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Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11gリリース1 (11.1.1.6)
B66437-01
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create-origin-server-pool

構文

tadm create-origin-server-pool common_options [--load-distribution=load_distribution_algo] --family=[default|inet|inet6|inet-sdp] 
--type=http|https --config=config_name --origin-server=host:port[,host:port,..] origin_server_pool_name

説明

このコマンドを使用して、オリジン・サーバー・プールを作成します。オリジン・サーバー・プールでは、ロード・バランシング・リクエストで使用するオリジン・サーバーのプールを構成します。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--load-distribution|-l

負荷分散アルゴリズムを指定します。値は、round-robinおよびleast-connection-count (デフォルト)です。

--family|-f

IPV4IPV6などのインターネット・プロトコル・ファミリを指定します。デフォルトはIPv4(family=inet)です。IPv6アドレスを使用するには、family=inet6と指定します。

--type|-t

サーバー・プールの各サーバーで処理するリクエストのタイプ(HTTPHTTPSなど)を指定します。

--config|-c

オリジン・サーバー・プールを作成する構成を指定します。

--origin-server|-O

カンマで区切られたhost:portという書式でオリジン・サーバーのリストを指定します。タイプがHTTPおよびHTTPSのオリジン・サーバーでは、ポート情報を指定しない場合、デフォルトでそれぞれ80と443に設定されます。

オペランド

origin-server-pool-name

オリジン・サーバー・プールの名前を指定します。

tadm create-origin-server-pool --user=admin --host=serverhost --password-file=ORACLE_HOME/admin.passwd --port=8989 
--no-prompt --type=HTTP --config=www.example.org --origin-server=www.mail.com:8080 http-pool-1

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。

関連項目

「help」「set-origin-server-pool-prop」「get-origin-server-pool-prop」「delete-origin-server-pool」「list-origin-server-pools」