2.13. Oracle Linux プラットフォームで VRDP を使用するとデスクトップのパフォーマンスが低下する (バグ ID 14731581)

この問題は、Oracle VDI ホストと Oracle VM VirtualBox ホストの両方として使用されている Oracle Linux ホストでのみ発生します。

ユーザーセッションもホストするホストで仮想マシンを実行していて、接続プロトコルが VRDP の場合は、デスクトップのパフォーマンスが低下します。

問題は、ループバックネットワークインタフェースの最大転送単位 (MTU) と Sun Ray Windows Connector (uttsc) 受信バッファーの不一致によるものです。

解決方法は、ループバックインタフェースの MTU を小さくして、uttsc 受信バッファー (8192 バイト) 未満 にすることです。次のように実行します。

  1. ifconfig コマンドを使用してループバックインタフェースの現在の MTU を確認します。

    例:

    # /sbin/ifconfig lo
    lo        Link encap:Local Loopback  
              inet addr:127.0.0.1  Mask:255.0.0.0
              inet6 addr: ::1/128 Scope:Host
              UP LOOPBACK RUNNING  MTU:16346  Metric:1
              RX packets:134095573 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
              TX packets:134095573 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
              collisions:0 txqueuelen:0 
              RX bytes:82894163173 (77.2 GiB)  TX bytes:82894163173 (77.2 GiB)
    
  2. MTU が 8192 バイト以上である場合は、ifconfig コマンドを使用してループバックインタフェースの現在の MTU を 8154 バイトに変更します。

    MTU は 8192 バイト未満にする必要があります。値 8154 バイトはテストされていて、問題を解決することが判明しています。

    例:

    # /sbin/ifconfig lo mtu 8154

    ifconfig コマンドを使用してループバックインタフェースの MTU が変更されたことを確認します。