構成プロセスの最後のステップは、ストア内の各ノードでレプリケーション・ノードを作成することです。これは、topology createコマンドおよびplan deploy-topologyコマンドをそれぞれ使用することで行います。topology createコマンドでは次の引数を使用します。
トポロジ名
トポロジを識別するための文字列。
プール名
プールを識別するための文字列。
パーティションの数
初期の構成はプールで指定されたストレージ・ノードに基づきます。この数値はトポロジが作成されると確定され、変更はできません。このコマンドは、トポロジの作成に必要なレプリケーション・ノードの数に対応できるだけのプール内容量がないと、失敗します。
選択するパーティションの数が、ストアに含まれる予定のシャードの最大数より大きいことを確認します。パーティションの総数は静的で変更できないためです。パーティションの総数の識別方法の詳細は、「パーティションの数の特定」を参照してください。
plan deploy-topologyコマンドにはトポロジ名が必要です。
次のコマンドを発行すると、ストアが完全にインストールされ、構成されます。
kv-> topology create -name topo -pool BostonPool -partitions 300 kv-> plan deploy-topology -name topo -wait Executed plan 6, waiting for completion... Plan 6 ended successfully
最終的なサニティ・チェックとして、show plansコマンドを使用してすべてのプランが成功したことを確認します。
kv-> show plans 1 Deploy DataCenter <1> SUCCEEDED 2 Deploy Storage Node <2> SUCCEEDED 3 Deploy Admin Service SUCCEEDED 4 Deploy Storage Node <4> SUCCEEDED 5 Deploy Storage Node <5> SUCCEEDED 6 Deploy Topo <6> SUCCEEDED
その後、コマンドライン・インタフェースを終了します。
kv-> exit