ヘッダーをスキップ
Oracle® SQL Developer Oracle TimesTen In-Memory Databaseサポート・ユーザーズ・ガイド
リリース3.1
B66844-01
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

5 キャッシュ・グループおよびキャッシュ表の特性

この章では、キャッシュ表特性の表示について説明します。キャッシュ・グループの作成後に、キャッシュ・グループのタイプ、自動リフレッシュ属性およびエージング・ポリシー(ある場合)を含むキャッシュ・グループの特性を表示できます。また、自動リフレッシュ属性を変更することもできます。

内容は次のとおりです。

キャッシュ・グループの特性の表示

「キャッシュ・グループ」ノードの左側にある「+」をクリックして、キャッシュ・グループのリストを表示します。次に、キャッシュ・グループの名前をクリックします。

図5-1 キャッシュ・グループのリスト

図5-1の説明が続きます
「図5-1 キャッシュ・グループのリスト」の説明

「キャッシュ詳細」タブには、キャッシュ・グループのタイプ、ルート表の名前、キャッシュ・グループの表の数などの情報が表示されます。

自動リフレッシュが定義されている読取り専用キャッシュ・グループおよびユーザー管理キャッシュ・グループでは、自動リフレッシュのモード、間隔および状態が表示されます。

図5-2 キャッシュ・グループの詳細表示

図5-2の説明が続きます
「図5-2 キャッシュ・グループの詳細の表示」の説明

キャッシュ表の表示

キャッシュ・ぐるーぷにキャッシュ表のリストを表示するには、「キャッシュ・グループ」ノードを右クリックし、キャッシュ・グループの名前が含まれているノードの左側にある「+」をクリックします。

図5-3 キャッシュ・グループ表の表示

図5-3の説明が続きます
「図5-3 キャッシュ・グループ表の表示」の説明

キャッシュ・グループ定義の表示

CREATE CACHE GROUP文を表示するには、「キャッシュ・グループ」タブを選択してから、「SQL」タブを選択します。

図5-4 キャッシュ・グループ定義の表示

図5-4の説明が続きます
「図5-4 キャッシュ・グループ定義の表示」の説明

キャッシュ・グループが見つからない場合は、「TimesTenデータベース・オブジェクトの検索」を参照してください。

エージング属性の表示

「キャッシュ・グループ」タブ内にある「エージング属性」タブには、エージング・ポリシーが定義されたキャッシュ・グループのエージング・ポリシー・タイプ、エージング・サイクルおよびエージング状態が表示されます。

LRUエージング・ポリシーが適用されたキャッシュ・グループでは、TimesTenデータベースのメモリー使用量のしきい値が表示されます。LRUエージングおよびLRUしきい値の詳細は、「エージング・ポリシーの指定」を参照してください。

時間ベースのエージング・ポリシーが適用されたキャッシュ・グループでは、タイムスタンプ値(各行が追加された日時または最新の更新日時を示す)、および更新されていないデータが削除されない期間を格納するために使用する、NULL値を許可しないDATEまたはTIMESTAMP列の名前が表示されます。

図5-5 エージング属性の表示

図5-5の説明が続きます
「図5-5 エージング属性の表示」の説明

キャッシュ・グループの自動リフレッシュ属性の変更

自動リフレッシュが定義されている読取り専用キャッシュ・グループまたはユーザー管理キャッシュ・グループの自動リフレッシュ属性を変更できます。

「キャッシュ・グループ」ノードの下で、キャッシュ・グループの名前を右クリックして、「自動リフレッシュ」を選択します。図4-1「キャッシュ・グループの操作」を参照してください。

「自動リフレッシュ」ダイアログの「プロンプト」タブで、次の自動リフレッシュ属性を変更できます。

「適用」をクリックします。

図5-6 自動リフレッシュのキャッシュ・オプションの表示

図5-6の説明が続きます
「図5-6 自動リフレッシュのキャッシュ・オプションの表示」の説明

キャッシュ・グループの自動リフレッシュの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のAUTOREFRESHキャッシュ・グループ属性に関する説明を参照してください。