if not set</description>
             <param-name>createAnonymousProfile</param-name>
             <param-value>true</param-value>
           </init-param>
           <init-param>
              <description>Option to track anonymous users, defaults to false if
              not set.  'createAnonymousProfile' is ignored if this is
              true</description>
              <param-name>enableTrackedAnonymous</param-name>
              <param-value>false</param-value>
           </init-param>
           <init-param>
           <description>Length in seconds visitor must be on
             site before we start tracking them . Defaults to 60 seconds if not
             set
           </description>
              <param-name>trackedAnonymousVisitDuration</param-name>
              <param-value>60</param-value>
          </init-param>
    </filter>

9352038

JSFページを使用するページ・フロー・ポートレットがコンテンツをレンダリングしません。

ページ・フローでそのコンテンツにJSFページが使用されている場合、そのページ・フローがポートレットとして使用されると、それらのページがレンダリングされないことがあります。

プラットフォーム: すべて

回避策: ページ・フローにJSFページを使用しません。デフォルトでは、JSF対応Webプロジェクトで新規ページ・フローウィザードを使用すると、JSFページが作成されます。WebアプリケーションでJSFが必要ない場合は、「ファセットの変更」ボタンを使用してプロジェクトを作成するときにJSFプロジェクト・ファセットを有効化せず、かわりに、Webプロジェクトを作成するときにWebLogic Portal Beehive Webプロジェクト・ファセット初期設定を使用します。JSFファセットがプロジェクトですでに有効になっている場合は、プロジェクトのプロジェクト・ファセット・プロパティページで無効化できます。JSFがプロジェクトの別の部分で必要な場合は、ページ・フロー・ポートレットを作成するときに、新しいポートレットウィザードを使用してページ・フローを作成します。または、ページ・フローの転送パスを直接JSPを指すように編集し、生成されたJSPがJSFを使用しないように編集できます。

9348328

ポートレット・タイトルバー・ボタンが、非同期デスクトップで実行されているIFramedポートレットに対して機能しません。

コンテナ実行時オプションrequiresIFrameを使用するJSR286ポートレットを含む、iframe_unwrappedの非同期コンテンツタイプを持つポートレットは、非同期デスクトップでは適切に機能しません。特に、ポートレットのモードまたは状態の変更を可能にするタイトルバー・ボタンは機能しません。

プラットフォーム: すべてのプラットフォーム。WLP 10.3 - 10.3.2(iframe_unwrappedコンテンツタイプがサポートされています)。

回避策: デスクトップ上のポートレットの周囲でIFrameが必要な場合は、そのデスクトップで非同期デスクトップ機能を使用しません。またはポートレットのタイトルバー・ボタンを表示しません。

9105747

ファセットも追加される場合、PageFlow設定がweb.xmlファイルに追加されません。

Oracle Enterprise for Eclipseで、Faceletファセットが、Beehive NetUIおよびDynamic Web Module 2.5の各ファセットも使用されているWebプロジェクトに追加されると、ページ・フローweb.xml設定が失われます。これにより、PageFlowsが正しく実行されません。

プラットフォーム: すべて

回避策: 第1.5.4.1項「9105747の回避策」に概説されている手順を実行します。

8937425

[Ctrl] + [C]、[Ctrl] + [X]、[Ctrl] + [V] (コピー、切取り、貼付け)キーボード・ショートカットは、Swing/AWTを使用して実装されたWeblogic Portal IDEダイアログで機能しません。

Eclipse 3.5 (Galileo)に対するEclipseの不具合が報告されています。これは、Eclipse SWT_AWTブリッジを介してホストされているSwingテキスト・コンポーネントが、[Ctrl] + [C]、[Ctrl] + [X]、[Ctrl] + [V] (コピー、切取り、貼付け)キーボード・ショートカットが使用されたときに、適切なキー・イベント・シーケンスを受け取らないというものです。具体的には、このキー・シーケンス中に、KEY_PRESSEDおよびKEY_TYPEDイベントが起動されません。その結果、(コピー、切取り、貼付け)操作のキーの組合せは無視されます。これは、Eclipse SWTテクノロジでネイティブに実装されるテキスト・コンポーネントには影響を与えません。詳細は、次のEclipseバグ・レポートを参照してください。

https://bugs.eclipse.org/bugs/show_bug.cgi?id=294117

プラットフォーム: Windows、Linux

回避策: Eclipse SWT_AWTブリッジを介してホストされるすべてのSwing/AWTダイアログに手動でテキスト・エントリを入力します。(コピー、切取り、貼付け)キーボード・ショートカットは使用できません。

8176094

SAMLが有効になっている場合、WebCenterポートレットを表示するためにユーザーはログインする必要があります。

プロデューサでSAMLが有効になっている場合にWebCenterポートレットの表示を試みる非同期ユーザーには、例外が表示されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: プロキシ・ポートレットに資格を付与し、認証されたユーザーのみがWebCenterポートレットを表示できるようにします。

8275978

ローカル・プロキシを使用してWSRP経由で提供されるリソース供給機能で、リソースの供給が停止します。

リソース供給機能を持つ(serveResourceメソッドを実装する)JSR286ポートレットをローカル・プロキシを使用してWSRP経由で実行すると、リソースの供給が停止することがあります。これらの停止には、ファイル・アップロード時のResourceURLに対するURLパラメータの使用やResourceURL.setSecure()の使用が含まれます。URLパラメータの場合、serveResource()コールでファイルをアップロードする際にResourceURLにパラメータが設定されていると、そのパラメータは予期されたとおりにプロデューサに送信されません。ResourceURL.setSecure()の場合、serveResourceリクエストがローカル・プロキシを介して送信されると、新しいセッションが作成され、それによってプロデューサからInvalidSessionエラーがコンシューマに返されます。

プラットフォーム: すべてのプラットフォーム

回避策: リモート・プロキシを介してserveResource実装とともにWSRP JSR286ポートレットを実行します。


1.5.4.1 9105747の回避策

バグ9105747の回避策を実行するには、次のようにページ・フロー設定をweb.xmlファイルに追加します。

  1. アクション<servlet>エントリを次のものに置換します。

<servlet>
         <servlet-name>action</servlet-name>
        
 <servlet-class>org.apache.beehive.netui.pageflow.PageFlowActionServlet</servle
 t-class>
         <init-param>
             <param-name>config</param-name>
             <param-value>/_pageflow/struts-config.xml</param-value>
         </init-param>
         <init-param>
             <param-name>debug</param-name>
             <param-value>2</param-value>
         </init-param>
         <init-param>
             <param-name>detail</param-name>
             <param-value>2</param-value>
         </init-param>
         <load-on-startup>2</load-on-startup>
     </servlet>
  1. 次のエントリをweb.xmlファイルに追加します。

    <filter>
             <filter-name>PageFlowJspFilter</filter-name>
            
     <filter-class>org.apache.beehive.netui.pageflow.PageFlowJspFilter
     </filter-class>
         </filter>
         <filter>
             <filter-name>PageFlowForbiddenFilter</filter-name>
            
     <filter-class>org.apache.beehive.netui.pageflow.PageFlowForbiddenFilter
     </filter-class>
             <init-param>
                 <param-name>response-code</param-name>
                 <param-value>404</param-value>
             </init-param>
         </filter>
         <filter-mapping>
             <filter-name>PageFlowJspFilter</filter-name>
             <url-pattern>*.jsp</url-pattern>
             <dispatcher>FORWARD</dispatcher>
             <dispatcher>REQUEST</dispatcher>
             <dispatcher>INCLUDE</dispatcher>
         </filter-mapping>
         <filter-mapping>
             <filter-name>PageFlowJspFilter</filter-name>
             <url-pattern>*.jspx</url-pattern>
             <dispatcher>FORWARD</dispatcher>
             <dispatcher>REQUEST</dispatcher>
             <dispatcher>INCLUDE</dispatcher>
         </filter-mapping>
         <filter-mapping>
             <filter-name>PageFlowForbiddenFilter</filter-name>
             <url-pattern>*.java</url-pattern>
             <dispatcher>REQUEST</dispatcher>
         </filter-mapping>
         <filter-mapping>
             <filter-name>PageFlowForbiddenFilter</filter-name>
             <url-pattern>*.jsfb</url-pattern>
             <dispatcher>REQUEST</dispatcher>
         </filter-mapping>
         <filter-mapping>
             <filter-name>PageFlowForbiddenFilter</filter-name>
             <url-pattern>*.jpfs</url-pattern>
             <dispatcher>REQUEST</dispatcher>
         </filter-mapping>
         <listener>
            
     <listener-class>org.apache.beehive.netui.pageflow.PageFlowContextListener
     </listener-class>
         </listener>
         <listener>
            
     <listener-class>
       org.apache.beehive.netui.pageflow.HttpSessionMutexListener
     </listener-class>
         </listener>
         <servlet>
             <servlet-name>XmlHttpRequestServlet</servlet-name>
            
    <servlet-class>
       org.apache.beehive.netui.pageflow.xmlhttprequest.XmlHttpRequestServlet
    </servlet-class>
         </servlet>
         <servlet-mapping>
             <servlet-name>action</servlet-name>
             <url-pattern>*.jpf</url-pattern>
         </servlet-mapping>
         <servlet-mapping>
             <servlet-name>XmlHttpRequestServlet</servlet-name>
             <url-pattern>*.xhr</url-pattern>
         </servlet-mapping>
         <servlet-mapping>
             <servlet-name>XmlHttpRequestServlet</servlet-name>
             <url-pattern>*.render</url-pattern>
         </servlet-mapping>
         <filter>
             <filter-name>PageFlowFacesFilter</filter-name>
            
     <filter-class>org.apache.beehive.netui.pageflow.PageFlowFacesFilter
    </filter-class>
         </filter>
         <filter-mapping>
             <filter-name>PageFlowFacesFilter</filter-name>
             <url-pattern>*.faces</url-pattern>
             <dispatcher>FORWARD</dispatcher>
             <dispatcher>REQUEST</dispatcher>
             <dispatcher>INCLUDE</dispatcher>
         </filter-mapping>
         <filter-mapping>
             <filter-name>PageFlowFacesFilter</filter-name>
             <url-pattern>*.jsf</url-pattern>
             <dispatcher>FORWARD</dispatcher>
             <dispatcher>REQUEST</dispatcher>
             <dispatcher>INCLUDE</dispatcher>
         </filter-mapping>
         <servlet-mapping>
             <servlet-name>Faces Servlet</servlet-name>
             <url-pattern>*.faces</url-pattern>
         </servlet-mapping>
    

1.5.5 コンテンツ管理と検索

表1-7は、コンテンツ管理と検索に関する既知の制限とその回避策を示しています。

表1-7 コンテンツ管理と検索に関する既知の制限とその回避策

問題ID 説明

CR381619

FileSystemFetchによってスキャンされたディレクトリからファイルが削除されたときに、IDOLサーバーがインデックスからそのエントリを正常に削除しません。

FileSystemFetchが、ファイル・システムからアイテムが削除されたときにコンテンツをIDOLから削除するように構成されていても、そのファイルがIDOLサーバーのインデックスから適切に削除されません。

プラットフォーム: すべて

回避策: FileSystemFetch構成ファイル(FileSystemFetch.cfg)を次のように編集します。

  1. [Default]セクションにQueryPort=9022を追加します(AutonomyIDOLServer.cfgで定義されているQueryortに一致するようにポート番号を変更します)。

  2. ジョブ定義のインポートでDirectoryPathCSVsエントリに相対パスを使用しません。完全修飾パス・エントリのみ使用します。

CR295027

ライブラリ・サービス対応リポジトリ内のノード名の変更により、バージョン名がノード名と同期しなくなります。

ライブラリ・サービスが有効な場合、ノード名を変更してはなりません。それにより、不正な検索結果が返される場合があります。

プラットフォーム: すべて

回避策: なし。

CR342794

不適切なクラス・ロードの構成が原因で、JSR-170 JNDIプロバイダが誤解を招くエラー・メッセージを記録します。

JSR-170 JNDIのコンテンツ・リポジトリ・プロバイダを構成した後、JNDIにバインドされたオブジェクトにjavax.jcr.Repositoryインタフェースが実装されていないことを示す、誤解を招くエラー メッセージが表示される場合があります。

com.bea.content.RepositoryException: Object bound not of type javax.jcr.Repository: found a (org.apache.jackrabbit.jca.JCARepositoryHandle)

プラットフォーム: JSR-170 JNDIプロバイダを使用したJackrabbitコンテンツ・リポジトリ

回避策: 同じクラス・ローダー内でコンテンツ・リポジトリ・アプリケーションとしてjavax.jcr.Repositoryが表示されることを確認します。JSR-170 Adapterでこの問題が解決される場合があります。

アプリケーション・クラス・ロードに関する詳細は、次を参照してください。

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverアプリケーションの開発』のWebLogic Serverアプリケーションのクラス・ロードに関する項

  • 『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverリソース・アダプタのプログラミング』のリソース・アダプタのクラス・ロードの最適化に関する項

CR344651

CMバージョンのリポジトリAPIを使用する際の不明確な例外。

次の暗号メッセージが表示されます。

Caused by: java.io.IOException: The operation completed successfully when running code in the versioned repository.このエラー・メッセージはJVMから発生し、通常、ユーザーがすでに消費したInputStreamを渡そうとしていることを意味します。

プラットフォーム: すべてのSun JVM

回避策: コンテンツ管理に渡されるInputStreamがすでに消費されていないかまたは読み込まれていないかを確認します。

CR353875

modifiedDateプロパティでは、IVersionManager.search()からの検索結果に対するフィルタリングを利用できません。

API ISortableFilterablePagedList.getAllFilterableProperties()は、IVersionManager.search()の結果について、コール元がmodifiedDateプロパティに対してフィルタリングできることを示します。これが現在、FilterCriteriaとしても、ISortableFilterablePagedList.reFilter()コールを介しても機能しません。

プラットフォーム: すべて

回避策: 最初に検索を実行するときに、検索式にmodifiedDateを指定してフィルタリングします。

CR355982

コンテンツを公開できる委任管理ユーザーは、バルク更新ツールを使用するためにデフォルト・ワークフローを表示するDA権限を必要とします。

コンテンツ・リポジトリのパプリッシャ権限を持つ委任管理(DA)ユーザーは、デフォルト・ワークフローに対する表示権限が必要になります。パプリッシャ権限の例としては、コンテンツ・リポジトリの表示、更新、および公開権限があります。DAパブリッシャがデフォルト・ワークフローに対して表示権限を持たない場合、コンテンツ管理の管理ツールのワークスペース・ビューでバルク更新を使用してコンテンツを公開しようとすると、com.bea.content.AuthorizationException: 「ユーザーにはこのワークフローまたはプロパティを表示するための表示権限がありません。」が発生します。

プラットフォーム: すべて

回避策: デフォルト・ワークフローの表示権限を割り当てます。デフォルト・ワークフローのかわりにカスタム・ワークフローを使用するコンテンツを公開する場合でも、それ以外のワークフローに対して表示権限を割り当てる必要はありません。このバグは、誤ってデフォルト・ワークフローを取得する検証コードの周囲にあります。

CR358426

問合せ内のネストされたプロパティとともにnotEqualsまたはisNullを使用するAutonomy全文検索で「親のプロパティが存在していない」結果が含まれません。

タイプに対して使用可能なネストされた値は、それらが存在しない場合はすべてインデックスを作成しません。したがって、ネストされたプロパティ名に対してnullまたはnotEqualsを検索する場合、結果には、nullまたはインデックス付きのネストされたプロパティ名に一致しない値のみが含まれます。

たとえば、タイプplanetのノードには、タイプcontinentのインスタンスが1つ以上含まれます。タイプcontinentの各ノードには、タイプcountryのインスタンスが1つ以上含まれます。この場合、planet Earthは、Nigeriaのようなcontinent[0].country[0].nameのネストされたプロパティを持ち、planet Marsにはcontinentもcountryもありません。その結果、Marsに対してインデックスが付けられたその名前のネストされたプロパティはないことになります。

プラットフォーム: すべて

回避策: 逆検索を使用します。

元の問合せが次のようになっているとします。

IMetadataQuery mQuery = FullTextQueryFactory.getMetadataQuery();

IMetadataQueryParameter ftqp =

mQuery.buildNotEquals('continent[0].country[0].name', 'Nigeria');

ftqp.setMultiplicity(IMetadataQuery.Multiplicity.multiValued);

IFullTextSearch fullTextSearch =

FullTextSearchFactory.buildFullTextSearch(ftqp, null, false);

Search search = new Search(repositoryPath, -1, null, fullTextSearch,

true);

IPagedList<Node> nodes = searchManager.search(context, search);

この問合せではノードは返されません。

しかし、次のような逆問合せを作成した場合、

IMetadataQuery mQuery = FullTextQueryFactory.getMetadataQuery();

IMetadataQueryParameter mqp1 =

mQuery.buildEquals('continent[0].country[0].name', 'Nigeria');

mqp1.setMultiplicity(IMetadataQuery.Multiplicity.multiValued);

IMetadataQueryParameter mqp2 = mQuerymQuery.buildNotNull('continent');

mqp1.setMultiplicity(IMetadataQuery.Multiplicity.multiValued);

IMetadataQueryParameter mqp3 = mQuery.buildIsNull('continent');

mqp1.setMultiplicity(IMetadataQuery.Multiplicity.multiValued);

CR358426 (続き)

IMetadataQueryParameter mqp = mqp2.or(mqp3).not(mqp1);

IFullTextSearch fullTextSearch =

FullTextSearchFactory.buildFullTextSearch(mqp, null, false);

Search search = new Search(repositoryPath, -1, null, fullTextSearch, true);

IPagedList<Node> nodes = searchManager.search(context, search);

この問合せでは、Earth以外のすべての惑星が返されます。

CR358475

WebDAVユーザーはデフォルト・ワークフローへの読取りアクセスを必要とします。

WebDAVコードは、管理対象WLPリポジトリ内のどのリソースに対してもCRUD操作を実行するにはデフォルト・ワークフローへのアクセスを必要とします。ログインしたユーザーがデフォルト・ワークフローに対する表示権限を持っていない場合、(403)エラー・メッセージがクライアントに送出されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: WebDAVを使用してコンテンツ管理にアクセスするすべてのユーザーがデフォルト・ワークフローに対する表示権限を持つようにします。

CR358596

CR Bridge: JCRプロパティ値制約がWebLogic Portalプロパティの選択肢には表示されません。

CM JCR Bridgeを使用する場合、現在、JCRプロパティ値制約がWebLogic Portalプロパティの選択で表示されません。この制約は、正規表現および組込みリポジトリ制約などの一部のプロパティ値制約が特定の値に解決できないために存在します。

プラットフォーム: すべて

回避策: JCRプロパティ値を作成または更新する際に検証例外が発生する場合、該当するタイプのJCRリポジトリのプロパティ値制約を手動で参照して値がすべての制約を満たすようにします。

CR359853

サンプル・ドメインに、ファイル・システム・リポジトリのデータ型に必ずしも適合していないObjectClassesがあらかじめ読み込まれています。

ファイル・システム・リポジトリを使用する場合、ObjectClassesは単一のバイナリ・プロパティに制限されます。利用可能な初期状態のObjectClassesのいくつかには、ブックのように複数のバイナリ・プロパティがあります。これによって、そのタイプのファイル・システム・リポジトリにノードを作成できるように見えます。しかしこれはファイル・システム・リポジトリの内部検証コードによって回避されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: なし。ファイル・システム・リポジトリを使用する場合、ノードに複数のバイナリ・プロパティを持つObjectClassを割り当てることはできません。

CR361658

Sybaseから空のInputStreamsを取得するエラー。

ユーザーがコンテンツ管理内のWebDAVを使用して空の入力ストリームまたはゼロバイト・ファイルを保存しようとすると、コードによってそれがゼロバイトの入力ストリームに変換されてデータベースに格納されます。しかし、データが取得されると、データベースは空の入力ストリームを返さずに、nullを返します。コンテンツ管理はnullを検出して、ユーザーにエラーを送出します。

プラットフォーム: この問題はSybaseドライバに発生することが確認されています。

回避策: ゼロバイトの入力ストリームをコンテンツ管理に格納しないか、またはWebDAVを使用してゼロバイト・ファイルをSybaseデータベースに格納しません。

CR378677

ライブラリ・サービスが有効である場合、ネストされたプロパティではコピーまたは貼付けが機能しません。

ファイル・アップロードのプロパティ値を含むネストされたプロパティを持つコンテンツ項目に対して、コピーまたは貼り付けが機能せず、次の例外が送出されます。

org.apache.beehive.netui.page flow.UnresolvableForwardException: Unable to find a forward named 'VIEW_RENDERER' on action view in page flow /content/popupsAndButtons/PopupButtonController.jpf.

この問題を再現する手順は次のとおりです。

  1. 新しいコンテンツ・タイプを作成します。

  2. ファイル・アップロードのプロパティ値を含むコンテンツ・タイプに、ネストされたプロパティを追加します。

  3. その新しいタイプの新しいコンテンツ項目を作成してファイルをアップロードします。

  4. ノードを保存してチェックインします。

  5. 新しいフォルダを作成するか、既存のものを使用して、右クリックするか状況依存ボタン機能のどちらかを使用することで、コンテンツ項目を新しいフォルダにコピーおよび貼付けます。

プラットフォーム: WLP 10.2および10.3

回避策:

ノードをコピーして貼り付けるまで、またはコピー/貼付け操作の後にネストされたプロパティ値をクリアし、それらを再追加するまで、ネストされたプロパティにファイル・コンテンツをアップロードしません。

コピーを可能にする手順は次のとおりです。

  1. 新しいコンテンツ・ノードをクリックします。

  2. 「プロパティ」タブを選択します。

  3. 「チェックアウト」をクリックします。

  4. ネストされたプロパティの「値のクリア」チェック・ボックスを選択します。

  5. 「値のクリア」ボタンを選択します。

注意: これによりすべてのネストされたプロパティが消去されるため、値を書き留めるかスクリーン・ショットを取る必要があります。

  1. 「チェックイン」をクリックします。

  2. これで、ユーザーは自由にノードをコピーおよび貼り付けできます。

9079801

コンテンツ管理でアイテムをコピー、貼り付け、または移動するときにEAR名のマルチバイト文字によって管理ツールに404エラーが作成されます。

ポータル管理ツールには、フォルダおよびコンテンツ・ノードのコピー、貼付け、および移動のためのサポートがあります。ただし、関連付けられたエンタープライズ・アプリケーション名にマルチバイト文字が含まれていると、これらの機能は404エラーを返します。

プラットフォーム: すべて

回避策: EAR名にマルチバイト文字を使用しません。これらのリリース・ノートに記載されている他の問題も、マルチバイト文字を含むEARを使用する場合に該当するものがあります。


1.5.6 フェデレーション

表1-8は、フェデレーションの既知の制限とその回避策を示しています。

表1-8 フェデレーションの既知の制限とその回避策

問題ID 説明

13372322

WSRPを介してポートレットにアクセスするとMsgHeaderExceptionが送出されます。

WSRP PerformBlockingInteractionポートレット・フェーズ中に新しいセッションを作成する場合など、WSEE例外が送出されることもあります。

weblogic.wsee.message.MsgHeaderException: SoapMsgHeaders already contains header of type {http://bea.com/2004/06/soap/workarea/}WorkContext.Cannot add another one.

プラットフォーム: すべて

回避策: WLSコマンドラインに次のプロパティ定義を追加します。-Dweblogic.wsee.workarea.skipWorkAreaHeader=true

CR174886

WSRP: ポートレット・プリファレンスの説明がプロデューサ・ポートレットからプロキシ・ポートレットに渡されません。

管理者がリモート・ポートレットのポートレット・プリファレンスを表示する場合、WebLogic Portal管理コンソールにはプリファレンスの説明が表示されません。

プラットフォーム: すべて

回避策: プリファレンスにわかりやすい名前を付けます。

CR252633

WSRP LocalProxyがクライアントに依存してプロデューサ(セッション)Cookieを送信します。

LocalProxyがWSRPに対して有効になっている場合は、クライアントがCookie(特にセッションCookie)の送信を担当します。

一般にはこれで問題ありませんが、プロデューサのCookieのパス・パラメータが、コンシューマのCookieのパス・パラメータと同じでなく、コンシューマのCookieのパス・パラメータの接頭辞でもない場合は問題になります。このような場合、クライアントはプロデューサCookieを送信するとは限りません。

プラットフォーム: すべて

回避策: プロデューサのCookieのセッション・パス・パラメータが、コンシューマのCookieのパス・パラメータと同じであるか、またはコンシューマのCookieのパス・パラメータの接頭辞であることを確認します。

CR263920

登録プロパティにデフォルト値が含まれていません。

これは、デフォルト値を返さないEntityPropertyManager.getProperties()をコールしたためです。

プラットフォーム: すべて

回避策: 登録プロパティにデフォルト値を使用しません。コンシューマが、登録時にすべての値を送信する必要があります。

CR266570

リモート・ポートレットの最小化されたタイトルが望ましいタイトルではありません。

リモート・ポートレットでプログラムによってタイトルを設定する場合、WebLogic Portalではそのタイトルがタイトルバーに使用されます。この機能は、リモート・ポートレットが最小化されているときにはサポートされていません。リモート・ポートレットが最小化されている場合、WebLogic Portalはプロデューサに接続してポートレットをレンダリングしないため、動的に設定したタイトルが失われます。

プラットフォーム: すべて

回避策: なし

CR269002

WSRPセキュリティの署名と暗号化が機能しません。

現時点では、暗号化(機密性)および署名(整合性)はサポートされているポリシー要素ではなく、WSRPメッセージに対してサポートされていません。

プラットフォーム: すべて

回避策: ポリシーでID要素のみを使用します。

CR272806

WSRPローカル・プロキシ・モードでは、デフォルトのコンテキスト・パスまたはスラッシュ(/)を含むコンテキスト・パスはサポートされません。

WSRPローカル・プロキシが有効になっていて、コンシューマがデフォルトのコンテキスト・パスまたはスラッシュ(/)を含むコンテキスト・パスを使用してプロデューサにアクセスする場合は、そのコンシューマのリクエストが失敗します。

プラットフォーム: すべて

回避策:

  1. ローカル・プロキシを使用してアクセスするプロデューサを、デフォルトのコンテキスト・パスまたはスラッシュ(/)を含むコンテキスト・パスを持つように構成しません。または、

  2. ローカル・プロキシを使用してアクセス可能ないずれかのプロデューサがデフォルトのコンテキスト・パスまたはスラッシュ(/)を含むコンテキスト・パスを持つように構成されている場合は、WSRPローカル・プロキシ・モードを有効にしません。

CR334689

WebLogic Portalが、WSRP環境でコンテンツ・プレゼンタの使用をサポートしません。

現在、コンテンツ・プレゼンタおよびそのポートレット・インスタンスは、WebLogic Portal 10.2でWSRPプロデューサとして使用できません。

プラットフォーム: すべて

回避策: コンテンツ・プレゼンタ・インスタンスにリモートでアクセスするには、公開ポートレットを使用します。

8880726

検索と検索の間にブラウザ・ロケールが変更されると、コンテンツ項目の「バージョン履歴」タブの「バージョンの検索」部分に日付解析不能エラーが発生します。

プラットフォーム: すべて

回避策: この問題を回避する1つの方法は、「検索のクリア」をクリックし、日付をリセットして検索を再び実行することです。ただし、ベスト・プラクティスとしては、ブラウザのロケール設定を変更するときは、必ずその前に管理コンソールからログアウトすることをお薦めします。管理コンソールでユーザーのセッション中にブラウザのロケールを変更することは、サポートされていません。

8156639

IBM WebSphereプロデューサのセッション・タイムアウトが発生したときに、WLPコンシューマが自動的に回復しません。

IBM WebSphereプロデューサからポートレットを消費すると、プロデューサのセッションがタイムアウトする場合があります。これが発生した場合、ユーザーには、ポートレット内にエラーが表示されます。

プラットフォーム: IBM WebSphereプロデューサ(すべてのバージョン)を使用するWLPコンシューマ(すべてのバージョン)

回避策:

  • WebSphereのプロデューサのHTTPセッション・タイムアウトを、WLPのコンシューマのセッション・タイムアウトよりも十分に長くします。これは、ユーザーの使用パターンに応じて、2 - 4倍長くなることがあります。

  • WLPコンシューマからログアウトして、再びログインします。

  • 例外またはフォルト、あるいはその両方を処理するインターセプタを作成します。


1.5.7 コラボレーション

表1-9は、コラボレーションの既知の制限とその回避策を示しています。

表1-9 コラボレーションの既知の制限とその回避策

問題ID 説明

CR290182

外部ユーティリティを使用してコラボレーション・リポジトリ・データを読み込むとメタデータが破損します。

コラボレーション・ポートレット(ディスカッション、タスク、カレンダなど)は個別のデータベース表を管理して、コンテナのコンテンツおよびコンテンツ・リポジトリ・アイテムを追跡します。伝播ツールや管理ツールなどの外部ツールを使用したリポジトリの読込み時に、この表の同期が取れなくなる場合があります。次の症状は、表とリポジトリの同期が必要であることを示します。

  • サーバー・コンソールに記録されるエラー メッセージ: <Error> <Content Collaboration API> <BEA-000000> <[No count metadata could be found for node with id 'XXXX'.] >

  • ディスカッション・ポートレットのカテゴリまたはフォーラム、あるいはその両方の中に不正確な項目数が表示されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: この問題が発生したお客様は、メタデータ表とリポジトリを同期するサポートJSPをダウンロードするように指示されます。


1.5.8 本番の運用

表1-10は、本番の運用に関する既知の制限とその回避策を示しています。

表1-10 本番の運用に関する既知の制限とその回避策

問題ID 説明

CR217697

管理レベルのスコープでは、ポートレット・インスタンスのローカライゼーションに関するエクスポート/インポート・ユーティリティのサポートが限定的です。

新しいロケールを持つブックまたはページのスコープをライブラリ・レベルに設定することは可能です。.pincを新しいロケールでエクスポートまたはインポートすると、WebLogic Portal管理コンソールでは新しいタイトルの新しいロケールが選択され、データベース内のL10N表が更新されます。しかし、これはスコープが管理レベルに設定されたポートレット・インスタンスのローカライズに関しては機能しません。インポートされたロケールは、ポートレットに関してはWebLogic Portal管理コンソール内で反映されませんが、L10Nデータベース表は更新されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: ポートレット・インスタンスをローカライズする場合は、管理レベルのスコープ設定を使用しません。

CR217712

エクスポート/インポート・ユーティリティでは、ロケール・リソースの記述は.pincファイルに伝播されません。

ブックまたはページのロケールの記述は、.pincファイルには出力されません。したがって、管理者がローカライズできるのはアーティファクトのタイトルのみで、記述をローカライズすることはできません。

プラットフォーム: すべて

回避策: ブックまたはページをエクスポートまたはインポートした後で、ロケールの記述を手動で追加します。

CR217766

エクスポート/インポート・ユーティリティでは、初めて外国語のロケールでインポートを行うと、新しいリソースが正しくインポートされません。

たとえば、一部のリソースが特定のロケール(たとえばes)にローカライズされていない場合は、ロケールesでデスクトップをエクスポートすると、esのリソース(タイトル)がないリソースについては、ベスト・マッチを決定するアルゴリズムが使用されます。このベスト・マッチにより、たとえばen(英語)のタイトルになる場合があります。

これを宛先にインポートし直すときは、XIPユーティリティに対して、すべてがesであると指定するため、誤ってenのタイトルがesで追加されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: すべてのリソースが、エクスポートするロケールにローカライズされていることを確認します。たとえば、まず、変更した.portalファイルをデフォルトのen(英語)ロケールで再インポートし、その後、変更した.portalファイルをes(スペイン語)ロケールで再びインポートします。

CR222321

プレースホルダのロックは、レイアウトの現在の「ページ・ビュー」についてのみ伝播されます。

伝播ユーティリティでは、ページ「ビュー」から、現在選択されているレイアウトのプレースホルダのみを追跡できます。そのため、現在選択されているレイアウト内のプレースホルダに対するロック(資格を使用して設定)のみを伝播できます。他のレイアウトに対するロックの伝播はできません。

プラットフォーム: すべて

回避策: 伝播の結果を確認し、必要に応じて手動でプレースホルダのロックを更新します。

CR315040

デスクトップ、ページおよびポートレットに対するWebLogic Portal分析レポートは、別のWebアプリケーションからのものでも、同じタイトルを持つ場合は区別されません。

分析レポートは、特定の使用イベントがどのWebLogic Portal Webアプリケーションに由来しているのか識別しません。複数のWebアプリケーション・ポートレットに同じタイトルが使用されている場合、そのタイトルを持つレポートが複数存在するようになり、どのWebアプリケーションが各レポートに関連しているかを知る方法はありません。

プラットフォーム: すべて

回避策: 一意のタイトル名を使用します。

CR315099

伝播を介する大規模なコンテンツのエクスポートでTimeOutExceptionsが発生します。

コンテンツのエクスポート時に、親(フォルダ)に多数の(2000を超える)子が含まれている場合、weblogic.transaction.internal.TimedOutExceptionが発生することがあります。

プラットフォーム: すべて

回避策: 親に含まれる子の数が数千を超えないようにコンテンツ・データを再編成します。これが不可能な場合は、WeblogicコンソールでJTAタイムアウト値をデフォルトの30秒からより大きい値に増やします。

CR339598

これまでアクセスされたことがない、選択されたWebアプリケーションに関する分析レポートに、他の選択されていないWebアプリケーションのアクティビティが表示されます。

エンタープライズ・アプリケーションに複数のWebアプリケーションが存在し、1つを除くそのすべてのWebアプリケーションにアクティビティがある場合、アクティビティのないWebアプリケーションに関する分析レポートには、アクティビティのある他のすべてのWebアプリケーションの結果が表示されます。アクティビティのないWebアプリケーションがアクセスされると、そのWebアプリケーションに関する分析レポートには、それ自体のアクティビティのみが表示されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: 分析レポート用に選択する前に、そのWebアプリケーションがアクセスされていることを確認します。

CR345394

コンテンツ管理リソースの伝播中に認められるScenarioServiceエラー・メッセージ。

コンテンツ管理リソースを伝播する際、次のエラー・メッセージがコンソールまたはサーバー・ログ・ファイルに見つかる場合があります。

<ScenarioService: Error getting user profile wrapper: weblogic>

このエラーは、ノードやタイプなどのコンテンツ管理リソースが伝播によって保存されるときに起動されるキャンペーン・イベントによって発生します。現在のユーザー(伝播ユーザー)のプロファイルが存在しない場合、シナリオ・サービスはそれをフェッチしようとします。コンテンツ・リソースの伝播は、それでも正常に完了します。しかし、イベント・ロジックの正常な完了は失敗する可能性があります。

プラットフォーム: すべて

回避策: 伝播中のイベント処理を無効にします。


1.5.9 WebLogic Portal管理コンソール

表1-11は、WebLogic Portal管理コンソールに関する既知の制限とその回避策を示しています。

表1-11 WebLogic Portal管理コンソールに関する既知の制限とその回避策

問題ID 説明

13371829

.earにapplication.xmlがない場合、正しいURLでポータル管理コンソールWebアプリケーションが見つかりません。

ライブラリ・モジュールからデプロイされるWLP Webアプリケーション(つまり、管理ツール、cmis rest、伝播、WebDAV、ツール・サポート)は、Eclipseの「エクスポート」→「EAR」で生成された.earからアプリケーションにスコープ設定されたコンテキスト・パス(${appname}Admin, ${appname}CMISRestなど)に伝播されません。

プラットフォーム: すべて

回避策: .earファイルをエクスポートする前に、EARプロジェクトに対してapplication.xmlデプロイメント記述子を生成します。earプロジェクトの作成時、ウィザードの「エンタープライズ・アプリケーション」ページにapplication.xmlデプロイメント記述子を生成するためのオプションがあります。プロジェクトがすでに存在している場合、そのEARプロジェクトを右クリックし、「Java EEツール」→「デプロイメント・ディスクリプタ・スタブの生成」を選択できます。

CR259272

フェデレートされたポートレットでユーザー・プロファイルの更新が確認できないことがあります。

管理者がユーザーのプロファイルを更新した場合、ユーザーは、ログアウトしてログインし直すまでその更新を確認できないことがあります。これには、WSRPを使用してリモート・プロデューサに送信されるプロパティが含まれます。

プラットフォーム: すべて

回避策: 更新されたプロファイルをユーザーが確認するには、ログアウトしてログインし直す必要があります。

CR261581

ビジター・ツールのユーザー・プロファイルに対する変更がUMツールに表示されません。

WebLogic Portal管理ポータル以外でビジター・ツールのユーザー・プロファイルに加えた変更は、リフレッシュしてもWebLogic Portal管理コンソールの「ユーザー管理」→「ユーザー・プロファイル」に表示されません。変更を表示するには、ログアウトしてからログインし直す必要があります。

プラットフォーム: すべて

回避策: 更新されたユーザー・プロファイルを表示するには、WebLogic Portal管理ポータルからログアウトし、ログインし直します。

CR264147

コンテンツ管理: ネストされたプロパティ・タイプの個々の値またはプロパティをクリアできません。

ネストされたプロパティ・タイプは、他のユーザー定義タイプの構造を持つプロパティです。複数の値を許可するネスト型プロパティの場合、個々の値をクリア(空またはデフォルト値にリセット)できません。

プラットフォーム: すべて

回避策: 多値のネスト・プロパティの個々の値をクリアするには、多値のネスト・プロパティを編集用に選択し、ごみ箱アイコンを使用して個々の値を削除する必要があります。その後、すべて空の値を使用して、同じ名前で再度追加します。

CR288357

IMエディタでユーザー、リクエストおよびセッション・プロパティを参照するコンテンツ問合せがサポートされません。

IMエディタでユーザー、リクエストおよびセッション・プロパティを参照するコンテンツ問合せがサポートされません。

プラットフォーム: すべて

回避策: IDEを使用して、ユーザー、リクエストおよびセッション・プロパティを参照するコンテンツ問合せを編集します。

CR288516

IMエディタでコンテンツ式構文がサポートされません。

IMエディタでコンテンツ式構文がサポートされません。

プラットフォーム: すべて

回避策: IDEを使用して、コンテンツ式構文を使用するコンテンツ問合せを編集します。

CR297475

IMエディタでIMルールの同じ種類の複数のアクションまたは条件がサポートされません。

IMエディタでIMルールの同じ種類の複数のアクションまたは条件がサポートされません。

プラットフォーム: すべて

回避策: IDEを使用して、複数のアクションまたは条件を持つIMルールを編集します。

CR360040

管理ツールはwsrp-consumer-security-config.xmlを使用しません。

コンシューマのWEB-INFディレクトリでwsrp-consumer-security-config.xmlを作成すると、プロデューサを追加または編集するとき、あるいはプロキシ・ポートレット・プリファレンスを表示または設定するとき、管理ツールはそれを使用しません。これにより、SAMLが誤って送信されるか、次の例外が発生します。

weblogic.xml.crypto.wss.WSSecurityException: Unable to add security token.

プラットフォーム: すべて

回避策: コンシューマのデフォルト構成で機能するようにプロデューサを設定します。

CR376096

InvalidRegistrationがプロデューサによって返されると、WebLogic Portal管理コンソールでは再登録する方法が提供されません。

InvalidRegistrationがプロデューサによって返されると、WebLogic Portal管理コンソールでは再登録する方法が提供されません。

プラットフォーム: すべて

回避策: 管理コンソールを使用してプロデューサを削除した後、プロデューサを再作成します。

CR376099

WebLogic Portal管理コンソールから無効な登録を変更する方法がありません。

コンシューマをプロデューサに登録し、後でプロデューサでコンシューマからの詳細情報が必要になった場合、プロデューサはコンシューマにフォルトを返します。管理コンソールを使用して、無効な登録があるプロデューサの登録プロパティを変更しようとすると、エラーが表示され、プロデューサから返されたどのようなフォルトからもスタック・ダンプが返されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: 管理コンソールを使用してプロデューサを削除するか、wsrp-producer-registry.xmlファイルから手動でプロデューサを削除して新しいプロデューサ・エントリを手動で再作成します。

CR377848

WebLogic Portal管理コンソールに、WLP以外のプロデューサのためのポートレット・プリファレンスの追加または削除が表示されます。

管理コンソールには、リモートWSRPプロデューサのためのポートレット・プリファレンスを追加または削除するためのUIが表示されます。しかし一般に、WLP以外のWSRPプロデューサには、この機能をサポートする方法がありません。

プラットフォーム: すべて

回避策: WLP PATユーザーは、WLP以外のリモートWSRPポートレットからポートレット・プリファレンスを追加または削除しようとしてはなりません。


1.6 WebLogic Serverおよびプラットフォームの既知の制限

この項では、WebLogic Server (WLS)および他のプラットフォームの制限を示します。

表1-12 WLSおよびプラットフォームの既知の制限

問題ID 説明

13371748

クラスタへのデプロイメントでweb.xmlの共有ライブラリ・クラスが見つかりません。

Webアプリケーションのweb.xmlが共有ライブラリのクラス(サーブレット、フィルタなど)を参照する場合、クラスタにデプロイされるとClassNotFoundExceptionが送出されます。次に例を示します。

java.lang.ClassNotFoundException: javax.faces.webapp.FacesServlet

at weblogic.utils.classloaders.GenericClassLoader.findLocalClass(GenericClassLoader.java:297)

at weblogic.utils.classloaders.GenericClassLoader.findClass(GenericClassLoader.java:270)

at java.lang.ClassLoader.loadClass(ClassLoader.java:307)

at java.lang.ClassLoader.loadClass(ClassLoader.java:248)

at weblogic.utils.classloaders.GenericClassLoader.loadClass(GenericClassLoader.ja

va:179)

at weblogic.servlet.internal.WebAnnotationProcessorImpl.processServlets(WebAnnota tionProcessorImpl.java:225)

at weblogic.servlet.internal.WebAnnotationProcessorImpl.processJ2eeAnnotations(WebAnnotationProcessorImpl.java:209)

at weblogic.servlet.internal.WebAnnotationProcessorImpl.processAnnotations(WebAnnotationProcessorImpl.java:108)

at weblogic.application.compiler.WARModule.processAnnotations(WARModule.java:433).

...

プラットフォーム: すべて

回避策: クラスを含む共有ライブラリのターゲットを管理サーバーおよびクラスタに設定します。

13371575

WLPドメインを作成するときに、構成ウィザードでDerbyデータベースおよびデフォルト・ユーザー名が想定されます。

プラットフォーム: すべて

回避策: 構成ウィザードを実行する際に、「オプションの構成を選択」の下にある「RDBMSセキュリティ・ストア」設定に移動して変更し、適切な接続パラメータを入力します。

13371687

ドメイン構成ウィザードの「スクリプトの実行」ボタンが、Derbyデータベース接続に対して機能しません。

構成ウィザードの「スクリプトの実行」ボタンは、WLPドメインのDerbyデータベースを初期化するように機能しません。

プラットフォーム: すべて

回避策: ドメインを作成した後、サーバーを起動する前に、Windowsではcreate_db.cmdスクリプトを、UNIXおよびLinuxsではcreate_db.shスクリプトを実行してデータベースを作成します。

9270480

構成ウィザードで作成されたWLPドメインが、誤ったJDBCプール・テスト表名を提供します。

特定のデータベースに対して、構成ウィザードで作成されたWLPドメインでは、config/jdbc/datasource.xml構成ファイルに誤ったJDBCプール・テスト表名が生成されます。

致命的でないJDBC <Error>は、サーバーがRUNNING状態に達する前に記録されます。

回避策: サーバー・コンソールで接続テストSQL句を次のように変更します。

  1. サーバーが起動した後、サーバー・コンソールにログインします。

  2. ドメイン構造パネルで、domain_name/services/JDBC/DataSourcesに移動します。

  3. 各データ・ソース名、「接続プール」タブ、ページの下部にある「詳細」の順にクリックします。

  4. 「テスト表名」テキスト・ボックスで、データベースのタイプに応じて次のようにSQL句を変更します。

    Oracle: SQL SELECT 1 FROM DUAL

    DB2: SQL SELECT COUNT(*) FROM SYSIBM.SYSTABLES

    MS SQL Server: SQL SELECT COUNT(*) FROM sysobjects

    Sybase: SQL SELECT COUNT(*) FROM sysobjects

    My Sql: SQL SELECT 1

    Derby: 変更なし。

  5. 変更を保存します。サーバーの再起動は必要ありません。

8180471

「8086654」を参照してください。


1.7 WebLogic Portalで修正された主要な制限

この項では、WebLogic Portalにおいて修正された制限を示します。表1-13を参照してください。

表1-13 WebLogic Portalの主要な制限

問題ID 説明

13147329

WSRP SOAPモニターがIBM JDKに対して機能していません。これは修正されました。

13114561

リポジトリ・プロパティCM_FILESYSTEM_LINKEDを削除する方法が必要です。これは修正されました。

13015316

セキュリティ・ポリシー・ベースバグの更新中にエラーが発生します。これは修正されました。

12697331

RenderResponse.EncodeUrl()がWSRP-URLのスキームを考慮しません。これは修正されました。

12681016

伝播では、ページおよびブックに対してデスクトップ・レベルでのスコープ設定を尊重する必要があります。これは修正されました。

12400855

デスクトップ・レベルでページを移動すると、伝播エラーになります。これは修正されました。

12394263

デスクトップ・レベルでページを移動すると、伝播エラーになります。

12381239

新しいコミュニティに有効期限を設定するとJavaScript例外が発生します。

12380963

シンプルなWSRPプロデューサがXHTMLモードでFORMタグをレンダリングしません。

12361028

UUPがアクティブな場合にJSFポートレットのレンダリングが失敗します。

12349247

ポータル・ページを初めてレンダリングするときにイベントを起動すると非同期ポートレットが破損します。

12339956

デスクトップ・レベルでページを移動すると、伝播エラーになります。

12313127

Strutsプロデューサの再起動によって、不正なWSRPリソースURLの再書込みが実行されます。

11908320

WSRP Strutsブリッジが、誤ってユーザーのリクエスト・パラメータをキャッシュします。アクション名は無視されます。

11852179

DVTを使用してポートレット・インスタンス・タイトルを更新すると、ライブラリ・インスタンス・タイトルも更新されます。

11849729

DVTは、表示権限を持つユーザーにインライン編集モードを許可します。

11840145

IllegalArgumentException: コンテンツ・タイプがポートレットに対してサポートされていません。

11814348

releaseSessionコール中にセッションが解放されません。

11811782

すべてのロケールおよびデータベースに対してリース・マネージャ例外を抑制します。

11805521

CoherenceをP13Ncacheプロバイダとして使用すると伝播エラーが発生します。

11738651

releaseSessionコール中、httpResponseがnullです。

11063207

不要なデバッグの出力による追加のガベージ・コレクション・オブジェクトが生成されます。

10407451

サーバーの起動中、断続的なCPUスパイクおよびスタック・スレッドが発生します。

10401429

10.3.1.0.3でのバグ9915701のカスタマ個別のリリースに対するバグ追跡。

10400588

FacesPortletState.getClientIdsのコールでNullPointerExceptionが発生します。

10372824

HTMLをWYSIWYGエディタに貼り付ける際に、先頭の1つの空白が保持されません。

10354572

ビジター・ロール条件では、同じセッション・プロパティを一度のみ使用できます。

10323911

新しく追加されたusersersegmentの伝播においてコミット・エラーが発生します。

10309986

PartialTreeGenerator$PageAncestorInfoはシリアライズ可能である必要があります。

10253208

FSRでバイナリ・コンテンツを更新できません。

10252825

PortalControlTreeCacheは、カスタマイズされたデスクトップのツリーのみを格納する必要があります。

10230375

HTMLをWYSIWYGエディタに貼り付ける際に、Internet Explorerで先頭の空白が保持されません。

10226277

WorkingMemoryImpl.addObjectによって、不要なデバッグの出力による追加のガベージ・コレクション・オブジェクトが生成されます。

10225109

ネストされたリンク・プロパティに対する更新が、「リンク元」セクションに表示されません。

10191152

upgrade.shを使用したドメインのアップグレード中にJMS構成エラーが発生します。

10153715

コンテンツ・プレゼンタ・ポートレットによって、J2EE/JAASのセキュリティが破損します。

10102778

WLP 10.2からWLP 10.3.2へのWebLogic PortalドメインのアップグレードにおいてP13Nプラグイン・エラーが発生します。

10078706

JSR168ポートレット・タイトルバー・ボタンの代替テキストが適切に国際化されません。

9850501

WLPが特定のHTTPリソースのプロキシに失敗します。

9577392

Struts ImageTagAdapterがWSRP ResourceURLを作成しません。

9315677

コンテンツ・プレゼンタ・ポートレットを含むデスクトップの伝播によって、UCMコンテンツのエラーが発生します。

9296680

RenderResponse.encodeURL(path)がWSRPでスキームを考慮しません。

9084736

CreatedDateは、ワークプレース・ビュー検索でサポートされません。

8620057

委任管理(DA)としてログインした場合、チェックアウト中に不要なセキュリティ・チェックが実行されます。

8177604

カスタム・テンプレートに基づいてドメインをデプロイする場合、ライブラリ・パスが正しくありません。

9310218

RDBMSポリシー永続性に対して構成されたバージョン10.3.2にWLPドメインをアップグレードした後、管理対象サーバーが起動しません。

9038256

バージョン10.3.2にWLPドメインをアップグレードした後、管理対象サーバーが起動しません。

9360991

ドメインのアップグレードで、いくつかのワークショップ・ライブラリの適切なアップグレードまたは特定のライブラリのサーバーへのターゲット設定に失敗する場合があります。

9360210

インストーラのEclipseバイナリがLinuxおよびUnixで実行できません。

9352966

JSFポートレットのcommandLinksが、非同期ポートレットまたは非同期デスクトップに対して機能しません。

9377802

IBMプラットフォームでのJSR286ポートレットのXMLイベント・ペイロードの処理で、ClassNotFoundExceptionが発生します。

9375294

IBMプラットフォームでcom.bea.p13n.security.config.AtnHierarchyBeanを使用するとjava.beans.IntrospectionExceptionが発生します。

9376586

ポータル管理コンソールでポートレットにプリファレンスを設定できません。

9215828

WLP 10.3.2にアップグレードした後、サーバーが起動に失敗し、セキュリティ・エラーが表示されます。