JavaScript is required to for searching.
ナビゲーションリンクをスキップ
印刷ビューの終了
Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 設置ガイド     
search filter icon
search icon

ドキュメントの情報

このドキュメントの使用法

設置手順について

サーバーの機能とコンポーネント

サーバーモジュールの取り付け

サーバーモジュールの配線

Oracle ILOM への接続

Oracle ILOM SP IP アドレスの特定

Oracle ILOM IP アドレスを表示する (Web)

Oracle ILOM の IP アドレスを表示する (CLI)

ソフトウェアとファームウェアの設定

オペレーティングシステムをインストールするストレージデバイスの準備

インストール済み Oracle Solaris OS の構成

インストール済み Oracle VM ソフトウェアの構成

インストールに関する問題のトラブルシューティング

サーバーファームウェアとソフトウェアの入手

索引

Oracle ILOM の IP アドレスを表示する (CLI)

各サーバーモジュールの Oracle ILOM サービスプロセッサのネットワーク構成 (IP アドレスも含む) を表示するには、シャーシの Oracle ILOM CMM を使用する必要があります。

この手順では、サーバーモジュールの Oracle ILOM が正しく機能しており、Oracle ILOM CMM 経由でアクセス可能かどうかも確認します。

始める前に

シャーシの CMM は、Ethernet 管理ポートを使用してネットワークに接続されており、構成済みで動作可能な状態である必要があります。そうでない場合は、続行する前に使用しているシャーシのドキュメントを参照してください。

  1. 端末ウィンドウを開きます。
  2. Secure Shell (SSH) セッションを使用して、シャーシの Oracle ILOM CMM にログインします。

    たとえば、次のように入力します:

    $ ssh username@ CMMIPaddress

    ここで、username は管理者権限を持つユーザーアカウント、CMMIPaddress は Oracle ILOM CMM の IP アドレスです。


    ヒント - デフォルトの Oracle ILOM 管理者アカウントのユーザー名は root で、パスワードは changeme です。このデフォルトの管理者アカウントが変更されている場合は、システム管理者に連絡して、管理者特権を持つ Oracle ILOM ユーザーアカウントを確認してください。


    Oracle ILOM CMM へのログインに成功すると、Oracle ILOM プロンプト (->) が表示されます。

  3. 次のように入力します:

    -> show /CH/BL0/SP/network

    ここで、BL0 は、このシャーシの Sun Blade X3-2B スロット 0 を表します。Oracle ILOM CMM は、サーバーモジュールの情報 (IP アドレスと MAC アドレスを含む) を表示します。

    ブレード 0 のサーバーモジュール情報が表示された例を次に示します:

    -> show /CH/BL0/SP/network
       /CH/BL0/SP/network
        Targets:
            interconnect
            ipv6
            test
    
        Properties:
            commitpending = (Cannot show property)
            dhcp_server_ip = 10.134.210.11
            ipaddress = 10.134.210.152
            ipdiscovery = dhcp
            ipgateway = 10.134.210.254
            ipnetmask = 255.255.255.0
            macaddress = 00:21:28:BB:D7:22
            managementport = /SYS/SP/NET0
            outofbandmacaddress = 00:21:28:BB:D7:22
            pendingipaddress = 10.134.210.152
            pendingipdiscovery = dhcp
            pendingipgateway = 10.134.210.254
            pendingipnetmask = 255.255.255.0
            pendingmanagementport = /SYS/SP/NET0
            sidebandmacaddress = 00:21:28:BB:D7:23
            state = enabled
    
        Commands:
            cd
            set
            show
    ->
  4. ネットワーク構成 (サーバーモジュールの SP の IP アドレスを含む) をメモします。

    サーバーモジュールの Oracle ILOM に直接ログインするには、その SP の IP アドレスを知っている必要があります。

    サーバーモジュール SP の IP アドレスは、デフォルトでは、DHCP によって構成されます。静的 IP アドレスを設定する方法については、Oracle ILOM 3.1 のドキュメントを参照してください。

  5. Oracle ILOM CMM からログアウトするには、次のコマンドを入力します:

    -> exit

次の手順