ログイン・ページでは、ログインするための機能、およびすべての未認証操作の開始点が提供されます。このページは、Oracle Identity Managerに対してネイティブ認証を実行しないか、またはSSOを使用しないでOracle Identity Self Serviceにアクセスした場合に表示されます。
Identity Self Serviceにログインする前に実行できる一般的なタスクは、次のとおりです。
Oracle Identity Self Serviceにログインする手順は、次のとおりです。
注意:
|
Identity Self Serviceのログイン・ページに移動します。
「ユーザーID」フィールドに、ユーザー名を入力します。
「パスワード」フィールドに、パスワードを入力します。
「サインイン」をクリックします。認証が正常に行われるとログインし、認証されたコンテキストのメイン・ページに移動します。
次の理由により、ログイン操作でエラーとなる場合があります。
不正な資格証明: 入力したユーザー名およびパスワードが正しくない場合、エラー・メッセージが表示されます。次の理由が考えられます。
ユーザー名が存在しない
パスワードが正しくない
ユーザー名は存在するがユーザーが削除されている
ロックされたアカウント: アカウントがロックされた場合は、資格証明が正しくてもログインできません。
無効なユーザー: ユーザー・アカウントが無効になっている場合は、ログインできません。
パスワードが期限切れの場合は、「パスワードの変更」フォームが表示されます。パスワードを変更しないとコンソールのメイン・ページに進むことはできません。新しいパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。
システムがチャレンジ・レスポンスを指定するよう要求してきた場合は、チャレンジ・レスポンスを指定して「送信」をクリックします。
または、「取消」をクリックして、チャレンジ質問の設定を回避し、Identity Self Serviceにログオンすることもできます。チャレンジ質問を設定することで、ヘルプデスクに連絡することなくパスワードをリセットできます。これらのチャレンジ質問は、一意の質問および回答のセットです。チャレンジ質問および回答の設定についての詳細は、「チャレンジ質問および回答の設定」を参照してください。
たとえば、「保留中の承認」ページへのアクセスを試行し、まだログインしていない状態で、リンクから保留中の承認を確認している場合は、ログイン・ページにリダイレクトされます。この項で説明しているログイン手順に従ってOracle Identity Managerにログインします。ただし、Identity Self Serviceのメイン・ページではなく、アクセスを試行している「保留中の承認」ページに移動します。
ユーザー・ログインを忘れた場合は、次の手順を実行して取得できます。
Identity Self Serviceのログイン・ページで、「ユーザー・ログインを忘れた場合」をクリックします。ユーザー・ログインを忘れた場合ページが表示されます。
「電子メール・アドレス」フィールドで、ユーザー・ログインに関連付けられた電子メール・アドレスを入力します。
「送信」をクリックします。指定された電子メール・アドレスに、追加の説明が記載された電子メールが送信されます。
間違った電子メール・アドレスを入力すると、指定した電子メール・アドレスが存在しないことを示すエラー・メッセージが表示されます。
忘れたパスワードをリセットするには、次の手順を実行します。
Identity Self Serviceのログイン・ページで、「パスワードを忘れた場合」をクリックします。パスワードを忘れた場合ページが表示されます。
「ユーザー・ログイン」フィールドで、ユーザー名を入力して、Oracle Identity Managerでユーザー・レコードを見つけます。次に、「次」をクリックします。「チャレンジ質問に回答してください」ページが表示されます。
このステップでは、ユーザー・アイデンティティを確認するために、ユーザー登録時に設定したチャレンジ質問がウィザードに表示されます。チャレンジ質問の回答を入力し、「次」をクリックします。「新規パスワードを入力してください」ページが表示されます。
このステップでは、設定する新しいパスワードを入力し、「保存」をクリックします。次の結果が考えられます。
入力したユーザー名がOracle Identity Managerで検出されないと、ユーザー・アカウントが不正であることを示すエラー・メッセージが表示されます。
指定したチャレンジ・レスポンスが、ユーザー登録時に設定したものと一致しない場合は、「正しく回答された質問の数が必要な正答数と一致しません。」というエラー・メッセージが表示されます。
アイデンティティの検証基準(つまり、本人の識別およびチャレンジ質問への回答)を満たしていても、構成したパスワード・ポリシーを新しいパスワードが満たしていないと、エラー・メッセージとともにパスワード・ポリシーの詳細が表示されます。
アイデンティティの検証基準を満たしており、パスワードが正常に設定されていると、次のページに「パスワードが変更されました。」というメッセージが表示されます。これにより、(管理者が手動でロックしたのではなく)本人によってロックされていた場合には、ユーザー・アカウントのロックが解除されます。「ログインに戻る」をクリックしてログイン画面を表示し、この画面からOracle Identity Managerにログインできます。