ヘッダーをスキップ
Oracle® Test Manager Test Managerユーザーズ・ガイド
バージョン9.31
B62628-03
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

8 レポート関連の操作

Oracle Test Managerには、レポートを表示および作成するための2つのタブがあります。「レポート」タブでは、標準レポートへのアクセス、カスタム・レポートの作成が可能であり、カスタム・レポートは、個人用とすることもすべてのOracle Test Managerユーザーに使用を許可することもできます。レポートは保存、電子メールによる送信、および様々なフォーマットへのエクスポートが可能です。


注意:

使用可能な標準レポートは、管理者が構成するものであるため、すべてのユーザーがすべてのレポートを使用できるわけではありません。

「ダッシュボード」タブには、複数のレポートの上位レベルのビューが表示されます。このタブに表示されるレポートはカスタマイズでき、ビューを保存できます。これらのレポートは、別のウィンドウに拡大して表示でき、それを様々なフォーマットにエクスポートできます。

8.1 レポートの表示

レポートを表示するには:

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. 表示するレポートを含むノードを展開します。

  3. レポートを選択します。これは、右側のペインに表示されます。

  4. 「レポート」ビューで、チャートを1度クリックし、これをアクティブ化します。チャートまたはグラフにマウス・オーバーし、各スライスまたはバーの値を表示します。表には、レポート・ビューはありません。

  5. 「データ・ビュー」タブをクリックし、表のデータを表示します。

8.2 カスタム・レポートの追加

オプションとして保存が可能なカスタム・レポートを追加できます。カスタム・レポートは、すべてのユーザーが使用できるパブリック・レポート、または自分のみが使用できるプライベート・レポートとして設計できます。

カスタム・レポートを追加するには:

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. 「追加」をクリックします。「レポートの追加」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    レポートの定義: このノードを使用して、目的のレポートのタイプと、そのレポートに表示するフィールドを定義できます。

    レポート・タイトル: レポートのタイトルを入力します。タイトルは右側のペインとレポート・ツリーに表示されます。

    レポート・カテゴリ: このフィールドは、レポートの編集時にのみ表示されます。レポートをパブリックにするかプライベートにするかを選択します。

    • パブリック・レポート: このレポートは、選択した場所にある「パブリック・レポート」ノードに属する全ユーザーから参照できます。

    • マイ・レポート: このレポートは、自分のみが参照できます。「マイ・レポート」の下、または独自に作成した別のノードの下に表示されます。

    • <location>: レポートを保存する場所を選択します。リストされるカテゴリは、「パブリック・レポート」ノードまたは「マイ・レポート」ノードの下で使用できるカテゴリです。カテゴリを新規作成するには、「新規」をクリックします。

    レポート対象: レポートの対象にするデータ、要件、テスト、問題、テスト・ステップまたはテスト実行のタイプを選択します。

    レポート・タイプ: 表示するレポートのタイプを選択します。選択したレポート・タイプのサンプルを表示するには、疑問符のアイコンをクリックします。

    • 縦棒グラフ: 選択したフィールドを対象にした垂直棒グラフを表示します。

    • 横棒グラフ: 選択したフィールドを対象にした横棒グラフを表示します。

    • 円グラフ: 選択したフィールドを対象にした円グラフを表示します。

    • クロス集計: 選択したフィールドを対象にした集計を表示します。

    • テキスト・レポート: 選択したフィールドを対象にしたテキスト・レポートを表示します。

    • トレンド・レポート: このレポートには、特定のステータス(または他のオプション・リスト・フィールドの値)に該当するアイテムの総数が出力され、出力の対象にする期間は、日、週、月単位または指定日付範囲です。

    • 専用表レポート: テスト・ステップをレポートする場合には、このオプションが自動的に選択されます。

    垂直棒グラフ、水平棒グラフおよび円グラフの場合には、次のフィールドが表示されます。

    • 使用可能なフィールド: レポートの対象にするデータのタイプとして使用できるフィールドをリストします。

    • <right arrow>: 選択したフィールドを「選択したフィールド」リストに追加します。

    • <left arrow>: 「選択したフィールド」リストから、選択したフィールドを削除します。

    • 選択したフィールド: レポートの対象になったフィールドを示します。

    クロス集計レポートの場合には、次のフィールドが表示されます。

    • 使用可能なフィールド: レポートの対象にするデータのタイプとして使用できるフィールドをリストします。

    • <right arrow>: 選択したフィールドを「選択したフィールド」リストに追加します。

    • <left arrow>: 「選択したフィールド」リストから、選択したフィールドを削除します。

    • 行: レポートの行に表示されるフィールドを示します。

    • 列: レポートの列に表示するフィールドを示します。

    テキスト形式のレポートの場合には、次のフィールドが表示されます。

    • 使用可能なフィールド: レポートの対象にするデータのタイプとして使用できるフィールドをリストします。

    • <right arrow>: 選択したフィールドを「選択したフィールド」リストに追加します。

    • <left arrow>: 「選択したフィールド」リストから、選択したフィールドを削除します。

    • 選択したフィールド: レポートの対象になったフィールドを示します。

    • ソート基準: レポートのソートに使用されるフィールドを示します。

    • ツリー・ノードの位置ID (1.1など)をアイテムの名前に含めます(これはOTMのパフォーマンスに影響する可能性があります): 選択すると、レポートが生成される前に、レポートをリクエストしたユーザーの現在のツリー構造が、データベース内で更新されます。この場合、テキスト形式のレポートの出力が遅くなることがあります。選択を解除すると、現在のツリー構造はデータベース内で更新されず、出力されるレポートには、ノードのアイテム名の位置IDは含まれません。このオプションは、「レポート・タイプ」が「テキスト・レポート」に設定されているテスト・レポートの場合にのみ使用できます。

    トレンド・レポートの場合には、次のフィールドが表示されます。

    • 開始日: カレンダ・アイコンをクリックして、レポートの対象にする最初の日付を選択します。

    • 終了日: カレンダ・アイコンをクリックして、レポートの対象にする最後の日付を選択します。

    • トレンド期間: データを傾向分析する期間を日、週、月単位の中から選択します。

    • トレンド対象: トレンドの対象にするフィールドを選択します。このフィールドは、レポート対象にするデータに応じて変わります。

    • トレンド・オプションの選択: トレンドの対象にするオプションを選択します。オプションは、「トレンド対象」フィールドで選択した項目に応じて変わります。

    テスト・ステップ・レポートの場合には、次のフィールドが表示されます。

    • 使用可能なテスト・フィールド: テストに使用できるフィールドをリストします。

    • <right arrow>: 選択したフィールドを「選択したフィールド」リストに追加します。

    • <left arrow>: 「選択したフィールド」リストから、選択したフィールドを削除します。

    • 選択したテスト・フィールド: レポートの対象になったフィールドを示します。

    • 使用可能なテスト・ステップ・フィールド: テスト・ステップに使用できるフィールドをリストします。

    • 選択したテスト・ステップ・フィールド: レポートの対象になったフィールドを示します。

    テスト実行レポートの場合には、次のオプションとフィールドが表示されます。

    • 最新の実行結果を使用: 選択すると、それぞれのテスト・レポートには、前回の結果のみが含まれます。

    • すべての実行結果を使用: 選択すると、それぞれのテスト実行レポートには、指定されたフィルタに応じたテスト実行結果がすべて含まれます。「テスト実行」レポート用に保存されたフィルタは、「レポート」タブでのみ使用できます。保存されたフィルタは、「テスト」タブでは使用できません。

    • 使用可能なテスト・フィールド: テストに使用できるフィールドをリストします。

    • <right arrow>: 選択したフィールドを「選択したフィールド」リストに追加します。

    • <left arrow>: 「選択したフィールド」リストから、選択したフィールドを削除します。

    • 選択したテスト・フィールド: レポートの対象になったフィールドを示します。

  3. レポートに含められているデータをさらに絞り込むには、「フィルタの定義」をクリックします。

    保存済フィルタ: 保存済のフィルタ構成をリストします。保存済のフィルタを選択してから、編集または削除します。

    保存: 設定を保存するための「基準の保存」ダイアログ・ボックスを表示します。フィルタを保存する必要はありません。

    削除: 選択した保存済フィルタを削除します。

    検索対象: 検索する対象が要件、テスト、問題のいずれなのかを選択します。レポートをフィルタ処理する場合、このフィールドは、レポート対象となるデータのタイプにデフォルトで設定され、変更できません。

    次に一致する: フィルタリング基準を適用する方法を選択します。

    • すべて: 構成されたすべての基準と一致することを表します。この設定では、基準間の関係はANDになります。たとえば、自分に割り当てられた不具合のうち、優先度の高いものをすべて表示する場合に、このオプションを使用します。

    • いずれか: 構成された基準のいずれかと一致することを表します。この設定では、基準間の関係はORになります。たとえば、優先度の高い不具合と重要度の高い不具合をすべて表示する場合に、このオプションを使用します。

    • 組合せ: この設定を使用すると、ANDとORを組み合せることができます。たとえば、MaryとCarenに割り当てられている不具合のうち、優先度が高いものをすべて表示する場合に、このオプションを使用します。必要に応じて、カッコを使用して、基準をどのようにグループ化するかを選択できます。次に例を示します。

      (((Assigned to = Mary OR Assigned to = Caren) AND Priority = High) OR Severity = High)
      

    <left parenthesis>: 左カッコを選択します(3つまで)。このフィールドは、「組合せ」が一致タイプとして選択されている場合にのみ表示されます。

    フィールド: 表示する項目の選択に使用するフィールドを選択します。

    演算子

    • 次と等しい: 選択したフィールドの値に一致する項目のみが表示されます。

    • 次と等しくない: 選択したフィールドの値に一致しない項目のみが表示されます。

    • <=: このオプションは、作成日が選択フィールドの場合にのみ使用できます。選択した日付値以前の項目が表示されます。

    • >=: このオプションは、作成日が選択フィールドの場合にのみ使用できます。選択した日付値以降の項目が表示されます。

    値: 表示する項目の選択に使用するフィールドの値を入力または選択します。

    <right parenthesis>: 右カッコを選択します(3つまで)。このフィールドは、「組合せ」が一致タイプとして選択されている場合にのみ表示されます。

    <operator>: 使用する演算子(ANDまたはOR)を選択します。このフィールドは、「組合せ」が一致タイプとして選択されている場合にのみ表示されます。

    <delete>: 該当する基準を削除します。

    <expression>: 選択基準として作成するフィルタリング式を示します。

    「作成日」を選択した場合は、日付を選択するためのカレンダ・アイコンが「値」フィールドの右側に表示されます。カレンダ・アイコンをクリックしてカレンダを表示します。カレンダには次のオプションがあります。

    ダッシュ(-): 最初の列に日曜日と月曜日のどちらを表示するのかを切り替えます。

    <<および>>昨年または翌年の同じ月を表示します。

    <および>: 前後の月を表示します。

  4. 基準に対する一致の方法を選択します。すべての基準に一致させるには「すべて」を選択します。1つの基準に一致させるには「いずれか」を選択します。AndとOrの組合せを使用するフィルタを作成するには、「組合せ」を選択します。

  5. フィルタ処理に使用する最初の値を選択または入力します。

  6. 値に一致する項目を表示する場合、「次と等しい」を選択します。値に一致しない項目を表示する場合は、「次と等しくない」を選択します。

  7. 使用する値を選択します。


    注意:

    検索には、SQL文字を使用できます。たとえば、説明フィールドにJoe SmithおよびMary Jonesを含むすべての問題を検索する場合、値フィールドに%Joe Smith%Mary Jones%と入力します。

  8. 必要に応じて、追加のレベルでフィルタするには、この手順を繰り返します。

  9. オプションで、フィルタを再利用するために保存するには、「保存」をクリックします。「基準の保存」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  10. フィルタの名前を入力し、「OK」をクリックします。

  11. 「OK」をクリックします。レポートは、右側のペインに表示されます。レポートは、レポート・ツリーに未保存としてリストされます。

  12. レポートを将来使用する、または他のユーザーが使用できるようにするには、「保存」をクリックします。「レポートの保存」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    レポート名: レポートのタイトルを入力します。これは、レポート・ツリーに表示される名前です。

    レポート・カテゴリ: レポートをパブリックにするかプライベートにするかを選択します。

    • パブリック・レポート: このレポートは、選択した場所にある「パブリック・レポート」ノードに属する全ユーザーから参照できます。

    • マイ・レポート: このレポートは、自分のみが参照できます。「マイ・レポート」の下、または独自に作成した別のノードの下に表示されます。

    <location>: レポートを保存する場所を選択します。リストされるカテゴリは、「パブリック・レポート」ノードまたは「マイ・レポート」ノードの下で使用できるカテゴリです。カテゴリを新規作成するには、「新規」をクリックします。

    レポート詳細: レポートのタイプ、およびレポートの対象にするデータをリストします。

  13. レポートの名前を入力します。これは、レポート・ツリーに表示される名前です。

  14. レポートの保存時に使用されるカテゴリを選択します。新しいカテゴリを作成する場合は、「新規」を選択します。

  15. 「OK」をクリックします。

8.3 カスタム・レポートの編集

保存済のカスタム・レポートのみを編集できます。レポートを編集するには、次のようにします。

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. 編集するカスタム・レポートを選択し、「編集」をクリックします。

  3. レポートの定義、場所またはフィルタを変更します。

  4. 「適用」をクリックします。

  5. 「OK」をクリックします。

8.4 レポートのクローニング

目的のレポートに近い既存のレポートがある場合は、レポートをクローニングすると便利です。そのレポートをクローニング(コピーを作成)し、目的に合うように編集できます。レポートをクローニングするには、次のようにします。

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. クローニングするレポートを選択し、「クローン」をクリックします。レポートがコピーされ、先頭に「コピー」という文字が付いた名前で、コピー元のカテゴリの最後に保存されます。

  3. 「編集」をクリックして、「レポートの編集」ダイアログ・ボックスを表示します。

  4. レポートの定義、場所またはフィルタを変更します。

  5. 「適用」をクリックします。

  6. 「OK」をクリックします。

8.5 レポートの削除

保存済のカスタム・レポートのみを削除できます。保存されていないカスタム・レポートは、次のログイン時に使用できません。レポートを削除するには、次のようにします。

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. 削除するカスタム・レポートをクリックし、「削除」をクリックします。

  3. 確認を求められたら、「はい」をクリックします。

8.6 レポートの電子メール送信

1人以上のユーザーに対してレポートを電子メールで送信できます。Eメールを使用するには、Oracle Test Manager Administratorを使用してSMTPサーバーを設定する必要があります。詳細は、10.4項「電子メール・プリファレンスの構成」を参照してください。

レポートを電子メールで送信するには:

  1. 「レポート」タブをクリックします。

  2. 電子メールで送信するレポートを選択し、「電子メール」をクリックします。

    選択したレポート: 電子メールで送信するレポートの名前を表示します。

    送信先: このレポートの電子メール送信先となるユーザーの電子メール・アドレスを入力します。Eメール・アドレスはカンマで区切ります。

    宛先: リストから受信者を選択するための「電子メール受信者の選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    件名: 電子メールの件名に表示するテキストを入力します。デフォルトはレポートの名前です。

    添付形式: レポートを添付する際の形式(pdfまたはjpeg)を選択します。

    メッセージ: メッセージに表示するテキストを入力します。

  3. 受信者の電子メール・アドレスをカンマで区切って入力するか、「宛先」をクリックして「電子メール受信者の選択」ダイアログ・ボックスを表示します。

    <受信者リスト>: 電子メール通知が有効な、データベース内のユーザーをリストします。

    選択: 選択した受信者を「宛先」フィールドに追加します。

    宛先: 選択した受信者を、カンマで区切って表示します。

  4. レポートの送信先となる受信者を選択し、「選択」をクリックします。データベースでEメール通知が有効になっているユーザーのみが、ダイアログ・ボックスにリストされます。

  5. 終了したら、「完了」をクリックします。

  6. 必要に応じて件名を変更します。

  7. レポートの送信時に使用されるファイル・タイプを選択します。

  8. 必要に応じてメッセージを入力します。

  9. 「OK」をクリックします。

8.7 ダッシュボード・レポートの表示

ダッシュボード・レポートには、要件用、問題用、テスト用の3つのデフォルト・ダッシュボード・レポートがあります。レポートの順序の変更、表示に対するレポートの追加または削除、および変更の保存を行えます。また、この章の後半に記載されているように、新しいダッシュボード・レポートも作成できます。ダッシュボード・レポートを表示するには、次のようにします。

  1. 「ダッシュボード」タブをクリックします。

  2. 表示するダッシュボード・レポートを選択します。

  3. 表示する列数を選択します。

  4. ツールバーの矢印を使用して、表示内のレポートを移動します。

  5. 「切替え」をクリックして、レポートを表示に追加するためのレポート・ツリーを表示します。表示に追加するレポートをダブル・クリックします。

  6. 「切替え」ボタンをクリックして、レポート・ツリーを閉じます。

  7. 「保存」をクリックして、変更を保存するための「ダッシュボードの保存」を表示します。

    ダッシュボード名: ダッシュボード・レポートの名前を入力します。

    ダッシュボード・タイプ: ダッシュボード・レポートのタイプを選択します。パブリック・ダッシュボードは、ダッシュボード・ドロップダウンの最初にリストされ、続いて、プライベート・ダッシュボードが表示されます。

    • パブリック・ダッシュボード: このダッシュボード・レポートをすべてのユーザーが使用できるようにするには、このオプションを選択します。

    • マイ・ダッシュボード: このダッシュボード・レポートを自分のみが使用できるようにするには、このオプションを選択します。

  8. 必要に応じて、ダッシュボード・レポートの新しい名前を入力します。

  9. ダッシュボード・レポートのタイプを選択します。

  10. 「OK」をクリックします。

8.8 ダッシュボード・レポートの追加

ダッシュボード・レポートを追加するには:

  1. 「ダッシュボード」タブの「追加」をクリックします。

  2. 空白のレポートが右側に表示された状態でレポート・ツリーが表示されます。レポート・ツリーを展開し、追加するレポートをダブルクリックします。次の例に示すように、これらは右側のペインに表示されます。

  3. 「切替え」をクリックして、レポート・ツリーを閉じます。

  4. 「保存」をクリックし、新しいダッシュボード・レポートを保存します。

  5. ダッシュボード・レポートの名前を入力します。

  6. ダッシュボード・レポートのタイトルを入力します。

  7. このレポートをすべてのユーザーが使用できるようにするか、または自分のみが使用できるようにするかを選択します。

  8. 「OK」をクリックします。

8.9 ダッシュボード・レポートの削除

ダッシュボード・レポートを削除するには:

  1. 削除するダッシュボード・レポートをダッシュボード・ドロップダウン・リストから選択します。

  2. 「削除」をクリックします。

  3. 確認を求められたら、「はい」をクリックします。

8.10 レポートのエクスポート

レポートは、「レポート」タブおよび「ダッシュボード」タブからエクスポートできます。「レポート・ビュー」タブからはjpg形式にエクスポートできます。「データ・ビュー」タブからはxls形式にエクスポートできます。ダッシュボード・レポートから「レポート・ビュー」タブおよび「データ・ビュー」タブにアクセスするには、特定レポートのツールバーの中にある右上矢印をダブルクリックして、エクスポートするレポートの表示を最大化します。ダッシュボード・レポートが個別のブラウザ・ウィンドウに開きます。

8.10.1 JPGへのエクスポート

JPG形式でエクスポートするには、次のようにします。

  1. エクスポートするレポートの「レポート・ビュー」タブをクリックします。

  2. JPG形式でレポートをエクスポートをクリックし、保存先の場所とファイル名を指定します。

8.10.2 XLSへのエクスポート

XLS形式でレポートをエクスポートするには、次のようにします。

  1. エクスポートするレポートの「データ・ビュー」タブをクリックします。

  2. XLS形式でエクスポートをクリックします。ダイアログ・ボックスが開き、Excelでファイルを開くオプションと、ファイルをディスクに保存するオプションが表示されます。Excel (Microsoft Excelがインストールされている必要あり)でファイルを開くには、「開く」をクリックし、保存先の場所とファイル名を指定するには、「保存」をクリックします。

8.10.3 HTMLへのエクスポート

HTML形式でエクスポートするには、次のようにします。

  1. エクスポートするレポートの「データ・ビュー」タブをクリックします。

  2. HTML形式でエクスポートをクリックし、保存先の場所とファイル名を指定します。