CMDFML メッセージ 0-99
2
ERROR:Cannot find file filename
ERROR: ファイル filename が見つかりません。
説明
mkfldhdr
の実行中に、指定されたファイル filename が見つかりませんでした。このファイル名がコマンド行に指定されている場合、または FLDTBLDIR 環境変数が設定されていない場合、mkfldhdr
によってカレント・ディレクトリに対して相対的にファイルが検索され、そうでない場合は、FLDTBLDIR によって指定されるディレクトリで検索されます。
アクション
ファイル名が適切で、FLDTBLDIR 環境変数が正しく設定されているか調べます。
関連項目
mkfldhdr
(1)、field_tables
(5)
3
ERROR:Cannot open input file filename
ERROR: 入力ファイル filename をオープンできません。
説明
mkfldhdr
が、指定された入力ファイル、filename を読み出し用にオープンできませんでした。
アクション
入力ファイルが存在し、読み出し許可があるかどうか調べます。
関連項目
mkfldhdr
(1)
4
ERROR:Cannot open output file filename
ERROR: 出力ファイル filename をオープンできません。
説明
mkfldhdr
が、指定された出力ファイル、filename を書き込み用に作成、オープンできませんでした。
アクション
出力ファイルのためのディレクトリが存在し、書き込みと実行許可が正しく設定されているかを調べ、また出力ファイルが既に存在するか、存在するのであればファイルに書き込み許可が正しく設定されているか調べます。
関連項目
mkfldhdr
(1)
5
ERROR:Invalid line ignored in file filename:line
ERROR: ファイル filename の無効な行 line が無視されました。
説明
mkfldhdr
によりフィールド・テーブル・ファイル、filename を処理する際、無効な行が見つかり、無視されました。その行の内容が表示されます。
アクション
フィールド・テーブル・ファイルは処理されますが、無効な行は無視されます。通常、フィールド・テーブルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
field_tables
(5)
6
ERROR:Invalid type, field_type, in file filename; line ignored
ERROR: 無効なフィールド・タイプ field_type を含む行がファイル filename で無視されました。
説明
mkfldhdr
によりフィールド・テーブル・ファイル、filename を処理中に、無効なフィールド・タイプ、field_type を含む行が見つかり、無視されました。
アクション
フィールド・テーブル・ファイルは処理されますが、無効な行は無視されます。通常、フィールド・タイプを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
field_tables
(5)
7
ERROR:Invalid field number, field_number, in file filename; line ignored
ERROR: 無効なフィールド番号 field_number を含む行がファイル filename で無視されました。
説明
mkfldhdr
によりフィールド・テーブル・ファイル、filename を処理中に、無効なフィールド番号、field_number を含む行が見つかり、無視されました。
アクション
フィールド・テーブル・ファイルは処理されますが、無効な行は無視されます。通常、フィールド番号を修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
field_tables
(5)
8
ERROR:Invalid base number, base_number, in file filename; line ignored
ERROR: 無効なベース番号 base_number を含む行がファイル filename で無視されました。
説明
mkfldhdr
によりフィールド・テーブル・ファイル、filename を処理中に、無効なベース番号、base_number を含む行が見つかり、無視されました。
アクション
フィールド・テーブル・ファイルは処理されますが、無効な行は無視されます。ベース番号を修正してコマンドを再実行してください。
関連項目
field_tables
(5)
11
ERROR:Viewfile line does not have at least 6 columns; skipping line
VIEW ファイルの行は少なくとも 6 カラム必要です。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、無効な行 (空白で区切られた 6 個より少ない列値) が見つかり、無視されました。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、無効な行は無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
12
ERROR:Cname and fbname cannot be the same; skipping line
ERROR: cname は fbname と同一にはできません。行をスキップします。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、フィールド化バッファのフィールド名と同じ view 要素名を持つ行が見つかり、無視されました。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、無効な行は無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
13
ERROR:Unexpected end of file
ERROR: 予期しない EOF を検出しました。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、入力の次の行 ("END" 行は除く)、または要素を含まない view 記述を読み取るときに、予期せぬ EOF (エンド・オブ・ファイル) が検出されました。エラーが発生した行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view 記述はコンパイルできますが、通常、出力は有効なものではありません (コンパイルできなかった view 記述には、ダミー・エントリが作成されます)。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
14
ERROR:Unknown or unsupported datatype; assuming long integer
ERROR: データ・タイプが不明かサポートしていません。long integer と仮定します。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、無効なフィールド・タイプ、あるいは FML フィールドから判別できない "-" のフィールド・タイプが行にありました。省略時のフィールド・タイプ、"long" が使用されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、フィールド・タイプは無効です。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
15
ERROR:Zero or negative count not allowed; assuming value of 1
ERROR: 0 と負の数は許されていません。値は 1 と仮定します。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、行にゼロまたは負のフィールド・カウントがありました。省略時のフィールド・カウント、1 が使用されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、フィールド・カウントは無効です。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
16
ERROR:Zero or negative size not allowed; assuming value of 1
ERROR: 0 と負の数は許されていません。値は 1 と仮定します。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、行にゼロまたは負のフィールド・サイズがありました。省略時のフィールド・サイズ、1 が使用されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、フィールド・サイズは無効です。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
17
ERROR:Improper null value; ignoring value
ERROR: 不適当なヌル値です。値を無視します。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、フィールド・タイプに対して無効なヌルの値 (たとえば、数値フィールドに対して数値ではない値) が行にありました。ヌルの値は、そのフィールドでは無視されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、無効な値は無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
18
ERROR:'VIEW' expected; skipping line
ERROR: 'VIEW' がありません。行をスキップします。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、行は新しい view 定義で始まるはずですが VIEW がありませんでした。入力行は無視されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、入力行は無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
19
ERROR:Memory allocation failed
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、malloc()
により領域を動的に割り当てられずに、プログラムが終了しました。
アクション
オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
関連項目
viewc
(1)
22
ERROR:Cname can not be Fbname, skipping line
ERROR: cname は fbname と同一に指定できません。行をスキップします。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、C 構造体の名前が、環境変数 FIELDTBLS と FLDTBLDIR で指定されるフィールド・テーブルに定義された、有効なフィールド化バッファの名前と同じであることが行で検出されました。入力行は無視されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、無効な行は無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
23
ERROR:Multiple cname declarations; skipping line
ERROR: 複数の cname が宣言されています。行をスキップします。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、同じ view 内に、同じ C 構造体名の 2 つ目の定義が検出されました。無効な行は無視されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、無効な行は無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
24
ERROR:Multiple field name declarations; skipping line
ERROR: 複数のフィールド名が宣言されています。行をスキップします。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、同じ view 内に、同じフィールド化バッファ名の 2 つ目の定義が検出されました。無効な行は無視されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、無効な行は無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
25
ERROR:L flag is used for string or carray type only
ERROR: L フラグは STRING か CARRAY タイプのみに使用できます。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、L フラグが指定されているにもかかわらず、フィールド・タイプが string でも carray でもない行が見つかりました。L フラグは無視されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、L フラグは無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
26
ERROR:Multiple view name declarations; skipping line
ERROR: 複数の VIEW 名が宣言されています。行をスキップします。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、同じ名前の view 定義を含む行が見つかりました。その行は無視されます。通常、次の VIEW 入力行までのすべての行が、無効なものとして無視されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、無効な view 定義は無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
27
ERROR:Field count should not exceed 65535; assuming 1
ERROR: 数字は 65535 を超えてはいけません。1 と仮定します。
説明
viewc
によって view ファイルをコンパイルする際、65,535 を超えるフィールド・カウントを含む行が検出されました。デフォルトのフィールド・カウント 1 が使用されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルは作成できますが、フィールド・カウントは有効ではありません。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
28
ERROR:Escape constant syntax error in null value; ignoring value
ERROR: エスケープ定数の文法エラーです。null 値を無視します。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、エスケープできない一重または二重引用符の付いたヌル値を持つ string または carray フィールドを含む行が検出されました。ヌルの値は無視されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、無効なヌルの値は無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
29
ERROR:View name not a valid C identifier; skipping line
ERROR: VIEW 名が C 言語の識別子としては不当です。行をスキップします。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、有効な C 識別子ではない view の名前を含む VIEW 行が見つかりました。その行は無視されます。通常、次の VIEW 入力行までのすべての行が、無効なものとして無視されます。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、無効な view 記述は無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)
30
ERROR:Member name not a valid C identifier; skipping line
ERROR: メンバ名が C 言語の識別子としては不当です。行をスキップします。
説明
viewc
により view ファイルをコンパイルする際、有効な C 識別子ではない view メンバ名を含む行が見つかりました。無効な行の行番号が、メッセージの先頭に表示されます。
アクション
view ファイルはコンパイルできますが、無効な行は無視されます。view ファイルを修正し、コマンドを再実行します。
関連項目
viewc
(1)、viewfile
(5)