Oracle Fusion Applications共通ユーザー・ガイド 11g リリース1(11.1.4) B69963-01 |
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この章の内容は次のとおりです。
何か問題が発生した場合には、自身で診断を試み、必要に応じてヘルプ・デスクに診断を依頼できます。実際の問題が発生する前に、予防的な措置をとったり、問題が起きる可能性を特定することも可能です。次に示すシナリオを利用して、作業の進め方と、トラブルシューティング・プロセスの内容を確認してください。
注意
診断テストを実行できるのは、そのためのロールを持っている場合のみです。
この例では、大量のタスクを開始する前にデータが正常であることを検証する診断テストを実行します。
一般会計マネージャとして、データのチェック、設定および構成に関連する診断テストを定期的に、特に期間クローズの前に実行します。
「診断ダッシュボード」に進んで「一般会計誤分類勘定科目検証」テストを実行し、すべての勘定科目が正しく分類されていることを確認します。
テスト結果を確認し、勘定科目が期間クローズ・プロセスに問題がないかどうかを確認してください。
この例では、トラブルシューティング・プロセスを開始するための診断テストを実行します。
一般会計マネージャとして、期間クローズ・プロセスで問題に遭遇しました。
「診断ダッシュボード」に進み、タグを使用して診断テストを検索します。ここでは、「財務管理」と「レポート」をタグ名とします。
検索結果から、「元帳のクローズ」というタグ値のテストを探します。
適切なテスト、「一般会計クローズ検証」を検索して実行します。
診断テストの結果に、ユーザー自身では修正できない問題点が示されます。これは設定、構成またはデータ整合性の検証エラーで、この例では不完全な会計設定です。
診断テストの検証エラーについてヘルプ・デスクに通知し、問題点を報告します。
注意
テスト結果で、問題点をユーザー自身が修正できないと示されたが、検証エラーがない場合には、インシデントの作成をヘルプ・デスクに依頼してください。ヘルプ・デスクがトラブルシューティング・プロセスを引き継ぎます。
ヘルプ・デスクは、修正を実行した上でユーザーにテストの再実行を求めます。
問題なくテストが完了するまで、4から7の手順を繰り返します。
この例では、分析するデータを修正するための診断テストを実行します。
購買を担当するバイヤーとして、特定の購買文書で予期しないデータに気づきました。
Oracle Fusion Applicationsヘルプで購買文書に関連する情報を検索し、該当するトラブルシューティングについてのヘルプがあるかどうか確認します。事前定義済の診断テストのリストも検索し、該当する診断テストがあるかどうか確認します。
「診断ダッシュボード」に進んで適切なテスト、「購買文書ライフサイクルの管理 - 検証」を実行します。
テスト結果を確認します。特定の購買文書に関する詳細がすべて記載されています。
予期しないデータの原因を特定し、問題点を自身で解決します。
この例では、インシデントとトラブルシューティングのオプションを伴うプロセスを示します。
インシデントを表すシステム・エラー・メッセージ、たとえば「アプリケーション・エラーが発生しました。ヘルプ・デスクは次の情報を使用して、このインシデントのより詳細な説明を取得できます。」
というメッセージが表示され、続いてインシデント識別情報が示されます。
ヘルプ・デスクに、このインシデントについて連絡します。ヘルプ・デスクへの連絡で必要に応じて使用する場合があるため、インシデント番号などエラー・メッセージの詳細を取得します。
ヘルプ・デスクはインシデントを評価します。
ヘルプ・デスクは、さらに詳細な情報が必要かどうかを判断し、「トラブルシューティング・オプション」メニュー項目へのアクセス権を一時的にユーザーに付与します。
ヘルプ・デスクは、特定の設定でトラブルシューティングのオプションを設定して問題を再現するよう指示します。
指示どおりに実行し、追加の診断情報を取得します。
ヘルプ・デスクは、トラブルシューティングのオプションをすべて元の設定に戻すよう指示し、このオプションのアクセス権を取り消して、取得した診断を分析します。
ヘルプ・デスクは、問題の解決方法を確定できず、My Oracle Supportのナレッジ・ベースで解決方法を確認します。
ヘルプ・デスクは、参考になりそうな情報を見つけて、それを試します。必要な場合にのみ、ヘルプ・デスクは問題解決のサポートのためにOracle Supportにインシデントを送付します。
診断テストは、トラブルシューティングのプロセスで問題点を特定し解決するために使用されます。診断テストは「診断ダッシュボード」から使用でき、このダッシュボードにアクセスするにはグローバル領域から「ヘルプ」 - 「トラブルシューティング」 - 「診断テストの実行」を選択します。このメニュー項目が表示されない場合は、ヘルプ・デスクに依頼して使用可能にします。
診断テストの使用と管理については、Oracle Fusion Applications管理者ガイドで詳細に説明されています。このガイドの内容を読むとき、コマンドライン・インタフェースに関する説明は無視してください。「診断テストの実行」の選択では、この内容は必要ありません。
診断テストの実行を発行後、自身で発行するために別のタスクを実行できます。他のユーザーが発行した診断テストに対してタスクを実行できるかどうかは、ロールによって異なります。
一部の診断テストは、すべてのOracle Fusionアプリケーションで使用できます。その他のテストは、Oracle Fusion Applicationsの特定の製品ファミリに適用されます。
次の表に、Oracle Fusionアプリケーションの大部分またはすべてに関連する診断テストを示します。
テスト名 |
テストのタイプ |
目的 |
---|---|---|
ウォッチリスト・カテゴリ |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
すべてのウォッチリスト・カテゴリの設定データを検証します。 |
ユーザーのウォッチリスト項目 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
特定のユーザーの特定のウォッチリスト項目についてステータスを検証します。 |
ウォッチリスト項目 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
すべてのウォッチリスト項目の設定データを検証します。 |
アプリケーション・ユーザー・セッション構成 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle WebLogic Serverにデプロイされる任意のOracle Fusionアプリケーションについて、アプリケーション・ユーザーのセッション構成を検証します。 注意 「アプリケーション名」パラメータには、Oracle WebLogic Serverでのデプロイメント名を入力します。SalesApp#V3.0のように、バージョン名の前に#を追加します。 |
アプリケーション・ユーザー・セッション・ランタイム |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle WebLogic Serverにデプロイされる任意のOracle Fusionアプリケーションについて、アプリケーション・ユーザーのセッション・ランタイム・データを集計します。 |
添付構成 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle WebLogic Serverにデプロイされる任意のOracle Fusionアプリケーションについて、添付の構成をチェックします。添付に関して構成上の問題があれば報告し、有効な構成オプションと問題の修正方法も示します。 注意 「アプリケーション名」パラメータには、Oracle WebLogic Serverでのデプロイメント名を入力します。SalesApp#V3.0のように、バージョン名の前に#を追加します。 |
データ・セキュリティ・ランタイム |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle WebLogic Serverにデプロイされる任意のOracle Fusionアプリケーションについて、データ・セキュリティ・ランタイム・データを集計します。 |
付加フレックスフィールド・ランタイム |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle WebLogic Serverにデプロイされる任意のOracle Fusionアプリケーションについて、付加フレックスフィールド・ランタイム・データを集計します。 |
拡張フレックスフィールド・ランタイム |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle WebLogic Serverにデプロイされる任意のOracle Fusionアプリケーションについて、拡張フレックスフィールド・ランタイム・データを集計します。 |
フレックスフィールド構成 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle WebLogic Serverにデプロイされる任意のOracle Fusionアプリケーションについて、フレックスフィールド構成を検証します。 注意 「アプリケーション名」パラメータには、Oracle WebLogic Serverでのデプロイメント名を入力します。SalesApp#V3.0のように、バージョン名の前に#を追加します。 |
キー・フレックスフィールド・ランタイム |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle WebLogic Serverにデプロイされる任意のOracle Fusionアプリケーションについて、キー・フレックスフィールド・ランタイム・データを集計します。 |
アプリケーション分類構成 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle WebLogic Serverにデプロイされる任意のOracle Fusionアプリケーションについて、アプリケーション分類の構成を検証します。 |
アプリケーション分類ランタイム |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle WebLogic Serverにデプロイされる任意のOracle Fusionアプリケーションについて、アプリケーション分類ランタイム・データを集計します。 |
アプリケーション・ユーザー・セッション前提条件のあるデータ・セキュリティ構成 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
アプリケーション・ユーザー・セッション構成の検証後に、Oracle WebLogic Serverにデプロイされる任意のOracle Fusionアプリケーションについてデータ・セキュリティ構成を検証します。 注意 「アプリケーション名」パラメータには、Oracle WebLogic Serverでのデプロイメント名を入力します。SalesApp#V3.0のように、バージョン名の前に#を追加します。 |
次の表に、Oracle Fusion Customer Relationship Managementで実行できる診断テストを示します。
テスト名 |
テストのタイプ |
目的 |
---|---|---|
顧客ハブ契約ルール辞書検証テスト |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
構文および定義エラーを除外する契約ルール辞書を検証します。 |
顧客ハブパーティ・マージ・メタデータ・ローディング・テスト |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
顧客ハブ・パーティ・マージのメタデータをロードします。 |
顧客ハブ・パーティ・マージ結果検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
パーティ・マージ結果を検証します。 |
顧客ハブ解決要求ステータスの確認 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
解決要求が失敗または否認された理由を表示します。 |
データ品質エンジン設定診断外部テスト |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
データ品質照合および整備エンジンの設定についての外部診断テストです。 |
地理重複名またはコード・レポート |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
地理とゾーンの両方について重複している名前またはコードをリストします。 |
地理名参照パッケージ・ステータス |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
各国の地理名参照パッケージのステータス、定義済および有効、未定義、定義済および無効などをリストします。 |
地理プライマリ・コード・レポート |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
地域ごとにプライマリ・コードが1つのみかどうかをチェックします。エラーがある場合には、違反している地域、その名前、プライマリ・コードの数がリストされます。 |
地理プライマリ名レポート |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
地域ごとにプライマリ名が1つのみかどうかをチェックします。エラーがある場合には、違反している地域、その名前、プライマリ・コードの数がリストされます。 |
地理体系および階層レポート |
データ収集 |
定義されている国を、構造、階層、地域数のレベル別にリストします。 |
地理体系非準拠 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
定義されている地理体系に準拠していないエントリをリストします。 |
地理ゾーン差異レポート |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
ゾーン定義において差異の可能性があるエントリをリストします。 |
複数のルート組織(販売、マーケティング、またはパートナ組織) |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
組織階層に複数のルート組織がある場合にエラーを報告します。 |
リソース・チーム数 |
データ収集 |
定義されているリソース・チームの合計数を報告します。 |
リソース数 |
データ収集 |
従業員、派遣就業者およびパートナのリソースの合計数を報告します。 |
販売組織、マーケティング組織およびパートナ組織の数 |
データ収集 |
定義されている販売組織、マーケティング組織およびパートナ組織の合計数を報告します。 |
内部組織と外部組織がある組織階層 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
組織階層に、販売やマーケティングなどの内部組織とパートナ組織などの外部組織の両方が含まれている場合に、エラーを報告します。 |
マネージャのいない組織 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
販売、マーケティングまたはパートナ組織のいずれかにマネージャがいない場合に警告を表示します。 |
パートナ・リソースが属しているパートナ組織階層が自分の会社用ではない |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
対応するパートナ企業ではないパートナ組織階層に所属するパートナ・リソースが存在する場合に、エラーを報告します。 |
販売またはマーケティング組織のパートナ・リソース |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
パートナ・リソースが販売またはマーケティング組織のメンバーである場合にエラーを報告します。 |
外部組織のパートナ・リソース・メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
パートナ・リソースが販売またはマーケティング組織のメンバーである場合にエラーを報告します。 |
パートナ・リソース組織メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
従業員または派遣就業者のリソースがパートナ・リソース組織のメンバーである場合にエラーを報告します。 |
組織メンバーシップがないリソース |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
組織メンバーシップを持たないリソースがある場合に警告を報告します。 |
階層に属さないリソース組織 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
組織階層の一部ではない販売、マーケティングまたはパートナ組織がある場合に警告を報告します。 |
リソースに複数のマネージャあり |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
複数のマネージャの部下であるリソースがある場合に警告します。 |
複数の組織メンバーシップを持つリソース |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
複数の組織メンバーシップを持つリソースがある場合に警告を報告します。 |
リソース・ロール割当がないリソース |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
リソース・ロールを割り当てられていないリソースがある場合に警告します。 |
マネージャのいないリソース |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
リソースのいずれかにマネージャがいない場合に警告を表示します。 |
ユーザー・アカウントのないリソース |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
リソースのいずれかにユーザー・アカウントがプロビジョニングされていない場合にエラーを報告します。 |
テリトリ管理アカウント・ファクト妥当性 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
アカウント・ファクト・エンティティが適切に移入されているかどうかを検証します。 |
テリトリ管理BIアカウント・タイプ・ディメンション同一メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとOracle Fusion Territory Managementアプリケーションの間で、アカウント・タイプのディメンション・メンバーの整合性を検証します。 |
テリトリ管理BI補助1ディメンション同一メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとOracle Fusion Territory Managementアプリケーションの間で、補助1ディメンション・メンバーの整合性を検証します。 |
テリトリ管理BI補助1ディメンション親子階層 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
親子階層のディメンション・メンバーを検索し、オンライン・トランザクション処理の補助1階層のディメンション・メンバーと比較します。 |
テリトリ管理BI補助2ディメンション階層 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとOracle Fusion Territory Managementアプリケーションの間で、補助2ディメンション階層の整合性を検証します。 |
テリトリ管理BI補助2ディメンション同一メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとOracle Fusion Territory Managementアプリケーションの間で、補助2ディメンション・メンバーの整合性を検証します。 |
テリトリ管理BI補助3ディメンション階層 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとTerritory Managementアプリケーションの間で、補助3ディメンション階層の整合性を検証します。 |
テリトリ管理BI補助3ディメンション同一メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとTerritory Managementアプリケーションの間で、補助3ディメンション・メンバーの整合性を検証します。 |
テリトリ管理BI顧客サイズ・ディメンション同一メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとTerritory Managementアプリケーションの間で、顧客サイズ・ディメンションが異なるメンバーがある場合にハイライトします。顧客サイズ・ディメンション・メンバーは、同一である必要があります。 |
テリトリ管理BI地理ディメンション階層 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとTerritory Managementアプリケーションの間で、地理ディメンション階層の整合性を検証します。 |
テリトリ管理BI地理ディメンション同一メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとTerritory Managementアプリケーションの間で、地理ディメンションが異なるメンバーがある場合にハイライトします。地理ディメンション・メンバーは、同一である必要があります。 |
テリトリ管理BI産業ディメンション階層 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとTerritory Managementアプリケーションの間で、産業ディメンション階層の整合性を検証します。 |
テリトリ管理BIその他ディメンション・メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Territory Managementの不可視メンバーに対して不可視メンバーを比較します。 |
テリトリ管理BI製品ディメンション階層 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとTerritory Managementアプリケーションの間で、製品ディメンション階層の整合性を検証します。 |
テリトリ管理BI販売アカウント・ディメンション・データ |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
販売アカウント・ディメンション・データを、Territory Managementアプリケーションの販売ディメンション・データと比較します。 |
テリトリ管理ビジネス・インテリジェンス販売アカウント妥当性 |
トラブルシューティング |
Oracle BIの販売アカウント・ディメンション・データを選択し、Territory Managementアプリケーションの販売アカウント・ディメンション・データと比較します。 |
テリトリ管理キューブ・ディメンション・メンバー階層検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle Essbaseキューブにおけるディメンション・メンバーの階層構造が、可視ディメンション・メンバーの階層構造と一致するかどうかを検証します。 |
テリトリ管理デフォルト・ディメンション |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
デフォルト・ディメンションのリストを返します。複数のディメンションをデフォルト・ディメンションとしてマークすることはできません。 |
テリトリ管理非正規化妥当性 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
テリトリ定義に使用される非正規化表からのディメンション・メンバーへの参照について、正確性を検証します。 |
テリトリ管理ディメンション・コード一貫性 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
すべてのディメンション・メンバーが、外部キーとディメンション・コードの両方を通じて同じディメンションを一貫してポイントしていることを検証します。 |
テリトリ管理ディメンション・メンバー・タイプ |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
ディメンション・メンバー・タイプが標準、その他、未指定のいずれであるかを検証します。 |
テリトリ管理ディメンション・メンバー一意性 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
ディメンション・メンバーの整合識別子が、1つのディメンション内で一意であることを検証します。 |
テリトリ管理ディメンション・メンバー・ソート番号検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
ディメンション・メンバーのソート番号が兄弟メンバーの中で一意であることを検証します。ソート順序は、ゼロより大きい数字です。 |
テリトリ管理ディメンション・サブタイプ検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
製品ディメンションについてディメンション・メンバーのサブタイプ・コードが正しく設定され、その他のディメンションについてはブランクのままであることを検証します。 |
テリトリ管理Essbaseキューブ・メトリックの存在 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle Essbaseキューブにメトリック・ディメンションが存在するかどうかを判定します。 |
テリトリ管理産業ディメンション可視性検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
産業ディメンション・メンバーの可視性選択が正しく設定されていることを検証します。可視性レベルの値を下回るディメンション・メンバーが、不可視とマークされます。 |
テリトリ管理リーフ・ディメンション・メンバー順序値 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
リーフ・メンバーの順序値を検証します。連続するリーフ・ディメンション・メンバーの高と低の順序値は同じである必要があります。 |
テリトリ管理欠落キューブ・ディメンション |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle Fusion Territory Managementスキーマから、Oracle Essbaseキューブで欠落しているディメンションをリストします。 |
テリトリ管理Oracle BI産業ディメンション同一メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとTerritory Managementアプリケーションの間で、産業ディメンションが異なるメンバーがある場合にハイライトします。産業ディメンション・メンバーは、同一である必要があります。 |
テリトリ管理Oracle BI組織タイプ・ディメンション階層検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとOracle Fusion Territory Managementアプリケーションの間で、組織タイプのディメンション階層の整合性を検証します。 |
テリトリ管理Oracle BI組織タイプ・ディメンション同一メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとTerritory Managementアプリケーションの間で、組織タイプ・ディメンションが異なるメンバーがある場合にハイライトします。メンバーは、同一である必要があります。 |
テリトリ管理Oracle BI製品ディメンション同一メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとTerritory Managementアプリケーションの間で、製品ディメンション・メンバーの整合性を検証します。 |
テリトリ管理Oracle BI販売チャネル・ディメンション同一メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle BIとTerritory Managementアプリケーションの間で、販売チャネル・ディメンション・メンバーの整合性を検証します。 |
テリトリ管理Oracle EssbaseおよびOracle BIメトリック値検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle Essbaseキューブのメトリック値をOracle Business Intelligenceのメトリックと比較します。 |
テリトリ管理Oracle Essbaseキューブ・ディメンション・メンバーの存在 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle Fusion Territory Managementスキーマから、Oracle Essbaseキューブで欠落しているディメンション・メンバーをリストします。 |
テリトリ管理Oracle Essbaseキューブ欠落メトリック |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
欠落している有効なTerritory Managementメトリックを検索します。 |
テリトリ管理Oracle EssBaseその他および未指定メンバー存在 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle Essbaseキューブで、OTHERSおよびUNSPECIFIEDの特別な子を持たないディメンションのメンバーをリストします。 |
テリトリ管理その他の子可視性 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
その他などの特別なディメンション・メンバーの子がどれも可視とマークされていないことを検証します。 |
テリトリ管理その他ディメンション・メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
OLTP TM階層の、その他ディメンション・メンバーの適切な配置を検証します。可視でないメンバーはすべて、適切な、その他ディメンション・メンバーの下位に配置されます。 |
テリトリ管理親子一意性 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
親と子の値の組合せが1つのディメンション内で一意であることを検証します。クオータ管理アプリケーションが正常に動作するには、一意性が必要です。 |
テリトリ管理製品ディメンション子 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
製品グループではない製品ディメンション・メンバーにも子がないことを検証します。 |
テリトリ管理製品ディメンション・メンバーの統合識別子 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
製品ディメンション・メンバー(製品および製品グループ)について、整合識別子とメンバー・サブタイプの値が適切に分割されていることを検証します。 |
テリトリ管理製品ディメンション可視性 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
製品ディメンション・メンバーの可視性フラグが、製品ディメンションの可視性レベル・パラメータの値に応じて設定されていることを検証します。 |
テリトリ管理実稼働環境パーティション・ステータス検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
実稼働環境パーティションのステータス値を検証します。 |
アクティブ・テリトリのテリトリ管理参照整合性検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
アクティブ・テリトリに、Oracle Fusion Territory Managementスキーマのディメンションおよびディメンション・メンバーに対する有効な参照があるかどうかをチェックします。 |
テリトリ管理履歴テリトリの参照整合性検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
履歴テリトリに、Oracle Fusion Territory Managementスキーマのディメンションおよびディメンション・メンバーに対する有効な参照があるかどうかをチェックします。 |
テリトリ管理親の順序 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
親の最高順序値または最低順序値と一致しない最高順序値または最低順序値を持つ子がある行をすべて報告します。 |
テリトリ管理時間ディメンションのアクティブ選択 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
時間ディメンションが常にアクティブとマークされるかどうかを検証します。 |
テリトリ管理未指定ディメンション・メンバー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle Fusion Territory Managementスキーマで、未指定の子が必要だが存在しないディメンション・メンバーを報告します。 |
取引先コミュニティ一括インポート・バッチ情報Webサービス |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
一括インポート中にバッチに関する情報を更新または取得するために使用されるインポートの必須サービスをすべてチェックします。 |
取引先コミュニティ・データ・インポートすべてのSOAコンポーネント |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
データ・インポート・プロセスの必須サービスがすべて実行中であることをチェックします。このチェックには、データ・インポートの必須サービスをすべて呼び出すメインの一括インポート・プロセス・フローも含まれます。 |
取引先コミュニティ・データ統合公開Webサービス |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
インタフェース・データを検証し、インタフェース表からベース表にデータを移動するために使用されるデータ統合公開Webサービスが実行中であることをチェックします。 |
取引先コミュニティ従業員リソースWebサービス |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
従業員リソースをOracle Fusion Human Capital Managementにインポートするために使用される従業員リソースWebサービスが実行中であることをチェックします。 |
取引先コミュニティESS公開Webサービス |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
すべてのデータ品質サービスに対するESS公開Webサービスが実行中であることをチェックします。データ品質サービスには、アドレス整備、バッチおよびレジストリ複製が含まれます。 |
無効な販売アカウント・タイプ |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
有効な販売アカウント・タイプ値を持たないレコードをリストします。 |
ディメンション・メンバーの可視性選択ポリシー |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
階層における親子の可視性選択ポリシーに違反しているレコードをリストします。 |
無効な顧客プロパティ値 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
有効なプロパティ値を持たない顧客ディメンション・メンバーをリストします。 |
ディメンション・メンバー問合せ状態 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
ディメンション・メンバー問合せをエラーなしで実行できることを判定します。 |
ディメンション・メンバー・ベース階層列の等価 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
階層の列で、対応するベース値に一致しない識別子、名前、可視性の選択が出現するすべての行を返します。 |
無効な可視性選択 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
可視性の選択が無効なレコードをリストします。 |
重複するディメンション・メンバー識別子 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
同じベース識別子を共有しているディメンション・メンバー行がロードされているかどうかを判定します。 |
無効なレベル |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
レベルが無効なレコードをリストします。 |
ディメンション・メンバーの階層不純 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
個々のディメンションの上位関係が破損しているディメンション・メンバーを報告します。 |
ディメンション・メンバーの必須値 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
識別子、名前、可視性の選択値がnullであるレコードを報告します。 |
ディメンション・メンバーの兄弟名前空間の衝突 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
兄弟ディメンション・メンバーのうち同じ名前を持つレコードを報告します。 |
無効な製品グループ |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
無効なグループが選択されている製品レコードを報告します。 |
無効な製品レベル |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
親と同じレベルを持たない製品レコードをリストします。 |
無効な販売チャネル識別子 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
識別子がグループとタイプをチルダ(~)で連結した形式ではないレコードをリストします。 |
次の表に、Oracle Fusion Financialsで実行できる診断テストを示します。
テスト名 |
テストのタイプ |
目的 |
---|---|---|
資産-資産トレースの生成: 会計情報 |
トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)テスト・パラメータで指定された資産と台帳の組合せについて、補助元帳の会計データを取得します。 |
資産-資産トレースの生成: 基本情報 |
トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)テスト・パラメータで指定された資産と台帳の組合せについて、基本の資産財務または取引データを取得します。 |
資産-一括追加トレースの生成 |
トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)指定されたパラメータ値に基づいて、一括追加インタフェースから情報を取得します。 |
資産トレース |
トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)特定の台帳にある資産の説明、財務または履歴詳細を表示します。 |
資産トレース: 会計情報 |
トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)特定の台帳にある資産について実行された会計イベントの会計詳細を表示します。 |
資産-ボーナス・ルールの検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)ボーナス・ルールの構成と設定について、完全性と正確性を検証します。 |
資産-台帳管理の検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)台帳管理の構成と設定について、完全性と正確性を検証します。 |
資産-カレンダの検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)カレンダの構成と設定について、完全性と正確性を検証します。 |
資産-カテゴリの検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)カテゴリの構成と設定について、完全性と正確性を検証します。 |
資産-限度の検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)上限値の構成と設定について、完全性と正確性を検証します。 |
資産-会計年度の検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)会計年度の構成と設定について、完全性と正確性を検証します。 |
資産-方法の検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)方法の構成と設定について、完全性と正確性を検証します。 |
資産-按分方法の検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Assets)按分方法の構成と設定について、完全性と正確性を検証します。 |
自動インボイス・インタフェース・データ |
データ収集 |
(Oracle Fusion Receivables)自動インボイス・インタフェース関連の表から、特定の列の名前と値に対するデータを収集します。 |
銀行取引明細書処理診断 |
トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Cash Management)資金管理の銀行取引明細書処理の診断をリストします。 |
FUN会社間および会社内ルール |
トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Financials Common Module)会社間または会社内でデータをフィルタするルールを指定します。 |
一般会計クローズ検証 |
ヘルス・チェック |
(Oracle Fusion General Ledger)クローズする項目の検証をリストします。 |
一般会計誤分類勘定科目検証 |
ヘルス・チェック |
(Oracle Fusion General Ledger)誤分類された勘定科目の検証をリストします。 |
GL転送診断 |
トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Subledger Accounting)一般会計の転送診断をリストします。 |
IBY PPRデータ・コレクタ・レポート |
トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Payments)IBY支払プロセス要求の診断情報をリストします。 |
買掛/未払金リスト |
データ収集 |
(Oracle Fusion Payables)買掛/未払金請求書の診断をリストします。 |
支払診断 |
トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Cash Management)資金管理の支払診断をリストします。 |
支払予定の破損 |
ヘルス・チェック |
(Oracle Fusion Payables)見つかった支払予定の破損をリストします。 |
入金データ |
データ収集 |
(Oracle Fusion Receivables)主要な表のすべてから、特定の入金に対するデータを収集します。 |
入金診断 |
トラブルシューティング、 データ収集 |
(Oracle Fusion Cash Management)資金管理の入金診断をリストします。 |
トランザクション・データ |
データ収集 |
(Oracle Fusion Receivables)主要な表のすべてから、特定のトランザクションに対するデータを収集します。 |
次の表に、Oracle Fusion Functional Setup Managerから実行できる診断テストを示します。これらの診断テストにアクセスするには、設定および保守作業領域で「トポロジのレビュー」ページにナビゲートしてください。
テスト名 |
テストのタイプ |
目的 |
---|---|---|
ビジネス・オブジェクト・サービスのエクスポートおよびインポート設定の登録の検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
設定データのエクスポートとインポートに必要なビジネス・オブジェクト・サービスの定義と可用性を検証します。 |
プロビジョニングによって登録されたトポロジ情報の検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
トポロジ情報を検証して、新しくプロビジョニングされたOracle Fusionアプリケーション環境でヘルス・チェックを実行します。 |
Oracle Web Services管理ポリシー・マネージャの検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
Oracle FusionアプリケーションがデプロイされているWebLogicドメインで、OWSMポリシー・マネージャの可用性を検証します。 |
エンタープライズ・アプリケーションおよびモジュールのエンド・ポイントURLの検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング |
特定のWebLogicドメインでデプロイされたエンタープライズ・アプリケーションとそのモジュールのエンド・ポイントURLを検証します。 |
ポートレット・プロデューサ・アプリケーション可用性の検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
設定タスクをホストしているポートレット・プロデューサ・アプリケーションの可用性を検証します。 |
ポートレット・プロバイダ設定の登録の検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
ポートレットで設定タスクを開始する際に必要なポートレット・プロデューサの登録ステータスを検証します。 |
プロバイダ・ポートレット設定の構成の検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle Fusion Functional Setup Managerから設定タスクを開始する際に必要なポートレット・プロデューサのエンド・ポイントURLを検証します。 |
コンシューマのOracle Web Services管理ポリシー・マネージャの検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
Oracle Fusion Functional Setup ManagerがデプロイされているWebLogicドメインで、OWSMポリシー・マネージャの可用性を検証します。 |
プロバイダのOracle Web Services管理ポリシー・マネージャの検証 |
ヘルス・チェック、 トラブルシューティング、 データ収集 |
設定タスクをホストしているアプリケーションがデプロイされているWebLogicドメインで、OWSMポリシー・マネージャの可用性を検証します。 |
次の表に、Oracle Fusion Human Capital Managementで実行できる診断テストを示します。
テスト名 |
テストのタイプ |
目的 |
---|---|---|
個人住所使用検証 |
ヘルス・チェック |
個人住所の使用状況データの整合性を検証します。 |
住所検証 |
ヘルス・チェック |
住所データの整合性を検証します。 |
福利厚生設定診断テスト |
ヘルス・チェック |
特定の個人に関連する福利厚生についての情報を示します。 |
目標管理データ整合性の検証 |
ヘルス・チェック |
目標管理データの整合性を検証します。 |
HRC - イベント・タイプ |
ヘルス・チェック |
イベント・タイプの詳細を表示します。 |
人事管理有給休暇付与 |
ヘルス・チェック |
有給休暇付与プラン・データの整合性を検証します。 |
個人福利厚生診断テスト |
ヘルス・チェック |
個人福利厚生に関する情報を表示します。 |
パフォーマンス管理データ整合性の検証 |
ヘルス・チェック |
パフォーマンス管理データの整合性を検証します。 |
プロファイル管理データ整合性の検証 |
ヘルス・チェック |
プロファイル管理データの整合性を検証します。 |
プログラム情報診断テスト |
ヘルス・チェック |
プログラム設計と関連情報を検証します。 |
個人検証 |
ヘルス・チェック |
個人データの整合性を検証します。 |
作業中ネットワーク・データ整合性の検証 |
ヘルス・チェック |
作業中ネットワーク・データの整合性を検証します。 |
タレント・レビュー・データ整合性の検証 |
ヘルス・チェック |
タレント・レビュー・データの整合性を検証します。 |
次の表に、Oracle Fusion Procurementで実行できる診断テストを示します。
テスト名 |
テストのタイプ |
目的 |
---|---|---|
購買構成の定義 - 検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
構成エンティティに現在設定されており、購買アプリケーションの動作を決めるデータを表示します。 |
購買文書作成のネゴシエーションの落札-検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
完了した特定のネゴシエーションに基づいて、購買文書の作成に関連するデータを表示します。 |
購買依頼発行ビジネス機能の構成の検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
特定のビジネス・ユニットと購買依頼の作成に使用できる適合性に関連するデータを表示します。 |
品目構成検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
調達カタログで特定の品目に関連する構成とデータを表示します。 |
コンテンツ・ゾーンの管理の検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
特定のユーザーと調達ビジネス・ユニットのカタログ設定を表示します。 |
購買文書ライフサイクルの管理 - 検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
特定の購買文書の1つと、関連する入金および請求に関連するデータを表示します。 |
ネゴシエーション応答診断テスト - 検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
特定のネゴシエーションへの応答に関連するデータを表示します。 |
ネゴシエーション診断テスト - 検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
特定のネゴシエーションに関連するデータおよび情報を表示します。 |
パンチアウト接続の検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
調達パンチアウト・プロセスに関連する接続性を検証します。 |
購買依頼詳細の検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
特定の購買依頼詳細に関連するデータを示します。 |
キーワードによる検索の検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
特定の調達項目のキーワード検索に関連するデータを示します。 |
サプライヤ・プロファイル - 検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
特定のサプライヤ・レコードのプロファイルに関連するデータを示します。 |
サプライヤ・ユーザー・アカウント - 検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
特定のサプライヤ・ユーザーとその作成に関連するデータを示します。 |
サプライヤ移行 - 検証 |
データ収集、 トラブルシューティング |
システムのサプライヤ・レコードに関連するデータと検証情報を示します。 |
次の表に、Oracle Fusion Projectsで実行できる診断テストを示します。
テスト名 |
テストのタイプ |
目的 |
---|---|---|
プロジェクトを使用した支出項目の診断 |
トラブルシューティング |
支出項目を診断します。 |
プラン・タイプ設定診断テスト |
トラブルシューティング |
プロジェクト・プランと財務プラン(予算と予測)の両方について、プラン・タイプ設定関連の問題を診断します。 |
プラン・バージョン診断テスト |
トラブルシューティング |
プロジェクトに固有のプロジェクト・プランと財務プラン(予算と予測)の両方について、プラン・バージョン設定関連の問題を診断します。 |
プロファイル・オプション診断テスト |
ヘルス・チェック |
特定のプロファイル・オプションにおける問題を診断します。 |
プロジェクト管理設定診断テスト |
トラブルシューティング |
分割曲線と期間プロファイルを使用して設定関連の問題を診断します。 |
プロジェクト請求書生成 |
トラブルシューティング |
請求書の生成を阻害する欠落情報をチェックします。 |
プロジェクトまたはプロジェクト・テンプレート診断テスト |
トラブルシューティング |
特定のプロジェクトまたはプロジェクト・テンプレートにおける設定データの問題を診断します。 |
プロジェクト収益生成 |
トラブルシューティング |
収益の生成を阻害する欠落情報をチェックします。 |
集計履歴 |
ヘルス・チェック |
集計の実行履歴を追跡します。 |
集計の概要 |
ヘルス・チェック |
集計の実行概要を示します。 |
集計プロセス・データ診断テスト |
ヘルス・チェック |
特定の集計プロセスを追跡します。 |
集計状態診断テスト |
ヘルス・チェック |
特定の集計実行の進行状況を追跡します。 |
集計済契約データ |
ヘルス・チェック |
集計済契約データの概要を示します。 |
集計済プロジェクト・データ診断テスト |
ヘルス・チェック |
集計済プロジェクト・データの概要を示します。 |
次の表に、Oracle Fusion Supply Chain Managementで実行できる診断テストを示します。
テスト名 |
テストのタイプ |
目的 |
---|---|---|
在庫品目トランザクション |
データ収集 |
識別された品目番号および組織に対して記録されている在庫トランザクションの情報を収集します。 |
品目原価データ収集 |
データ収集 |
品目原価データを収集します。 |
オーダー・オーケストレーション詳細 |
データ収集 |
オーダーに関するオーケストレーション詳細を収集します。 |
実地棚卸詳細 |
データ収集 |
実地棚卸のタグと調整に関連するデータを含め、特定の実地棚卸に関する情報を収集します。 |
受入文書アクティビティ |
データ収集 |
受入文書と、その文書に記録されている受入およびトランザクションに関する情報を収集します。 |
任意のOracle Fusionアプリケーションについてアプリケーション・ユーザー・セッション・ランタイム・データを分析するには、「アプリケーション・ユーザー・セッション・ランタイム」診断テストを使用します。
このテストは、「診断ダッシュボード」から実行します。
パラメータ
アプリケーション・ユーザー・セッションCookie
分析しようとするユーザー・セッションを識別するCookieを入力します。セッションCookie値を取得する手順は次のとおりです。
「アプリケーション・ユーザー・セッション構成」診断テストを実行し、Oracle FusionアプリケーションのApplSession構成値が正しいことを確認します。
有効なユーザー名とパスワードを使用して、Oracle Fusionアプリケーションにサイン・インします。
ブラウザの指示に従って、ブラウザでCookieのリストを表示します。
ドメイン・サイトにリストされるCookieで、ORA_FND_SESSION_<DATABASE_SID>というCookieを選択します。ドメイン・サイトはURL形式におけるホスト、たとえばhttp://example.us.oracle.comというURLのoracle.comであり、<DATABASE_SID>がデータベース・セッションIDです。
「コンテンツ」フィールドを調べます。これはpillar_name:session_cookie_value:timestampという形式です。「アプリケーション・ユーザー・セッションCookie」パラメータに入力する必要がある値はsession_cookie_value partで、これは2つのコロンの間にあります。
手順4でCookieが見つからない場合には、アプリケーション・ユーザー・セッションがアプリケーションに作成されていません。
インシデントとは、クリティカルなアプリケーション・エラーに関連する診断情報のコレクションです。この情報に、問題が発生した時点でのアプリケーションの状態が示されます。インシデントは、自動的にヘルプ・デスクに転送されます。作業を続行できないほど重大な問題のエラー・メッセージが表示された場合には、インシデントが自動的に作成されます。エラー・メッセージに伴う診断テストがある場合にはその診断テストも自動的に実行され、結果がインシデントに追加されます。ヘルプ・デスクが手動でインシデントを作成する場合もあります。
トラブルシューティングのオプションは、以前に発生した問題を再現するとき、どのような診断情報がどのようにログまたはトレース・ファイルに記録されるかを決定します。ヘルプ・デスクは、この情報を問題のトラブルシューティングに利用できます。トラブルシューティングのオプションを設定するように求められた場合は、使用する正確な設定と、問題をいつ再現するかがヘルプ・デスクから指示されます。使用する設定によって、あるいはすべてのオプションを有効にした場合は、使用中のアプリケーションでパフォーマンスに影響する可能性があります。
トラブルシューティングのオプションにアクセスするには、グローバル領域で「ヘルプ」 - 「トラブルシューティング」 - 「トラブルシューティング・オプション」を選択します。このメニュー項目が表示されない場合は、ヘルプ・デスクに依頼して使用可能にします。