適用対象
Oracle Data ControlのRecordsetプロパティ
説明
データ・コントロールのレコードセットからカレント・レコードを取得し、そのデータ・コントロールにバインドされているコントロールに適切なデータを表示します。
使用方法
oradata1.Recordset.UpdateControls
例
注意: このコードの一部は、完全なアプリケーションに配置することが意図されています。このコードの一部は、バインド済コントロールに対する変更を取り消し、データを元の値に復元します。このコードの一部を使用するには、oradata1という名前のデータ・コントロール(正常にリフレッシュ済)を含むフォームの定義セクションにコピーし、KeyPreview
プロパティをTrue
に設定します。
Sub Form_KeyDown (KeyCode As Integer, Shift As Integer) Const KEY_ESCAPE = &H1B If KeyCode = KEY_ESCAPE Then oradata1.recordset.UpdateControls End If End Sub
備考
このメソッドは、ユーザーがバインド済コントロールへの変更を取り消して、コントロールの内容を元の値に復元できるようにする場合に使用します。
このメソッドは、カレント・レコードを再度カレントにする効果があります。ただし、イベントは発生しません。
注意: このメソッドは、前バージョンの.VBXコントロールとの下位互換性のために、データ・コントロールのRecordsetのメソッドとしても使用できます。 |