システムドライバの更新またはインストール

Oracle System Assistant は、OS のインストールプロセス中にほとんどのサポートされているドライバをインストールします。OS のインストール後に個々のドライバをインストールまたは更新する、またはすべてのドライバを更新するには、.rpm ファイルまたは Linux OS InstallPack アプリケーションをそれぞれ使用します。InstallPack アプリケーションおよび .rpm ファイルは、USB ドライブ上の Oracle System Assistant ソフトウェアおよびダウンロードした OS 固有のソフトウェアパッケージに含まれています。

1. 次のいずれかを実行します:
   • システムに Oracle System Assistant がない場合:
     1. My Oracle Support サイトから最新のサーバーシステムツールおよびドライバパッケージをダウンロードします。

        詳細については、「サーバーファームウェアとソフトウェアの入手」を参照してください。

     2. ダウンロードしたツールおよびドライバパッケージをサーバーに解凍します。
     3. 解凍されたディレクトリファイルシステム内で、Linux OS InstallPack フォルダに移動します:

        Linux/ OS_name/version/InstallPack

        ここで、OS_name は、インストールされた OS (OL (Oracle Linux)、RHEL (Red Hat)、または SLES (SUSE))、version は、インストールされた Linux OS のバージョンです。

   • システムに Oracle System Assistant がある場合:
     1. OS から、Oracle System Assistant USB デバイスに移動します。

        USB デバイスの名前: ORACLE_SSM

     2. 次のパス構造を使用して、適切な Linux OS フォルダに移動します:

        Linux/OS_name/ version

        ここで、OS_name は、インストールされた OS (OL (Oracle Linux)、RHEL (Red Hat)、または SLES (SUSE))、version は、インストールされた Linux OS のバージョンです。

2. 次のいずれかを実行します:
   • すべてのサポートされているドライバを更新またはインストールするには、InstallPack ディレクトリに移動し、 InstallPack.py ファイルを実行します。

     Linux/OS_name/ version/InstallPack

     InstallPack アプリケーションの指示に従い、ドライバの更新を完了します。

   • その他のドライバを更新またはインストールするには、ドライバディレクトリに移動し、.rpm ファイルをダブルクリックします。

     Linux/OS_name/version /Drivers/driver ここで、ドライバは、ドライバを含むディレクトリ名です。