LIBTMIB メッセージ 300-399
300
ERROR:TA_NETGRPNO
for default network group must be zero
ERROR: 省略時設定のネットワーク・グループに対する TA_NETGRPNO はゼロでなければなりません。
説明
予約されている DEFAULTNET
グループは、NETGROUPNO
がゼロでなければなりません。
アクション
予約されている DEFAULTNET
グループの NETGROUPNO
は変更できません。
関連項目
TM_MIB
(5)
301
ERROR:Node val running TUXEDO release older than one required for operation
ERROR: TUXEDO のリリースを駆動するノード val が、オペレーションに必要なものより古くなっています。
説明
指定されたシステムのいずれかで実行中のリリースで、NETGROUPS
機能が使用できませんでした。
アクション
NETGROUPS
より前のリリースへのネットワーク・マッピングは、DEFAULTNET
NETGROUP
へのネットワーク・マッピングしか使用できません。
関連項目
TM_MIB
(5)
302
WARN:AUTOTRAN specified for INTERFACE val with TRANTIME=0
WARN: TRANTIME=0 が指定された INTERFACE val に AUTOTRAN が指定されています。
説明
TRANTIME が 0 に設定されている T_INTERFACE
クラス・オブジェクトに対する SET
操作で、AUTOTRAN
を指定しようとしました。TRANTIME が 0 に設定されている場合、トランザクションのタイムアウトは無制限になります。これでは自動起動されたトランザクションが、障害時にタイムアウトしないので危険です。
アクション
トランザクション・タイムアウト値を指定してください。
関連項目
TM_MIB
(5)
303
ERROR:AUTOTRAN specified for INTERFACE interfacename SRVGRP groupname with no TMS
ERROR: TMS を指定しない INTERFACE interfacename SRVGRP groupname に対して AUTOTRAN が指定されました。
説明
A SET
operation on a T_INTERFACE
class object with group name groupname has the AUTOTRAN
parameter set to Y
but the group is not associated with a resource manager (that is, TMSNAME
is not set).
アクション
AUTOTRAN
パラメータを N
に設定するか、またはサービスをリソース・マネージャを持つグループと対応させます。
関連項目
TM_MIB
(5)
304
ERROR:TA_BUFTYPE must be specified when TA_TYPE is SERVICE
ERROR: TA_TYPE が SERVICE の場合は TA_BUFTYPE を指定しなければなりません。
説明
T_ROUTING
クラス・オブジェクトに対する SET
操作で、TA_TYPE
が SERVICE
に設定されていますが、TA_BUFTYPE
値が指定されていません。
アクション
TA_BUFTYPE
値を指定します。
関連項目
TM_MIB
(5)
305
ERROR:Server group name does not match existing group
ERROR: サーバ・グループ名が存在するグループに一致しません。
説明
T_INTERFACE
クラス・オブジェクトに対する SET
操作で、存在しない TA_SRVGRP
が指定されています。
アクション
新しいサーバ・グループを作成するか、TA_SRVGRP
に既存のグループを指定します。
関連項目
TM_MIB
(5)
306
ERROR:TA_FIELDTYPE must be specified when TA_TYPE is FACTORY
ERROR: TA_TYPE が FACTORY の場合は TA_FIELDTYPE を指定しなければなりません
説明
T_ROUTING
クラス・オブジェクトに対する SET
操作で、TA_TYPE
が FACTORY
に設定されていますが、TA_FIELDTYPE
の値が指定されていません。
アクション
TA_FIELDTYPE
の値を指定します。
関連項目
TM_MIB
(5)
308
ERROR: TA_MAXDISPATCHTHREADS(val1) not set >= TA_MINDISPATCHTHREADS(val2)
説明
T_SERVER
クラス・オブジェクトに対する SET
操作で、TA_MAXDISPATCHTHREADS
が TA_MINDISPATCHTHREADS
より小さい値に設定されています。
アクション
TA_MAXDISPATCHTHREADS
が TA_MINDISPATCHTHREADS
以上になるように値を訂正します。
関連項目
TM_MIB
(5)
309
ERROR:TA_MAXDISPATCHTHREADS(val) not set >= TA_MINDISPATCHTHREADS(val)
ERROR: TA_MAXDISPATCHTHREADS(val) が TA_MINDISPATCHTHREADS(val) 以上の値に設定されていません。
説明
T_SERVER
クラス・オブジェクトに対する SET
操作で、 TA_MAXDISPATCHTHREADS
が、TA_MINDISPATCHTHREADS
のデフォルト値または現在の設定値より小さい値に設定されています。
アクション
TA_MAXDISPATCHTHREADS
が TA_MINDISPATCHTHREADS
以上になるように値を訂正します。
関連項目
TM_MIB
(5)
310
ERROR:TA_MINDISPATCHTHREADS(val) set >= TA_MAXDISPATCHTHREADS(val)
ERROR: TA_MINDISPATCHTHREADS(val) が TA_MAXDISPATCHTHREADS(val) 以上の値に設定されています。
説明
T_SERVER
クラス・オブジェクトに対する SET
操作で、TA_MAXDISPATCHTHREADS
のデフォルト値または現在の値が、TA_MINDISPATCHTHREADS
より小さい値に設定されています。
アクション
TA_MAXDISPATCHTHREADS
が TA_MINDISPATCHTHREADS
以上になるように値を訂正します。
関連項目
TM_MIB
(5)
311
WARN:MAXDISPATCHTHREADS > system max, changing to max
WARN: システムの最大値より大きい MAXDISPATCHTHREADS が設定されています。max に変更します。
説明
T_SERVER
クラス・オブジェクトに対する SET
操作で、TA_MAXDISPATCHTHREADS
がシステムの最大値 max より大きい値に設定されています。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
TM_MIB
(5)
351
ERROR:No servers found in the configuration
ERROR: コンフィギュレーション・ファイル内でサーバが見つかりません。
説明
コンフィギュレーション・ファイル内の接続プールまたはモジュールに対して TM_MIB
が発行されましたが、コンフィギュレーション・ファイルで Java サーバが 1 つも定義されていません。
アクション
コンフィギュレーション・ファイルを変更して、Java サーバを少なくとも 1 つ定義します。
関連項目
TM_MIB
(5)
352
ERROR:No complete connection pool key specified
ERROR: 完全な接続プール・キーが指定されていません。
説明
接続プールに対して SET
操作が発行されましたが、プールが明確に示されていません。
アクション
TA_SRVGRP
、TA_SRVID
および TA_DSNAME
が要求で指定されていることを確認します。
関連項目
TM_MIB
(5)
353
ERROR:Java server val not found in the group val
ERROR: Java サーバ val がグループ val で見つかりませんでした。
説明
SET
操作が接続プールまたはモジュールに対して発行されましたが、関連付けられているはずの Java サーバが見つかりませんでした。
アクション
TA_SRVGRP
および TA_SRVID
がコンフィギュレーション・ファイル内の既存の Java サーバを参照しているかを確認します。
関連項目
TM_MIB
(5)
354
ERROR:Java server val in the group val not inactive
ERROR: Java サーバ val (グループ val 内) が非アクティブでありません。
説明
SET
操作が接続プールまたはモジュールに対して発行されましたが、関連付けられている Java サーバが現在実行中です。
アクション
問題の Java サーバを停止し、変更要求を実行した後、サーバを再起動します。
関連項目
TM_MIB
(5)
355
ERROR:Connection pool val not found in the server val of the group val
ERROR: 接続プール val がサーバ val (グループ val) で見つかりませんでした。
説明
コンフィギュレーション・ファイル内の特定の接続に対して TM_MIB
が発行されましたが、指定された名前を持つ接続プールが指定されたJava サーバ上で見つかりませんでした。
アクション
要求で指定した TA_DSNAME
が、指定した Java サーバ上に存在する接続プールの名前であることを確認します。
関連項目
TM_MIB
(5)
356
ERROR:TESTTABLE has to be specified
ERROR: TESTTABLE を指定する必要があります。
説明
接続プールに対して TA_REFRESH
> 0、TA_TESTONRELEASE
='Y'、または TA_TESTONRESERVE
='Y' の SET
操作が発行されましたが、TA_TESTTABLE
が指定されていませんでした。
アクション
要求に TA_TESTTABLE
属性を設定します。
関連項目
TM_MIB
(5)
357
ERROR:No complete module key specified
ERROR: 完全なモジュール・キーが指定されていません。
説明
モジュールに対して SET
操作が発行されましたが、モジュールが明確に指定されていません。
アクション
要求で TA_SRVGRP
、TA_SRVID
、および TA_MODULE
が指定されていることを確認します。
関連項目
TM_MIB
(5)
358
ERROR:Module val not found in the server val of the group val
ERROR: モジュール val がサーバ val (グループ val) で見つかりません。
説明
コンフィギュレーション内の特定のモジュールに対して TM_MIB
が発行されましたが、指定された名前をもつモジュールが指定された Java サーバ上で見つかりませんでした。
アクション
要求で指定した TA_MODULE
が、指定した Java サーバ上に存在するモジュールの名前であることを確認します。
関連項目
TM_MIB
(5)
359
ERROR:CAPACITYINCR and MAXCAPACITY attributes are mandatory
ERROR: CAPACITYINCR と MAXCAPACITY は必須属性です。
説明
接続プールに対して SET
操作が発行されましたが、TA_CAPACITYINCR
または TA_MAXCAPACITY
が指定されていませんでした。
アクション
TA_CAPACITYINCR
と TA_MAXCAPACITY
の両方の値が明示的に指定されているかどうか確認します。
関連項目
TM_MIB
(5)
360
ERROR:INITCAPACITY exceeds the value of MAXCAPACITY
ERROR: INITCAPACITY が MAXCAPACITY の値を超えています。
説明
接続プールに対して SET
操作が発行されましたが、TA_INITCAPACITY
に TA_MAXCAPACITY
より大きい値が指定されていました。
アクション
TA_INITCAPACITY
値がいずれの TA_MAXCAPACITY
値も超えていないことを確認します。
関連項目
TM_MIB
(5)
361
ERROR:WAITFORCONN and WAITTIMEOUT are mutually exclusive
ERROR: WAITFORCONN と WAITTIMEOUT を同時に指定することはできません。
説明
接続プールに対して SET
操作が発行されましたが、TA_WAITFORCONN
値と TA_WAITTIMEOUT
値の両方が明示的に指定されていました。
アクション
これら 2 つの属性を同時に指定することはできません。どちらか片方のみ指定します。
関連項目
TM_MIB
(5)
362
ERROR:Memory allocation failure while creating a Java server cursor
ERROR: Java サーバ・カーソルの作成時に、メモリ割り当てエラーが発生しました。
説明
GET
要求で TA_OCCURS
フィールドが明示的に指定されていますが、その値が実際に返されるインスタンス数を下回っていますおり、カーソルを作成するためのメモリが残っていません。
アクション
BBL のメモリが不足しています。必要に応じて、BBL をシャットダウンし再起動します。
関連項目
TM_MIB
(5)
363
ERROR:Error while setting up a Java server cursor
ERROR: Java サーバ・カーソルのセットアップ時にエラーが発生しました。
説明
GET
要求で TA_OCCURS
フィールドが明示的に指定されていますが、その値が実際に返されるインスタンス数を下回っており、カーソルのセットアップ中に BBL で不明のエラーが発生しました。
アクション
BBL のメモリが不足していると思われます。必要に応じて、BBL をシャットダウンし再起動します。
関連項目
TM_MIB
(5)
380
ERROR:AUTOTRAN specified for EJB Interface val
ERROR: EJB インターフェイス val に対して AUTOTRAN が指定されました。
説明
A SET
operation on a T_INTERFACE
class object of type EJB (the interface name begins with "EJB:" or "ejb:") with TA_AUTOTRAN
set to "Y". This is not allowed.
アクション
TA_AUTOTRAN
を設定せずに操作をやり直します。
関連項目
TM_MIB
(5)
312
ERROR: Internal System/T failure (tperrno)
説明
マスタの移行処理時に、BEA Tuxedo システムの内部エラー tperrno が検出されました。
アクション
BEA Customer Support にお問い合わせください。
関連項目
MIB
(5), TM_MIB
(5)
313
ERROR:Only the current master LMID can be PARTITIONED
ERROR: PARTITIONED に設定できるのは、現在のマスタ LMID のみです。
説明
T_MACHINE
クラス・オブジェクトに対する SET
操作で、現在のマスタ論理マシン以外の論理マシンが PARTITIONED
に設定されています。このオプション指定は無効です。PARTITIONED
に指定できるのは現在のマスタ論理マシンだけです。
アクション
要求バッファ内の TA_LMID
属性を訂正して、現在のマスタ論理マシン名を指定します。
関連項目
MIB
(5), TM_MIB
(5)
314
ERROR:The current master LMID state can be set to PARTITIONED only from the backup node
ERROR: バックアップ・ノードからしか現在のマスタ LMID の状態を PARTITIONED に設定することはできません。
説明
T_MACHINE
クラス・オブジェクトに対する SET
操作で、現在のマスタ論理マシンの状態を PARTITIONED
に設定しようとしました。この操作は、バックアップ・マスタ論理マシンからしか実行できません。
アクション
バックアップ・マスタ論理マシンから要求を再実行します。