In-Memory Database CacheおよびClusterwareの管理

アクティブ・スタンバイ・ペアがOracle Clusterwareによって作成されると、次の3つの手順が最も一般的な管理タスクになります。

1. クラスタ・エージェントのステータスの確認

a. 任意のホストでttCWAdmin -statusコマンドを実行して、TimesTenクラスタ・エージェントを確認します。mobile-qa6で実行する場合の例を示します。
   
ttCWAdmin -status -dsn cachedb1_1121
   
  ttCWAdmin -status[キャッシュ]

2. アクティブ・スタンバイ・ペアのクラスタ・エージェントの停止

a. 任意のホストでttCWAdmin -stopコマンドを実行して、クラスタ・エージェントを停止します。mobile-qa3で実行する場合の例を示します。
   
ttCWAdmin -stop -dsn cachedb1_1121
   
  ttCWAdmin -stop[キャッシュ]

3. アクティブ・スタンバイ・ペアの削除

a. 任意のホストでttCWAdmin -dropコマンドを実行し、アクティブ・スタンバイ・ペアを削除してクラスタ・エージェントを登録解除します。mobile-qa6で実行する場合の例を示します。
   
ttCWAdmin -drop -dsn cachedb1_1121
   
  ttCWAdmin -drop[キャッシュ]