適用対象
説明
指定されたメッセージをデキューするモニター・スレッドを開始します。
使用方法
Q.MonitorStart NotificationHandler, CallbackCtx, MsgFilterVal,MsgFilter
引数
このメソッドの引数は、次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
[in ] NotificationHandler |
新規メッセージの通知が必要なコールバック・メソッド(NotifyMe )を含むIDispatch インタフェース。 |
[in ] CallbackCtx |
アプリケーションがNotifyMe メソッドに渡す必要があるコンテキスト固有の情報。この情報は、ユーザー基準を満たす新しいメッセージがデキューされるたびに、NotifyMe メソッドに渡されます。 |
[in ] [オプション] MsgFilterVal |
メッセージ・フィルタの値を含むバイト配列。MsgFilter がORAAQ_ANY の場合は無視されます。 |
[in ] [オプション] MsgFilter |
メッセージの選択基準を指定する整数の定数 。MsgFilter に指定できる値は、次のとおりです。
|
備考
NotifyMe
は通知オブジェクトのコールバック・メソッドです。このメソッドの構文は、次のとおりです。
Public Sub NotifyMe (ByVal Ctx As Variant, ByVal Msgid As Variant)
変数 | 説明 |
---|---|
[in] Ctx |
アプリケーションによってMonitorStart メソッドに渡される値。メッセージのデキュー時にアプリケーションが渡す必要があるコンテキスト依存の情報です。 |
[in] Msgid |
新しくデキューされたメッセージのメッセージID。監視中にエラーが発生した場合、Msgid 変数はNULLになります。 |
デフォルトでは、メッセージはRemove
モードでNotifyMe
に渡されます。デフォルトのデキュー・オプションは、このインスタンス(OraAQ
)のプロパティを設定することによって上書きできます。
MonitorStart
メソッドはORAAQ_SUCCESS
またはORAAQ_FAIL
を戻します。