この章では、SQL Developer Data Modelerのダイアログ・ボックスのリファレンス情報について説明します。一部のダイアログ・ボックスには複数のペインがあり、各ペインは、そのタイプのオブジェクトに応じたプロパティの論理的なグループ分けを反映しています。
どのダイアログ・ボックスでも、「ヘルプ」ボタンをクリックするか、[F1]キーを押すと説明が表示されます。
このダイアログ・ボックスは、イベントが関連するオブジェクトの「イベント」ペインの「追加」(+)アイコンをクリックすると表示されます。
新規イベント: 新規イベントを作成してオブジェクトに関連付けることができます。
使用可能なイベント: オブジェクトに関連付ける既存のイベントを選択できます。
名前(新規イベント): 新規イベントの名前。
タイプ(新規イベント): 新規イベントのタイプ(「時計/カレンダ」、「個人」または「記憶域」)。
すべてのイベント: 使用可能なイベントに選択するイベントのリスト。
このダイアログ・ボックスには、排他的リレーションシップ・グループ(arc)のプロパティが表示されます。arcは、論理モデル・ダイアグラムまたはリレーショナル・モデル・ダイアグラムで表示され、1.3.4.7で説明されています。
一般
名前: arcの名前。
エンティティ(論理モデル)または表(リレーショナル・モデル): このarcに関連付けられた論理モデル・エンティティまたはリレーショナル・モデル表の名前。
必須(リレーショナル・モデル): エンティティまたは表の各インスタンスに対してリレーションシップを1つのみ定義する必要があるかどうかを制御します。
DDLスクリプトに含める(リレーショナル・モデル): 生成されたDDL文にarc要件を含めるかどうかを制御します。
リレーション(論理モデル)または外部キー(リレーショナル・モデル)
このarcの論理モデル・リレーションまたはリレーショナル・モデル外部キーがリストされます。リストされたリレーションまたは外部キーのプロパティを表示または編集するには、その項目をダブルクリックします。
「コメント」、「注意」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、論理モデルのエンティティの構成要素である属性のプロパティが表示されます。
一般
名前: 属性の名前。
シノニム: 属性のシノニム。
優先略語: 「エンジニアリング」ダイアログ・ボックスの「優先略語の使用」オプションが有効にされている場合、フォワード・エンジニアリング時に対応する表の列に使用される名前。
ロング・ネーム: entity-name.attribute-name形式のロング・ネーム
NULLの許可: 属性にNULL値を許可するかどうかを制御します。このオプションを有効にすると、NULL値が許可され、このオプションを無効にすると、NULL以外の値が必須になります。
データ型: 属性のデータ型として、ドメイン、論理型、固有型、コレクション型または構造型を指定できます。省略記号(...)ボタンをクリックすると、選択した型の詳細を指定できます。
エンティティ: 属性が関連付けられたエンティティの名前。
ソース名: この属性のソースのユーザー指定の名前。
ソース・タイプ: 「手動」、「システム」、「派生」または「集約」。
式の説明: ソース・タイプが「派生」または「集約」の場合の属性の式。
有効範囲: 参照が有効になっている構造型の場合、型が実装される表を指定して有効範囲を制限します。
型の置換: 参照が無効になっている構造型またはエンティティに適用される構造型の場合、置換構造型がDDLに生成されるかどうかを制御します。
デフォルトおよび制約
制約名: 制約の名前。
デフォルト値: 属性のデフォルト値。
ドメイン制約の使用: 関連付けられたドメインの「ドメイン管理」で定義されたプロパティが使用されるかどうかを制御します。このオプションを無効にすると、残りのフィールドを使用して、制約および範囲のデータベース・タイプまたは値のリストを指定できます。
制約: 1つ以上のデータベース・タイプの制約を指定できます。
範囲: 属性の1つ以上の値範囲を指定できます。
値リスト: 属性の有効な値のリストを指定できます。
許可されたサブタイプ
構造データ型について、属性のすべてのサブタイプがリストされ、各サブタイプが属性に対して許可されるかどうかを指定できます。
エンジニア先
フォワード・エンジニアリング操作でこの属性を伝播する必要があるリレーショナル・モデルを指定できます。
エンジニア: フォワード・エンジニアリング操作時に属性を指定されたリレーショナル設計(モデル)に伝播するかどうかを制御します。
「コメント」、「注意」、「影響分析」、「測定」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
RDBMSのコメント
このモデリング・オブジェクトに基づいて生成されるデータベース・オブジェクトに含めるコメント・テキスト。
このダイアログ・ボックスは、論理モデルまたはリレーショナル・モデルで「オブジェクト名の接頭辞の変更」コマンドを指定すると表示されます。新しい接頭辞を指定して、指定した現在の接頭辞と置換します。選択したタイプのオブジェクトに対する変更を制限できます。
現在の接頭辞: 新しい接頭辞に変更される接頭辞。
新しい接頭辞: 選択したタイプのオブジェクトの名前における現在の接頭辞のすべての出現箇所を置換する接頭辞。
大/小文字の区別: 新しい文字列に置換される古い文字列を検索する際に大/小文字の区別を適用するかどうかを制御します。
適用先: 接頭辞の置換を実行するオブジェクトのタイプを指定します。オブジェクトのタイプは、モデルのタイプ(論理またはリレーショナル)によって異なります。
変更リクエストによって、モデル・オブジェクトに影響する提案された変更の詳細を記録できます。実装または拒否された変更の履歴記録を保存するために使用される場合もあります。変更リクエスト・オブジェクトは、1つ以上のモデル・オブジェクトに関連付けることができます。
名前: 変更リクエストの名前。
コメント: 説明コメント・テキスト(オプション)。
注意: 背景情報や実装上の注意などの注意テキスト(オプション)。
理由:
ステータス: 変更リクエストの現在のステータス(「提案済」、「同意済」(受入れ済)、「実装済」、「実装中」(実装が進行中)または「拒否」)。
完了: 変更リクエストに関する作業が完了したかどうかを示します。
リクエスト日: 変更リクエストを行った日付。
完了日: 変更リクエストに関する作業が完了した日付。
実装上の注意: 変更リクエストの実装に関する注意(オプション)。
サマリー: 読取り専用のサマリー情報が表示されます。
「ヘルプ」→「更新のチェック」をクリックすると、使用可能なData Modelerの更新をチェックしてダウンロードできます。表示される可能性のあるページを次に示します。(Data Modelerプリファレンスで起動時に更新を自動的にチェックするように設定している場合や、起動時にクリックして使用可能な更新を確認する場合には、「更新」ページが表示されます。)
システムがファイアウォールで保護されているために更新をチェックできない場合は、ユーザー・プリファレンスで「Webブラウザとプロキシ」の設定が必要になることがあります。
ソース: 使用可能な更新をチェックする1つまたは複数のソースを選択します。指定済のオンライン更新センターのいずれかまたはすべて、あるいは更新バンドルを含むローカルZIPファイルを選択できます。「追加」をクリックして、ユーザー定義の更新センターを追加することもできます。
更新: 選択したソースに使用可能な更新がある場合は、ダウンロードする更新を選択します。使用可能な更新には、特定のサード・パーティのJDBCドライバが含まれます。このドライバを使用するには、ライセンス規約に同意する必要があります。
「アップグレードのみ表示」オプションを選択すると、表示が制限され、現在インストール済のData Modelerコンポーネントのアップグレードのみが表示されます。現在インストールされているかどうかに関係なく、すべての新しいコンポーネントおよび更新されるコンポーネントを表示するには、このオプションの選択を解除します。
「次」をクリックした後、Oracle Web Accountのユーザー名およびパスワードの入力を求められる場合があります。アカウントがない場合は「サインアップ」リンクをクリックできます。
ライセンス契約(ライセンス契約を必要とする更新を選択している場合にのみ表示される): ライセンス規約への同意を必要とする各更新について、ライセンス本文を確認し、「同意する」をクリックします。この操作は、使用可能なライセンスごとに行う必要があります。
ダウンロード: ダウンロードする更新を選択している場合、このページにダウンロード操作の進捗状況が表示されます。
サマリー: ダウンロードした更新に関する情報が表示されます。「終了」をクリックすると、更新を今すぐインストールしてData Modelerを再起動するかどうかを尋ねられます。
このダイアログ・ボックスには、データ型モデルに含まれるコレクション型のプロパティが表示されます。
一般
名前: コレクション型の名前。
コレクション型: Varrayコレクション型(順序付けされた要素のコレクション)の場合は「Array」、ネストされた表コレクション型(複数の要素を持つことが可能)の場合は「Collection」です。
最大要素数: Varray型の場合に含めることができる最大要素数。
データ型: 各要素のデータ型。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、リレーショナル・モデルに含まれる表の列のプロパティが表示されます。
一般
名前: 列の名前。
ロング・ネーム: table-name.column-name形式のロング・ネーム
エンジニア: リバース・エンジニアリング操作時に列を考慮するかどうかを制御します。このオプションを無効にすると、表が論理モデルの関連エンティティにリバース・エンジニアされるときにこの列とそのプロパティは考慮されません。
NULLの許可: 列にNULL値を許可するかどうかを制御します。このオプションを有効にすると、NULL値が許可され、このオプションを無効にすると、NULL以外の値が必須になります。
表: 列が関連付けられた表の名前。
データ型: 列のデータ型として、ドメイン、論理型、固有型、コレクション型または構造型を指定できます。省略記号(...)ボタンをクリックすると、選択した型の詳細を指定できます。
タイプ: 「手動」、「システム」、「派生」または「集約」。
計算: 列が仮想列かどうかを示します。仮想列はディスクには格納されません。仮想列の値は、一連の式またはファンクションを計算することによって必要に応じて導出されます。
列式: 派生または集約タイプの場合の列の値の計算式。
有効範囲: 参照が有効になっている構造型の場合、型が実装される表を指定して有効範囲を制限します。
型の置換: 参照が無効になっている構造型またはエンティティに適用される構造型の場合、置換構造型がDDLに生成されるかどうかを制御します。
デフォルトおよび制約
制約名: 制約の名前。
デフォルトの使用: この列にデフォルト値を使用するかどうかを制御します。
デフォルト値: 列のデフォルト値。
ドメイン制約の使用: 関連付けられたドメインの「ドメイン管理」で定義されたプロパティが使用されるかどうかを制御します。このオプションを無効にすると、残りのフィールドを使用して、制約および範囲のデータベース・タイプまたは値のリストを指定できます。
制約: 1つ以上のデータベース・タイプの制約を指定できます。
範囲: 列の1つ以上の値範囲を指定できます。
値リスト: 列の有効な値のリストを指定できます。
自動増分
この表に行が挿入されたときに、この列の自動増分値の順序を作成するために使用する情報を指定します。
開始: 順序の開始値。
増分値: 順序内の連続する番号間の間隔。
最小値: 順序の下限値。デフォルトは、昇順では1、降順では-(10^26)です。
最大値: 順序の上限値。デフォルトは、昇順では10^27、降順では-1です。
サイクル: 順序が昇順では最大値、降順では最小値に達した時点で最初に戻り、番号が再利用されるようにするかどうかを指定します。値の循環を有効にしない場合、順序が最大値または最小値に達した時点で、それ以上の値は生成できません。
キャッシュの無効化およびキャッシュ: 「キャッシュの無効化」が選択されている場合、順序値はキャッシュに事前割当てされません。「キャッシュの無効化」が選択されていない場合、順序値がキャッシュに事前に割り当てられ、アプリケーションのパフォーマンスが向上し、「キャッシュ・サイズ」には、キャッシュに事前割当てする順序値の数を指定します。
順序: 要求された順序で順序番号を生成するかどうかを指定します。順序付けを指定しない場合、順序番号が要求順になるかどうかは保証されません。
順序名: 順序の名前。データベース・スキーマ内で一意である必要があります。物理モデルに同じ名前の順序がすでに存在する場合は、既存の順序が使用されます。
トリガー名: 「トリガーの生成」が有効な場合、自動的に作成されるBEFORE INSERTトリガーの名前。行の挿入時、このトリガーで順序を使用して、主キーの新しい値を生成します。物理モデルに同じ名前のトリガーがすでに存在する場合は、既存のトリガーが使用されます。
トリガーの生成: トリガーを自動的に生成するかどうかを制御します。
セキュリティ
列に関連するセキュリティ関連のプロパティ(個人情報(PII)を含めるか、機密情報を含めるかまたは表示時にマスクすべきか)を指定します。
許可されたサブタイプ
構造データ型について、属性のすべてのサブタイプがリストされ、各サブタイプが属性に対して許可されるかどうかを指定できます。
RDBMSのコメント
このモデリング・オブジェクトに基づいて生成されるデータベース・オブジェクトに含めるコメント・テキスト。
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
多くのダイアログ・ボックスでは、モデリング・オブジェクトに関するコメントや注意を含めたり、現在の情報のサマリーを表示できます。オブジェクトに関連付けられたビジネス・モデル・オブジェクト(ドキュメント、責任者など)を表示、追加および削除することもできます。
コメント
モデリング・オブジェクトについての説明コメント・テキストです(オプション)。
一部のオブジェクトでは、コメントとRDBMSのコメントの両方を指定できることに注意してください。RDBMSテキストのすべてのコメントは、データベースのオブジェクトを作成するために生成されるDDL文に含まれます。
注意
背景情報や実装上の注意などの注意テキストです(オプション)。
影響分析
現在選択されているオブジェクトに関連するオブジェクトのツリー表現を表示します。ツリーを展開および縮小でき、ツリーの葉ノードオブジェクトをダブルクリックできますが、ツリーの関連オブジェクトを追加または削除できません。
測定
関連するすべての測定がリストされます。測定を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、オブジェクト定義から測定を削除するには、その測定を選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「測定のプロパティ」も参照してください。)
変更リクエスト
関連するすべての変更リクエストがリストされます。変更リクエストを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、オブジェクト定義から変更リクエストを削除するには、その変更リクエスト選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「変更リクエストのプロパティ」も参照してください。)
責任者
関連するすべての責任者がリストされます。責任者を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、オブジェクト定義から責任者を削除するには、その責任者を選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「責任者のプロパティ」も参照してください。)
ドキュメント
関連するすべてのドキュメントがリストされます。ドキュメントを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、オブジェクト定義からドキュメントを削除するには、そのドキュメントを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「ドキュメントのプロパティ」も参照してください。)
サマリー
読取り専用のサマリー情報が表示されます。
このダイアログ・ボックスは、「リレーショナル・モデル」ダイアログ・ボックスの「マッピングの比較の表示」をクリックすると表示されます。
ソースとターゲットの列間のすべてのマッピングが表示され、マッピングごとに選択、編集または削除を実行できます。
フィルタを適用して、モデルのインポート時に含めるオブジェクトのタイプと特定のオブジェクトを制限できます。
フィルタ: すべてのオブジェクトを含めたり、新規オブジェクト、削除済オブジェクトまたは変更済オブジェクトのみを含めることができます。
このダイアログ・ボックスでは、2つのリレーショナル・モデルが比較およびマージされるときにマージされるオブジェクトの型と特定のオブジェクトを制御できます。開いたファイルの選択済のモデルのオブジェクトは左側に、現在開いている設計の選択済のモデルのオブジェクトは右側に配置されます。
リレーショナル・モデルの表示は、開いたり閉じたりできます。特定の表またはビューを選択すると、「詳細」、「オプション」および下部のその他のペインに、そのオブジェクトの情報が表示されます。
フィルタ: 両方のモデルのすべてのオブジェクトを表示したり、新規オブジェクト、削除済オブジェクトまたは変更済オブジェクトのみを表示できます。
外部ファイルの選択済リレーショナル・モデルのオブジェクトをマージすることで、現在の設計の選択済リレーショナル・モデルを更新するには、マージをクリックします。
オプション
コメントを含める: 比較およびマージ操作にコメントを含めるかどうかを制御します。
DDLのタイプ: 生成されるDDL文のタイプ。
既存のファイルの置換: 既存のDDLファイルが自動的に置換されるかどうかを制御します。
ディレクトリのアンロード: DDLファイルを保存するディレクトリまたはフォルダ。
このダイアログ・ボックスは、「拡張」プリファレンス・ペインで「構成」をクリックすると表示され、このダイアログ・ボックスを使用すると、Data Modelerで使用可能なバージョニング・サポートの拡張機能を選択できます。Data Modelerによるバージョニングの使用の詳細は、1.9を参照してください。
既存の設定を変更する場合は、Data Modelerを再起動する必要があります。
このダイアログ・ボックスには、ビジネス情報オブジェクトの一種である連絡先オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: 連絡先オブジェクトの名前。たとえば、個人、役割、グループ、部門、会社などの名前が考えられます。
電子メール
すべての電子メール・オブジェクトがリストされます。電子メール・オブジェクトを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、連絡先定義から電子メール・オブジェクトを削除するには、その電子メール・オブジェクトを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「電子メールのプロパティ」も参照してください。)
ロケーション
すべてのロケーション・オブジェクトがリストされます。ロケーション・オブジェクトを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、連絡先定義からロケーション・オブジェクトを削除するには、そのロケーション・オブジェクトを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「ロケーションのプロパティ」も参照してください。)
電話
すべての電話オブジェクトがリストされます。電話オブジェクトを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、連絡先定義から電話オブジェクトを削除するには、その電話オブジェクトを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「電話のプロパティ」も参照してください。)
URL
関連するすべてのURLがリストされます。URLを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、連絡先定義からURLを削除するには、そのURLを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「リソース・ロケータのプロパティ」も参照してください。)
「責任者」、「コメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスを使用して、データベース接続を作成します。
接続名: 接続用の名前または別名。例: HR_Local
接続タイプ: 接続するデータベースのタイプ。Oracle(JDBC)またはJDBC ODBC Bridge
ユーザー名: 接続のデータベース・ユーザーの名前。このユーザーには、データベースへの接続中に目的のタスクを実行するのに十分な権限が必要です。
パスワード: 指定したデータベース・ユーザーに関連付けられたパスワード。
ロール: ユーザーに関連付けられたデータベース・ロール(ある場合)
パスワードの保存: 接続情報にパスワードを保存するかどうかを指定します。パスワードを保存すると、接続のユーザーは、パスワードの入力を求められません。
Oracle(JDBC)の設定
カスタムJDBC URLの入力: このオプションを選択した場合は、Javaからデータベースに直接接続するURL(他のすべての接続タイプ指定より優先されます)を入力します。TNS、またはOCIドライバによるネーミング・サービスを使用している場合は、この情報を指定する必要があります。次に例を示します。
jdbc:oracle:thin:scott/@localhost:1521:orcl
この例では、「/」が必要であり、ユーザーはパスワードの入力を求められることに注意してください。
カスタムJDBCのURLを使用するには、Data Modelerを実行しているシステムに、Oracle Clientがインストールされている必要があります(このインストールは、JDBCとorai18nのライブラリを含み、指定したパス上に存在し、バージョン10.2以上です)。
ドライバ: thin
(JDBC driver)またはoci8
(thick)(使用可能な場合)
ホスト名: Oracle Databaseのホスト・システム。例: localhost
JDBCポート: リスナー・ポート。例: 1521
SID: データベース名。例: orcl
サービス名: データベースのネットワーク・サービス名(セキュアな接続を介したリモート・データベース接続の場合)。
JDBC-ODBC Bridgeの設定
データソース名: 既存のODBCデータソースの名前。
「追加のパラメータ」: 接続用の追加のパラメータ。
接続のテスト: 接続のテストを実行して、成功または特定のエラーを示します。
ブラウザでリレーショナル・モデル名を右クリックして、検出された外部キーの作成を選択すると、このダイアログ・ボックスが表示されます。これは、モデル内の非表示の外部キー・リレーションシップの検出に役立ちます。名前、主キー列の列間のデータ・タイプの一致、一意の制約および表のその他の列に基づいています。
検出プロセスで使用する外部キー列名のポリシーを1つまたは2つ指定して、様々なポリシーおよびその他のオプションを使用して繰り返しスキャンして、検出されたキーを確認します。
リレーショナル・モデルにすでに外部キーが含まれている場合に、検出された外部キーを作成すると、既存の外部キーの複製のような外部キー(同じ基本情報で異なる外部キー名)が作成される場合があります。検出されたすべての外部キーの名前は、createdByFKDiscoverer
で、 「外部キーのプロパティ」ダイアログ・ボックスの「動的プロパティ」ペインの値はtrue
です。
フィルタ処理する列およびフィルタ: 表の名前、列、参照される表または参照されるキーの文字列に基づいて表示を制限します。
参照された表: 表で指定された列によって参照されるキーが含まれる表。
参照されたキー: 「参照された表」内のキー。
表: 指定した列が「参照された表」の「参照されたキー」を参照する表。
列: 「表」内の列または列の組合せ。
FK列の単独使用: このオプションを有効にすると、外部キー列をバインドできる外部キーが1つのみになります。
FK列名ポリシー: 再スキャンをクリックした場合に適用される次のポリシー。
参照された列: 外部キー列の名前は参照された列と同じです。
PK列テンプレート: 外部キー列の名前は、「ネーミング標準」プレファレンスで定義したFK列テンプレートを使用して生成された名前と一致します。
参照済およびテンプレート: まず参照された列ポリシーを適用し、次にPK列テンプレートポリシーを適用します。
テンプレートおよび参照済: まずPK列テンプレートポリシーを適用し、次に参照された列ポリシーを適用します。
再スキャン: 指定したポリシーおよびオプションを使用して、外部キー・リレーションシップを検索し、ダイアログの上部のリストをリフレッシュします。
OK: 最新のスキャンの結果に基づいて外部キーを作成し、ダイアログ・ボックスを閉じます。(検出された外部キーを削除する場合、「編集」をクリックして、検出された外部キーの削除を選択します。)
取消: 外部キーを作成せずにダイアログ・ボックスを閉じます。
このダイアログ・ボックスには、多次元モデルの一部であるキューブのプロパティが表示されます。キューブのプロパティを表示した際またはキューブ・ビューのメタデータをインポートした際に表示されます。(キューブ・ビュー・メタデータをインポートすると、既存の実装に基づいた多次元モデル作成できます。)
キューブは、多次元形式でデータを格納する最上位クラスのデータベース・オブジェクトです。多次元データでの作業の詳細は、『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』およびAnalytic Workspace Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
一般
名前: キューブの名前。
仮想: これが仮想キューブであるか、実際のキューブであるかを示します。仮想キューブは、複数の実際のキューブを組み合せて1つの論理キューブにします。
パーティション化: キューブをパーティション化するかどうかを制御します。パーティション化は物理的にメジャーをキューブに格納する方法です。これにより、大きいメジャーのパフォーマンスを次のように向上できます。
パーティション・ディメンション: キューブをパーティション化するためのディメンション。(たとえば、パーティション化計画が主にライフサイクル管理上の考慮事項によって推進される場合は、時間ディメンションでキューブをパーティション化する必要があります。)ディメンションは1つ以上のレベルベース階層を持っており、そのメンバーは特定のレベルのすべての親がほぼ同数の子を持つように均等に分散する必要があります。
パーティション階層: パーティション化に使用される階層。ディメンションに複数の階層がある場合は、メンバーが最も多い階層を選択し、それをデフォルトの階層として定義する必要があります。
パーティション・レベル: パーティション化に使用されるレベル。そのレベルの各ディメンション・メンバーは、その子孫とともに別のパーティションに格納されます。より高いレベルのディメンション・メンバーまたは階層に存在しないディメンション・メンバーは、最上位パーティションにまとめて格納されます。最上位パーティションの大きさは、レベルベース・パーティションの大きさを超えることはありません。
グローバル・コンポジット: キューブが1つのグローバル・コンポジットを使用するか、複数のコンポジットを使用するかを制御します。パーティション化されていないキューブは、圧縮されているかどうかにかかわらず、キューブに対して常に1つのコンポジットを持っています。パーティション化された圧縮キューブは、各パーティションに対して常に1つのコンポジットを持っています。1つ(グローバル)のコンポジットと複数のコンポジットでの選択が可能なのは、パーティション化された圧縮されていないキューブの場合のみです。
不明な場合は、このオプションを選択しないでください。キューブは、各パーティションに対して1つのコンポジットを持ちます。
圧縮コンポジット: コンポジットを圧縮するか、圧縮しないかを制御します。非常に疎なキューブは、多くの場合、圧縮コンポジットを使用します。
フル・キューブ・マテリアライズ: マテリアライズド・ビュー機能で拡張されたキューブのマテリアライズド・ビュー。キューブ・マテリアライズド・ビューは、事前にスケジューリングした時間に、またはOracle Databaseのマテリアライズド・ビュー・サブシステムを通じてオンデマンドで、増分的にリフレッシュできます。ソース表に対する問合せの透過的リライトのターゲットとしても機能します。
エンティティ
キューブで使用可能なエンティティのうち未選択のものが左側に、選択済が右側にリストされます。矢印キーを使用して、選択したエンティティを一方から他方へ移動します。
ファクト・エンティティのみの使用: ファクトを含むスター・スキーマの表のみを表示するかどうかを制御します。
結合
キューブのすべての結合がリストされます。結合を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、キューブ定義から結合を削除するには、その結合を選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「結合のプロパティ」も参照してください。)
ディメンション
キューブのすべてのディメンションがリストされます。ディメンションを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、キューブ定義からディメンションを削除するには、そのディメンションを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「ディメンションのプロパティ」も参照してください。)
デフォルトの演算子: ディメンションに割り当てられるデフォルトの演算子。
IsSparse: 選択すると、領域を管理するためにNULL値と空のフィールドは除外されます。
メジャー
計算済メジャーでは、情報に富んだデータをキューブに追加できます。データ・セットはその場で計算されるため、データは格納されません。計算済メジャーは、データベースのサイズを増やさなくても、必要な数だけ追加できます。
事前計算されるスライス
データのメンテナンス時に値が事前計算されキューブに格納されるすべてのスライスがリストされます。事前計算されるスライスを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、キューブ定義から事前計算されるスライスを削除するには、その事前計算されるスライスを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「スライスのプロパティ」も参照してください。)
Oracle名
短縮名: ロング・ネームのかわりにアプリケーションで使用可能なわかりやすい短い名前。
ロング・ネーム: 通常は表示用に使用されるわかりやすい長い名前。
複数名: (レポート用の)複数名。例:「短縮名」がMycubeの場合はMycubes
Oracle AWへのSQLアクセス
Oracle Analytic Workspaces(AW)オブジェクトへの関連するすべてのSQLアクセスが表示されます。Oracle AWオブジェクトへのSQLアクセスを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、キューブ定義からOracle AWオブジェクトへのSQLアクセスを削除するには、そのOracle AWオブジェクトへのSQLアクセスを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。Oracle AWオブジェクトへのSQLアクセスを編集するには、その項目をダブルクリックするか、「プロパティ」アイコンをクリックします。(「Oracle AWへのSQLアクセスのプロパティ」も参照してください。)
説明
キューブの説明。
パーティション化の説明
キューブのパーティション化の説明。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
「ファイル」→「インポート」→「データ・ディクショナリ」をクリックすると、このウィザードが表示されます。既存のデータベース(Oracleまたはサポートされているサード・パーティ)に接続して、そのデータベースのメタデータに基づいて1つ以上のリレーショナル・モデルを作成できます。
具体的な手順およびフィールドは、接続するデータベースのタイプによって異なります。ここでは、Oracle Database接続の情報について説明します。
データベースへの接続
選択する必要があるデータベース接続のリストが表示されます。接続が存在しないか、必要な接続が表示されない場合は、「追加」をクリックして、データベース接続エディタダイアログ・ボックスを表示するか、「インポート」をクリックして、データベース接続のインポートダイアログ・ボックスを表示します。
スキーマ/データベースの選択
インポート元のスキーマを選択します。注意: 接続に関連付けられたユーザーがアクセスを認可されているスキーマのメタデータのみが抽出されます。メタデータが抽出されるOracle Databaseスキーマごとに、リレーショナル・モデル内に個別のサブビューが作成されます。(サブビューを表示するには、「サブビュー」ノードを開いて、サブビュー名を右クリックし、「ダイアグラムの表示」を選択します。)
すべて選択およびすべて選択解除(このページおよび次のページ): 表示された項目をすべて選択または選択解除してから個々の項目を選択解除または選択できます。
すべて選択済み: 次のページ(インポートするオブジェクトの選択)に移動する際に、はじめからすべの項目を選択済または選択解除済にするかどうかを制御します。
セカンダリ表: メタデータ抽出にセカンダリ表を含めます。
空間プロパティ: メタデータ抽出にOracle Spatialのプロパティを含めます。
インポートするオブジェクトの選択
メタデータ抽出のオブジェクトを選択します。インポートする各オブジェクト・タイプについて、その関連タブ(「表」、「ビュー」、「ユーザー」など)をクリックして目的のオブジェクトを選択します。各タブで、すべてを選択または選択解除したり、そのタイプの個々のオブジェクトを選択または選択解除できます。
設計の生成
指定したタイプのオブジェクトのインポートされる数を含むサマリー・ページが表示されます。(オブジェクトがインポートされないか、すべてのタイプがインポートされる場合は、「インポートするオブジェクトの選択」ページに戻り、1つ以上のオブジェクトを選択します。)
インポート操作を実行するには、「終了」をクリックします。
このダイアログ・ボックスは、データ・ディクショナリ・インポート(メタデータ抽出)ウィザードの使用時にデータベース接続を追加または編集する場合に表示されます。特定のフィールドは、選択する接続タイプによって異なり、ここでは、Oracle接続のフィールについて説明します。
タイプ: 接続するデータベースのタイプ。Oracle、Microsoft SQL Server 2000または2005、IDB DB2またはUDB、JDBC ODBC Bridge。
サード・パーティ・データベース接続の場合は、「一般オプション」の「サード・パーティJDBCドライバ」の適切なドライバを指定する必要があります(1.5.2を参照)。
名前: 接続用の名前または別名。例: HR_Local
ホスト: Oracle Databaseのホスト・システム。例: localhost
ポート: リスナー・ポート。例: 1521
SID: データベース名。例: orcl
ユーザー名: 接続のデータベース・ユーザーの名前。このユーザーには、データベースへの接続中に目的のタスクを実行するのに十分な権限が必要です。
パスワード: 指定したデータベース・ユーザーに関連付けられたパスワード。
このダイアログは、データ定義言語(DDL)文を生成するリレーショナル・モデルを選択すると表示されます。また、「表示」→「DDLファイル・エディタ」をクリックするか、リレーショナル・モデル・ダイアグラムが表示されたときに「DDLの生成」ツールバー・アイコンをクリックした場合も表示されます。
物理モデル(リスト): DDL文を生成する物理モデル(データベースのタイプ)を選択します。例: Oracle 11g
生成: 「DDL生成オプション」ダイアログ・ボックスが表示されます。オプションを選択すると、結果のDDL文がこのダイアログ・ボックスに表示されます。
クリア: 生成されたDDL文の表示をクリアします。生成されたDDLがニーズを満たさない場合は、「クリア」をクリックして、モデルに対して必要な変更を行い、生成プロセスを再度開始します。
検索: 生成されたDDL文でテキスト文字列を検索するためのボックスが表示されます。
保存: 生成されたDDL文をスクリプト・ファイルに保存できます。
このダイアログ・ボックスは、「DDLファイル・エディタ」ダイアログ・ボックスの「生成」をクリックすると表示されます。これらのオプションによって、生成されたスクリプトに含めるコンテンツを制御します。
下部のボタン: 「設計ルール」は「設計ルール」ダイアログ・ボックスを表示し、ここでは、DDLを生成する前に、事前定義された設計ルールの違反を現在の設計で確認できます。「コメントを含める」では、文がコメントに含まれます。「名前置換の適用」では、「名前置換」ペインで指定されたように古い名前の文字列が新しい文字列で置換されます。また、「標準DDL」、「拡張対話型DDL」または「拡張CL DDL」を選択することもできます。
「拡張対話型DDL」および拡張CL(コマンドライン)DDLにより、次の入力パラメータ(開始ステップ、停止ステップ、ログ・ファイルおよびログ・レベル(1、2または3))のインタラクティブ(SQL*PlusまたはSQL Developer)またはコマンドライン(SQL*Plusのみ)の設定をサポートする、ODM(Oracle Data Mining)拡張スクリプトが作成されます。作成された拡張CL DDLスクリプトのSQL*Plus実行形式は次のとおりです。
SQL> sqlplus user/password@name @script_name start_step stop_step log_file log_level
'Create'選択
CREATE文の生成対象となるオブジェクトのタイプおよび特定のオブジェクトを選択できます。使用可能なすべてのオブジェクトの展開可能な表示として「ツリー表示」を選択するか、オブジェクトのサブセットのタブ(「表」、「PKおよびUK制約」など)を選択できます。
'Drop'選択
新しいオブジェクトを作成する前に同じ名前の既存のオブジェクトを削除するために、CREATE文の前に選択したタイプのオブジェクトのDROP文を追加します。
DROP文にCASCADEを追加した場合は削除依存性を含めることができます。
名前置換
DDL文の生成時にオブジェクト名の古い文字列を新しい文字列で置換できます。
選択済: 生成プロセスで項目を適用するかどうかを制御します。
大/小文字の区別: 新しい文字列に置換される古い文字列を検索する際に大/小文字の区別を適用するかどうかを制御します。
マスクするOracleエラー
(拡張DDLの場合のみ)スクリプトの実行時に無視するOracleエラーを指定します。エラー番号またはエラー・タイプについては、先頭に0(ゼロ)を付けずにハイフンおよび有効な数字を指定します(たとえば、ORA-00942の場合は-942です)。エラーの説明は、情報のみであり、スクリプトの実行に影響しません。
このダイアログ・ボックスには、データベース設計のプロパティが表示されます。
一般
名前: データベース設計の名前。
「コメント」、「注意」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
設計ルールは、設計の整合性および一貫性の確認および強制に適用されるルールです。Data Modelerには、多数の事前定義済ルールがあり、独自のカスタム設計ルールを追加することもできます。また、ファンクションまたはメソッドを定義して、カスタム変換を作成でき、これらの変換をライブラリにグループ化することもできます。
「ツール」→「設計ルール」をクリックすると、次のいずれかを選択できます。
このダイアログ・ボックスでは、「設計ルール」の適用および設計ルールの「ルール・セット」へのグループ化ができます。
設計ルール
このタブでは、現在の設計(論理モデル、リレーショナル・モデルおよびプロセス・モデル)にData Modelerの事前定義済の設計ルールの違反がないか確認できます。すべての設計ルールまたは選択したルールを確認でき、指定したルールの各違反について、それぞれに応じた警告またはエラー・メッセージが表示されます。特に、フォワードまたはリバース操作の前および物理モデルのDDL文の生成前に、設計ルールに対してモデルを頻繁に確認することをお薦めします。
設計ルールの警告およびエラーの例には、誤ったネーミング標準を使用した主キー、情報構造がないフロー、データ要素がない外部エージェントがあります。
すべてのエラーでは、その項目をダブルクリックすると関連するオブジェクトのプロパティを表示できます。そこで問題を修正できます。
すべて開く: 表示を展開して、すべてのカテゴリおよびサブカテゴリのすべての設計ルールを表示します。1つ以上のカテゴリを展開すると、個々のルール、ルールの範囲または組合せを選択できます。
すべて閉じる: 表示を閉じて、設計ルールの主要なカテゴリ名(「一般」、「論理」、「リレーショナル」、「プロセス・モデル」、「物理」)のみを表示します。
すべて適用: すべての設計ルールを現在の設計に適用し、ルールの各違反の警告またはエラー・メッセージを表示します。
選択の適用: 選択した設計ルールのみを現在の設計に適用し、ルールの各違反の警告またはエラー・メッセージを表示します。
クリア: 表示されたすべての警告およびエラー・メッセージをクリアします。
このタブでは、名前付きのルール・セットを作成および編集できます。ルール・セットは、セットで確認できるルールの組合せです。
ルール・セットを作成するには、「ルール・セットの追加」(プラス記号)アイコンをクリックし、ルール・セットの名前を指定して、ルール・セット番号をダブルクリック(または、「ルール・セットのプロパティ」鉛筆アイコンをクリック)して、「ルール・セットのプロパティ」ダイアログ・ボックスを使用して、必要なルールを「すべてのルール」列から「選択したルール」列へ移動します。
すべてのRSの適用: すべてのルール・セット内の設計ルールを現在の設計に適用し、ルールの各違反の警告またはエラー・メッセージを表示します。
選択したRSの適用: 選択したルール・セット内の設計ルールのみを現在の設計に適用し、ルールの各違反の警告またはエラー・メッセージを表示します。
クリア: 表示されたすべての警告およびエラー・メッセージをクリアします。
「カスタム・ルール」ダイアログ・ボックスでは、ルール実行エンジン(Mozilla Rhino JavaScript実装)によってサポートされる言語を使用して、カスタム設計を作成できます。
名前: カスタム・ルールの名前。
オブジェクト: このルールを適用するオブジェクトのタイプ。例には、Table
、Column
、Entity
およびAttribute
が含まれます。
エンジン: ルールの解釈および実行に使用される実装。
タイプ: ルールの違反が検出された場合の重大度(Warning
またはError
)。
変数: ルールに関連付けられている変数の名前。
ルール・スクリプト・ライブラリ: ルールに関連付けられているメソッドが含まれるライブラリ。
ルール・スクリプト・メソッド: ルールに関連付けられたメソッド。(メソッドを変更するには、「カスタム・ライブラリ」ダイアログ・ボックスを使用します。)
作成したカスタム・ルールの保存、保存したカスタム・ルールのエクスポート、XMLファイルからの設計ルールのインポートを実行できます。
「カスタム・ライブラリ」ダイアログ・ボックスでは、カスタム設計ルールをのライブラリを表示、作成および削除でき、選択したライブラリ内で、カスタム設計ルールに関連付けられているメソッドを追加、削除および編集できます。
設計ルールおよびカスタム設計ルールの詳細は、3.23「設計ルール」を参照してください。
「カスタム変換スクリプト」ダイアログ・ボックスでは、カスタム設計ルールの実装用のカスタム変換スクリプトを表示、作成、削除および編集できます。.
名前: カスタム変換の名前。
オブジェクト: この変換を適用するモデル(論理またはリレーショナル)のタイプ。
エンジン: 変換の解釈および実行に使用される実装。
変数: 変換に関連付けられている変数の名前。
スクリプト・ライブラリ: 変換に関連付けられているメソッドが含まれるライブラリ。
スクリプト・メソッド: 変換に関連付けられたメソッド。
作成したカスタム変換の保存、XMLファイルへのカスタム変換のエクスポートおよびXMLファイルからの変換のインポートを実行できます。
このダイアログ・ボックスには、多次元モデルのディメンションのプロパティが表示されます。
ディメンション(より正確には、キューブ・ディメンション)は、最上位クラスのデータベース・オブジェクトです。キューブに格納されたデータへの索引として機能する値のリストを格納します。これらの値、つまりディメンション・メンバーは集計のすべてのレベルを表します。多次元データでの作業の詳細は、『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』およびAnalytic Workspace Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
一般
名前: ディメンションの名前。例: Customer、Product、Channel、Time
自然キーの使用: ディメンション・メンバーのリレーショナル・ソースから自然(ソース)キーまたはサロゲート・キーを使用するかどうかを制御します。このオプションを有効にすると、ソース・キーが変更なしでリレーショナル・ソースから読み取られます。このオプションを無効にすると、メンバーのアナリティック・ワークスペースへのロード中にレベル接頭辞がメンバーに追加され、サロゲート・キーの一意性が確保されます。
時間ディメンション: ディメンションが時間ディメンションであるか、またはユーザー・ディメンションであるかを制御します。このオプションを有効にすると、以前の期間から差異を計算するカスタム・メジャーなど、時間ベースの分析をサポートする1つ以上のレベルを使用して時間ディメンションを定義する必要があります。
階層
ディメンションに関連付けられている階層がリストされます。階層定義を表示または編集するには、その項目をダブルクリックします。(「階層のプロパティ」も参照してください。)
レベル
ディメンションに関連付けられているレベルがリストされます。レベル定義を表示または編集するには、その項目をダブルクリックします。(「レベルのプロパティ」も参照してください。)
緩やかに変化する属性
緩やかに変化するディメンション(SCD)の場合、ディメンションに関連付けられた緩やかに変化する属性がリストされます。属性定義を表示または編集するには、その項目をダブルクリックします。(「属性のプロパティ」も参照してください。)
計算済メンバー
ディメンションに関連付けられている計算済メンバーがリストされます。計算済メンバーを使用すると、ユーザーが指定した一連のディメンション・メンバーの合計(単純な加算または減算)または集計(キューブの集計演算子の使用)が可能になります。計算済メンバーを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、オブジェクト定義から計算済メンバーを削除するには、その計算済メンバーを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。
Oracle名
短縮名: ロング・ネームのかわりにアプリケーションで使用可能なわかりやすい短い名前。
ロング・ネーム: 通常は表示用に使用されるわかりやすい長い名前。
複数名: (レポート用の)複数名。例: 「短縮名」がMydimensionの場合はMydimensions
説明
ディメンションの説明。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、表示オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: 表示オブジェクトの名前。
参照可能: (このモデルには適用されません。)
「コメント」、「注意」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、データ型モデルに含まれる固有型のプロパティが表示されます。
一般
名前: ユーザー定義固有型の名前。
論理型: 固有型の導出元となる論理型。
(残りのフィールド(「サイズ」、「精度」および「スケール」)は、この固有型に適用される場合にのみ使用できます。)
RDBMSのコメント
このモデリング・オブジェクトに基づいて生成されるデータベース・オブジェクトに含めるコメント・テキスト。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスでは、ビジネス情報オブジェクトの一種であるドキュメント・オブジェクトの情報を表示および変更できます。
一般
名前: ドキュメント・オブジェクトの名前。
参照: 場所などのオブジェクトに関するリファレンス情報を含む説明フレーズ。
タイプ: 「一般手順」、「技術仕様」などのドキュメントのタイプを示している説明フレーズ。
要素
このドキュメントに現在関連付けられているオブジェクトがリストされます。リストされたオブジェクトのプロパティを表示するには、そのエントリをダブルクリックします。
「コメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、既存のドメインに関する情報が表示されます。情報の多くは読取り専用で、一部のフィールドは、特定の種類のドメインのみに適用されます。ユーザー定義のドメインを追加するか、ドメインを削除するには、「ツール」→「ドメイン管理」をクリックして、「ドメイン管理」ダイアログ・ボックスを使用します。
一般
名前: ドメイン・オブジェクトの名前。
シノニム: ドメインのシノニム。
ロング・ネーム: ドメインの長い名前。
ファイル名: ドメイン定義を含むファイルの名前。
論理型: ドメインの論理型。
サイズ: ドメインに基づく列のデータの最大サイズ。
精度: 数値ドメインの場合は最大有効桁数(10進)。
スケール: 数値ドメインの場合は小数点から最下位桁までの桁数。
チェック制約: ドメインで許可されたデータ値に対する制約(一般およびデータベース製品固有の両方)。制約がドメインに適用されると、ダブルクリックして一般および製品固有の制約を編集できます。
範囲: 許可されるデータ値の範囲。
値リスト: 許可されるデータ値のリスト。
使用中
このドメインに基づく属性(論理モデル)および列(リレーショナル・モデル)がリストされます。
「コメント」、「注意」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、「ツール」→「ドメイン管理」をクリックすると表示されます。
ドメイン・ファイル: ドメイン定義を含むXMLファイル(デフォルト以外の場合)。「選択」をクリックしてファイルを検索できます。(注意: 使用するドメインをインポートするには、「ファイル」→「インポート」→「ドメイン」をクリックします。)
使用可能なドメイン: 使用可能なドメイン(タイプ)が表示されます。プロパティを表示または編集するドメインを選択します。(一部のプロパティは、特定のドメインのみに関連します。)
名前: 選択したドメインの名前(選択されている場合)。
論理型: 選択したドメインの論理型。
サイズ: このタイプのデータの最大サイズ。
精度: 数値ドメインの場合は最大有効桁数(10進)。
スケール: 数値ドメインの場合は小数点から最下位桁までの桁数。
シノニム: ドメインのシノニム。
コメント: ドメインについてのコメント。
チェック制約: ドメインの制約(一般および物理モデルに固有)を表示および編集できます。
範囲: ドメインの1つ以上のデータ値範囲を指定できます。
値リスト: ドメインのデータ値を指定できます。
このダイアログ・ボックスには、ビジネス情報オブジェクトの一種である電子メール・オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: 電子メール・オブジェクトの名前。
電子メール・アドレス: 標準書式の電子メール・アドレス。例: smith@example.com
電子メール・タイプ: ニーズに適したネーミング・スキームを使用して、電子メール・オブジェクトのタイプを示す説明フレーズ。例: Work、Personal
連絡先
この電子メール・ドキュメントに現在関連付けられている連絡先オブジェクトがリストされます。リストされた連絡先オブジェクトのプロパティを表示するには、そのエントリをダブルクリックします。
「コメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスでは、コンテキストに応じて、選択したリレーショナル・モデルからの論理モデルの更新または論理モデルからのリレーショナル・モデルの更新、リレーショナル・モデルに反映される論理モデルの構成部分の制御、2つのリレーショナル・モデルの比較およびマージ時にマージするオブジェクトのタイプおよび特定のオブジェクトの制限が可能です。
フィルタ: すべてのオブジェクトを含めたり、新規オブジェクト、削除済オブジェクトまたは変更済オブジェクトのみを含めることができます。
詳細
選択したモデル・オブジェクトについての詳細情報が表示されます。
一般オプション
メイン・ブラウザでのエンジニアリングの表示: ブラウザ・ウィンドウの各オブジェクトにチェック・ボックスを追加するかどうかを制御します。オブジェクトがエンジニアされるとボックスにチェックマークが付きます。
座標のエンジニア: ソース・エンティティと同様にフォワード・エンジニアリング・プロセスから生成される表を配置するかどうか制御します。
"<モデル>"で作成されたオブジェクトのみのエンジニア: 指定したモデルに明示的に作成されたオブジェクトのみをエンジニアするかどうか、またはそれらのオブジェクトと、フォワードまたはリバース・エンジニアリング操作の結果として作成された他のオブジェクトをエンジニアする必要があるかどうかを制御します。
名前変換の適用: 論理モデルをリレーショナル・モデルにフォワード・エンジニアする際に正式名を短縮名に変換するかどうか、およびリレーショナル・モデルを論理モデルにリバース・エンジニアする際に短縮名を正式名に変換するかどうかを制御します。名前翻訳は、有効な名前にのみ適用されます。また、entity/attribute/keyおよびtable/column/index間の翻訳が実行されます。
優先略語の使用: 論理モデルをエンジニアしてリレーショナル・モデルを作成する際に、エンティティおよび属性の指定した優先略語を対応する表および列の名前に使用するかどうかを制御します。
コピー/比較操作
オブジェクト(エンティティ/表、属性/列、キー/索引、リレーション/外部キー、エンティティ・ビュー/ビュー)のタイプを選択し、ペアごとに、フォワードまたはリバース・エンジニアリング操作で使用するために選択されているプロパティを示すことができます。次のオプションを指定することもできます。
選択したプロパティのみの表示: 表示されたオブジェクトのすべてのプロパティを表示するか、「選択済」で有効化(選択)されたプロパティのみを表示するかを制御します。
新しいオブジェクトに適用しない:
ツリーから未チェックのオブジェクトを除外: 選択されていないオブジェクトをツリー表示に含めるか除外するかを制御します。
ツリーの更新: 論理およびリレーショナル・モデル・ツリー表示を更新して、現在選択されているオプションを反映します。
削除済オブジェクトの同期
オブジェクトのペアを選択および選択解除できます(それぞれのペアには削除済オブジェクトが含まれ、そのペアの生成済モデルにある削除対象の関連オブジェクトが選択されます)。
重複および折りたたみ一意識別子(UID)
論理モデルからリレーショナル・モデルにエンジニアする場合に、重複するキーに関する情報が表示されます。
このダイアログ・ボックスには、論理モデルに含まれるエンティティのプロパティが表示されます。
一般
名前: エンティティの名前。
シノニム: エンティティのシノニム。
表示するシノニム: エンティティ用に表示するシノニム。
優先略語: 「エンジニアリング」ダイアログ・ボックスの「優先略語の使用」オプションが有効にされている場合、フォワード・エンジニアリング時に対応する表に使用される名前。
ロング・ネーム: entity-name.attribute-nameの表示で使用されるロング・ネーム。
FWDエンジニア計画: スーパータイプおよびサブタイプ・エンティティを使用している場合に、このフィールドは重要です。エンティティをリレーショナル・モデル表にエンジニアする計画を定義します。
単一表: サブタイプ・エンティティのメタデータは、スーパータイプ表に含まれます。サブタイプ表はありません。
子ごとの表: スーパータイプ・エンティティのメタデータは、サブタイプ表に含まれます。スーパータイプ表はありません。
各エンティティの表: スーパータイプおよびサブタイプ・エンティティごとに個別の表が生成されます。
構造型に基づく: エンティティが構造型に基づく場合に、リストから選択します。構造型で定義されるようにエンティティには属性が含まれます。
スーパータイプ: エンティティがサブタイプの場合、リストからそのスーパータイプを選択します。エンティティは、指定されたスーパータイプからすべての属性を継承します。
ソース: ソース・タイプの説明。例: DDL、COBOLコピーブック、IDMSスキーマ
タイプ: 「一般オプション」で定義されたリストの分類タイプ。例: 「ファクト」、「ディメンション」、「ロギング」、「サマリー」、「一時」。
有効範囲: 一時として分類されるエンティティの場合、「セッション」や「アプリケーション」などの有効範囲を指定できます。
型置換の許可: 参照が無効になっている構造型またはエンティティに適用される構造型の場合、DDLでの置換構造型の生成が許可されるかどうかを制御します。
属性
エンティティに対して現在定義されている属性がリストされます。各属性のプロパティには、その名前とデータ型、およびそれがプライマリ一意識別子(プライマリUID)、リレーション一意識別子(外部キーに相当するリレーションUID)または必須フィールド(必須を表すM)であるかどうかが含まれます。
属性を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックします。属性を削除するには、その属性を選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。属性のプロパティを表示するには、名前の左側のセルをダブルクリックします。
一意識別子
エンティティに対して現在定義されている一意識別子(UID)がリストされます。各キーのプロパティには、その名前と、それがプライマリ一意識別子(PUID)に含まれるかどうかが含まれます。
属性を一意識別子にするには、「追加」(+)アイコンをクリックします。属性を一意識別子にしないようにするには、それを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。一意識別子のプロパティを表示するには、その名前をダブルクリックします。
リレーション
エンティティに関連付けられたすべてのリレーションがリストされます。リレーションのプロパティを表示するには、その名前をダブルクリックします。
ボリュームのプロパティ
ボリューム: 最小値: エンティティの最小データ・ボリューム。
ボリューム: 予想値: エンティティの予想または通常のデータ・ボリューム。
ボリューム: 最大値: エンティティの最大データ・ボリューム。
増加率: パーセント: 次のフィールドで指定される期間ごとのエンティティの予想増加率(%)。
増加率: 年/月/日: 予想増加率が適用される期間(年、月または日)。
正規形: エンティティに必須の正規形(データベースの正規化)(「なし」、「第1」、「第2」、「第3」または「第4」)。
十分に正規化されたか: 「はい」は、モデルが十分に正規化されていることを示します。「いいえ」は、モデルが十分に正規化されておらず、リレーショナル・モデルでさらに正規化が必要な場合があることを示します。
エンジニア先
フォワード・エンジニアリング操作でこのエンティティを伝播する必要があるリレーショナル・モデルを指定できます。
エンジニア: フォワード・エンジニアリング操作時にエンティティを指定されたリレーショナル設計(モデル)に伝播するかどうかを制御します。
RDBMSのコメント
このモデリング・オブジェクトに基づいて生成されるデータベース・オブジェクトに含めるコメント・テキスト。
「コメント」、「注意」、「影響分析」、「測定」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、プロセス・モデルに含まれるイベントのプロパティが表示されます。
一般
名前: イベントの名前。
シノニム: イベントのシノニム。
フロー: イベントに関連付けられたフロー・オブジェクト。「フローのプロパティ」を表示または編集するには、フロー名をクリックします。
イベント・テキスト: アプリケーション定義またはユーザー定義のイベント・テキスト文字列。
タイプ: イベントのタイプを識別するアプリケーション定義またはユーザー定義の文字列。
トリガーされたプロセス
イベントによってトリガーされるプロセスがリストされます。「プロセスのプロパティ」を表示するには、そのエントリをダブルクリックします。
実行日
イベントを実行する日のオプションを指定します。無制限または限定された発生回数(曜日、ある月またはすべての月の日、特定の四半期またはすべての四半期、および特定の会計年度、特定の暦年またはすべての年)。フィールドの0(ゼロ)は、すべてまたは無制限を意味します。
実行時間
イベントの実行日における時間のオプションを指定します。営業日の開始時間または終了時間、実行日での都合のよい時間、特定の時間または特定の時間間隔。
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
キューブ・ビューのメタデータをエクスポートして、UDB v8.1の物理環境にデプロイできます。
デフォルト・スキーマ: デフォルト・スキーマの名前。
ディメンション・モデル: エクスポートする多次元モデルの名前。
リレーショナル・モデル: リレーショナル・モデルの名前。
物理(DB2またはUDB)モデル: 物理モデルの名前。
Microsoft XMLA(XML for Analysis)ファイルに、設計をエクスポートします。
データベース名: データベースの名前。
ディメンション・モデル: 多次元モデルの名前。
Oracle Analytic Workspace(AW)にエクスポートすることで、多次元モデルに基づいてアナリティック・ワークスペースを作成できます。アナリティック・ワークスペースの操作の詳細は、『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』およびAnalytic Workspace Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
一般
デフォルト・スキーマ: デフォルト・スキーマの名前。
ディメンション・モデル: 多次元モデルの名前。
リレーショナル・モデル: リレーショナル・モデルの名前。
Oracleモデル: Oracleモデルの名前。
Oracle AW名: Oracle Analytic Workspaceの名前。
エクスポート・モード: エクスポート操作のモードまたは範囲(アナリティック・ワークスペースの再作成、すべての計算済メジャーまたは新しい計算済メジャーのエクスポート、メタデータのみのエクスポート)。
作成済キューブへの移入: 作成済キューブにデータを移入するかどうかを制御します。
出力XMLファイル: エクスポートされた定義を含むXMLファイルの名前。出力ディレクトリまたはフォルダを選択するには、省略記号(...)ボタンをクリックします。
JDBC接続: エクスポート操作に使用するJDBC接続。
新しいJDBC接続: 新しいJDBC接続を作成できます。新しい接続を作成するには、「作成」をクリックします。
選択した接続のテスト: 選択したJDBC接続をテストするには、「テスト」をクリックします。接続が使用可能であること、またはエラーが発生したことを示すメッセージが表示されます。
キューブとスライス
エクスポート操作で選択されたキューブとスライスが表示されます。
レポート・スキーマのレポート・リポジトリに設計をエクスポートします(1.8「Data Modelerレポート」を参照)。エクスポートを実行するには、接続を選択して「OK」をクリックする必要があります。
接続: データベース接続の名前が表示され、レポート・リポジトリとして機能するものを選択する必要があります。新しいデータベース接続を作成するには、「接続の追加」(+)アイコンをクリックします。既存の接続を削除するには、それを選択して「接続の削除」(X)アイコンをクリックします。既存の接続を編集するには、そのエントリをダブルクリックするか、それを選択して「接続のプロパティ」アイコンをクリックします。
コメント: 接続についての説明テキストまたは注意(オプション)。
「オプション」タブ
ダイアグラムをPDFとしてエクスポート: このオプションを有効にすると、設計のダイアグラムはPDF形式でエクスポートされBLOBとして格納され、このオプションを無効にすると、ダイアグラムはXML形式でエクスポートされます。
「メンテナンス」タブ
リポジトリの削除: 選択したデータベース接続のスキーマのレポート・リポジトリを削除できます。既存のリポジトリの削除後、このスキーマに新しい空のリポジトリが自動的に作成されます。
設計の削除: リポジトリ接続を選択してからリポジトリ内の1つ以上の設計を選択して、これらの設計に関する情報をリポジトリから削除することができます。
「用語集」タブ
用語集のエクスポート: Data Modelerの用語集ファイルを指定して、その情報をレポート・リポジトリにエクスポートします。
用語集の削除: レポート・リポジトリで用語集を選択して、リポジトリからその情報を削除します。
このダイアログ・ボックスには、プロセス・モデルに含まれる外部エージェント・オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: 外部エージェントの名前。
シノニム: 外部エージェントのシノニム。
タイプ: 外部エージェントのタイプ(「組織単位」、「システム」、「ロール」、「その他」)。
流入フロー
外部エージェントに流入するフローが表示されます。「フローのプロパティ」を表示するには、フロー項目をダブルクリックするか、項目を選択して「プロパティ」アイコンをクリックします。(フローを追加するには、データ・フロー・ダイアグラムの「新しいフロー」を使用します。)
流出フロー
外部エージェントから流出するフローが表示されます。「フローのプロパティ」を表示するには、フロー項目をダブルクリックするか、項目を選択して「プロパティ」アイコンをクリックします。(フローを追加するには、データ・フロー・ダイアグラムの「新しいフロー」を使用します。)
データ・ファイル仕様
所有者: 外部エージェントの所有者。
ソース: 外部エージェントのソース(外部エージェントの情報の源となる場所)。
ファイル名: 外部エージェント・ファイルの名前。
ロケーション: 外部エージェント・ファイルの場所。
ファイル・タイプ: ファイルのタイプ(CSV(カンマ区切りの値)、固定長フィールド、Excelスプレッドシートまたはプレーン・テキスト)。
フィールド・セパレータ: フィールドを区切る文字(カンマなど)。
データ・キャプチャ・タイプ: データ・キャプチャが完全リフレッシュであるか、指定したタイプのキャプチャ操作に限定されるかどうかを指定します。
自己説明: フィールドが自己記述的であるかどうかを示します。
スキップ・レコード: データファイルの上部でスキップするレコード数。
テキスト・デリミタ: テキスト文字列で使用されるテキスト・デリミタ文字(一重または二重引用符)。
データ要素
現在外部エージェントに定義されている外部データ要素がリストされます。要素を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、定義から要素を削除するには、その要素を選択して「削除」(X)アイコンをクリックし、要素のプロパティを表示するには、要素をダブルクリックするか、「プロパティ」アイコンをクリックします。
外部データ: 外部データ・オブジェクトの名前。
タイプ: 外部データの論理型。
開始位置: データファイルの要素の開始位置。
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、プロセス・モデルに含まれる外部エージェント・オブジェクトのデータ要素のプロパティが表示されます。
一般
名前: 外部データ・オブジェクトの名前。名前に順序番号を含める必要がある場合があります(MyExtData_1など)。
コメント: このデータ要素についてのコメント。
論理型: この外部データ・オブジェクトに関連付けられている論理型。
開始位置: データファイルの外部データ・オブジェクトの開始位置。0(ゼロ)が最初の位置です。
説明: 外部データ・オブジェクトの説明(オプション)。
構造化: この外部データ・オブジェクトをレコード構造にリンク付けするかどうかを示します。
レコード構造: 「構造化」を有効にすると、使用可能なレコード構造がリストされます。この外部データ・オブジェクトのレコード構造を選択します。
このダイアログ・ボックスは、ダイアログが選択されているときに「Find」をクリックすると表示されます。オブジェクト名とオブジェクト・タイプを指定し、「検索」をクリックします。
検索するオブジェクト: 検索するオブジェクトの名前。文字列の完全一致を指定するか、任意の文字列にアスタリスク(*)ワイルドカードを含める必要があります。たとえば、custまたはcustomerを指定すると、customersという表は検索されませんが、cust*を指定すると、その表が検索されます。
大/小文字の区別: オブジェクトの検索で大/小文字を区別するかどうかを制御します。
オブジェクト・タイプ: オブジェクトの検索を指定されたタイプのオブジェクトに制限します。(使用可能なタイプは、ダイアグラムのタイプによって異なります。)
このダイアログ・ボックスには、プロセス・モデルに含まれるフロー(データ・フロー)・オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: フローの名前。
シノニム: フローのシノニム。
ソース: フローのソース(たとえばプロセス)。
宛先: フローの宛先(たとえば情報ストア)。
親フロー: 親フローの名前(存在する場合)。
ロギング・フロー: フローに対してロギングをアクティブ化するかどうかを制御します。
イベント: フロー・イベント。「新規」をクリックして新しいフロー・イベントを作成できます。
操作: フローで実行可能な操作のタイプ(作成、読取り、更新、削除)を制御するオプション。
コンポーネント・フロー
フローに関連付けられたすべてのコンポーネント・フローがリストされます。コンポーネント・フローを表示または編集するには、その項目をダブルクリックします。
情報構造
フローに関連付けられているすべての情報構造がリストされます。情報構造を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、フロー定義から情報構造を削除するには、その情報構造を選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「情報構造のプロパティ」も参照してください。)
外部データ
フローに関連付けられたすべての外部データ・オブジェクトがリストされます。外部データ・オブジェクトを表示または編集するには、その項目をダブルクリックします。
システムの目的
このフローのシステムの目的の説明。
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、リレーショナル・モデルの表の定義に含まれる外部キー・リレーションのプロパティが表示されます。
一般
名前: 外部キーの名前。
表: この外部キー(値が別の表にある主キーまたは一意キーの列の値に一致する必要がある列)を含む表の名前。
PK/UK索引: この外部キーが参照する主キー、一意キーまたは索引(たとえば、外部キー列の各値に一致する値を含む必要がある別の値の主キー列)。
ルールの削除: (「PK/UK索引」の)参照先の表の行が削除され、その値を含む行がこの外部キーを含む表内に存在する場合に自動的に行われるアクション。「アクションなし」(ダイアグラムでは斜め線で表示)はこれらの行に対してアクションを実行しません。「カスケード」(「X」で表示)はこれらの行を削除します。「NULLを設定」は、NULL値が設定可能な行のすべての列にNULLを設定します。「制限」(斜め線で表示)は、これらの行を削除できないようにします。
ソース表のシノニム: この外部キーが参照する主キーまたは一意キーを含む表の名前またはシノニム。
ターゲット表のシノニム: この外部キー列を含む表の名前またはシノニム。
必須: 参照整合性を適用するかどうかを指定します。このオプションを有効にすると、参照整合性が適用されます(つまり、参照先の主キーまたは一意キーに一致する表の値は必須であり、一致する値が存在しない場合は、現在の表にレコードを作成できません)。このオプションを無効にすると、参照整合性は適用されず、データベースを使用するアプリケーションは、一貫性のないデータが原因で発生する可能性のある問題を処理する必要があります。
移動可能(更新可能): 外部キーのリレーションシップが移動可能(つまり、更新可能)かどうかを制御します。移動不可能なリレーションシップでは、各外部キー値を変更できません。たとえば、明細項目と注文に移動不可能なリレーションシップがある場合、明細項目は後で別の注文に再割り当てすることができません。移動可能なリレーションシップでは、外部キー値を変更できます。たとえば、従業員はある部門から別の部門に後で移動できます。
外部キー・リレーションシップが移動不可能な場合、ダイアグラムの行にひし形が表示されます。
DDLでの生成: データベースの作成に使用するDDL文が生成されるときに外部キーの作成を含めるかどうかを制御します。
arcに含める: 排他的リレーションシップ・グループ(arc)に外部キーのリレーションシップを含める必要があるかどうかを制御します。詳細は、1.3.4.7「arc」を参照してください。
関連する列
外部キー定義の親列と子列のペアがリストされます。
動的プロパティ
検出された外部キー(3.16「検出された外部キーの作成」を参照)には、「名前」createdByFKDiscoverer
および「値」 true
が含まれています。
「コメント」、「注意」、「影響分析」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、「ツール」→「用語集エディタ」をクリックすると表示され、選択した場所に存在しないファイル名(my_terms.glossaryなど)を指定して新しい用語集ファイルを作成するか、既存の用語集ファイルを選択して編集します。(「Data Modeler」の「ネーミング標準」も参照してください。)
Data Modelerの用語集は、設計で使用できる用語または使用する必要のある用語を集めたものです。モデルが設定したネーミング標準に準拠していることを確認するか、論理モデルとリレーショナル・モデル間でのエンジニアの際に「設計ルール」で用語集が使用されます。新しい用語集を最初から作成すること、既存の用語集を使用することまたは既存の論理モデルに基づいた新しい用語集を生成することができます。
外部テキスト・エディタで用語集ファイル(XML形式)を変更しないでください。かわりに、Data Modeler内で用語集エディタを使用して用語集を作成および変更してください。
名前: 用語集の名前。例: プロジェクトXYZの用語集
説明: 用語集の短い説明。
不完全な修飾子: 名前で使用されたすべての用語を用語集に定義する必要があるかどうかを制御します。このオプションを有効にすると、用語集での修飾子の定義は必須ではなくなり、その結果、用語集に存在しない名前の一部が名前構造の修飾子に対応しない場合でも、名前の検証は成功します。
大/小文字の区別: この用語集を使用する名前の検証で大/小文字を区別するかどうかを制御します。たとえば、このオプションを有効にすると、CodeとCODEは異なる値とみなされます。
一意の略語: 略語の一意性が必要であるかどうかを制御します。このオプションを無効にすると、一意性が不要になるため、あらゆる形式の1つの単語に1つの略語を使用できます。この場合、たとえば、ADMINはAdministrator、AdministrationおよびAdministrativeの略語にすることができます(つまり、3つの用語の略語が同じになります)。名前の検証(および名前の変換)では、すべての用語の分類設定が同じ場合にのみ正しい結果を返すため、このような定義は慎重にメンテナンスする必要があります。このオプションを有効にすると、名前の検証は一意でない略語(代替略語も含む)と略語のない単語をレポートします。
セパレータおよびセパレータ文字: 複数後からなる用語の単語セパレータを定義します。用語集を用語集エディタにロードするときに、セパレータ設定が確認されることに注意してください(セパレータが空白文字でないと警告が表示され、セパレータは空白に変更できます)。
フィルタ: すべての用語集エントリを表示するか、指定した分類を含むエントリに表示を制限できます。(「未分類」は、分類がないエントリのみを表示します。)
単語: 用語集エントリを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、エントリの新しい行に関する情報を入力します。用語集エントリを削除するには、そのエントリを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。エントリを編集するには、そのエントリを選択して情報を変更します。
(エントリの)名前: このエントリに関連付けられた用語集の用語。
複数: 関連付けられたエントリのオプションの複数形(たとえば、AMOUNTの複数形としてAMOUNTS)。複数の値が指定されている場合、設計ルール検証中およびエンティティと表の変換中に、単数と複数は同等とみなされます。
略語: 用語集の用語の略語。
代替略語: 用語集の用語の代替略語。
主要語、類語、修飾子、限定子: 用語集エントリに適用されるのと同数の分類タイプ(主要語、類語、修飾子、限定子)を指定します。エンティティ、属性、表、列およびドメインに対して名前パターンを定義できます。名前パターンは、許可された単語タイプとそれらを任意に選択した形式(順序に制限なし)で名前の構造を定義します。
主要語: 主要語は、定義されているオブジェクトまたは要素を識別します。通常、これらのオブジェクトは、組織が情報を保持する必要がある個人、場所、ものまたはイベントを表します。主要語は、データベース・システムに問い合せるときに主要な検索識別子として機能し、ビジネス上の用途に基づいて一般から特定の分類スキームを開発するための基本的なキーワード・リストを提供する場合があります。Customer AddressにおけるCUSTOMERは、主要語の例です。
類語: 類語は、データ要素名で最も重要な名詞です。類語は、データ要素の使用または目的を識別します。類語は、データ要素名のオブジェクト(主要語)について保持された情報のタイプを示します。Customer AddressにおけるADDRESSは、類語の例です。
修飾子: 修飾子は、類語または主要語についての追加情報を提供します。修飾子は、形容詞または名詞である場合があります。Customer Delivery AddressにおけるDELIVERYは、修飾子の例です。その他の修飾子の例として、ANNUAL、QUARTERLY、MOST、LEASTなどがあります。
限定子: 限定子は、値のドメイン内の類語の特徴についてさらに説明する場合や、オブジェクトに付加可能な情報のタイプを指定する場合に類語とともに使用される特殊な修飾子です。例: FEET、METERS、SECONDS、WEEKS
簡単な説明: エントリの短い説明。
インポート: 用語集ファイルを指定してそのエントリをインポートできます。
エクスポート: カンマで区切られた値(CSV)ファイルに用語集をエクスポートできます。
保存: 現在開いている用語集ファイルに、現在のエントリを保存します。
別名保存: 指定した用語集ファイルに、現在のエントリを保存します。
このダイアログ・ボックスは、多次元モデルの階層のプロパティを表示すると表示されます。
階層は、集計の様々なレベルでデータを構成するための方法です。階層はデータ集計の定義に使用されます。たとえば、時間ディメンションでは、階層を使用して1日単位のデータを月単位、四半期単位、年単位で集計します。階層はナビゲーション・ドリル・パスの定義にも使用されます。リレーショナル表では、階層はディメンション・オブジェクトの一部として定義できます。
多次元データでの作業の詳細は、『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』およびAnalytic Workspace Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
一般
名前: 階層の名前。
値ベース階層: これが値ベース階層(ディメンション・メンバー間の親子リレーションによってのみ定義された階層)であるかどうかを制御します。ベース・レベルから特定の距離があるディメンション・メンバーは、分析にとって意味のあるグループを形成しないため、そのレベルには名前が付けられません。
時間ベース階層: これが時間ベース階層(月、四半期、年などの時間に関連するレベルから構成された階層)であるかどうかを制御します。
不規則階層: これが不規則階層(リーフ・ノードが異なるレベルに存在することができる階層)であるかどうかを制御します。
デフォルト階層: これがディメンションのデフォルト階層であるかどうかを制御します。
レベル
階層に関連付けられているレベルがリストされます。レベル定義を表示または編集するには、その項目をダブルクリックします。(「レベルのプロパティ」も参照してください。)
ロールアップ・リンク
階層に関連付けられたロールアップ・リンクがリストされます。ロールアップ・リンク定義を表示または編集するには、その項目をダブルクリックします。(「ロールアップ・リンクのプロパティ」も参照してください。)
Oracle名
短縮名: ロング・ネームのかわりにアプリケーションで使用可能なわかりやすい短い名前。
ロング・ネーム: 通常は表示用に使用されるわかりやすい長い名前。
複数名: (レポート用の)複数名。例: 「短縮名」がMyhierarchyの場合はMyhierarchies
説明
階層の説明。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、「ファイル」→「インポート」→「ドメイン」をクリックすると表示されます。たとえば、別の設計のために作成したドメインを使用するために、XMLファイルからドメインをインポートできます。
ドメイン・ファイルのオープン: インポートするドメイン定義を含むXMLファイルを指定するためのダイアログ・ボックスが表示されます
デフォルト・ドメインにインポート: インポートしたドメインをdefaultdomains.xml
というファイルに保存し、Data Modelerをインストールした場所の下のタイプ・ディレクトリ(フォルダ)に配置するかどうかを制御します。Data Modelerの使用中は、常にdefaultdomains.xml
ファイルのドメイン定義を使用できます。
ファイルのドメイン: 開いたドメイン・ファイルのドメインが表示されます。
フィルタ: すべてのドメインを表示するか、新しいドメインや変更されたドメインのみを表示するかどうかを制御できます。
設計<名前>の対応するドメイン: 現在の設計の対応するドメインがすべて表示されます。
このダイアログ・ボックスは、「用語集エディタ」の「インポート」をクリックして、インポートする用語集用語を含む用語集ファイル(ネーミング標準定義)を指定すると表示されます。外部用語集から定義をインポートし、詳細を変更できます。
インポートする可能性がある単語と現在の用語集の対応する単語が表示されます。インポートする単語を選択および選択解除できます。
外部用語集の用語を用語集エディタにロードするときに、セパレータ設定が確認されます。セパレータが空白文字でない場合は、名前に空白を含むすべての用語を示すレポートが表示され、空白を定義済の用語集セパレータで置換することもできます。
このダイアログ・ボックスは、「VARファイルのインポート: インポートのタイプの選択」ダイアログ・ボックスでマップ済モデルのインポートを指定すると表示されます。
論理モデル: 論理モデルを含むファイルを選択します。
リレーショナル・モデル: 含まれるリレーショナル・モデルがリストされます。モデルを追加するには、「追加」をクリックし、モデルを削除するには、そのモデルの名前をクリックして、「削除」をクリックします。
このウィザードを使用すると、Oracle Designer設計をData Modelerにインポートできます。
データベースへの接続
Oracle Designer設計を含むデータベースへの接続情報を指定します。既存の接続を選択するか、「追加」をクリックして新しい接続の情報を指定します。
接続をテストするには、それを選択して「接続のテスト」をクリックします。
次のウィザード・ページに移動するには、接続を選択して「次へ」をクリックします。
残りのウィザード・ページの指示に従い、作業領域の選択、アプリケーション・システムの選択、インポートするオブジェクトの選択、設計の生成を行います。「次へ」をクリックして次のページに移動し、最後のページの「終了」をクリックしてインポート操作を実行します。
インポートするオブジェクトの選択で、バージョニング済のDesignerリポジトリからインポートする場合、選択したオブジェクトのみが、インポートできるオブジェクトのリストに表示されます。
このウィザードは、「ファイル」→「インポート」→「Data Modeler設計」をクリックし、Data Modeler設計を含むXMLファイルを指定すると表示されます。
インポートするモデルの選択
論理モデルと、指定したファイルのすべてのリレーショナル・モデルがリストされ、インポート操作に含めるモデルを(個々にまたはすべて)選択できます。
設計の生成
生成される論理設計と物理設計の数が識別されます。インポート操作を続行するには、「終了」をクリックして、「モデリング設計の比較」ダイアログ・ボックスを表示します。
このダイアログ・ボックスは、「データ・ディクショナリ・インポート(メタデータ抽出)」ウィザードでデータベース接続をインポートするために「インポート」をクリックすると表示されます。
ファイル名: 「参照」をクリックして、SQL DeveloperまたはData Modelerからエクスポートされたデータベース接続定義を含むXMLファイルを検索します。
接続: 指定したファイルのデータベース接続の名前が表示されます。
「OK」をクリックして、データベース接続をインポートします。
このダイアログ・ボックスは、「ファイル」→「インポート」→「VARファイル」をクリックすると表示されます。VARファイルからモデル定義をインポートできます。
単一モデルのインポート: 論理モデルまたはリレーショナル・モデルを記述する単一モデルのみをインポートします。
マップ済モデルのインポート: 論理モデルとリレーショナル・モデル、およびそれらのマッピングを記述するマップ済モデルをインポートします。
プロセス・モデルのインポート: インポート操作にプロセス・モデルを含めます。
VARタイプの選択: VARファイルのタイプ(Sterling COOL:DBA V2.1、Sterling Bnsteam V7.2またはCayenne Bnsteam V7.2)。
このダイアログには、主キーまたは一意キーなどのいくつかのタイプの索引を含む索引のプロパティが表示されます。これらは、「リレーショナル・モデル」の1つ以上の表の列で定義できるオブジェクトです。
一般
名前: 索引オブジェクトの名前。
ロング・ネーム: 表示目的の長い名前。
エンジニア: リバース・エンジニアリング操作時に索引を考慮するかどうかを制御します。このオプションを無効にすると、この索引とそのプロパティは、リレーショナル・モデルが論理モデルにリバース・エンジニアされるときに考慮されません。
表: 索引付けする列を含む表。
状態: 索引の状態または目的(「標準索引」、「プライマリ制約」、「一意制約」または「一意標準索引」)。
ソート順序列: 列名とその索引ソート順序が表示されます。
索引式: これがファンクションベース索引(式に基づく索引)であるかどうかを示します。
空間索引: これが(MDSYS.SPATIAL_INDEXのINDEXTYPEを使用した)空間索引であるかどうかを示します。
DDLでの生成: データベースの作成に使用するDDL文が生成されるときに索引の作成を含めるかどうかを制御します。
列
索引定義に追加可能な列が左側に、索引定義に含まれる列が右側に表示されます。列を選択して、矢印キーを使用して一方から他方へ移動できます。
機能
ファンクション索引の式の仕様(「一般」プロパティの「索引式」が有効になっている場合)。
空間プロパティ
空間索引用の空間プロパティ。
レイヤー・タイプへの制約: 指定したタイプのレイヤーに索引を制約します。
測地索引: 索引が測地データまたは投影データ上にあるかどうかを示します。
ディメンション数: 索引付けする空間ディメンションの数。例: 経度と緯度の場合は2
RDBMSのコメント
このモデリング・オブジェクトに基づいて生成されるデータベース・オブジェクトに含めるコメント・テキスト。
「コメント」、「注意」、「影響分析」、「測定」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスでは、プロセス・モデルに含まれる情報ストア・オブジェクトの情報を表示および変更できます。
一般
名前: 情報ストアの名前。
シノニム: 情報ストアのシノニム。
タイプ: 情報ストアのデータを格納する場所(リレーショナル・データベース場合は「RDBMS」、外部ファイルの場合は「ファイル」、オブジェクトの場合は「オブジェクト」、一時記憶域の場合は「一時」)。
RDBMSタイプ: 「タイプ」が「RDBMS」の場合は、情報ストアのデータベース・タイプ(物理モデル)。
オブジェクト・タイプ: 「タイプ」が「オブジェクト」の場合は、オブジェクト・タイプ。
実装名: 「タイプ」が「オブジェクト」の場合は、実装名。
有効範囲: 「タイプ」が「一時」の場合は、データの有効範囲(データが使用できるとき(「セッション」や「アプリケーション」など))
属性
この情報ストアに関連付けられた属性がリストされます。リストされた属性のプロパティを表示するには、そのエントリをダブルクリックします。
エンティティ
この情報ストアに関連付けられた各エンティティと対応する表がリストされます。リストされたエンティティのプロパティを表示するには、そのエントリをダブルクリックします。
プロセス
この情報ストアに関連付けられたプロセスがリストされます。リストされたプロセスのプロパティを表示するには、そのエントリをダブルクリックします。
情報フロー
この情報ストアに関連付けられた情報フローがリストされます。リストされた情報フローのプロパティを表示するには、そのエントリをダブルクリックします。
システムの目的
この情報ストアのシステムの目的の説明。
データ・ファイル仕様
所有者: 情報ストアの所有者。
ソース: 情報ストアのソース(情報ストアの情報の源となる場所)。
ファイル名: 情報ストア・ファイルの名前。
ロケーション: 情報ストア・ファイルの場所。
ファイル・タイプ: ファイルのタイプ(CSV(カンマ区切りの値)、固定長フィールド、Excelスプレッドシートまたはプレーン・テキスト)。
フィールド・セパレータ: フィールドを区切る文字(カンマなど)。
データ・キャプチャ・タイプ: データ・キャプチャが完全リフレッシュであるか、指定したタイプのキャプチャ操作に限定されるかどうかを指定します。
自己説明: フィールドが自己記述的であるかどうかを示します。
スキップ・レコード: データファイルの上部でスキップするレコード数。
テキスト・デリミタ: テキスト文字列で使用されるテキスト・デリミタ文字(一重または二重引用符)。
データ要素
現在外部エージェントに定義されている外部データ要素がリストされます。要素を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、要素を削除するには、その要素を選択して「削除」(X)アイコンをクリックし、要素のプロパティを表示するには、要素をダブルクリックするか、「プロパティ」アイコンをクリックします。
外部データ: 外部データ・オブジェクトの名前。
タイプ: 外部データの論理型。
開始位置: データファイルの要素の開始位置。
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスでは、プロセス・モデルに含まれる情報構造オブジェクトの情報を表示および変更できます。
一般
名前: 情報構造の名前。
シノニム: 情報構造のシノニム。
属性
この情報構造に関連付けられた属性がリストされます。リストされた属性のプロパティを表示するには、そのエントリをダブルクリックします。
エンティティ
この情報構造に関連付けられた各エンティティと対応する表がリストされます。リストされたエンティティのプロパティを表示するには、そのエントリをダブルクリックします。
情報フロー
この情報構造に関連付けられた情報フローがリストされます。リストされた情報フローのプロパティを表示するには、そのエントリをダブルクリックします。
ボリューム情報
ボリューム: 情報構造の初期または現在のデータ・ボリューム。
増加率: パーセント: 次のフィールドで指定される期間に予想される増加率(%)。たとえば、毎月5パーセントの増加を予想している場合は、このフィールドに5を入力し、次のフィールドで「月」を入力します。
増加率: 年/月/日: 予想される増加率に関連付けられた期間。
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、階層のサブタイプ・エンティティとスーパータイプ・エンティティ間の継承プロパティが表示されます(「論理モデル」の「継承」を参照)。
一般
名前: 継承関係の名前。
ロング・ネーム: エンティティ間の関係を示すロング・ネーム
スーパータイプ: リレーションシップのスーパータイプ・エンティティ。
サブタイプ: リレーションシップのサブタイプ・エンティティ。
RDBMSのコメント
このモデリング・オブジェクトに基づいて生成されるデータベース・オブジェクトに含めるコメント・テキスト。
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、多次元モデルのキューブの結合のプロパティを表示すると表示されます。多次元データでの作業の詳細は、『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』およびAnalytic Workspace Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
一般
名前: 結合オブジェクトの名前。
左エンティティ: 結合操作の左側のエンティティ。
右エンティティ: 結合操作の右側のエンティティ。
既存のリレーション:
カーディナリティ: 左右のエンティティ間のカーディナリティ・リレーションシップ(1:1(1対1)、1:*(1対多)または*:1(多対1))。
主要なロール: 主要なロールを持つエンティティ。
属性組
各属性ペアの左右のエンティティがリストされます。ペアを追加および削除できます。ペアごとに、左右のエンティティを指定できます。
「コメント」、「注意」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、多次元モデルのレベルのプロパティを表示すると表示されます。
ビジネス分析では、通常、データはレベル別にまとめられます。たとえば、データベースにはトランザクション・データベースの日次スナップショットが含まれる場合があります。日はベース・レベルです。週次、四半期、年次レベルでこのデータをまとめる場合があります。このため、レベルは詳細データから特定の距離があるディメンション・メンバーを識別する便利な方法を提供します。
多次元データでの作業の詳細は、『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』およびAnalytic Workspace Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
一般
名前: レベルの名前。例: 顧客、製品
レベル・エンティティ: このレベルに関連付けられたエンティティ。例: customers.customerのcustomers
値ベース階層: 階層が値ベースであるかレベルベースかどうかを制御します (より一般的なのは後者です)。このオプションを有効にすると、値ベース階層(親子リレーションが名前付きレベルを持っていない)が使用されます。このオプションを無効にすると、値ベース階層が使用されます。
ルート識別: 値ベース階層の場合は、「親がNULL」、「ルートが値を持つ」または「親が値を持つ」のいずれかを指定します。
デフォルト属性: デフォルトの説明属性(必要な場合)。
選択基準
このレベルの選択基準。
選択基準の説明
このレベルの選択基準の説明。
レベル・キー
レベルのキーであるすべての属性を表示します。レベル・キー・オブジェクトを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、レベル定義からレベル・キー・オブジェクトを削除するには、そのレベル・キー・オブジェクトを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。レベル・キー・オブジェクトを編集するには、その項目をダブルクリックするか、「プロパティ」アイコンをクリックします。
説明の属性
名前: 属性の名前。
属性: 属性の完全修飾名。
索引付き: 属性を索引付けするかどうかを制御します。
緩やかな変更: これが緩やかに変化する属性であるかどうか、またその場合はそのタイプを示します。「なし」は、緩やかに変化する属性ではないことを意味し、「タイプ1」、「タイプ2」、「タイプ3」は、指定されたタイプの緩やかに変化する属性であることを意味します。
親キー
値ベースの階層を含むレベルの場合は、親エンティティの属性がリストされます。
計算属性
レベル定義に計算属性を追加したり、定義から計算属性を削除できます。各計算属性について、関連する式を指定できます。
Oracle AW属性
Oracle Analytic Workspaceのレベルの属性が表示されます。
Oracle名
短縮名: ロング・ネームのかわりにアプリケーションで使用可能なわかりやすい短い名前。
ロング・ネーム: 通常は表示用に使用されるわかりやすい長い名前。
複数名: (レポート用の)複数名。例: 「短縮名」がMylevelの場合はMylevels
MS Olap
Microsoft OLAPで使用するために、名前と値の列を指定できます。
説明
レベルの説明。
パーティション化の説明
キューブのパーティション化の説明。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、ビジネス情報オブジェクトの一種であるロケーション・オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: ロケーション・オブジェクトの名前。
ロケーション・タイプ: ニーズに適したネーミング・スキームを使用して、ロケーション・オブジェクトのタイプを示す説明フレーズ。
アドレス: ロケールに適した形式の住所。
市区町村: 市または町の名前。
郵便番号: 地域や国に適した形式の郵便番号。
地域: 国の一部。たとえば、米国の住所の場合は、州を表す2文字の略語になります。
国: 国コードまたは名前。
連絡先
この電子メール・ドキュメントに現在関連付けられている連絡先オブジェクトがリストされます。リストされた連絡先オブジェクトのプロパティを表示するには、そのエントリをダブルクリックします。
「コメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、ユーザー定義の属性に論理データ型を指定するために使用されます。
論理型: 論理型の名前。
サイズ: このタイプのデータの最大サイズ。
精度: 数値型の場合は最大有効桁数(10進)。
スケール: 数値型の場合は少数点から最下位桁までの桁数。
多次元モデルのメジャー・フォルダによって、メジャーを識別して簡単にアクセスできるように、メジャーをグループ化します。多次元データでの作業の詳細は、『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』およびAnalytic Workspace Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
一般
名前: メジャー・フォルダ・オブジェクトの名前。
メジャー
関連するすべてのメジャーがリストされます。メジャーを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、フォルダ定義からメジャーを削除するには、そのメジャーを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「メジャーのプロパティ」も参照してください。)
Oracle名
短縮名: ロング・ネームのかわりにアプリケーションで使用可能なわかりやすい短い名前。
ロング・ネーム: 通常は表示用に使用されるわかりやすい長い名前。
複数名: (レポート用の)複数名。例: 「短縮名」がMyfolderの場合はMyfolders
「コメント」、「注意」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、多次元モデルのメジャーのプロパティが表示されます。
メジャーには、ビジネスについて収集されたファクト(コスト、販売単位など)が格納されます。各メジャーは特定のキューブに属しているため、キューブの他のメジャーと特定の特性(同じディメンションなど)を共有します。メジャーのデフォルト特性は、キューブから継承されます。
多次元データでの作業の詳細は、『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』およびAnalytic Workspace Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
一般
名前: メジャーの名前。例: Sales
式です: 「式」フィールドに指定された式によってメジャーを定義するかどうかを制御します。式を指定しないと、「集計関数」フィールドで指定された関数が使用されます。
カスタム式: 式がカスタム式であるかどうかを識別します。
式: これが式ベース・メジャーの場合の式。
式タイプ: 式のタイプ(「なし」、ベース、「OLAP」、Microsoftで計算)。
ファクトに基づく: メジャーに関連付けられたファクトの名前。
加算性: 完全加算(すべてのディメンション間で加算)、半加算(一部のディメンション間で加算)または非加算。
集計関数: 集計に使用される関数。
WHERE句: 集計を制限するWHERE句。
集計関数
関数: 集計関数とメジャーの別名がリストされます。集計関数を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、メジャー・プロパティ定義から集計関数を削除するには、その集計関数を選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。メジャーの別名にサマリー・レベルを設定するには、その項目を選択して、「Oracle AWのプレサマリー・レベル」アイコンをクリックします。
Oracle OLAPメジャー
Oracle OLAP式に基づくメジャーの場合は、OLAP演算子と他の情報を指定します。
Oracle名
短縮名: ロング・ネームのかわりにアプリケーションで使用可能なわかりやすい短い名前。例: Sales
ロング・ネーム: 通常は表示用に使用されるわかりやすい長い名前。例: Unit Sales
複数名: (レポート用の)複数名。例: 「短縮名」がMymeasureの場合はMymeasures
説明
メジャーの説明。例: 販売単位メジャー
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
測定を使用すると、一部のオブジェクト属性の値を示すモデル・オブジェクトに対してメトリックを定義できます。たとえば、表のサイズの実際の値、予測値、計画値、表の行数、索引のページ数、列の異なる値の数などを保持するために測定を使用する場合があります。この柔軟性により、モデルを変更せずに製品またはプロジェクトを拡張できます。
名前: 測定オブジェクトの名前。
コメント: 説明コメント・テキスト(オプション)。
注意: 背景情報や実装上の注意などの注意テキスト(オプション)。
値: メジャーに関連付けられた数値。例: メジャーが10メートル用の場合は10
単位: 値に関連付けられた測定の単位。例: メートル
タイプ: 値のタイプ(「メジャー」(測定済)、「予測」(予測済)、「計画」(計画済)、「最小」、「最大」、「平均」)。
作成日: 測定オブジェクトが確立された日付。
有効日: 測定オブジェクトが有効な日付。測定値の場合、有効日と作成日は同じである必要があります。予測された実際の値の場合、作成日は有効日の後になる場合があります。計画値の場合、通常、有効日は作成日の後になります。
サマリー: 読取り専用のサマリー情報が表示されます。
このダイアログ・ボックスでは、構造データ型を実装するために使用されるメソッドのプロパティを定義します。
一般
名前: メソッドの名前。
コンストラクタ: メソッド用にコンストラクタを作成するかどうかを制御します。
オーバーライドされたメソッド: このメソッドがオーバーライドするメソッド(存在する場合)。
戻り値: 戻り値または戻り値のデータ型がない場合は、「戻りなし」。
パラメータ
メソッドの各パラメータの名前とデータ型がリストされます。
パラメータを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックします。削除するには、そのパラメータを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。リスト内でパラメータを上下に移動させるには、選択して該当する矢印をクリックします。
本体
メソッドを実装するコード。
「コメント」、「注意」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
「ビジネス情報」モデルには、次のプロパティがあります。
一般
名前: ビジネス情報モデルの名前。
参照可能: (このモデルには適用されません。)
「コメント」、「注意」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
「プロセス・モデル」の一部である「データ・フロー・ダイアグラム」には、次のプロパティがあります。
一般
名前: データ・フロー・ダイアグラムの名前。
参照可能: Data Modelerウィンドウにデータ・フロー・ダイアグラムを表示するかどうかを制御します。また、オブジェクト・ブラウザでデータ・フロー・ダイアグラム名を右クリックした後、コンテキスト・メニューで「表示」または「非表示」を選択して表示を制御することもできます。
プロセス順序/番号
データ・フロー・ダイアグラムに関連付けられたすべてのプロセスが表示されます。「プロセスのプロパティ」を表示または編集するには、プロセスを選択して「プロパティ」アイコンをクリックします。データ・フロー内でプロセスの順序を上下に移動するには、プロセスを選択して矢印アイコンを使用します。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
「データ型モデル」には、次のプロパティがあります。
一般
名前: データ型モデルの名前。
参照可能: Data Modelerウィンドウにデータ型モデル・ダイアグラムを表示するかどうかを制御します。また、オブジェクト・ブラウザでデータ型モデルを右クリックした後、コンテキスト・メニューで「表示」または「非表示」を選択して表示を制御することもできます。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
「論理モデル」には、次のプロパティがあります。
一般
名前: 論理モデルの名前。
参照可能: Data Modelerウィンドウに論理モデルのダイアグラムを表示するかどうかを制御します。また、オブジェクト・ブラウザで論理モデル名を右クリックした後、コンテキスト・メニューで「表示」または「非表示」を選択して表示を制御することもできます。
ネーミング・オプション
エンティティ、属性およびビューに対して、次のネーミング規則を指定できます。
名前の最大長: 名前に使用する文字の最大数。
大文字/小文字: 大文字のみ、小文字のみ、大/小文字の両方(混合)のいずれを使用できるかを制御します。
有効な文字: 「すべて有効」(制限なし)を指定するか、「すべて有効」を無効にして有効な文字セットを選択します。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
多次元モデルには、次のプロパティがあります。
一般
名前: 多次元モデルの名前。
参照可能: Data Modelerウィンドウに多次元モデル・ダイアグラムを表示するかどうかを制御します。また、オブジェクト・ブラウザで多次元モデル名を右クリックした後、コンテキスト・メニューで「表示」または「非表示」を選択して表示を制御することもできます。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
「プロセス・モデル」には、次のプロパティがあります。
一般
名前: プロセス・モデルの名前。
参照可能: Data Modelerウィンドウにプロセス・モデルのダイアグラムを表示するかどうかを制御します。また、オブジェクト・ブラウザでプロセス・モデル名を右クリックした後、コンテキスト・メニューで「表示」または「非表示」を選択して表示を制御することもできます。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
「リレーショナル・モデル」には、次のプロパティがあります。
一般
名前: リレーショナル・モデルの名前。
参照可能: Data Modelerウィンドウにこのリレーショナル・モデルのダイアグラムを表示するかどうかを制御します。また、オブジェクト・ブラウザでリレーショナル・モデル名を右クリックした後、コンテキスト・メニューで「表示」または「非表示」を選択して表示を制御することもできます。
RDBMSタイプ: データベースのタイプ。
RDBMSサイト: RDBMSサイト。特定のRDBMSタイプのサイトを選択できます。(RDBMSサイトの詳細は、1.3.6「物理モデル」を参照してください。)
ネーミング・オプション
表、列およびビューに対して、次のネーミング規則を指定できます。
名前の最大長: 名前に使用する文字の最大数。
大文字/小文字: 大文字のみ、小文字のみ、大/小文字の両方(混合)のいずれを使用できるかを制御します。
有効な文字: 「すべて有効」(制限なし)を指定するか、「すべて有効」を無効にして有効な文字セットを選択します。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、「ツール」→「名前の略称」をクリックすると表示されます。(値がカンマで区切られた)string-to-use, string-to-be-changed形式の組合せを含む.csvファイルを指定する必要があります(カンマの後の空白の有無は関係ありません)。「OK」をクリックすると、各ペアの2つ目の語のスペルは、1つ目の語に変更され、この語は、現在の設計におけるリレーショナル・モデルの名前または(アンダースコアや空白で区切られた)名前の一部です。
例として、次に示す.csvファイルの行では、文字列CUSおよびCUSTOMERがCUSTに変更されます。
CUST, CUSTOMER CUST, CUS
たとえば、customer_idという列はcust_idに、cus_last_nameという列はcust_last_nameに変更されます。(このように、変更後の名前は簡略化されるのではなく、一貫性が付与されます。)
.csvファイルの選択: カンマで区切られた値のペアを含む.csvファイルを検索します。
すべてのオブジェクト: 名前変更が表、列、索引およびビューに適用されるか、または指定したオブジェクト・タイプのみに適用されるかどうかを制御します。
大/小文字の保持: 名前文字列の変更時に、現在の名前の大/小文字を保持するかどうかを制御します。このオプションを無効にすると、変更される名前のスペル(大/小文字)には、.csvファイルにペアで指定されたとおりに大/小文字が使用されます。たとえば、このオプションを無効にしている場合に、文字列のペアがCUST,CUSTOMER
であると、customer_first_nameの名前はCUST_first_nameに変更されます。
注意: 名前略語をネーミング標準化と混同しないでください(ネーミング標準化は、有効範囲がより広く、「設計ルール」の確認に統合されています)。ネーミング標準化は、Data Modelerユーザー・オプションを介して実装されています(詳細は、1.5.2.5「ネーミング標準」を参照してください)。
このダイアログ・ボックスは、インポート操作またはエクスポート操作で使用するデータベース接続を追加または編集する際に表示されます。データ・ディクショナリからのインポート操作では、Oracle Databaseまたはサポートされるサード・パーティ・データベースに接続できます。エクスポート操作の場合は、Oracle Databaseに接続して、Data Modelerのレポート・リポジトリとして使用できます(1.8「Data Modelerレポート」を参照)。
接続情報の入力が完了したら、接続をテストします(「接続情報の指定後」を参照)。
次のフィールドには、特定のデータベース接続のみに該当するものも含まれています。
接続名: 入力する情報を使用したデータベースへの接続の別名。(接続名はデータベースに格納されません。また、接続はデータベース・オブジェクトではありません。)推奨: 接続名にはデータベース名(SID)およびユーザー名を含めることをお薦めします。例: personnel_herman(personnelデータベースにユーザーHermanとして接続する場合)
ユーザー名: 接続のデータベース・ユーザーの名前。このユーザーには、表やビューなどのオブジェクトの作成、編集、削除など、データベースへの接続中に目的のタスクを実行するのに十分な権限が必要です。
パスワード: 指定したデータベース・ユーザーに関連付けられたパスワード。
パスワードの保存: このオプションを選択すると、パスワードが接続情報とともに保存され、この接続を使用してその後で接続を試行してもパスワードの入力が求められません。
残りのフィールドは、データベース・タイプに従ってタブの下でグループ化されます。「「Oracle」タブ」または「「他のデータベース(サード・パーティ)」タブ」を参照してください。
次の情報は、Oracle Databaseへの接続に適用されます。
ロール: 接続に関連付ける権限セット。SYSDBAシステム権限を付与されたユーザーには、権限を含む接続を指定できます。
接続タイプ: 「基本」、「TNS」または「拡張」を選択します。(フィールドの表示は、接続タイプでの変更に合わせて変更されます。)
「基本」接続タイプ
ホスト名: Oracle Databaseのホスト・システム。
ポート: リスナー・ポート。
SID: データベース名。
サービス名: データベースのネットワーク・サービス名(セキュアな接続を介したリモート・データベース接続の場合)。
「TNS」接続タイプ
ネットワーク別名: データベースのOracle Net別名。(システムにtnsnames.oraファイルが存在する場合、ネットワークの別名の選択用リストには、最初にこのファイルの内容が移入されます。)
接続識別子: Oracle Netの接続識別子。
「拡張」接続タイプ
カスタムJDBC URL: Javaからデータベースに直接接続するURL。TNS、またはOCIドライバによるネーミング・サービスを使用している場合は、この情報を指定する必要があります。次に例を示します。
jdbc:oracle:thin:scott/@localhost:1521:orcl
この例では、「/」が必要であり、ユーザーはパスワードの入力を求められることに注意してください。
カスタムJDBCのURLを使用するには、Data Modelerを実行しているシステムに、Oracle Clientがインストールされている必要があります(このインストールは、JDBCとorai18nのライブラリを含み、指定したパス上に存在し、バージョン10.2以上です)。
次の情報は、サード・パーティ(Oracle以外)のデータベースへの接続に適用されます。
ホスト名: データベースのホスト・システム。
ポート: リスナー・ポート。
データベース: データベースの名前。
「JDBC-ODBCブリッジ」または「他のサードパーティ・ドライバ」(JDBC ODBCブリッジのタブ): ODBCに対するJDBCブリッジ・ドライバか、サード・パーティのドライバかを示します。
ODBC別名(JDBC-ODBCブリッジ): 既存のODBCデータソースの名前。
JDBC URL(他のサード・パーティのドライバ): Javaからデータベースに直接接続するURL。他のすべての接続タイプ指定より優先されます。
ドライバ・クラス(他のサード・パーティ・ドライバ): 接続に使用されるドライバ・クラスの名前(com.microsoft.jdbc.sqlserver.SQLServerDriver
など)。この名前は、JDBCドライバの仕様書(通常、ドライバに付属)で見つけることができます。
接続情報の指定後
指定した情報を使用して接続をテストするには、「接続のテスト」をクリックします。テスト結果を示すメッセージが表示されます。
新しい接続を追加するか、既存の接続に対する編集を完了するには、「OK」をクリックします。
このダイアログ・ボックスには、プロセス・モデルに含まれるプロセス・オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: プロセスの名前。
シノニム: プロセスのシノニム。
ソースのフィルタ条件: WHERE句で有効なSQLを使用した、ソース・レベルでのデータに対するフィルタ(WHERE
キーワードは含まない)。例: dept_id = 'ENG'
ソースの結合条件: WHERE句で有効なSQLを使用した、プロセスで使用される2つ以上のソース間の結合(WHERE
キーワードは含まない)。例: table1.dept_id = table2.dept_id
タイプ: プロセスのタイプです。「プリミティブ」(スタンドアロン)、「コンポジット」(複数の外部プロセスで構成)または「変換タスクの使用」(次のフィールドで指定)を指定します。
変換タスクの使用: 使用する変換タスクを選択します。
短い定義
プロセスの短い定義のテキスト。
モード
インタラクティブ/バッチ: モード: 「バッチ」、「インタラクティブ」、「手動」または「不明」。
最小許容スループット: 最小トランザクションのバッチ: バッチ・モードの場合に、指定したそれぞれの「最小許容スループット」の「バッチ時間単位」で許容される処理操作の最小数。例: 毎時間100の操作の場合は100。
最小許容スループット: バッチ時間単位: 処理操作について指定した最小許容数に対応する時間の単位。例: 毎時100の操作の場合は時間。
最長許容レスポンス時間: 最長許容レスポンス時間を表す数値部分。例: 5秒の場合は5。
最長許容レスポンス時間単位: 最長許容レスポンス時間を表す時間の測定単位。例: 5秒の場合は秒。
頻度/優先度
予想される頻度: 「予想される頻度の時間単位」に指定した単位内に使用されると予想されるプロセスの回数。例: 毎日50回の場合は50。
予想される頻度の時間単位: 「予想される頻度」に対応する時間の測定単位。例: 毎日50回の場合は日。
優先度: プロセスの優先度を表す用語(「低」、「標準」、「高」または「なし」)。
ピーク時
指定はプロセスが実行される日ごとに行いますが、ピーク時(レベル、アクティビティまたは要求が高い時間)を設定しないか、または1時間間隔で1つ以上の間隔を指定することができます。
情報構造
プロセスと関連のある情報構造が表示されます。「情報構造のプロパティ」を表示するには、情報構造の項目をダブルクリックするか、その項目を選択して「プロパティ」アイコンをクリックします。
イベント
プロセスに関連付けられているイベントが表示されます。フロー・イベント用の個別の領域を含みます。「イベントのプロパティ」を表示するには、情報構造の項目をダブルクリックするか、その項目を選択して「プロパティ」アイコンをクリックします。イベントを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、プロセス定義からイベントを削除するには、そのイベントを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。
流入フロー
プロセスに流入するフローが表示されます。「フローのプロパティ」を表示するには、フロー項目をダブルクリックするか、項目を選択して「プロパティ」アイコンをクリックします。(フローを追加するには、データ・フロー・ダイアグラムの「新しいフロー」を使用します。)
流出フロー
プロセスから流出するフローが表示されます。「フローのプロパティ」を表示するには、フロー項目をダブルクリックするか、項目を選択して「プロパティ」アイコンをクリックします。(フローを追加するには、データ・フロー・ダイアグラムの「新しいフロー」を使用します。)
処理済属性
プロセスによって処理された属性が表示されます。「属性のプロパティ」を表示するには、属性の項目をダブルクリックするか、その項目を選択して「プロパティ」アイコンをクリックします。
処理済エンティティ
プロセスによって処理されたエンティティが表示されます。「エンティティのプロパティ」を表示するには、エンティティの項目をダブルクリックするか、その項目を選択して「プロパティ」アイコンをクリックします。
タスク入力パラメータのマッピング
タスク入力パラメータとそのソース間のマッピングが表示されます。
ソース-ターゲット・マッピング
ターゲット要素ごとに、変換のタイプとして「そのまま」、「導出」または「集約」を指定できます。「要約」または「複合式」。(各ターゲット要素は、「処理済属性」ペインの項目と一致します。)
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、「ツール」→「RDBMSサイト管理」をクリックすると表示されます。これを使用すると、RDBMSサイトの表示、サイトの追加、追加したサイトの編集および削除を行うことができます。事前定義済のサイトのプロパティを削除または変更することはできません。(RDBMSサイトの詳細は、1.3.6「物理モデル」を参照してください。)
現在の設計
現在定義されているRDBMSサイトがリストされます。サイトを選択すると、その名前とRDBMSタイプが表示されます。ユーザー定義のサイトを追加するには、「追加」をクリックして、名前とRDBMSタイプを指定して、「適用」をクリックし、ユーザー定義のサイトを削除するには、RDBMSサイトの下でそのエントリをクリックして、「削除」をクリックします。
外部RDBMSファイル
RDBMSサイト定義を含む外部XMLファイルを指定して、サイトを表示できます。サイトを選択すると、その名前とRDBMSタイプが表示されます。サイトを追加するには、「追加」をクリックして、名前とRDBMSタイプを指定して、「適用」をクリックし、サイトを削除するには、RDBMSサイトの下でそのエントリをクリックして、「削除」をクリックします。このダイアログ・ボックスで行った変更をXMLファイルに保存するには、「保存」をクリックします。
このダイアログ・ボックスには、レコード構造のプロパティが表示されます。
一般
名前: レコード構造の名前。
データ要素
レコード構造に関連付けられている外部データ・オブジェクトが表示されます。外部データ・オブジェクトのプロパティを表示するには、項目をダブルクリックするか、または項目を選択して、「プロパティ」アイコンをクリックします。外部データ・オブジェクトを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、レコード構造の定義から外部データ・オブジェクトを削除するには、その外部データ・オブジェクトを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、論理モデルに含まれるリレーションのプロパティが表示されます。
一般
名前: リレーションの名前。
ロング・ネーム: 表示目的の長い名前。
カーディナリティ
ソース: リレーションのソース・エンティティ。
ソースの名前: リレーションでソース・エンティティのロールについて説明するテキスト(「has」など)。このダイアログ・ボックスは、ダイアグラム・コンテキストのメニューから「表示」→「ラベル」を選択すると、論理モデルダイアグラムに表示されます。
ソース・エンティティ・シノニム: ソース・エンティティのシノニム。
ターゲットに対するソースのカーディナリティ: 同じキー値を持つターゲット・レコードに対するソース・レコードのカーディナリティ。多数の場合は*、1つの場合は1。
オプションのソース: リレーションのソース・エンティティに1つ以上のインスタンスを含める必要があるかどうかを制御します。このオプションを有効にすると、ソース・インスタンスを0(ゼロ)にすることができ、このオプションを無効にすると、1つ以上のソース・インスタンスが必要になります。
ターゲット: リレーションのターゲット・エンティティ。
ターゲットの名前: リレーションでターゲット・エンティティのロールについて説明するテキスト(「any number of」など)。このダイアログ・ボックスは、ダイアグラム・コンテキストのメニューから「表示」→「ラベル」を選択すると、論理モデルダイアグラムに表示されます。
ターゲット・エンティティ・シノニム: ターゲット・エンティティのシノニム。
ソースに対するターゲットのカーディナリティ: 同じキー値を持つソース・レコードに対するターゲット・レコードのカーディナリティ。多数の場合は*、1つの場合は1。
オプションのターゲット: リレーションのターゲット・エンティティに1つ以上のインスタンスを含める必要があるかどうかを制御します。このオプションを有効にすると、ターゲット・インスタンスを0(ゼロ)にすることができ、このオプションを無効にすると、1つ以上のターゲット・インスタンスが必要になります。
主要なロール: 主要なロールを持つエンティティ。
識別: これが識別リレーションシップかどうかを制御します。親エンティティと子エンティティ間に識別リレーションシップがある場合、リレーショナル・モデルが生成されると、子表で、親に対する外部キーが子の主キーの一部になります。(非識別リレーションシップでは、親表に対する外部キーは、子表の別の列であり、主キーの一部にはなりません。)
エンジニア先
フォワード・エンジニアリング操作でこのリレーションを伝播する必要があるリレーショナル・モデルを指定できます。
エンジニア: フォワード・エンジニアリング操作時に、指定されたリレーショナル設計(モデル)にリレーションを伝播するかどうかを制御します。
RDBMSのコメント
このモデリング・オブジェクトに基づいて生成されるデータベース・オブジェクトに含めるコメント・テキスト。
「コメント」、「注意」、「影響分析」、「測定」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
「リレーショナル・モデル」ダイアログ・ボックスでは、比較およびマージを行う2つのリレーショナル・モデルが識別されます。このボックスは、「ツール」→「モデルの比較/マージ」をクリックすると表示されます。
元: 宛先モデルにマージされるソース・リレーショナル・モデル。
先: ソース・リレーショナル・モデルからオブジェクトがマージされる宛先リレーショナル・モデル。
データベース・タイプ: データ型を使用するOracle物理モデルを選択します。
マッピングの比較の表示: 「マッピングの比較」ダイアログ・ボックスを表示します。
「OK」をクリックすると、「モデルの比較」ダイアログ・ボックスが表示されます。これを使用して、オブジェクトのタイプおよびマージするオブジェクトを制限するフィルタを適用することができます。
このダイアログ・ボックスは、レポートの生成(「RTF、HTMLまたはPDFファイルとしてのレポートの生成」を参照)時に「テンプレート」の下の「管理」をクリックすると表示されます。このダイアログ・ボックスを使用すると、レポート・テンプレートを作成、編集および保存でき、レポートに含めるオブジェクトのタイプをカスタマイズできます。
テンプレート: 作成されたレポート・テンプレートがリストされます。
新しいテンプレートを作成するには、「追加」をクリックします。リストされたテンプレートを編集するには、そのテンプレートを選択して、「編集」をクリックします。リストされたテンプレートを削除するには、そのテンプレートを選択して、「削除」をクリックします。必要な編集を行った後にテンプレートを保存するには、「保存」をクリックします。
テンプレート名: テンプレートの名前。推奨: Columns_and_Comments
やForeign_Keys_All
など、意味のある名前を選択してください(「外部キー - 参照元」および「外部キー - 参照先」を選択した場合)。
「列」、「列のコメント」、「制約」、「外部キー - 参照元」、「外部キー - 参照先」、「索引」: このテンプレートに含まれるオブジェクトのタイプを選択(クリック)します。
このダイアログ・ボックスには、ビジネス情報オブジェクトの一種であるリソース・ロケータ・オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: リソース・ロケータ・オブジェクトの名前。
URL: リソース・ロケータがWebアドレスである場合のUniform Resource Locator。
連絡先
リソース・ロケータ・オブジェクトには、リソースの責任のレベルを示す順序で、複数の連絡先オブジェクトを関連付けることができます。たとえば、URLに2つの連絡先をリストする場合、主要なウェブマスターを最初にリストするようにできます。
「コメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、ビジネス情報オブジェクトの一種である責任者オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: 責任者オブジェクトの名前。例: 人名、ロール(プロジェクト・リーダーなど)または部門(品質保証など)。
職責: 責任の内容に関する簡単な説明。例: 「全体的なプロジェクト管理」
連絡先
責任者オブジェクトには、責任者に連絡を試みる順序で、複数の連絡先オブジェクトを関連付けることができます。たとえば、会社、携帯、自宅という順序で連絡先がリストされている場合、責任者への連絡は、会社、携帯電話、自宅という順序で行われます。
「コメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、プロセス・モデルに含まれるロール・オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: ロールの名前。
シノニム: ロールのシノニム。
説明: ロールの説明。
プロセス
ロールに関連付けられるプロセスの追加、削除および編集プロセスを行うことができます。
エンティティ
ロールに関連付けられるエンティティ、およびロールによってそのエンティティに許可される操作(作成、読取り、更新、削除)を表示および変更できます。
RDBMSのコメント
このモデリング・オブジェクトに基づいて生成されるデータベース・オブジェクトに含めるコメント・テキスト。
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、多次元モデルのロールアップ・リンクのプロパティが表示されます。多次元データでの作業の詳細は、『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』およびAnalytic Workspace Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
このダイアログ・ボックスには、「設計ルール」ダイアログ・ボックスの「ルール・セット」タブで選択したルール・セットのプロパティが表示されます。このルール・セットに含める設計ルールを指定するには、必要なルールを選択して、そのルールを「すべてのルール」列から「選択したルール」列に移動します。
このダイアログ・ボックスには、「リレーショナル・モデル」の表およびその他のオブジェクトに関連付けられるデータベース・スキーマのプロパティが表示されます。リレーショナル・モデル・オブジェクトをスキーマに関連付ける場合、ダイアグラムにスキーマ名が表示され、DDLの生成中に使用されます。
一般
名前: データベース・スキーマの名前。
表、ビュー、索引
表、ビューおよび索引で、そのタイプの(使用可能な)すべてのオブジェクトおよびそのタイプの選択したオブジェクトが表示されます。オブジェクトをスキーマと関連付けるには、「すべて」の下でオブジェクトを選択して、「追加」(右矢印)アイコンをクリックして、「選択済」列に移動します。関連付けを削除するには、「選択済」の下でその関連付けを選択して、「削除」(左矢印)アイコンをクリックして、「すべて」列に移動します。
RDBMSのコメント
このモデリング・オブジェクトに基づいて生成されるデータベース・オブジェクトに含めるコメント・テキスト。
「コメント」、「注意」、「測定」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、1つ以上のデータ定義言語(DDL)ファイルからリレーショナル・モデルに定義をインポートする目的で、「ファイル」→「インポート」→「DDLファイル」をクリックすると表示されます。インポート元のファイルをリストに追加するには、「DDLファイルの追加」(+)アイコンをクリックし、リストからファイルを削除するには、そのファイルを選択して「DDLファイルの削除」(X)アイコンをクリックします。
オプション
インポート先: 指定した1つ以上のファイルの定義のインポート先であるリレーショナル・モデルの名前。
ターゲット・モデルのスワップ: このオプション(使用可能な場合)は、どの定義がどの定義にマージされるかを決定し、マージ用の「リレーショナル・モデル」ダイアログ・ボックス(このボックスが表示される場合)の左側のペインと右側のペインにどのモデルが表示されるかを決定します。確実なインポートおよびマージ操作のために、このオプションを有効にすると、現行のリレーショナル・モデルを特定のデータベース(DDLファイル)にマージするスクリプトが生成されますが、このオプションを無効にすると、インポートされたファイルの定義がリレーショナル・モデルにマージされます。
スキップ・マージ・ダイアログ: このオプションを有効にすると、インポート操作の前に「リレーショナル・モデル」ダイアログ・ボックスが表示されなくなります。
これは、操作用のファイルを選択するための標準ボックスで、「ロケーション」を使用してファイルを保存または開くフォルダに移動して、ファイル名および必要に応じてファイル・タイプを選択または指定します。
このダイアログ・ボックスは、多次元モデルのエンティティまたは表に対して、それぞれの分類タイプ(「ファクト」、「ディメンション」、「ロギング」、「サマリー」、「一時」)を指定するために使用されます。
ダイアグラム: 分類タイプユーザー・プリファレンスでは、ダイアグラム内で各分類タイプに対して使用される色を指定できます。
このダイアログ・ボックスは、ユーザー定義の属性にデータ型を指定するために使用されます。型のカテゴリ(「論理」、「固有」、「コレクション」または「構造化」)を選択した後、選択したカテゴリから特定の型を選択します。
「論理型」を指定して表示された型をクリックすると、「論理型」ダイアログ・ボックスが表示されます。
参照: 構造型について、型がREF(参照)として作成されるかどうかを制御します。REFは、参照用オブジェクトのオブジェクト識別子(OID)から構築される行オブジェクトへの論理ポインタであり、Oracle組込みデータ型です。REFとREFのコレクションではオブジェクト間の関連付け(特に多対1リレーションシップ)がモデル化されるため、外部キーの必要性が減少します。
このダイアログ・ボックスには、多次元モデルにおけるキューブのスライスのプロパティが表示されます。多次元データでの作業の詳細は、『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』およびAnalytic Workspace Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
一般
名前: スライスの名前。
読取り専用: スライスのデータが読取り専用かどうかを制御します。
メジャー
計算済メジャーでは、情報に富んだデータをキューブに追加できます。データ・セットはその場で計算されるため、データは格納されません。計算済メジャーは、データベースのサイズを増やさなくても、必要な数だけ追加できます。
ディメンション、レベル
スライスのディメンション/階層/レベルのすべての組合せがリストされます。レベルを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、スライス定義からレベルを削除するには、そのレベルを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「レベルのプロパティ」も参照してください。)
選択済属性
スライスのすべてのディメンションがリストされます。ディメンションを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、スライス定義からディメンションを削除するには、そのディメンションを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。(「ディメンションのプロパティ」も参照してください。)
スライスとエンティティのマッピング
指定したエンティティのすべての属性およびマッピングがリストされます。
選択基準
1つ以上の選択基準(各基準の名前、WHERE句、その他の詳細)を指定できます。
Oracle名
短縮名: ロング・ネームのかわりにアプリケーションで使用可能なわかりやすい短い名前。
ロング・ネーム: 通常は表示用に使用されるわかりやすい長い名前。
複数名: (レポート用の)複数名。例: 「短縮名」がMysliceの場合はMyslices
Oracle AWへのSQLアクセス
Oracle Analytic Workspaces(AW)オブジェクトへの関連するすべてのSQLアクセスが表示されます。Oracle AWオブジェクトへのSQLアクセスを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、スライス定義からOracle AWオブジェクトへのSQLアクセスを削除するには、そのOracle AWオブジェクトへのSQLアクセスを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。Oracle AWオブジェクトへのSQLアクセスを編集するには、その項目をダブルクリックするか、「プロパティ」アイコンをクリックします。(「Oracle AWへのSQLアクセスのプロパティ」も参照してください。)
説明
スライスの説明。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
空間表の空間列のプロパティを示します。プロパティはSDO_GEOMETRY型の属性およびオプションと一致します(詳細は、『Oracle Spatial開発者ガイド』を参照してください)。
名前: 空間定義オブジェクトの名前。
空間列: 空間列の名前。
関数の使用: 列値の計算に関数が使用されるかどうかを識別します。
関数式: 「関数の使用」が有効になっている場合の関数式。
座標系ID: Oracle SpatialのSRID値。例: グリニッジ子午線を使用するWGS 84経度/緯度システムの場合は8307
空間索引の作成: 空間索引が作成されるかどうかを制御します。
空間索引名: 空間索引の名前。
ディメンション情報: ディメンションごとに、名前、下限、上限および許容差を指定します。例: 名前 = 経度、下限 = -180、上限 = 180、許容差 = 10(10メートル)
このダイアログ・ボックスには、多次元モデルにおけるOracle Analytic Workspaces(AW)オブジェクトへのSQLアクセスのプロパティが表示されます。多次元データでの作業の詳細は、『Oracle OLAPユーザーズ・ガイド』およびAnalytic Workspace Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。
一般
名前: オブジェクトの名前。
AW名: ソースデータが格納されるアナリティック・ワークスペース。
GIDを含める: ディメンション・メンバーごとに、グループ化IDが含まれるかどうかを制御します。
オブジェクト・タイプの使用: 次の2つのフィールド(「オブジェクト・タイプ名」および「表タイプ名」)にアクセス可能かどうかを制御します。
オブジェクト・タイプ名: オブジェクト・タイプの名前。
表タイプ名: 表タイプの名前。
モデル句の使用: SQL文にデフォルトの文「RowToCellを含める」が含まれるかどうかを制御します。
RowToCellを含める: SQL文にデフォルトの文「モデル句の使用」が含まれるかどうかを制御します。
SQL文: 属性を表示、変更、順序変更したり、現在の仕様が反映されたSQL文を参照することができるダイアログ・ボックスが表示されます。このボックスの「SQL文」タブで「上限で書式設定されたマップの表示」オプションを使用すると、ディメンション情報の書式設定(複数行への分割)を行うことができます。
ディメンションおよび属性
オブジェクトに関連付けられているすべてのディメンションがリストされます。ディメンションごとに、事前定義された属性および階層を指定できます。ディメンションおよび属性項目を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックして、含める要素を選択し、オブジェクト定義からディメンションおよび属性項目を削除するには、そのディメンションまたは属性項目を選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。
メジャー
計算済メジャーでは、情報に富んだデータをキューブに追加できます。データ・セットはその場で計算されるため、データは格納されません。計算済メジャーは、データベースのサイズを増やさなくても、必要な数だけ追加できます。
説明
Oracle AWオブジェクトへのSQLアクセスの説明。
「コメント」、「注意」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、構造データ型の属性のプロパティを定義します。
一般
名前: 属性の名前。
データ型: 属性のデータ型。
必須: このデータ型に基づくすべての列で値が要求されるかどうかを制御します。
「コメント」、「注意」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、新しいデータ型を作成する場合、または「データ型」の表示にリストされる構造型を編集する場合に表示されます。
一般
名前: 構造型の名前。
スーパータイプ: これがサブタイプの場合は、そのスーパータイプの名前。
最終: この型のオブジェクトを別の型の定義から継承可能かどうかを制御します。このオプションを有効にすると、この型を継承できません(型定義でスーパータイプにすることができません)。
インスタンス化可能: この型のオブジェクトを作成可能かどうかを制御します。このオプションを有効にすると、この型のオブジェクトを作成できます。
属性
構造型に対して現在定義されている属性がリストされます。各属性のプロパティには、名前とデータ型が含まれます。
属性を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックします。属性を削除するには、その属性を選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。リスト内で属性を上下に移動するには、その属性を選択して該当する矢印をクリックします。属性のプロパティを表示するには、名前の左側のセルをダブルクリックします。
メソッド
構造型に対して現在定義されているメソッドがリストされます。
メソッドを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックします。メソッドを削除するには、そのメソッドを選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。リスト内でメソッドを上下に移動するには、そのメソッドを選択して該当する矢印をクリックします。メソッドのプロパティを表示するには、名前をダブルクリックします。
「コメント」、「注意」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、Subversionコントロールに新しいファイルを追加する場合に使用します。
ファイル・リスト: Subversionに追加するファイルの名前と物理的な場所のリストを表示します。
このダイアログ・ボックスは、以前に生成されたパッチを適用する際に使用します。パッチは、そのパッチが生成されたリビジョン/タグに適用する必要があります。
パッチが適用されるプロジェクトまたはファイル・セットの名前と場所が表示されます。
パッチ・ソース: パッチの取得元(システム・クリップボードまたはファイル)を指定します。
このダイアログ・ボックスは、Subversionリポジトリでリモート・ディレクトリを右クリックし、「ブランチ/タグ」を選択すると表示されます。現行の作業用コピー、またはリポジトリのリビジョンを、リポジトリ内の選択した場所にコピーすることによって、ブランチを作成します。
FROM: 作業用コピーまたはリビジョンの場所。
作業用コピー: これにより、現行の作業用コピーがコピーされます。
ヘッド・リビジョン: これにより、ヘッド・リビジョン(リポジトリ内の最新のリビジョン)がコピーされます。
リビジョンの使用: これにより、テキスト・ボックスで指定したリビジョンがコピーされます。選択できるリビジョンのリストを表示するには、「リスト・リビジョン」をクリックします。
TO: 宛先の場所。
コメント: 説明コメント(オプション)。
新規ブランチ/タグへの切替え: このオプションを選択すると、既存の作業用コピーは新規ブランチに切り替えられます。
「OK」をクリックすると、下部に「SVNコンソール - ログ」ペインが表示され、実行されたコマンドに関するメッセージが示されます。
このダイアログ・ボックスは、Subversionリポジトリに保存されているファイルやフォルダの最初のローカル・コピーを作成するためにSubversionリポジトリからモジュールをチェックアウトする際に使用します。Subversionリポジトリの外に保存されるこのローカル・コピーで作業をします。Subversionの「作業用コピー」はこの場所とこの場所内のファイルで構成されます。
注意: Subversionには「チェックイン」手順がないため、更新したファイルをチェックインしたり、次にそのファイルでの作業が必要になった場合に再度チェックアウトしないようにしてください。かわりに、ファイルのローカル・コピーで作業を完了した後、それをSubversionリポジトリにコミットしてファイルを最新の状態に保ちます。また、他の開発者によりSubversionリポジトリにコミットされたローカル・コピーの変更内容を取り込む必要がある場合は、それを更新します。
宛先: チェックアウトされたファイルの格納先となるフォルダ。この宛先が空でない場合、このディレクトリにチェックアウトするかどうかを尋ねる警告メッセージが表示されます。(空でない宛先へのファイルのチェックアウトの試行は、宛先を指定したときの誤りの結果か、またはユーザーの意図の可能性があります。)
リビジョンの使用: このオプションを選択すると、テキスト・ボックスで指定したリビジョンが使用されます。使用可能なリビジョンを表示するには、双眼鏡アイコンをクリックします。
深さ: チェックアウトするファイルを選択する場合の再帰レベルを示し、無限大(バージョニング・ブラウザの階層で選択されている項目の下のすべてのレベルのすべての子)から「空」(このアイテムのみで子はなし)までのいずれかになります。
このダイアログ・ボックスは、個々のファイルをSubversionリポジトリにコミットするために使用します。ファイルが、まだコミットされていない変更された親の子である場合は、まず親をコミットするか、作業用コピーをコミットする必要があります。
コミットされたファイルでリポジトリ内のファイルが置換されて最新ファイルとなります。それ以降にこれらのファイルからチェックアウトまたは更新をする他の開発者には、リポジトリ内に保持されていた以前のバージョンと比較してファイルが変更されたことが表示されます。
ファイル・リスト: Subversionリポジトリにコミットするファイルの名前と物理的な場所のリストを表示します。
ロックの保持: コミットしようとしているファイルに対して以前取得したロックを保持します。これは、他の開発者はファイルに加えた変更をまだコミットできないことを意味します。
コメント: コミット・アクションに付けるコメント。特定のファイルのバージョンのリストを表示すると、これらのコメントが表示されます。
このダイアログ・ボックスは、作業用コピーをSubversionリポジトリにコミットするために使用します。コミットされたファイルでリポジトリ内のファイルが置換されて最新ファイルとなります。それ以降にこれらのファイルからチェックアウトまたは更新をする他の開発者には、リポジトリ内に保持されていた以前のバージョンと比較してファイルが変更されたことが表示されます。
ファイル・リスト: Subversionリポジトリにコミットする作業用コピーの名前と物理的な場所のリストを表示します。
ロックの保持: コミットしようとしているファイルに対して以前取得したロックを保持します。これは、他の開発者はファイルに加えた変更をまだコミットできないことを意味します。
コメント: コミット・アクションに付けるコメント。特定のファイルのバージョンのリストを表示すると、これらのコメントが表示されます。
このダイアログ・ボックスは、リポジトリのブランチ、タグまたはトランクからではなく、リポジトリ・ルートからチェックアウトしようとすると表示されます。ルートからのチェックアウトを続行する場合は「はい」をクリックし、この要求を取り消す場合は「いいえ」をクリックします。
次回このメッセージを表示しない: このオプションを有効にすると、これ以降リポジトリ・ルートからのチェックアウトを要求した場合にこのダイアログ・ボックスは表示されなくなり、「はい」をクリックした場合と同様の操作が実行されます。
このダイアログ・ボックスを使用すると、Subversionリポジトリで接続用のリモート・ディレクトリを作成できます。
ディレクトリ名: 指定したURLに関連付けるディレクトリ名。
コメント: 説明コメント(オプション)。
この情報は、Subversionリポジトリの作成に適用されます。リポジトリへの接続は自動的に作成されます。バージョニングおよびSubversionのData Modelerサポートの詳細は、1.9を参照してください。
リポジトリ・パス: 新しいSubversionリポジトリの場所。「参照」をクリックすると、場所を選択できます。
ファイルシステム・タイプ: リポジトリのデータ記憶域システム・タイプ。システムの選択の詳細は、http://svnbook.red-bean.com/
の「Subversionによるバージョン管理」を参照してください。
接続名: この接続の名前。このボックスを空白のままにすると、リポジトリの場所のURLに基づいた名前が与えられます。
この情報は、Subversion接続の作成または編集に適用されます。バージョニングおよびSubversionのData Modelerサポートの詳細は、1.9を参照してください。
リポジトリURL: Subversionリポジトリの場所の完全で有効なURL。URLスキーマおよびそれらがマップされるアクセス方法は、次のとおりです。
file:/// -- ダイレクト・リポジトリ・アクセス(ローカル・ディスク上)
http:// -- WebDAVプロトコルを介したSubversion-aware Apacheサーバーへのアクセス
https:// -- http://と同じですが、SSL暗号化を使用します
svn:// -- カスタム・プロトコルを介したsvnserveサーバーへのアクセス
svn+ssh:// -- Same as svn://と同じですが、SSHトンネルを使用します
接続名: この接続の名前。このボックスを空白のままにすると、リポジトリの場所のURLに基づいた名前が与えられます。
ユーザー名: リポジトリでユーザーおよびパスワードの検証を必要とする場合にリポジトリで認識されるユーザー名。
パスワード: 指定したユーザーのパスワード(パスワードが不要な場合は空白)。
読取りアクセスのテスト: Subversionリポジトリへの読取りアクセスのための接続の確立を試行します。
ステータス: テストの結果(成功またはエラー・メッセージ)が表示されます。
このダイアログ・ボックスを使用して、リポジトリで選択したリソース(ファイルまたはディレクトリなど)を削除します。
コメント: 削除を説明するコメント。
このダイアログ・ボックスは、「バージョニング: Subversion: 一般」プリファレンス・ペインの「serverの編集」をクリックすると表示されます。Subversion構成ファイルを直接変更できます。
リセット: 行われた変更を破棄し、ダイアログ・ボックスを開いたままにします。
変更を保存してボックスを閉じる場合は「OK」、変更を破棄してボックスを閉じる場合は「取消」をクリックします。
このダイアログ・ボックスは、Subversionリポジトリからローカルのファイル・システム・ディレクトリにファイルをコピーするか、または作業用コピーをローカルのファイル・システム・ディレクトリに直接コピーするために使用します。
作業用コピーのパス: エクスポート用にコピーされるファイルの場所。「Subversion」コントロールの下にあるファイルのみがエクスポートされます。
宛先パス: ファイルのコピー先にするディレクトリを含むパス。
このダイアログ・ボックスは、ファイルに対する現在の1つ以上のSubversion接続の詳細をエクスポートするために使用します。この詳細情報を後でファイルからインポートすれば、接続を再作成できます。
ファイル名: 接続の詳細が格納されているファイルの場所と名前であるか、または「参照」ボタンを使用してファイルや場所を参照します。
接続: 詳細をエクスポートする1つ以上の接続を選択します。
このダイアログ・ボックスは、コメントファイル名を識別するファイルまたはパターンを、Subversionによって無視される必要がある内容としてマークするために使用します。(このダイアログ・ボックスでは、指定した内容に対してsvn:ignore
プロパティが設定されます。)
多くの場合、ディレクトリにはバージョン管理の対象としないようにする必要があるファイルが含まれています。たとえば、デバッグ操作やバッチ操作のログ・ファイルには、追跡またはマージが不要ですが、多くの場合、これらのファイルはプロジェクトの共有コードと同じディレクトリにあります。このようなファイルは、Subversionによって無視されるようにマークする必要があります。
このダイアログ・ボックスは、以前に作成したファイルからSubversion接続の詳細をインポートするために使用します。
ファイル名: 接続の詳細が格納されているファイルの場所と名前であるか、または「参照」ボタンを使用してファイルや場所を参照します。
接続: 詳細をインポートする1つ以上の接続を選択します。インポートする接続がすでに同じURLで存在する場合は、インポートする接続の詳細で既存の接続の詳細を上書きするかどうかの確認を求められます。
このウィザードは、ソース・ファイルをSubversionリポジトリにインポートするために使用し、1つ次の手順に進む場合は「次へ」、1つ前の手順に戻る場合は「戻る」をクリックします。
宛先
インポートしたファイルが保存されるSubversionリポジトリおよびリポジトリ内のディレクトリを識別するために使用します。
リポジトリ接続: インポートしたファイルを保存するSubversionリポジトリの接続。
パス: インポートしたファイルを保存するためのSubversionリポジトリ内のディレクトリ。
ソース
ソース・ディレクトリ: Subversionにインポートするソース・ファイルを含むディレクトリ。最初は、ウィザードの起動時に選択した項目に基づいたパスを含んでいます。
コメント: インポートしたファイルに付けるコメント・テキスト。コメントは、Subversionリポジトリ内のファイルに対して記録され、ファイルのバージョン履歴で参照できます。コメント・テキストを入力する必要があり、入力せずに「終了」をクリックしてインポート操作を実行しようとするとエラーが発生します。
フィルタ
インポート操作に適用されるフィルタ。1つ以上のフィルタを適用しない場合は、左矢印キーを使用してそれらを「選択したフィルタ」から「使用可能なフィルタ」に移動します。必要に応じて、右矢印キーを使用してフィルタを「使用可能なフィルタ」から「選択したフィルタ」に移動できます。
新規: インポート操作に適用する新しいフィルタを作成できるダイアログ・ボックスを表示します。新しいフィルタは「選択したフィルタ」リストに追加されます。
オプション
インポート操作に固有のオプションを設定できます。
再帰しない: このオプションを有効にすると、ソース・ページで指定したディレクトリの下にあるディレクトリからはファイルがインポートされなくなります。
チェックアウトの実行 : このオプションを有効にすると、インポート後にインポートしたソース・ファイルがチェックアウトされます。
サマリー
インポート操作用に選択されたオプションを表示します。変更を行うには、「戻る」をクリックします。操作を実行するには、「終了」をクリックします。
このダイアログ・ボックスは、チェックアウトされた1つ以上のファイル(作業用コピー)に対してSubversionのロック操作を実行するために使用します。
ファイル・リスト: ロックするファイルの名前と物理的な場所のリストを表示します。個々にファイルを選択したり、選択解除できます。
ロックのスティール: 既存のすべてのロックを解除し、使用するためにファイルを再ロックします。基礎となるsvn lock
コマンドに--force
オプションを追加します。
コメント: アクションに付けるコメント。
マージ操作では、1つのブランチの変更を別のブランチにコピーするか、または1つのブランチの変更をトランク(開発のメイン・ライン)にコピーします。通常これは、別の開発者の作業を自分のファイルに反映する場合および個人的な開発作業を開発のメイン・ラインに戻す場合に使用します。
マージは、Subversionリポジトリ内の2つのリビジョンのコンテンツを比較し、Subversionの作業用コピーに差違を適用して作成します。その後マージの結果を開発のメイン・ラインで使用する場合は、通常の方法で作業用コピーをSubversionリポジトリにコミットします。
次の項目を指定します。
マージ・タイプ: 「選択したリビジョン範囲のマージ」、「ブランチの再統合」、または「2つの異なるツリーのマージ」。
マージ・リソース
マージ・オプション
「マージ・タイプ」の選択項目は、選択後の表示内容に次のように影響します。
マージするURL(元)とその(開始)リビジョン: 比較のベースにするリソース。(「URL(先)」ボックスに入力したリソースが、ここに入力したリソースと比較されます。)
リポジトリからのヘッド・リビジョン: Subversionに最も最近コミットされたリソースに対して比較を実行します。
リビジョンの使用: Subversionリポジトリ内の特定のリビジョン番号のリソースに対して比較を実行します。選択すると、付随するテキスト・ボックスが使用できるようになります。その後、テキスト・ボックスにリビジョン番号を入力するか、「リスト・リビジョン」ボタンをクリックして、必要なリビジョンを選択できます。
マージするURL(先)とその(終了)リビジョン: 「URL(元)」ボックスで選択したベース・リソースと比較するリソース。
URL"元"と同じ: 比較対象の両方の要素に対して同じベース・リポジトリの場所を使用します。
祖先を無視: 開始リビジョンと終了リビジョンを比較するときに、Subversionリポジトリ内のリソース間の関係を無視します。この機能を選択すると、リソース間に共通の祖先がない場合でも、比較対象のリソースと同じ名前のリソースが残されます。代替方法として、同じ名前のリソースよりも日付が前のリソースが削除されて、後の日付のリソースで置き換えられるようにすることもできます。
テスト実行: Subversionの作業用コピーに変更を適用せずに比較を実行します。比較結果は「メッセージ - ログ」ウィンドウに表示されます。
このウィンドウには、ローカルまたはリモートで追加、変更または削除されたファイル、他バージョンの同じファイルと内容が競合するファイル、およびソース制御ファイルに追加されていないファイルが表示されます。このウィンドウは、ファイルのローカル・ソース制御の状態を変更するアクションを初めて開始するときに自動的に開きます。このウィンドウは、手動で開くこともできます。
このウィンドウには、送信変更(ローカルで追加、変更または削除されたファイルおよびリモート・ファイルと内容が競合するローカル・ファイル)、候補(ローカルで作成され、ソース制御に追加されていないファイル)および受信変更(リモートの場所で追加、変更または削除されたファイル)が表示されます。
このダイアログ・ボックスは、バージョニング・ナビゲータの接続の下のノードを右クリックして「プロパティ」を選択すると表示されます。選択したオブジェクトのプロパティとプロパティ値が表示されます。
このダイアログ・ボックスは、リストされているファイルをSubversionリポジトリから削除する処理を開始するために使用します。
「OK」をクリックすると、リストされているファイルが、「保留中の変更」ウィンドウの「送信」タブに表示されます。個々のファイルまたはファイルが属する作業用コピーを次にコミットすると、「Subversion」ダイアログからファイルが削除されます。
このダイアログ・ボックスは、ブランチ、マージ、切替えの各機能を使用するときに、Subversionリポジトリの場所を選択するために使用します。このダイアログの場所は、ディレクトリおよびオブジェクトとして表示されます。選択した場所は、最終的にはこのダイアログからURLとして返されます。
リポジトリ接続: 必要な場所がすでに存在している場合は、ブラウザ・ツリーからそれを選択します。
新しい場所を作成するには、親ディレクトリに移動して、「新規リモート・ディレクトリの作成」アイコンを選択します。これによって、親オブジェクトの場所が(URLの形式で)表示されるダイアログ・ボックスが開き、その下の新しい場所となるディレクトリに名前を付けることができます。
このダイアログ・ボックスは、ファイルを以前の状態に回復するために使用します。
ファイルの内容が変更されている場合は、ベース・リビジョンにファイルが回復されます。ファイルが追加されたが、まだコミットされていない場合は、「未追加」ステータスに回復されます。「保留中の変更」ウィンドウで、ファイルが「削除をスケジュール済」になっている場合は、ナビゲータに戻して追加され、以前のステータスが設定されます。
ファイル・リスト: 回復するファイルの名前と物理的な場所のリストを表示します。
再帰的: 選択したオブジェクトの子オブジェクトにも再帰的に回復操作を行う場合に選択します。
このダイアログ・ボックスは、指定したリポジトリとリビジョンから指定したファイルの現在の作業用コピーを更新するために使用します。
URL(元): 現在の作業用コピーに関連付けられているリポジトリの場所の完全なURL。
URL(先): 現在の作業用コピーを更新するために使用するリポジトリの場所の完全なURL。
ヘッド・リビジョン: ヘッド・リビジョン(リポジトリ内の最新のリビジョン)を更新操作に使用します。
リビジョンの使用: テキスト・ボックスで指定したリビジョンを更新操作に使用します。選択できるリビジョンのリストを表示するには、「リスト・リビジョン」をクリックします。
このダイアログ・ボックスは、ロックされ、チェックアウトされた1つ以上のファイル(作業用コピー)に対してSubversionのロック解除操作を実行するために使用します。
ファイル・リスト: ロック解除するファイルの名前と物理的な場所のリストを表示します。個々にファイルを選択したり、選択解除できます。
強制ロック解除: 既存のすべてのロックを解除し、ファイルをロック解除します。基礎となるsvn lock
コマンドに--force
オプションを追加します。
このダイアログ・ボックスは、他の開発者がSubversionリポジトリにコミットした変更を自分のローカル・コピーに組み込むために使用します。
ファイル・リスト: Subversionリポジトリの内容で更新するファイルの名前と物理的な場所のリストを表示します。
リビジョンの使用: Subversionリポジトリ内の特定のリビジョンの内容でファイルを更新します。隣のテキスト・ボックスにリビジョン番号を入力します。選択しない場合、ファイルはヘッド・リビジョンで更新されます。
外部を無視: 外部定義処理で作成された外部作業用コピーに対し、更新操作を適用しない場合に選択します。外部定義は、複数のリポジトリからデータを取得するために使用します。詳細は、Subversionのドキュメントを参照してください。
再帰的: 選択したオブジェクトの子オブジェクトに再帰的に更新操作を行わない場合には選択を解除します。
このダイアログ・ボックスは、Subversionリポジトリの内容で個々のファイルを更新するために使用します。
ファイル・リスト: Subversionリポジトリの内容で更新するファイルの名前と物理的な場所のリストを表示します。
リビジョンの使用: Subversionリポジトリ内の特定のリビジョンの内容でファイルを更新します。隣のテキスト・ボックスにリビジョン番号を入力します。選択しない場合、ファイルはヘッド・リビジョンで更新されます。
外部を無視: 外部定義処理で作成された外部作業用コピーに対し、更新操作を適用しない場合に選択します。外部定義は、複数のリポジトリからデータを取得するために使用します。詳細は、Subversionのドキュメントを参照してください。
再帰的: 選択したオブジェクトの子オブジェクトに再帰的に更新操作を行わない場合には選択を解除します。
特定のプロパティの値に競合がある場合、このダイアログ・ボックスを使用して解消します。
フィルタ: 表示されるプロパティのリストを制御します。
「変更時間」プロパティの検討: このオプションを有効にすると、最終変更のタイムスタンプが異なる同一コンテンツを持つ2つのプロパティが別のものとしてみなされ、競合が発生する可能性があります。このオプションを無効にすると、プロパティの比較で、作成タイムスタンプが無視されます。
「詳細」タブ: プロパティごとに、プロパティ名、「マージ」をクリックするとマージされるかどうかを示す「選択済」ボックス、ボックスの上部に表示される左および右の列のプロパティの値が表示されます。
マージ: 指定したプロパティ定義をマージします。
閉じる: マージせずにダイアログ・ボックスを閉じます。
このダイアログ・ボックスには、サブビューのプロパティが表示されます。(1.3.4.1「論理ダイアグラムおよびサブビュー」と1.3.5.1「リレーショナル・ダイアグラムおよびサブビュー」も参照してください)
一般
名前: サブビューの名前。
参照可能: Data Modelerウィンドウにサブビュー・ダイアグラムを表示するかどうかを制御します。また、オブジェクト・ブラウザでサブビューを右クリックした後、コンテキスト・メニューで「ダイアグラムの表示」または「ダイアグラムを非表示」を選択して表示を制御することもできます。
「コメント」、「注意」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、リレーショナル・モデルに含まれる表のプロパティが表示されます。
この表定義に関連する特定のタイプのオブジェクトに現在のネーミング規則を適用するには、「ネーミング規則」をクリックします。たとえば、CHECK制約にネーミング規則を適用して、表レベル制約にPRODUCTS_Checkという名前を付けた場合、名前はPRODUCTS_CK(表名がPRODUCTSの場合)に変更されます。
一般
名前: 表の名前。
ロング・ネーム: relational-model-name:table-name形式のロング・ネーム
エンジニア: リバース・エンジニアリング操作時に表を考慮するかどうかを制御します。このオプションを無効にすると、この表とそのプロパティは、リレーショナル・モデルが論理モデルにリバース・エンジニアされるときに考慮されません。
主キー名: 表の主キーの名前。
タイプ: 「一般オプション」で定義されたリストの分類タイプ。例: 「ファクト」、「ディメンション」、「ロギング」、「サマリー」、「一時」。
一時表の有効範囲: 「一時」として分類される表の場合、「セッション」や「ディメンション」などの有効範囲を指定できます。
空間表として登録: SDO_GEOMETRY型の列を持つ表に対して、空間索引を作成し、USER_SDO_GEOM_METADATAビューに適切なエントリを挿入します。
型置換の許可: 参照が無効になっている構造型または表に適用される構造型の場合、DDLでの置換構造型の生成が許可されるかどうかを制御します。
列
「詳細」タブ
表に対して現在定義されている列がリストされます。各列のプロパティには、名前とデータ型に加え、列が主キー(PK)、外部キー(FK)、必須フィールド(必須を表すM)のいずれであるかが含まれます。
列を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックします。列を削除するには、その列を選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。列のプロパティを表示するには、名前の左側のセルをダブルクリックします。
「概要」タブ
各列、そのデータ型および主キーの場合は外部キーまたは必須がリストされます。
「セキュリティ」タブ
各列および関連するすべてのセキュリティ関連プロパティ(個人情報(PII)を含めるか、機密情報を含めるかまたは表示時にマスクすべきか)がリストされます。
主キー
表の現在の主キー(ある場合)を表示し、主キーを変更できます。
一意制約
すべての一意制約がリストされます。一意制約を追加、変更および削除できます。制約ごとに、値が一意である必要がある列または一意の値の組合せを持つ必要のある複数の列を指定します。
索引
表に対して現在定義されている索引がリストされます。各索引のプロパティには、名前と状態に加え、表の作成時に索引を生成するかどうかが含まれます。
索引を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックします。索引を削除するには、その索引を選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。索引のプロパティを表示するには、名前の左側のセルをダブルクリックします。
表レベル制約
検証ルール(有効なデータに対してtrueと評価する必要のある式)によって定義されたすべての表レベル制約がリストされます。
外部キー
表に対して現在定義されている外部キーがリストされます。各キーのプロパティには、名前、親表および削除ルールに加え、表の作成時に外部キー制約を生成するかどうかが含まれます。
外部キーを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックし、外部キーを削除するには、その外部キーを選択して「削除」(X)アイコンをクリックし、外部キーのプロパティを表示するには、外部キーをダブルクリックするか、名前の左のセル内をダブルクリックします。
ネストされた列
属性を持つ構造データ型に基づく列ごとに、各属性が(column-name.attribute-name形式で)リストされます。属性ごとに、それが主キー(PK)、外部キー(FK)、必須フィールド(必須を表すM)のいずれであるかを指定できます。
OIDオプションおよび主キー列
OID(オブジェクト識別子)設定、および構造型に基づく主キー列が表示されます。
OIDは主キー: OIDが表の主キーであるかどうかを示します。
ユーザー定義またはシステム生成: OIDがユーザー定義であるのか、データベース・システムによる生成であるのかを示します。
構造型に基づく表の主キー列: 構造型に基づく主キー列の列名とデータ型を表示します。
ボリュームのプロパティ
ボリューム: 最小値: 表の最小データ・ボリューム。
ボリューム: 予想値: 表の予想または通常のデータ・ボリューム。
ボリューム: 最大値: 表の最大データ・ボリューム。
増加率: パーセント: 次のフィールドで指定される期間ごとの表の予想増加率(%)。
増加率: 年/月/日: 予想増加率が適用される期間(年、月または日)。
正規形: 表に必須の正規形(データベースの正規化)(「なし」、「第1」、「第2」、「第3」または「第4」)。
十分に正規化されたか: 「はい」は、モデルが十分に正規化されていることを示します。「いいえ」は、モデルが十分に正規化されておらず、リレーショナル・モデルでさらに正規化が必要な場合があることを示します。
空間プロパティ
現在定義されているすべてのOracle Spatialプロパティを表示します(各プロパティは、表のデータ列(SDO_GEOMETRY型またはSDO_GEOMETRYオブジェクトを戻すファンクション)を構成します)。「空間定義のプロパティ」を表示するには、項目の名前をダブルクリックします。
列グループ
列グループに関する情報が表示され、その情報を使用して、関連する列をグループ化し、ユーザー・インタフェースの生成に使用することができます。たとえば、Nameという名前の列グループには、列first_nameおよびlast_nameを含めることができ、Addressという名前の列グループには、列street_address、city、stateおよびpostal_codeを含めることができます。
列グループを追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックして、列グループ名を指定し、必要な列を選択して、その列を右側に移動し、オプションで、「ノート」ボックスに説明テキストを入力してます。列グループを削除するには、そのエントリを選択して、「削除」(X)アイコンをクリックします。
RDBMSのコメント
このモデリング・オブジェクトに基づいて生成されるデータベース・オブジェクトに含めるコメント・テキスト。
スクリプト
スクリプトが特定の時間または段階(表の削除または名前変更前、表の作成前、表の作成後、表に指定されたスクリプトの終了時)に自動的に実行されるように指定できます。
DDLスクリプトに含める: 指定したスクリプトのテキストが表の操作用のDDLスクリプトに含まれるかどうかを制御します。
「コメント」、「注意」、「影響分析」、「測定」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
選択したリレーショナル・モデルで表に基づくビューを作成します。このダイアログは、「ツール」→「表からビュー」ウィザードをクリックすると表示されます。
選択したリレーショナル・モデルの表が表示されます。すべての表または一部を選択し、任意でネーミング規則を指定して「生成」をクリックします。選択した表ごとに、ビューが作成されます。各ビューでは表のすべての列が選択されますが、必要に応じて、後でビュー定義を変更できます。デフォルトでは(ネーミング規則を指定しなかった場合)、各ビュー名は関連する表名に接頭辞としてV_が付いたものになります。たとえば、表名がBOOKSの場合、関連するビュー名のデフォルトはV_BOOKSになります。
ネーミング規則: ビュー名に接頭辞としてV_のかわりに付ける任意の変数(リレーショナル・モデル名または表名、あるいは特定の順序でその両方)が表示されます。ネーミング規則の変数を選択するためのダイアログ・ボックスを表示するには、「変数の追加」をクリックします。たとえば、リレーショナル・モデル名がLibraryで、表名がBOOKSであるとします。
表名のみを指定すると、生成されるビューの名前はBOOKSになります。つまり、すべてのビューは、関連する表と同じ名前を持つことになります。
モデル名のみを指定すると、生成されるビューの名前はLibraryになります。モデル名で始まり、そのモデル名にjv1、jv2などが追加された名前はすべてのビューに存在するため、このオプションを選択することはお薦めしません。
モデル名と表名の両方を指定すると、生成されるビューの名前はLibraryBOOKSになります。
このダイアログ・ボックスには、ビジネス情報オブジェクトの一種である電話オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: 電話オブジェクトの名前。
電話番号: 電話番号(ニーズに応じた任意の書式)。たとえば、国際ダイヤルに国コードを含めることができます。
電話タイプ: 電話のタイプ(ニーズに応じた任意の書式)。例: 携帯、会社、自宅。
連絡先
関連するすべての連絡先がリストされます。連絡先のプロパティを表示するには、その名前をダブルクリックします。(「連絡先のプロパティ」も参照してください。)
「コメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、プロセス・モデルに含まれる変換パッケージ・オブジェクトのプロパティが表示されます。詳細は、1.3.3.2「変換プロセスおよびパッケージ」を参照してください。
名前: 変換パッケージの名前。
コメント: 説明コメント・テキスト(オプション)。
このダイアログ・ボックスには、プロセス・モデルに含まれる変換タスク・オブジェクトのプロパティが表示されます。
一般
名前: 変換タスクの名前。
コメント: 説明コメント・テキスト(オプション)。
参照可能: Data Modelerウィンドウに変換タスクを表示するかどうかを制御します。
ソース
すべてのソースを表示するか選択したソースを並べて表示し、項目を選択して矢印アイコンを使用し、項目を一方から他方へ移動することができます。
ターゲット
すべてのターゲットを表示するか選択したターゲットを並べて表示し、項目を選択して矢印アイコンを使用し、項目を一方から他方へ移動することができます。
主要な変換
変換タスクの主要な変換を表示します。主要な変換のプロパティを表示するには、その名前をダブルクリックします。(「変換のプロパティ」も参照してください。)
このダイアログ・ボックスには、プロセス・モデルに含まれる変換のプロパティが表示されます。
一般
名前: 変換の名前。
シノニム: 変換のシノニム。
ソースのフィルタ条件:
ソースの結合条件:
プライマリ: 関連する変換タスクの主要な変換であるかどうかを制御します。
情報構造
関連するすべての情報構造がリストされます。情報構造のプロパティを表示するには、その名前をダブルクリックします。(「情報構造のプロパティ」も参照してください。)
処理済属性
変換によって処理されたすべての属性がリストされます。属性のプロパティを表示するには、その名前をダブルクリックします。(「属性のプロパティ」も参照してください。)
処理済エンティティ
変換によって処理されたすべてのエンティティがリストされます。エンティティのプロパティを表示するには、その名前をダブルクリックします。(「エンティティのプロパティ」も参照してください。)
ソース-ターゲット・マッピング
変換のすべてのターゲットおよびソースを表示します。ターゲット要素ごとに、変換のタイプ「そのまま」、「導出」、「集約」が含まれます。「要約」または「複合式」。
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、プロセス・モデルに含まれる変換フローのプロパティが表示されます。
一般
名前: 変換フローの名前。
シノニム: 変換フローのシノニム。
ソース: クリックすると、入力パラメータが表示されます。
宛先: クリックすると、関連する変換の「変換のプロパティ」が表示されます。
ロギング・フロー: フローがロギング操作専用かどうかを制御します。ロギング・フローを個別に作成すると、情報の追跡を簡略化できます。
操作: 変換フローで実行可能な操作のタイプ(作成、読取り、更新、削除)を指定します。
情報構造
関連するすべての情報構造がリストされます。情報構造のプロパティを表示するには、その名前をダブルクリックします。(「情報構造のプロパティ」も参照してください。)
外部データ
関連するすべての外部データ・オブジェクトがリストされます。外部データ・オブジェクトのプロパティを表示するには、その名前をダブルクリックします。
システムの目的
この変換フローのシステムの目的の説明。
「コメント」、「注意」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスは、「ツール」→「型管理」をクリックすると表示されます。これを使用すると、サポートされる特定のデータベース製品に対して論理データ型とネイティブ・データ型のマッピングを管理し、論理型を追加および削除できるようになります。
ネイティブ型に対する論理型
左側のリストで型を選択すると、各論理型について、サポートされる各データベース製品の型に対するマッピングが表示されます。
論理型を追加してマッピングを指定するには、「追加」をクリックします。論理型を削除するには、型を選択して「削除」をクリックします。論理型(事前定義済またはユーザー定義)のマッピングを変更するには、変更する型を選択して「変更」をクリックし、目的のデータベース製品に対するマッピング情報を指定します。
論理型に対するネイティブ型
サポートされる各データベース製品について、そのネイティブ型とData Modelerの論理型の間でマッピングを表示することができます。
選択したモデルのデータ型(論理、リレーショナルまたは組合せ)に基づいて、ドメインを作成します。このダイアログは、「ツール」→「型からドメイン・ウィザード」をクリックすると表示されます。
このウィザードは、論理モデルのエンティティの属性に関連付けられている型およびリレーショナル・モデルの表の列に基づいてドメインを生成する便利な方法を提供します。
生成したドメイン定義を後で編集または削除する場合、「ドメイン管理」ダイアログ・ボックスを使用してできます。
新規ドメインの作成: 作成した新しいドメインが既存のドメインと同じ名前の場合に、既存のドメイン定義を上書きするかどうかを制御します。生成された新しいドメインが同じ名前を持つ場合に、このオプションを有効にすると、これらの既存のドメイン定義が上書きされ、このオプションを無効にすると、既存のドメインは上書きされません。
このダイアログ・ボックスには、論理モデルに定義されるオブジェクトである候補キーのプロパティが表示されます。
一般
名前: キーの名前。
シノニム: キーのシノニム。
ロング・ネーム: 表示目的の長い名前。
状態: キーの状態または目的(「主キー」または「一意キー」)
属性およびリレーション
キー定義に追加可能な属性およびリレーションが左側に、索引定義に含まれる属性およびリレーションが右側に表示されます。属性およびリレーションを選択して、矢印キーを使用して一方から他方へ移動できます。
エンジニア先
フォワード・エンジニアリング操作でこのキーを伝播する必要があるリレーショナル・モデルを指定できます。
エンジニア: フォワード・エンジニアリング操作時にキーを指定されたリレーショナル設計(モデル)に伝播するかどうかを制御します。
「コメント」、「注意」、「影響分析」、「測定」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
このダイアログ・ボックスには、リレーショナル・モデルに含まれるビューのプロパティが表示されます。
一般
名前: ビューの名前。
クエリー・ビルダー: クリックすると、クエリー・ビルダー・インタフェースが表示され、これを使用して、表、列およびその他の情報を指定すると、クエリーからビューを作成できます。クエリー・ビルダーでは、次のことができます。
メイン領域へ表をドラッグ・アンド・ドロップすること、含める列をクリックして選択すること、問合せのSQLを表示、コピーおよび貼付けすること、SQLを編集またはメイン・ダイアグラムを反映して読取り専用にすることができます。
「メタデータ・オブジェクトをダイアログ別にフィルタ」によって、多数のメタデータ・オブジェクトがある場合にオブジェクトを簡単に検索できるようになります。
「構造ツリーの表示」で、クエリーの構造ビューを表示します。
「基準リストの表示」で、SELECT文の基準を指定します。指定により、WHERE句とすべてのGROUP BY、HAVINGおよびORDER BY句に影響を与える可能性があります。
構造型に基づく: 構造型に基づくビューの型の名前。
OID列: オブジェクト識別子(OID)の列名。
型置換の許可: DDLで置換構造型の生成が許可されるかどうかを制御します(該当する場合)。
参照要素
ビュー内の現在定義されているすべての列が表示されます。
構造型のビューに対するSQL
構造型のビューに対するSQL文。
RDBMSのコメント
このモデリング・オブジェクトに基づいて生成されるデータベース・オブジェクトに含めるコメント・テキスト。
スクリプト
削除/名前変更前: ビューの削除または名前変更の前に実行する文。
作成前: ビューの作成前に実行する文。
作成後: ビューの作成後に実行する文。
スクリプトの最後: スクリプトで他のすべての文の実行後に実行する文。
DDLスクリプトに含める: 定義済のイベント(削除前、スクリプトの最後など)で生成されたDDLに、ユーザー定義のスクリプトを含むことができるようにします。
「コメント」、「注意」、「影響分析」、「測定」、「変更リクエスト」、「責任者」、「ドキュメント」、「サマリー」
3.9「ダイアログ・ボックスの共通情報」を参照してください。
選択したリレーショナル・モデルでビューに基づく表を作成します。このダイアログは、「ツール」→「ビューから表ウィザード」をクリックすると表示されます。
選択したリレーショナル・モデルのビューが表示されます。すべてのビューまたは一部を選択し、任意でネーミング規則を指定して「生成」をクリックします。選択したビューごとに、表が作成されます。各表ではビューのすべての列が選択されますが、必要に応じて、後でビュー定義を変更できます。デフォルトでは(ネーミング規則を指定しなかった場合)、各表名は関連するビュー名に接頭辞としてT_が付いたものになります。たとえば、ビュー名がBOOKSの場合、関連する表名のデフォルトはT_BOOKSになります。
ネーミング・ルール: 表名に接頭辞としてT_のかわりに付ける任意の変数(リレーショナル・モデル名またはビュー名、あるいは特定の順序でその両方)が表示されます。ネーミング規則の変数を選択するためのダイアログ・ボックスを表示するには、「変数の追加」をクリックします。たとえば、リレーショナル・モデル名がLibraryで、ビュー名がBOOKSであるとします。
ビュー名のみを指定すると、生成される表の名前はBOOKSになります。つまり、すべての表は、関連するビューと同じ名前を持つことになります。
モデル名のみを指定すると、生成される表の名前はLibraryになります。モデル名で始まり、そのモデル名にjt1、jt2,などが追加された名前はすべての表に存在するため、このオプションを選択することはお薦めしません。
モデル名とビュー名の両方を指定すると、生成される表の名前はLibraryBOOKSになります。