個々の Oracle VM ドライバをインストールする

Sun Blade 6000 Virtualized 40 GbE Network Express Module または Sun Blade 6000 Virtualized Multi-Fabric 10GbE M2 Network Express Module がシャーシに取り付けられている場合で、どちらか一方の NEM のドライバをインストールしたいときに、サーバーシステムドライバを更新するには、次の手順を実行します。

Oracle VM のすべてのドライバをインストールする場合は、「すべての Oracle VM ドライバをインストールする」を参照してください。

1. 次のいずれかを実行します:
   • システムに Oracle System Assistant がインストールされている場合は、Oracle System Assistant USB デバイスに移動します。

     USB デバイスの名前は ORACLE_SSM です。

   • システムに Oracle System Assistant がインストールされていない場合は、次の手順を実行します:
     1. サーバーシステムの最新のツールおよびドライバを My Oracle Support サイトからサーバーにダウンロードまたはコピーします。

        システムのツールとドライバにアクセスする方法の詳細は、「サーバーファームウェアとソフトウェアの入手」を参照してください。

     2. パッケージを解凍してファイルを展開します。
2. OVM Install Pack ディレクトリに移動します:

   OracleVM/version/Drivers

   ここで、version は、インストールされている Oracle VM のバージョンです。

3. インストールするドライバに対応するディレクトリにアクセスします:

   NEM-SOL: Sun Blade 6000 Virtualized 40 GbE Network Express Module ドライバの場合

   hxge: Sun Blade 6000 Virtualized Multi-Fabric 10GbE M2 Network Express Module ドライバの場合

   各ディレクトリにはドライバのインストール手順が含まれています。

4. ドライバをインストールします。
5. サーバーを再起動します。

次の手順

「Oracle VM リソースの作成と管理」