Q メッセージ 1300-1399
1350
ERROR:operation - failed to open table qspace.extent on config config
ERROR: operation - テーブル qspace.extent (構成 config) をオープンできませんでした。
説明
指定された operation は、指定された構成 config 上のキュー・スペースのエクステント qspace.extent をオープンできませんでした。operation は、Print transactions
、Commit transaction
、Abort transaction
、Queue information
、Queue scan
、Queue list
、Change priority
、Delete messages
、ipcs
、ipcrm
、Create queue space
、Add extent
、Destroy queue space
、Create queue
、Destroy queue
、enqueue
、dequeue
、Queue information
、xa_open
、xa_close
、xa_start
、xa_end
、xa_prepare
、xa_commit
、xa_rollback
、xa_recover
、xa_forget
、Transaction commit
、Transaction rollback
、Change exec time
、または Change queue
のいずれかになります。
アクション
通常、このエラーは、無効なキュー・スペース名または構成デバイスを指定したことが原因で発生します。qmadmin
を使用している場合は、QMCONFIG
の値およびキュー・スペース名を確認します。クライアントまたはサーバが tpopen
(3c) で異常終了したことが原因でこのエラーが発生した場合は、コンフィギュレーション・ファイルの OPENINFO
文字列をチェックします。また、このエラーは、オペレーティング・システムの調整可能パラメータに設定されたファイル記述子が少なすぎることが原因で発生することもあります。
関連項目
qmadmin
(1)、ubbconfig
(5)
1351
ERROR:operation - failed to read block block of table qspace..extent on config config
ERROR: operation - ブロック block (テーブル qspace..extent、構成 config) を読み込むことができませんでした。
説明
指定された operation は、指定された構成 config 上のキュー・スペースのエクステント qspace.extent からブロックを読み取ることができませんでした。operation の値は、メッセージ番号 1350 にリストされています。
アクション
このメッセージは、多くの場合、ディスクのエラーまたは障害を示しており、通常はメッセージが失われます。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1352
ERROR:operation - failed to write block block of table qspace..extent on config config
ERROR: operation - ブロック block (テーブル qspace..extent、構成 config) を書き込むことができませんでした。
説明
指定された operation は、指定された構成 config 上のキュー・スペースのエクステント qspace.extent にブロックを書き込むことができませんでした。operation の値は、メッセージ番号 1350 にリストされています。
アクション
このメッセージは、多くの場合、ディスクのエラーまたは障害を示しています。メッセージは、失われることがあります。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1353
ERROR:operation - checksum failed on block block of table qspace..extent on config config
ERROR: operation - ブロック block (テーブル qspace..extent、構成 config) でチェックサム・エラーが発生しました。
説明
指定された operation は、指定された構成 config 上のキュー・スペースのエクステント qspace.extent からブロックを読み込むことができず、そのチェックサムが無効であることを検出しました。operation の値は、メッセージ番号 1350 にリストされています。
アクション
このメッセージは、多くの場合、ディスクのエラーまたは障害を示しており、通常はメッセージが失われます。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1354
ERROR:operation - queue space for rmid rmid not defined or not open
ERROR: operation - rmid rmid のキュー・スペースが、定義されていないか、オープンされていません。
説明
指定された operation は実行されましたが、キュー・スペース (リソース・マネージャ ID は rmid) が存在しなかったか、オープンされていませんでした。operation の値は、メッセージ番号 1350 にリストされています。これは、System/T のクライアントまたはサーバがトランザクションの開始前に tpopen() を呼び出さなかった可能性があることを示します。
アクション
トランザクションの処理を行う前に、tpopen() を呼び出してキュー・スペースをオープンします。
関連項目
tpopen
(3c)
1355
ERROR:[operation - invalid flags 0xflags]
ERROR: [operation - 無効なフラグ値 0xflags]
説明
無効なフラグ値 flags が、トランザクション・マネージャから、指定の operation (xa_start、xa_end、xa_prepare、xa_commit、xa_rollback、xa_recover、または xa_forget) に引き渡されました。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1356
ERROR:operation - queue space qspace needs to be restarted
ERROR: operation - キュー・スペース qspace を再起動する必要があります。
説明
キュー・スペース内で、リソース・マネージャを再起動する必要があるエラーが見つかりました。通常、このエラーは、キュー・スペースにアタッチされたプロセスが、コード中のクリティカル・セクションにおいて異常終了すると、発生します。
アクション
キュー・スペースにアタッチされたすべてのプロセスを停止し、qmadmin の ipcrm コマンドを使用して IPC 資源を削除してから、これらのプロセスを再起動してください。
関連項目
qmadmin
(1)
1357
ERROR:operation - invalid queue name name
ERROR: operation - 無効なキュー名 name
説明
指定された operation で、無効なキュー名 name が指定されました。operation は、「Queue information (キュー情報の表示)」、「Queue list (キュー一覧の表示)」、「Change priority (優先順位の変更)」、「Change exec time (実行時刻の変更)」、「Change expiration time (有効期限の変更)」、「Change queue (キューの変更)」、「Delete messages (メッセージの削除)」、「Destroy queue (キューの削除)」のいずれかになります。
アクション
qinfo コマンドを使用して、キュー・スペースにある利用可能なキューを一覧表示し、有効なキュー名を指定してコマンドを再入力します。
関連項目
qmadmin
(1)
1358
ERROR:Device offset + size exceed limitG OS limitation
ERROR: デバイスのオフセット + サイズが limitG OS 制限を超えています
説明
crdl コマンドを実行中、オフセット + サイズが limit OS 制限を超えています。
アクション
Ensure that devices created with crdl are under the limit OS limit. Use qspacecreate and qaddext to support qspace larger than limit OS limit. Note: Each device must be under the limit OS limit.
関連項目
qmadmin
(1)
1360
WARN:Print transaction - unable to save transaction information; committrans and aborttrans not available
WARN: トランザクションの出力 - トランザクション情報を保存できません。committrans および aborttrans は使用できません。
説明
malloc() が異常終了したため、qcommittrans または qaborttrans で使用するためのトランザクション情報を qprinttrans コマンドの実行時に保存できませんでした。
アクション
qcommittrans または qaborttrans を正常に実行することはできません。アクションは必要ありません。
関連項目
qmadmin
(1)
1377
ERROR:operation - must execute printtrans to get transaction information
ERROR: operation - printtrans を実行してトランザクション情報を取得する必要があります。
説明
qcommittrans または qaborttrans コマンドを実行する前に、printtrans を正常に (つまり、メッセージ 1377 が表示されることなく) 実行して、トランザクション一覧を取得していませんでした。
アクション
qprinttrans コマンドを実行してトランザクション一覧を表示します。表示されたトランザクションのうちの1つについてのインデックスを、qcommittrans または qaborttrans コマンドに指定してください。
関連項目
qmadmin
(1)
1378
ERROR:operation - invalid transaction index specified
ERROR: operation - 無効なトランザクション・インデックスが指定されました。
説明
qcommittrans または qaborttrans コマンドの実行時に、qprinttrans コマンドによってプリントされるインデックスと一致しないトランザクション・インデックスが指定されました。
アクション
qprinttrans コマンドの出力から有効なトランザクション・インデックスを指定します。
関連項目
qmadmin
(1)
1379
ERROR:operation - transaction for the index specified has changed
ERROR: operation - 指定されたインデックスのトランザクションは変更されています。
説明
qcommittrans または qaborttrans コマンドの実行時に、存在しない (つまり、すでに完了している) トランザクションのトランザクション・インデックスが指定されました。
アクション
qprinttrans コマンドを再実行して、現在未処理のトランザクションの一覧を表示します。そして、有効なトランザクション・インデックスを指定して qcommittrans または qaborttrans を再入力します。
関連項目
qmadmin
(1)
1381
ERROR:operation - cannot heuristically complete, status status
ERROR: operation - ステータス status をヒューリスティックに完了することができませんでした。
説明
qcommittrans または qaborttrans コマンドの実行時に、READY 状態にないトランザクションのトランザクション・インデックスが指定されました。そのトランザクションの現在のステータス status は、システム・メッセージに出力されます。
アクション
qprinttrans コマンドを実行して、現在未処理のトランザクションの一覧を表示します。qcommittrans または qaborttrans コマンドには、READY 状態のトランザクションのみ指定できます。
関連項目
qmadmin
(1)
1398
INFO:Queue information - no queues defined.
INFO: キュー情報 - キューが 1 つも定義されていません。
説明
qinfo コマンドが実行されましたが、オープンしているキュー・スペースに、現在定義されているキューは 1 つもありません。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
qmadmin
(1)
1399
ERROR:Queue scan - Memory allocation failure
ERROR: キューの走査 - メモリの割り当てに失敗しました。
説明
キューの走査時に、malloc() を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てることができませんでした。関連する処理 (qlist、qchangetime、qchangeprio、qchangequeue または qdeletemsg) は、異常終了します。
アクション
マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
関連項目
qmadmin
(1)