| Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 11g リリース2(11.1.2) B70751-01 | 
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Oracle Reports 11gリリース2(11.1.2)は、表3-1(表1-1「11gの機能と10gの機能との比較」の一部)に示すように、インストール機能とアップグレード機能が強化されています。
表3-1 11gのインストール機能と10gの機能との比較
| 11gの新機能 | 10gにおける同等機能 | 
|---|---|
| 柔軟なインストール・タイプ:Oracle Fusion Middleware 11gのインストール・タイプには、Oracle Reports、Forms、PortalおよびDiscovererが組み込まれています。インストーラでは、これらの製品のいずれかを選択的にインストールしたりすべてをインストールすることができます。 | 事前定義されたインストール・タイプのみです。たとえば、Oracle Reportsのみのインストールや、Oracle ReportsとOracle Portalのみのインストールはできません。 | 
| バイナリのインストールが構成から分離されています。これによって、複数のサーバー間でバイナリの共有ができます。Oracle Installerでは、インストールのみ行ってから、後で構成のみを行うような別々の手順での実行ができます。 詳細は、第3.2項「Oracle Fusion Middlewareのインストール構造について」を参照してください。 | 単一のORACLE_HOMEインストールには、バイナリと構成の両方が含まれます。 | 
| Oracle Enterprise Managerの管理画面が新たに改善されました。Oracle Enterprise Managerでは、管理操作、監視操作および診断操作の操作性がすべて強化されています。詳細は、第6章「Oracle Enterprise ManagerによるOracle Reports Servicesの管理」を参照してください。 | Oracle Enterprise Manager Application Server(AS)Controlと構成ファイルの変更 | 
| 10g リリース2(10.1.2)から完全自動でアップグレードされます。 詳細は、第3.6項「前のリリースからのアップグレード」を参照してください。 | 該当なし(N/A) |