JavaScript is required to for searching.
ナビゲーションリンクをスキップ
印刷ビューの終了
Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) Linux オペレーティングシステムインストールガイド     
search filter icon
search icon

ドキュメントの情報

このドキュメントの使用法

この Linux オペレーティングシステムインストールガイドについて

Linux OS のインストールについて

OS のインストールの準備

オペレーティングシステムのインストール

Linux OS 構成用の論理および物理ネットワークインタフェース名の特定

Oracle Linux または RHEL インストール時の論理および物理ネットワークインタフェース名の特定

SLES インストール時の論理および物理ネットワークインタフェース名の特定

Linux OS のインストール (Oracle System Assistant)

サーバーファームウェアとソフトウェアの入手

索引

SLES インストール時の論理および物理ネットワークインタフェース名の特定

SUSE Linux Enterprise Server OS のインストール時および構成時に、ネットワークインタフェースの論理名および物理名 (MAC アドレス) を入力しなければならない箇所があります。

このセクションでは、SUSE Linux OS 構成時にユーザーシェルを起動して、構成を続行するために必要な論理および物理ネットワークインタフェース名を取得する方法について説明します。

始める前に

ラベルから、すべての物理ポートの MAC アドレスを見つけて記録します。

  1. まだ行なっていない場合は、「Rescue System」を選択して、Enter を押します。

    メッセージ Loading Linux Kernel が表示され、それに続いて SUSE スプラッシュ画面、「Choose a Keyboard Map」画面が表示されます。

  2. 「Choose a Keyboard Map」画面で、適切なキーボード構成を選択して、「OK」をクリックします。

    ユーザーシェルが起動して、「Rescue Login」プロンプトが表示されます。

  3. 「Rescue Login」プロンプトで、root と入力してログインし、Enter を押します。

    レスキュープロンプトが表示されます。

  4. レスキュープロンプト (#) で、次のコマンドを入力してから Enter を押して、すべてのネットワークインタフェース (アクティブおよび非アクティブ) を表示します。

    # ifconfig -a

    Linux SUSE の名前付きおよび物理名付きネットワークインタフェースの出力が表示されます。見つかった各インタフェースについて、次の例のような結果が出力されます:

         eth0 Link encap:Ethernet  HWaddr 00:14:4F:0C:A1:53
              inet addr:192.168.2.103  Bcast:192.168.2.255  Mask:255.255.0.0
              UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
              RX packets:23363 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
              TX packets:21798 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
              collisions:0 txqueuelen:100
              RX bytes:13479541 (12.8 MiB)  TX bytes:20262643 (19.3 MiB)
              Interrupt:9
    
         lo   Link encap:Local Loopback 
              inet addr:127.0.0.1  Mask:255.0.0.0
              inet6 addr: ::1/128 Scope:Host
              UP LOOPBACK RUNNING  MTU:16436  Metric:1
              RX packets:9814 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
              TX packets:9814 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
              collisions:0 txqueuelen:0
              RX bytes:3655065 (3.4 MiB)  TX bytes:3655065 (3.4 MiB)
    • 最初の列の eth0 エントリは、オペレーティングシステムによって割り当てられた Ethernet インタフェースの論理名です。最初の列の lo エントリは、ループバックインタフェースです。

    • 第 2 列 (1 行目) の HWaddr 00.14.4F.0C:A1:53 エントリは、ネットワークポートの物理 MAC アドレスです。

    複数のネットワークインタフェースが存在して、インタフェースの出力が画面に入りきらない場合には、インタフェースごとに出力を表示できます。

    # ifconfig eth#

    ここで、eth# はインタフェース番号です。

  5. あとから参照できるように、SUSE 論理ネットワークインタフェース名と物理ポートの MAC アドレスを記録します。

    Linux SUSE OS インストール時にネットワークインタフェースを構成する際に、この記録を参照する必要があります。

  6. レスキューシェルを終了するには、次のいずれかを行います:
    • Oracle ILOM Web インタフェースで、「Remote Control」>「Remote Power Control」>「Reset」を選択します。
    • ほかのコンソールのレスキュープロンプト (#) で、reboot と入力して Enter を押します。
  7. SLES インストールプログラムを再起動します。

次の手順