E Oracle WebCenter JSR-168 Containerのインストールの完了

Oracle WebCenter JSR-168 Containerをインストールした場合は、次の作業を実行してインストールを完了します。

1. リモート・サーバーの構成

2. Oracle WebCenter JSR-168 Containerサンプルのインストール

リモート・サーバーの構成

Oracle WebCenter JSR-168 Container PT_HOMEに次のようにパスを追加します。

1. PT_HOMEで参照されるディレクトリに移動して、pthome.xmlをテキスト・エディタで開きます。

2. pthome要素内(<pthome>と</pthome>の間)に次のコードを追加します。

   
   

   注意: <path>要素と<configpath>要素は、ptjsr168ディレクトリの完全修飾パスを反映する必要があります。スラッシュは、オペレーティング・システムに関係なく使用されます。

   
   

   <product name="ptjsr168">
   <install version="10.3">
   <path>/oracle/middleware/wci/ptjsr168/10.3.3</path>
   <configpath>/oracle/middleware/wci/ptjsr168/10.3.3/settings/config</configpath>
   </install>
   </product>
   

Oracle WebCenter JSR-168 Containerサンプルのインストール

Oracle WebCenter JSR-168 Containerサンプルをインストールする手順は次のとおりです。

1. アプリケーション・サーバーに適した方法で、install_dir/ptjsr168/10.3.3/samplesディレクトリからali168Samples.warファイルをデプロイします。

2. インストールしたバージョンのOracle WebCenter Interactionに適した方法で、jsr-168.pteサーバー・パッケージを移行します。サーバー・パッケージのインポートの詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Interaction管理者ガイドを参照してください。

   Oracle WebCenter JSR-168 Containerサーバー・パッケージはinstall_dir/ptjsr168//serverpackages/jsr-168.pteです。

リソース・パッケージがインポートされると、ポータル管理にJSR-168フォルダが表示されます。このフォルダには、JSR-168リモート・サーバー、2つのWebサービス(RSSPortletWebServiceとJspPortletWebService)および2つのポートレット(RSSPortletとJspPortlet)が含まれます。これらのポートレットの構成は必要ありません。

注意: ポートレットをページに配置する前に、JSR-168リモート・サーバー・オブジェクトを編集して、リモート・サーバーURLをホスト・コンピュータの正しいアドレスに変更します。

注意: サンプルのRSSportletには、プロキシ・サーバー設定を保存できる管理のプリファレンス・ページがあります。プロキシ・サーバー設定で動作するようにアプリケーション・サーバーを構成する必要があります。プロキシ・サーバー設定を構成するには、アプリケーション・サーバーのドキュメントに従ってください。