適用対象
説明
Variant型SAFEARRAYの要素の値を取得または設定します。
使用方法
SafeArray = OraCollection.SafeArrayOraCollection.SafeArray = SafeArray
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
SafeArray |
SafeArray形式を表すVariant。 |
データ型
SafeArray形式を表すVariant
備考
このプロパティは、VARCHAR2およびNUMBERなどの単純なスカラー要素型に対してのみ有効です。LOB型、オブジェクト型、REF型などの要素に対してはエラーが発生します。
Variant型SAFEARRAYの索引は0から開始します。SAFEARRAY形式に変換すると、OraCollectionオブジェクトによって、要素の値が対応するSAFEARRAY Variant型に変換されます。次の表に、コレクション要素の型と対応するSAFEARRAY Variant型を示します。
| コレクション要素の型 | SAFEARRAY |
|---|---|
Date |
String |
Number |
String |
CHAR、VARCHAR2 |
String |
Real |
Real |
Integer |
Integer |
コレクションにSAFEARRAYを設定する場合、OraCollectionは、SAFEARRAY要素を最も近いコレクション要素型に変換します。