Oracle Database Extensions for .NET


インストレーション・ガイドおよびリリース・ノート

ホワイト・ペーパー、ウォークスルー、デモ、およびその他の詳細は、Oracle Database Extensions for .NET Tech Center(http://www.oracle.com/technology/tech/dotnet/ode/index.html)を参照してください。

リリース11.2.0.3.0 プロダクション

2011年5月

Copyright (c) Oracle Corporation 2011

このファイルには、WindowsのOracle Database 11gリリース2のデータベース・オプションであるOracle Database Extensions for .NETに関する重要な情報が含まれています。内容は次のとおりです。

サポートおよび製品フィードバック

オラクル社は、機能に対するリクエストおよび不具合のレポートを含む、この製品に関連するコメントをお待ちしております。Oracle Technology Network(OTN) のコミュニティ・フォーラムからあなたの意見をお聞かせください。

http://forums.oracle.com/forums/forum.jspa?forumID=254 (OTNへの登録が必要です)
 

ドキュメント

Visual Studio .NETヘルプの統合

『Oracle Database Extensions for .NET開発者ガイド』はVisual Studio .NETのヘルプと統合され、Oracle Developer Tools for Visual Studio .NETバージョン10.2以上の一部として含まれています。 

オンライン・ドキュメント

ドキュメントはOracle Technology Network(OTN)でオンラインで参照することもできます。


情報および既知の問題

.NETプロシージャ/ファンクションのデバッグ時に、サーバー・エクスプローラで「RUN」オプションを使用するとハングアップが発生する

extproc.exeにアタッチして.NETストアド・プロシージャをデバッグする場合(ドキュメントを参照)は、Oracleエクスプローラ(Oracle Developer Tools for Visual Studio .NETの一部)でプロシージャまたはファンクションに「RUN」コンテキスト・メニューを使用しないでください。これにより、Visual Studioがハングアップし、作業が失われる可能性があります。または、SQLを使用して問合せウィンドウからプロシージャまたはファンクションをコールするか、新しいVisual Studio .NETインスタンスを開いて、そこから「RUN」メニュー・オプションを使用します。 

手動でのExtprocエージェントの起動

提供されたサービスを使用するのではなく、次の構文でagtctl.exeユーティリティを使用してマルチスレッドのExtprocエージェント(extproc.exe)を起動および停止することもできます。

agtctl startup extproc CLRExtProc
    
agtctl shutdown immediate CLRExtProc

max_dispatchers、max_threadsおよびmax_sessionsパラメータを設定するには、個別にagtctl.exeコマンドを使用する必要があります。 詳細は、『Oracle Database Heterogeneous Connectivity管理者ガイド』を参照してください。

データベース・リンクの使用はコンテキスト接続ではサポートされない

データベース・リンクは、コンテキスト接続では使用されません(コンテキスト接続は、ストアド・プロシージャまたはファンクションのコール元から継承される接続です)。

.NETストアド・プロシージャまたはファンクションによって参照されるアセンブリの再デプロイ

.NETストアド・プロシージャまたはファンクションによって参照されるアセンブリを再デプロイするには、マルチスレッドのextprocエージェント(extproc.exe)を停止する必要があります。通常、これは
Oracle<HomeName>ClrAgntサービスを停止して再起動することによって実行できます。 

XML保存機能

XML保存機能は、このリリースではサポートされていません。