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Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11gリリース1 (11.1.1.6)
B66437-01
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set-config-prop

構文

set-config-prop common_options --config=config_name (property=value)+

説明

このコマンドを使用して、構成ファイルのプロパティを設定します。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--config|-c

プロパティを変更する構成の名前を指定します。

オペランド

property=value

定義する1つ以上のプロパティに対してname=valueペアを指定します。name=valueペアは、スペースで区切る必要があります。

構成ファイルの次のプロパティを設定できます。

user: サーバーの実行に使用されるユーザーIDを指定します。
値: ユーザーID

temp-path: サーバーがその一時ファイルを格納する場所を指定します。
値: 任意の有効なディレクトリ。

プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>

tadm set-config-prop --user=admin --host=serverhost 
--password-file=ORACLE_HOME/admin.passwd --port=8989 
--no-prompt --config=www.example.org user=otd_user

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。

関連項目

「help」「get-config-prop」