Oracle Hardware Management Pack を使用したソフトウェアとファームウェアの設定

始める前に

この手順では、次を想定しています:

オペレーティングシステムがインストールされている。
オプションで RAID が構成されている。「RAID の構成」を参照してください。
Oracle Hardware Management Pack がインストールされている。「Oracle System Assistant から Oracle Hardware Management Pack へのアクセス」を参照してください。

まだ行なっていない場合は、サーバーに接続します。
手順については、『Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 設置ガイド』を参照してください。
サーバーの電源が投入されていない場合は、サーバーのフロントパネルにある電源ボタンを押して、サーバーの電源を全電力モードで投入します。
サーバーの電源が正常に投入されると、サーバーのフロントパネルにある電源/OK LED が緑色に常時点灯し、ホストが通常の操作を行う準備ができていることを示します。
『Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) サービスマニュアル』の「フロントパネル LED」を参照してください。
ホストオペレーティングシステムをインストールまたは構成し、必要なドライバをインストールします。
詳細については、インストールするオペレーティングシステムの OS インストールガイドを参照してください。
Oracle Hardware Management Pack がインストールされていない場合はインストールします。
次のサイトで手順を参照してください: http://www.oracle.com/goto/system-management。
Oracle ILOM と BIOS ファームウェアを更新します。
必要に応じて、Oracle Hardware Management Pack の fwupdate ツールを使用します。

注 - ILOM および BIOS ファームウェアを更新する代替の方法として、Oracle System Assistant、Oracle ILOM (CLI と Web ブラウザ)、および ipmiflash などがあります。
Oracle ILOM を構成します。
必要に応じて、Oracle Hardware Management Pack の ilomconfig ツールを使用します。

注 - Oracle ILOM を構成する代替の方法として、Oracle System Assistant および Oracle ILOM (CLI と Web ブラウザ) などがあります。
(オプション) BIOS を構成します。
必要に応じて、Oracle Hardware Management Pack の ubiosconfig ツールを使用します。

注 - BIOS ファームウェアを構成する代替の方法として、Oracle System Assistant および Oracle ILOM (CLI と Web ブラウザ) などがあります。
(オプション) RAID を検索して構成します。
必要に応じて、Oracle Hardware Management Pack の raidconfig ツールを使用します。

注 - RAID を構成する代替の方法として、Oracle System Assistant、Oracle ILOM (CLI と Web ブラウザ)、LSI MSM アプリケーション、および LSI HBA BIOS ユーティリティー (WebBIOS 構成ユーティリティー、MegaCLI、および sas2ircu) などがあります。
サポートされる SAS ストレージドライブ、組み込み SAS ストレージコントローラ、LSI SAS ストレージエクスパンダ、およびストレージドライブのファームウェアバージョンを照会、更新、検証します。
必要に応じて、Oracle Hardware Management Pack の fwupdate ツールを使用します。

参照

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	Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 管理ガイド