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Oracle® TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス
11gリリース(11.2.2)
B66446-05
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新機能

この項では、このリファレンス・ガイドで説明されているリリース11.2.2の新機能のリストと、詳細情報へのリンクを記載します。

リリース11.2.2.6.0の新機能

リリース11.2.2.5.0の新機能

  • WITH句を使用する場合は、メインの問合せで集合演算子UNIONMINUS、およびINTERSECTを指定できます。WITH句の詳細は、「WITH句」を参照してください。

  • CREATE [UNIQUE] HASH INDEX文を使用してハッシュ索引を作成できます。ハッシュ索引作成の詳細は、「CREATE INDEX」を参照してください。

  • SQL文で文レベル・オプティマイザ・ヒントを使用できます。文レベルのオプティマイザ・ヒントの詳細は、「文レベルのオプティマイザ・ヒント」を参照してください。

  • CREATE TABLE文では、列の定義のNOT NULL制約の一部としてキーワードENABLEを指定できます。詳細は、「列の定義」を参照してください。

  • UPDATE文のSET句では、複数の副問合せを指定できます。UPDATE文のSET句では、SELECT DISTINCT副問合せも指定できます。UPDATE文の詳細は、「UPDATE」を参照してください。

  • ALTER SESSION文のSET COMMIT_BUFFER_SIZE_MAX句を使用して、接続の実行中のコミット・バッファの最大サイズを設定できます。詳細は、「ALTER SESSION」を参照してください。

  • UNLOAD CACHE GROUP文でCOMMIT EVERY n ROWS句を指定できます。詳細は、「UNLOAD CACHE GROUP」を参照してください。

  • CREATE ACTIVE STANDBY PAIRおよびALTER ACTIVE STANDBY PAIR文の両方で、StoreAttributeとしてTABLE DEFINITION CHECKING句を指定できます。詳細は、「CREATE ACTIVE STANDBY PAIR」を参照してください。

  • スカラー副問合せでDISTINCT修飾子を指定できます。詳細は、「副問合せ」を参照してください。

リリース11.2.2.4.0の新機能

  • INSERT...SELECT文では、FROM句または副問合せ内のターゲット表を参照できます。詳細は、「INSERT...SELECT」を参照してください。

  • 表にALTERを実行して、デフォルト値を持つNOT NULL列を追加します。DEFAULT句は必須です。ALTER TABLE文の詳細は、「ALTER TABLE」を参照してください。

リリース11.2.2.1.0の新機能

  • 表のインメモリー列圧縮のサポート。圧縮は列レベルで定義され、データをより効率的に格納します。列での重複する値の冗長な格納を削除し、全表スキャンを実行するSQL問合せのパフォーマンスを向上させます。CREATE TABLE、ALTER TABLEおよびCREATE INDEXの各文により定義される表圧縮サポートの詳細は、「表のインメモリー列圧縮」「CREATE TABLE」「ALTER TABLE」および「CREATE INDEX」を参照してください。

リリース11.2.2.0.0の新機能

  • LOB(ラージ・オブジェクト)データ型のサポート。これには、CLOB(キャラクタLOB)、NCLOB(各国語キャラクタLOB)およびBLOB(バイナリLOB)データ型が含まれます。詳細は、「LOBデータ型」を参照してください。

    LOBのサポートが、CREATE TABLESELECTINSERTおよびUPDATE SQL文に追加されました。LOBは、LIKEおよびIS [NOT] NULL演算子、REPLACELOWERUPPERTRIMLTRIMRTRIMASCIISTRINSTRINSTRBINSTR4SUBSTRSUBSTRBSUBSTR4NLSSORTLPADRPADTO_DATETO_NUMBERTO_CHARLENGTHLENGTHBCONCATおよびNVL関数でもサポートされます。

  • LOB関数、EMPTY_CLOBEMPTY_BLOBTO_LOBTO_CLOBTO_NCLOBおよびTO_BLOBのサポート。詳細は、「LOB関数」を参照してください。

  • GROUP BY文のサポート。このリリースでは、GROUPING SETSROLLUPおよびCUBE句に対するサポートが追加されました。さらに、GROUPINGGROUPING_IDおよびGROUP_ID関数も追加されました。GROUP BY文の新しい句の詳細は、「GROUP BY句」を参照してください。新しい関数については、「集計関数」「GROUP_ID」「GROUPING」および「GROUPING_ID」を参照してください。

  • SELECT文でWITH句を使用する副問合せファクタのサポート。詳細は、「SELECT」および「WithClause」を参照してください。

  • SQL関数は「式」の章から独立し、新しい第4章「関数」にアルファベット順に並べられています。この再編成により、集計関数文字列関数およびユーザー/セッション関数にリストされているすべての関数が、このアルファベット順のリストに追加されました。

  • 分析関数のサポート。「分析関数」を参照してください。

  • AnalyticClauseを集計関数AVGCOUNTMAXMINおよびSUMで指定できます。詳細は、「集計関数」および「分析関数」を参照してください。特定の集計関数「AVG」「COUNT」「MAX」「MIN」および「SUM」も参照してください。

  • キャッシュ・グリッド関数を使用して、キャッシュ・グリッド内のデータの場所を判別し、そのノードの情報に対する問合せを実行できます。詳細は、「キャッシュ・グリッド関数」を参照してください。

  • TimesTenは、暗黙的なデータ型変換の追加サポートを提供します。「暗黙的なデータ型変換」を参照してください。

  • TimesTenは、日時算術演算の追加サポートを提供します。「算術演算における日時データ型および時間隔データ型」を参照してください。

  • 集計関数でDISTINCTを指定して、引数式の重複行を排除した値のみを考慮するようにできます。詳細は、「集計関数」を参照してください。

  • LIKE条件内のソースまたはパターンで、文字列、列、式、関数の結果またはその任意の組合せを使用できます。詳細は、「LIKE条件」を参照してください。

  • TimesTenはMONTHS_BETWEEN関数をサポートします。詳細は、「MONTHS_BETWEEN」を参照してください。

  • NLSキャラクタ・セット関数を使用して、キャラクタ・セット名またはID番号を取得できます。詳細は、「NLSキャラクタ・セット関数」を参照してください。

  • TimesTenでは、NULL値のサポートが拡張されます。詳細は、「NULL値」を参照してください。

  • TimesTenはNULLIF関数をサポートします。詳細は、「NULLIF」を参照してください。

  • ORDER BY句でNULLS FIRSTまたはNULLS LASTを使用できます。詳細は、「SELECT」を参照してください。

  • 範囲索引はTツリー索引と呼ばれていました。すべての出力およびコマンドで、現在では範囲という用語が使用されています。たとえば、「NLSSORT」では、出力は「列での一意でない範囲索引」などの範囲索引を示します。

  • REPLACE関数のサポートが追加されました。これは、特定の文字列内の一続きの文字を別の一連の文字で置換したり、文字列全体を削除します。詳細は、「REPLACE」を参照してください。

  • TimesTenはSOUNDEX関数をサポートします。「SOUNDEX」を参照してください。

  • TimesTenは、TIMESTAMPADD関数およびTIMESTAMPDIFF関数をサポートします。「TIMESTAMPADD」および「TIMESTAMPDIFF」を参照してください。