適用対象
説明
ユーザーが、Data ControlのMoveLastボタンを使用して最後のレコードに移動可能かどうかを決定します。設計時および実行時に読取り/書込みができます。
使用方法
oradata1.AllowMoveLast = [True | False]
備考
デフォルトでは、AllowMoveLastはTrueです。この場合、最後のレコードへの移動に非常に時間がかかる可能性がある場合でも、レコードの移動に関するユーザーの制限はありません。
AllowMoveLastがFalseの場合、Data ControlのMoveLastボタンは、グレー表示になっており無効です。ただし、最後のレコードに到達した(ユーザーがセットの終わりまで移動したか、コード上で最後のレコードを指すレコード・ポインタに位置付けられたため)後は、ボタンは有効です。これによりユーザーは、問合せ全体がフェッチされているかどうかについて視覚的なフィードバックを得られます。このプロパティをFalseに設定した場合でも、MoveLastメソッドは使用できます。
このプロパティへの変更は、Refreshメソッドがデータ・コントロールに送信された後に有効になります。
データ型
Integer(ブール)