Oracle System Assistant によるサーバーの設定
サーバー構成のための Oracle System Assistant の使用
Oracle System Assistant の管理タスク
オペレーティングシステムをインストールする前の RAID ボリューム作成
オペレーティングシステムをインストールしたあとの RAID ボリューム作成
BIOS の LSI MegaRAID Configuration Utility の画面リファレンス
Sun Blade X3-2B は、2 つのホストバスアダプタ (HBA) RAID 拡張モジュール (REM) をサポートします。これらの REM は、サーバーと一緒に注文することも、個別に注文することもできます。REM を取り付け、ハードドライブを接続する手順については、『Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) サービスマニュアル』の「Sun Blade X3-2B コンポーネントの保守 」を参照してください。
次の表に、Sun Blade X3-2B で使用可能な HBA Express Module ディスクコントローラと、各コントローラで使用可能な RAID レベルを示します。
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Sun Blade X3-2B 内にあるドライブは、Sun Blade Storage Module M2 ディスク格納装置内にあるドライブとは別の「障害ドメイン」内にあると見なされます。障害ドメインは、同じ方法でドライブに接続する格納装置または格納装置のグループです。
Sun Blade X3-2B は単一の配線を使用してドライブに接続し、Sun Blade Storage Module M2 は 2 つの配線を使用してドライブに接続するため、これらは異なる障害ドメインです。したがって:
異なる障害ドメイン内にあるドライブは、同じ RAID ボリュームの一部 (またはそのボリューム用のホットスペア) にすべきではなりません。
2 つ以上の Sun Blade Storage Module M2 ディスク格納装置は同じ障害ドメイン内にあると見なされるため、RAID ボリュームおよびホットスペアを、同じストレージモジュールからのドライブで構成できます。
単一の配線 (ポート) 接続のみを使用するディスクは、2 つの配線を使用してディスクに接続する Sun Blade Storage Module M2 ではサポートされません。これらのサポートされないドライブの種類には、SATA ドライブと SATA SSD ドライブが含まれます。単一の配線と 2 つの配線の両方に対応するドライブは、Sun Blade X3-2B でサポートされます。