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Oracle® Fusion Middleware Oracle Team Productivity Center Serverインストレーション・ガイド
11g リリース2(11.1.2.2.0)
B66154-02
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Oracle® Fusion Middleware

Oracle Team Productivity Center Serverインストレーション・ガイド

11g リリース2(11.1.2.2.0)

B66154-02(原本部品番号:E17075-03)

2012年4月

このドキュメントでは、次の情報が提供されます。

1 Oracle Team Productivity Center Serverのシステム要件

最新のシステム要件は、『Oracle Fusion Middleware Oracle JDeveloperインストレーション・ガイド』を参照してください。

2 Oracle Team Productivity Center Serverのインストール

Oracle Team Productivity Center Serverのインストール・ソフトウェアは、プラットフォームに依存しないJARファイルとして配布されています。Oracle Team Productivity Center ServerのインストールJARファイルは、Oracle Technology Network(OTN)のWebサイト(http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/tpc/downloads/index.html)からダウンロードしてください。

次の各項では、Oracle Team Productivity Center Serverをインストールする方法について説明します。

Oracle Team Productivity Center Serverは、新規のインストールとしてインストールすることも、既存のサーバーの更新としてインストールすることもできます。インストール・ソフトウェアは同じですが、新規でインストールするか既存のインストールをアップグレードするかによってサーバーのインストール手順が若干異なります。新規のサーバーをインストールする手順または既存のサーバーを更新する手順は、第2.4項「サーバー・インストールのインストーラ画面」に記載されています。

Oracle Team Productivity Center Serverでは、汎用データベース・スキーマが使用されることに注意してください。開発およびテストは、WindowsプラットフォームおよびLinuxプラットフォーム上のOracle 10gおよびMySQLで実施しました。

2.1 インストールする前の作業

Oracle Team Productivity Center Serverをインストールする前に、インストール時およびインストール後のサーバーの操作で使用される次の用語を憶えておいてください。

  • クライアント: チーム・メンバーとの意思疎通、作業アイテムの選択、およびプロジェクト開発の追跡を可能にする、Oracle JDeveloperの機能セット。

  • サーバー: Oracle JDeveloper内のチームのTPC機能とデータ・リポジトリ(バグ・データベース、機能Wiki、製品機能と仕様のディレクトリなど)との接続を管理するソフトウェア。

  • コネクタ: Oracle Team Productivity Centerと指定のデータ・リポジトリの間のデータ構造およびユーザー・インタフェースを定義する要素。たとえば、Oracle JDeveloperでバグ追跡ツールからバグのリストを表示するには、バグ追跡ツールへのコネクタが必要です。詳細は、コネクタ開発に関するオンライン・ヘルプを参照してください。

  • プラグイン: Oracle Team Productivity Centerによって自動ビルド・システムごとに使用される個別プラグイン。このプラグインは、サーバー上でその自動ビルド・システム用にインストールされ、Oracle Team Productivity Centerにデータを送信します。

Oracle Team Productivity Centerインストール・パッケージでは、次の機能を実行できます。

  • サーバーの初期インストールの実行

  • 既存のサーバー・インストールでアクセスできるコネクタのインストールまたは更新(プロジェクト追跡ソフトウェアまたは機能/仕様リポジトリなど)

  • 既存のOracle Team Productivity Center Serverでアクセスできる外部サーバー(ビルド、テスト、継続的統合サーバーなど)へのプラグインのインストールまたは更新

コネクタを同時にインストールしなくても、Oracle Team Productivity Centerソフトウェアをインストールできます。コネクタまたはプラグインのインストールは、サーバー・ソフトウェアのインストール後いつでも実行できます。

2.2 インストールの前提条件

インストーラを実行する前に、次の前提条件を満たしていることを確認します。

  • インストールするには、Oracle Team Productivity Centerの接続先となるデータベースのユーザーIDおよびパスワードを入力する必要があります。インストールを開始する前に、このデータベースへの完全なアクセスに必要なすべてのユーザー権限があることを確認してください。たとえば、Oracleデータベースを使用する場合は、ユーザーに接続オプションおよびリソース・オプションが付与されていることを確認してください。

  • Oracle Technology Network(OTN)のWebサイト(http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/downloads/index.html)から入手可能な、Oracle Team Productivity Serverのインストール・パッケージをダウンロードしてください。

  • WebLogic Serverをインストール・サーバーとして使用する場合は、11g リリース1 (10.3.4)を使用していることを確認してください。

ダウンロードしたインストール・ファイルtpcinstaller.jarが格納されたディレクトリをメモします。インストールするには、そのディレクトリにナビゲートし、コマンドライン命令を実行してOracle Team Productivity Centerをインストールする必要があります。

Oracle Team Productivity Serverをインストールするシステムにおいて、『Oracle Fusion Middleware Oracle JDeveloperインストレーション・ガイド』で必要とされている最新のJDKが動作していることを確認してください。

2.3 インストーラの起動

Oracle Team Productivity Center Serverインストール・パッケージは、JARファイルです。このパッケージは、Oracle JDeveloperの標準要件を満たすWindows、LinuxまたはMac OS Xプラットフォームにインストールできます。また、インストール・システムでは、インストール時にOracle Team Productivity Center Serverが動作するJava EEアプリケーション・サーバーも動作している必要があります。

インストールはコマンドラインから開始されます。インストーラの起動後、選択肢が含まれる一連のインストール画面が順に表示され、インストーラによりインストールが進められます。

インストーラを起動する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Team Productivity Centerのインストール・ファイルtpcinstaller.jarが格納されたディレクトリにナビゲートします。

  2. コマンドライン(LinuxまたはDOSのコマンド・シェル)から、次のコマンドを入力します。インストール・システムのJAVA_HOMEディレクトリ(指定されている場合)で置き換えます。

    set JAVA_HOME=location of java_home

    たとえば、C:\ドライブの「Program Files」ディレクトリにJDK 1.6.0_21がインストールされたWindowsシステムでは、コマンドは次のようになります。

    set JAVA_HOME=C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_21

  3. 前述のコマンドが完了し、システムのコマンドライン・プロンプトが再表示されたら、次のコマンドを入力します。

    set PATH=%JAVA_HOME%\bin;%PATH%

  4. 前述のコマンドが完了し、システムのコマンドライン・プロンプトが再表示されたら、次のコマンドを入力します。

    java -jar tpcinstaller.jar

    このコマンドによってOracle Team Productivity Centerインストーラが起動し、次の項に示す多数の画面が表示されます。

2.4 サーバー・インストールのインストーラ画面

インストーラで表示される次の複数の画面において、インストール用の様々なパラメータを指定します。Oracle Team Productivity Centerを初めてインストールするか既存のインストールを更新するかに応じて、画面上で指定する内容は異なる場合があります。

サーバー・インストールのインストーラ画面の手順は、次のとおりです。

  1. ようこそ

    この画面では、Oracle Team Productivity Centerインストーラにより、ユーザーが実行できるステップのリストが示されます。

  2. インストール・コンポーネント

    インストールするOracle Team Productivity Centerのコンポーネントを選択します。

    • チーム・プロダクティビティ・センター・サーバー

      Oracle Team Productivity Center Serverフレームワークおよびデータベース・スキーマをインストールするには、このオプションを選択します。

    • コネクタ

      Oracle Team Productivity Centerとともに使用する情報リポジトリのコネクタをインストールするには、このオプションを選択します。後のステップで個々のコネクタ、およびそれらをインストールするソースを選択します。

    • テスト/ビルド・プラグイン

      テスト/ビルド・プラグインをテスト/ビルド・システムにインストールするには、このオプションを選択します。これらのプラグインにより、それらのシステムをOracle Team Productivity Centerに統合するのに必要な、テストおよびビルド・サマリー情報が追加されます(ビルド・ダッシュボードおよびビルド・サマリー画面など)。

    すべての選択内容を入力した後、「次へ」をクリックします。次のステップに進む前に、Oracle Team Productivity Center Serverインストーラによって接続が検証されます。

  3. データベース接続

    このインストールのデータベース接続について次の情報を入力します。

    • 接続タイプ:

      汎用JDBCまたはOracle JDBCのいずれかを使用して接続します。汎用JDBCを選択すると、インストーラによって使用するドライバの入力が求められます。

      このインストールでは、Oracle(JDBC)を選択します。

    • JDBC URL:

      このサーバーで使用されるデータベース接続のJDBC URLを入力します。次に例を示します。

      jdbc:oracle:thin:@192.0.2.1:1521:orcl

    • ユーザー名:

      接続しているデータベースについて選択したユーザー名を入力します。

    • パスワード:

      選択したユーザーのパスワードを入力します。

    • インストール・タイプ:

      新規インストールまたはアップグレードのどちらを実行するかを選択します。

    すべての選択内容を入力した後、「次へ」をクリックします。次のステップに進む前に、Oracle Team Productivity Center Serverインストーラによって接続が検証されます。

    Oracle Team Productivity Center Serverおよびコネクタは、Oracleデータベース以外のデータベースにインストールできます。たとえば、MySQLを使用する場合は、次のような値を指定します。

    • 接続タイプ: 汎用JDBC

    • ドライバ・ライブラリ: <JDEV_HOME>/oracle/wlserver_10.3/server/ext/jdbc/mysql/mysql-connector-java-commercial-5.0.3-bin.jar

    • ドライバ・クラス: com.mysql.jdbc.Driver

    • JDBC URL: jdbc:mysql://<host>:3306/<db_name>

  4. 管理者アカウント(新規インストールのみ)

    このステップは、Oracle Team Productivity Centerの初期インストールにのみ適用されます。Oracle Team Productivity Centerサーバーまたはコネクタを更新する場合は、Oracle Team Productivity Centerの初期インストール時に入力した管理者アカウント情報を使用します。

    インストールでは、管理権限を持つOracle Team Productivity Centerユーザーをデータベースに対して指定するために使用される管理者アカウントを作成する必要があります。アカウント名は、Oracle Team Productivity Centerデータベース内の既存の名前と同じである必要はありません。パスワードを作成する際には、安全でセキュリティの高いパスワード・ガイドラインに必ず従ってください。

    必要なユーザー名を入力した後、作成するアカウントのパスワードを入力します。確認用のパスワードを再入力してから、「次へ」をクリックします。

  5. アプリケーション・サーバーの場所

    この画面では、アプリケーション・サーバーのタイプおよびその場所を指定します。

    アプリケーション・サーバーのタイプを選択するには、「アプリケーション・サーバーのタイプを選択します」リストでアプリケーション・サーバー用の正しいボタンをクリックして選択します。リストから適切なサーバー・タイプを選択します。

    場所を指定するには、Oracle Team Productivity Center Serverを実行するために選択されたJava EEアプリケーション・サーバー上の場所への完全修飾パスを入力します。パスを入力するか、場所を示す別の画面からパスをコピーして貼り付けるか、または「参照」をクリックしてローカル・ファイル・システムのパスを検索できます。デフォルト・ポート番号は61616であることに注意してください。ポート番号をアプリケーション・サーバー用の正しい値に変更してください。

    たとえば、Oracle WebLogic Serverが動作するWindowsシステムでは、次のアプリケーション・サーバーの場所を入力します。

    C:\<WebLogic_Server_Home>\user_projects\domains\<Your_Domain>\autodeploy

    <fields>は、インストール・システムにおける特定のパス情報を表します。

    別の例として、C:\ドライブの最上位レベルからApache Tomcatアプリケーション・サーバー・バージョン6.0.16が動作しているWindowsシステムでは、次のアプリケーション・サーバーの場所を入力します。

    C:\apache-tomcat-6.0.16\webapps

    Oracle Team Productivity Centerの既存のインストールを更新する場合は、以前のインストールで使用したのと同じパスを使用してください。正常に更新するには、以前のインストールのファイルotpc.warが存在する必要があります。

  6. コネクタ・ソース

    この画面では、コネクタのソース・ファイルの場所を指定します。Oracle JDeveloperの更新センターでコネクタを検索するか、ローカル・ファイルからインストールするオプションがあります。

    Oracle JDeveloperの更新センターを検索する手順は、次のとおりです。

    • 「更新センターの検索」を選択します。

    • 画面に表示される更新センターのうち1つ以上を選択します。

    • 「次へ」をクリックします。

    この画面で表示される更新センターを追加、編集または削除することもできます。更新センターを追加するには、「追加」をクリックしてから、コネクタ・ソースをインストールする場所のURLを入力します。

    ローカル・ファイルからインストールする手順は、次のとおりです。

    • 「ローカル・ファイルからインストール」を選択してから、インストールするファイルの場所を参照してください。

    • ローカル・ファイル・システムのコネクタZIPファイルのパス名を入力します。例: C:\tpc-connector-msprojectserver_bundle.zip

    • 「次へ」をクリックします。

  7. コネクタ

    この画面では、前のステップで指定したコネクタ・ソースにおいて、リストからインストールするコネクタを選択します。指定したコネクタ・ソースでは、コネクタを個別に選択することも、「すべて選択」を選択してすべてのコネクタをインストールすることもできます。

    インストールを続行するには、「次へ」をクリックします。

  8. プラグイン

    この画面では、選択されているビルドおよびテスト・システム用の使用可能なプラグインを選択します(これにより、これらのシステムからOracle Team Productivity Centerに通信できるようになります)。この画面を完了するには、Oracle Team Productivity Center Serverによってテスト結果の送信に使用される情報を指定する必要があります。次の情報をインストーラに入力してください。

    • Oracle Team Productivity Center ServerのURL

    • Oracle Team Productivity Center Serverによって使用されるポート

    • サーバーでSecure Sockets Layer(SSL)接続を使用している場合は、「SSL」チェック・ボックスを選択

    • Oracle Team Productivity Center Serverのユーザー名およびパスワード

    • プラグインのサーバーのインストール場所への場所(完全修飾パス)

    インストールを続行するには、「次へ」をクリックします。

  9. インストール・サマリー

    インストール・ウィザードの最後の画面では、インストールに関する次の重要な情報が表示されます。

    • アプリケーション・サーバーの場所

    • データベース詳細

    • 選択したコネクタ

    • 選択したプラグイン、およびインストールしたツールの場所へのパス

    インストールを完了するには、「インストール」をクリックします。ウィザードでインストールの進行状況が表示されます。

  10. インストール結果

    インストールが完了すると、Oracle Team Productivity Center Serverインストーラによってインストール・プロセスの結果が表示されます。インストールで問題が発生した場合は、Oracle Team Productivity Center Serverのインストール時に使用する必要がある、すべてのパス情報、アカウントまたはユーザー名の詳細、パスワードおよびその他のデータを慎重に確認しながらプロセスを繰り返します。

  11. インストール後の手順

    インストールの完了後、Oracle JDeveloperを起動し、Oracle Team Productivity Centerクライアント拡張機能をダウンロードしてインストールします。Oracle JDeveloperで拡張機能をダウンロードするには、「ヘルプ」メニューをクリックし、「更新の確認」を選択します。Oracle Team Productivity Centerのオンライン・ヘルプには、Oracle JDeveloper内でのOracle Team Productivity Centerの設定方法について管理者向けの手順が記載されています。

    Oracle WebLogic Serverでは、MySQL JDBCドライバが<WL_HOME>/server/libフォルダにweblogic.jarを介してインストールされます。これはサーバーの起動時にロードされます。そのため、このドライバについては何もする必要はありません。OracleおよびMySQL以外のJDBCドライバ、特にOracle WebLogic ServerフォルダとともにインストールされないJDBCドライバを使用する場合は、WebLogic Serverでインストールされるサード・パーティJDBCドライバに関する項を参照してください。


    注意:

    TPCサーバー・インストールにWebLogic Serverドメインを使用する場合は、かわりにドライバを<JDEV_HOME>/user_projects/domains/<domain>/libフォルダにコピーします。

    Oracle JDeveloper Studioを使用している場合、MySQL JDBCドライバは<JDEV_HOME>/oracle/wlserver_10.3/server/ext/jdbc/mysql/mysql-connector-java-commercial-5.0.3-bin.jarに含まれています。


2.5 Apache Tomcat 6.0.20使用時のOracle Team Productivity Center Serverのアップグレード

Oracle Team Productivity Centerインストーラを使用して、Apache Tomcatバージョン6.0.20上で実行されているOracle Team Productivity Center Serverを更新する場合、サーバーによって新規または更新済のOracle Team Productivity Center Webサービス・クラスを自動的に正しくデプロイできません。この結果、Oracle Team Productivity Centerのログインの問題が発生してサーバーのログ・ファイルに記録されます。Apache Tomcatの他のバージョンで実行されているOracle Team Productivity Center Serverをアップグレードする場合には、この問題は発生しません。これは、問題の原因がApache Tomcat 6.0.20にあるためです。Apache Tomcatのこのバージョンを使用している場合は、Tomcatのserver.xmlファイルでautoDeployをtrueに設定していても、Oracle Team Productivity Center Webサービス・クラスの更新が適切に再デプロイされません。この問題を解決する手順は、次のとおりです。

  1. 第2.3項「インストーラの起動」および第2.4項「サーバー・インストールのインストーラ画面」の手順に従って、Oracle Team Productivity Centerの更新を完了します。

  2. Tomcatサーバーが動作中の場合は、停止します。

  3. <tomcat_install_folder>\webapps\otpcフォルダを削除します。

  4. Tomcatサーバーを再起動します。

MySQLをTomcatとともに使用する場合は、プロバイダからドライバをダウンロードしてから、ドライバを<TOMCAT_HOME>/libフォルダにコピーします。

Oracle JDeveloper Studio Editionを使用している場合、MySQL JDBCドライバは<JDEV_HOME>/oracle/wlserver_10.3/server/ext/jdbc/mysql/mysql-connector-java-commercial-5.0.3-bin.jarに含まれています。

3 Oracle Team Productivity Centerコネクタのインストール

コネクタをインストールするには、最初にOracle Team Productivity Centerインストーラを起動します(第2.3項「インストーラの起動」を参照)。インストーラを起動する際に、後述のとおりインストーラ画面で情報を選択します。

インストーラを使用して、Oracle Team Productivity Centerコネクタを更新することもできます。すでにインストールされているコネクタより後のバージョンの同じコネクタをインストールした場合、インストーラによって前のバージョンが上書きされ、後のバージョンがその場所にインストールされます。

次の各項では、Oracle Team Productivity Centerコネクタをインストールする方法について説明します。

3.1 コネクタ・インストールのインストーラ画面

インストーラで表示される次の複数の画面において、インストール用の様々なパラメータを指定します。

  1. ようこそ

    この画面では、Oracle Team Productivity Centerインストーラにより、ユーザーが実行できるステップのリストが示されます。

  2. インストール・コンポーネント

    この画面では、インストール対象として、サーバーのみ、1つ以上のコネクタのみまたはサーバーとコネクタの両方のオプションが示されます。インストールが続行される前に、これらのインストール要素を1つ以上選択します。

    この手順を進めるため、「コネクタ」チェック・ボックスを選択し、「次へ」をクリックします。

    Oracle Team Productivity Center Serverのインストールの詳細は、第2.4項「サーバー・インストールのインストーラ画面」を参照してください。

  3. インストール・タイプおよびデータベース接続

    このインストールのデータベース接続について次の情報を入力します。

    • インストール・タイプ:

      新規インストールまたはアップグレードのどちらを実行するかを選択します。

    • 接続タイプ:

      汎用JDBCまたはOracle JDBCのいずれかを使用して接続します。汎用JDBCを選択すると、インストーラによって使用するドライバの入力が求められます。

      このインストールでは、Oracle(JDBC)を選択します。

    • JDBC URL:

      このサーバーで使用されるデータベース接続のJDBC URLを入力します。次に例を示します。

      jdbc:oracle:thin:@192.0.2.1:1521:orcl

    • ユーザー名:

      接続しているデータベースについて選択したユーザー名を入力します。

    • パスワード:

      選択したユーザーのパスワードを入力します。

    すべての選択内容を入力した後、「次へ」をクリックします。次のステップに進む前に、Oracle Team Productivity Center Serverインストーラによって接続が検証されます。

    TPCサーバーおよびコネクタは、Oracleデータベース以外のデータベースにインストールできます。たとえば、MySQLを使用する場合は、次のような値を指定します。

    • 接続タイプ: 汎用JDBC

    • ドライバ・ライブラリ: <JDEV_HOME>/oracle/wlserver_10.3/server/ext/jdbc/mysql/mysql-connector-java-commercial-5.0.3-bin.jar

    • ドライバ・クラス: com.mysql.jdbc.Driver

    • JDBC URL: jdbc:mysql://<host>:3306/<db_name>

  4. コネクタ・ソース

    この画面では、コネクタのソース・ファイルの場所を指定します。Oracle JDeveloperの更新センターでコネクタを検索するか、ローカル・ファイルからインストールするオプションがあります。

    Oracle JDeveloperの更新センターを検索する手順は、次のとおりです。

    1. 「更新センターの検索」を選択します。

    2. 画面に表示される更新センターのうち1つ以上を選択します。

    3. 「次へ」をクリックします。

    ローカル・ファイルからインストールする手順は、次のとおりです。

    1. 「ローカル・ファイルからインストール」を選択し、「次へ」をクリックします。

    2. ローカル・ファイル・システムのコネクタZIPファイルのパス名を入力します。次に例を示します。

      C:\tpc-connector-msprojectserver_bundle.zip

      選択した後、「次へ」をクリックします。

  5. インストール・サマリー

    インストール・ウィザードのサマリー画面では、インストールに関する次の重要な情報が表示されます。

    • データベース接続情報

    • 選択したコネクタと、コネクタ・コンポーネントが格納されたZIPファイルまたはJARファイルへのパス

    データを確認したら、「終了」をクリックしてインストールを続行します。ウィザードでインストールの進行状況が表示されます。

インストーラにより圧縮ファイルが解凍され、このコネクタを使用するために構成に必要な場合は、データベースへの接続が作成されます。インストーラによりインストールが完了したことが示されたら、コネクタ用のデータ・リポジトリに接続します。コネクタの使用に関する詳細は、Oracle Team Productivity Centerに関するOracle JDeveloperオンライン・ヘルプに記載されています。

3.2 デフォルト・コネクタ用リポジトリの設定

Oracle Team Productivity Center用のAtlassian JIRA、Microsoft Project、Rational Team ConcertおよびBugzillaコネクタを使用してOracle Team Productivity Centerと相互作用するには、いくつか初期設定を行う必要があります。次の各項では、これらの各コネクタの初期設定について説明します。

3.2.1 JIRAリポジトリの設定

JIRAコネクタでサーバーからデータを取得するには、JIRAサーバーのRemote APIを有効にする必要があります。

JIRAサーバーのRemote APIを有効にする手順は、次のとおりです。

  1. JIRAサーバーに管理者としてログインします。

  2. 「Administration」タブを選択します。

  3. 左ペインで「Global Settings」グループを見つけ、「General Configuration」を選択します。

    ページの下部にある「Edit Configuration」を選択します。

  4. 「Options」セクションで「Accept remote API calls」設定を見つけ、「ON」を選択します。

3.2.2 Microsoft Projectリポジトリの設定

Oracle Team Productivity CenterのMS Project Serverコネクタでは、Project Serverによって使用される2つのユーザー認証(Windowsおよびフォーム)がサポートされています。

Project Server 2007のフォーム認証を構成するには、MSDNの次の記事を参照してください。

http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc197472(office.12).aspx

3.2.3 Rational Team Concertリポジトリの設定

Oracle Team Productivity CenterのRTC(Rational Team Concert)用OSLC(Open Services Lifecycle Collaboration)コネクタでは、RTCサーバーによって使用される2つのユーザー認証(Basicおよびフォーム)がサポートされています。

RTCのフォーム認証を構成するには、次の記事を参照してください。

http://jazz.net/library/techtip/75

RTCサーバーのホスト名にアクセスできない場合は、そのIPアドレスを使用してサーバーに接続できます。

IPアドレスを使用してRTCサーバーに接続する手順は、次のとおりです。

  1. Rational Team Concertサーバーに管理者としてログインします。

  2. ナビゲーション・バーの上にある「Server」リンクを見つけます。

  3. 左ペインで、「Configuration」→「Advanced Properties」を選択します。

  4. com.ibm.team.repository.servlet.internal.ServletConfigurationServiceのエントリを見つけます。

  5. 「Host Name」をダブルクリックします。

  6. 編集ボックスにサーバーのIPアドレスを入力します。

3.2.4 REST APIが有効のBugzillaリポジトリの設定

Oracle Team Productivity CenterのBugzillaコネクタでは、REST APIが有効のBugzillaリポジトリへのアクセスがサポートされています。REST APIが有効のBugzillaへの接続方法の詳細は、次の記事を参照してください。

https://wiki.mozilla.org/Bugzilla:REST_API

4 本番Oracle WebLogic ServerでのOracle Team Productivity Center Serverのインストール

本番Oracle WebLogic ServerでOracle Team Productivity Center Serverをインストールするには、次の各項に示されている順番で、特定のステップを実行する必要があります。

4.1 本番WebLogic Serverで使用するOracle Team Productivity Centerのインストール

  1. Oracle Team Productivity Centerサーバーをインストールします。

    Oracle Team Productivity Centerサーバーのインストールの詳細は、第2.3項「インストーラの起動」を参照してください。

  2. WebLogic Serverファイルのotpc.warを移動します。

    WebLogic Serverのautodeployフォルダで、デプロイしたotpc.warファイルを見つけます。手動デプロイメントを正常に実行するには、このファイルを別の場所に移動します。次の項で使用するため、新しい場所をメモします。

4.2 WebLogic Server本番サーバーのインストール

本番WebLogic ServerデータベースでOracle Team Productivity Centerをインストールするには、Fusion Middleware構成ウィザードを使用してWebLogic Serverの本番ドメインを作成する必要があります。

  1. 「新しいWebLogicドメインの作成」を選択し、「次へ」をクリックします。

  2. 「デフォルト」を選択し、「ドメイン・ソースの選択」ウィンドウで「次へ」をクリックします。

  3. ドメイン名およびドメインの場所を入力し、「次へ」をクリックします。

  4. WebLogic Server管理者のユーザー名およびパスワードを指定し、「次へ」をクリックします。

  5. 「本番モード」を選択し、「次へ」、「次へ」、「作成」をクリックします。

これで、新規作成した本番ドメインを自分で呼び出すか、次のステップに従うことができます。

  1. 「管理サーバーの起動」を選択し、「完了」をクリックします。

  2. startWebLogic.cmdプロンプトで、WebLogic Server管理者のユーザー名およびパスワードを入力します。

4.3 本番WebLogic Serverドメインへのotpc.warのデプロイ

  1. WebLogic Server管理コンソールにログインします。

    ドメイン・サーバーが起動したら、その管理者サーバー・コンソールにWebLogic Server管理者のユーザー名およびパスワードを使用してログインします。Fusion Middlewareのスタート・メニューまたはサーバー・ログイン・ページ(http://<hostname>:<port>/console/login/LoginForm.jsp)のいずれかからログインできます。

  2. 「ドメイン構造」パネルで「デプロイメント」を選択します。

  3. 「デプロイメント」ページを編集するため、「チェンジ・センター」パネルで「ロックして編集」ボタンをクリックします。

  4. 「デプロイメント」ページで、「インストール」をクリックします。otpc.warファイルをコピーしたパスを指定し、「次へ」をクリックします。

  5. 「アプリケーション・インストール・アシスタント」ページに表示されたオプションを確認し、「次へ」をクリックします。

  6. オプション設定を確認し、「次へ」をクリックします。

  7. 「アプリケーション・インストール・アシスタント」で設定の確認および変更が済んだら、「終了」をクリックします。

  8. 「OTPCの設定」ページで、「保存」をクリックします。WebLogic Serverから「設定が正常に更新されました。」という確認メッセージが表示されるまで待機します。

  9. 「チェンジ・センター」パネルで、「変更のアクティブ化」をクリックしてデプロイメントの変更をアクティブ化します。メッセージ「すべての変更がアクティブ化されました。」が表示されるまで待機します。再起動の必要はありません。

  10. 「ドメイン構造」パネルで「デプロイメント」を選択します。

  11. 「デプロイメント」リストでotpcデプロイメントの横のチェック・ボックスを選択し、「起動」をクリックします。「すべてのリクエストを処理」を選択し、「デプロイメントの起動」ページで「はい」をクリックします。

  12. 「otpcアプリケーションの状態がアクティブです」というメッセージが表示されるまで待機します。Oracle Team Productivity Centerにログインする前に、WebLogic Serverコンソールのリフレッシュが必要になる場合があります。

5 CruiseControlテスト・コレクションのインストールおよび実行

CruiseControl継続的統合ツールを使用すると、テスト結果を収集してOracle Team Productivity Center Serverから使用可能にできます。CruiseControlのzipファイルが手元にない場合は、このファイルをインストールする前にダウンロードする必要があります。

CruiseControlをダウンロードする手順は、次のとおりです。

一度ダウンロードすれば、CruiseControlプラグインをインストールおよび実行できます。

Oracle Team Productivity Center Server用のCruiseControlプラグインをインストールおよび実行する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Team Productivity Center Serverインストーラを使用して、CruiseControlのテスト・プラグインをインストールします。

    デプロイメント・フォルダには、CruiseControlインストール・ディレクトリ(CCDIR)または任意のディレクトリを指定できます。

    インストーラによって、tpc-test-collector.xmltpc/test.propertiesおよびtpc-test-collector.jarが生成されます。

    tpc-test-collector.xmlは、ANTパブリッシャとして起動できるパブリッシュ・ターゲットで構成されています(ステップ2を参照)。

    tpc/test.propertiesは、プラグインのインストール時に指定したOracle Team Productivity Center Serverへのテスト・データ送信方法に関する情報で構成されています。


    注意:

    セキュリティ上の理由から、Oracle Team Productivity Center Serverインストーラのみで暗号化パスワードを変更または生成できます。サーバー情報を変更する必要がある場合には、このファイルでその他のプロパティを変更できます。


    tpc-test-collector.jarは、テスト・コレクタ・プログラムです。tpc-test-collector.xmlを介してantpublisherを使用してこのjarファイルを起動します。

  2. CruiseControl構成ファイル(config.xml)で、TPCテスト・コレクタをANTパブリッシャ・プラグインとして起動します。

    次に例を示します。

    例1 TPCテスト・コレクタ起動用のANTパブリッシャ・プラグイン

    <antpublisher anthome="apache-ant-1.7.0" antworkingdir="." buildfile="tpc-test-collector.xml" uselogger="false" usedebug="true" usequiet="false" target="publish"/>
    

    注意:

    CruiseControlのバージョンが異なると、Apache ANTのバージョンも異なる可能性があります。上のCruiseControlバージョン2.8.4の例では、apache-antバージョン1.7.0が使用されています。CruiseControlの別のバージョンを使用する場合は、必要に応じて、apache-antホームを指すようにanthome属性を変更してください。

    TPCテスト・コレクタをCruiseControlインストール・ディレクトリ以外のフォルダにインストールした場合は、CruiseControlインストール・ディレクトリから相対的にインストール・フォルダを指すように、buildfile属性を変更する必要があります。

    たとえば、TPCテスト・コレクタをWindowsの%CCDIR%\myTPCフォルダにインストールした場合は、buildfile="myTPC\tpc-test-collector.xml"と指定します。


  3. ステップ3で作成したANTパブリッシャを、config.xml内にあるCruiseControlプロジェクト用パブリッシャのリストに追加します。

    たとえば、connectfourサンプル・プロジェクトを使用して、既存のパブリッシャ・タグを次の例のように変更します。

    例2 パブリッシャのリストへのANTパブリッシャの追加

        <publishers>
             <onsuccess>
                  <artifactspublisher 
                   dest="artifacts/$project.name"
                   file="projects/$project.name/target/$project.name.jar"/>
             </onsuccess>
             <antpublisher 
              anthome="apache-ant-1.7.0" 
              antworkingdir="." 
              buildfile="tpc-test-collector.xml" 
              uselogger="false" 
              usedebug="true" 
              usequiet="false" 
              target="publish"/>
        </publishers>      
    
  4. CruiseControlに対して、どの種類の変更によりビルドをトリガーするかを指定します。プロジェクト・ビルドをトリガーするために、filesystemまたはsvnを使用できます。

    両方の使用例を次に示します。

    例3 filesystemによるビルドのトリガー

             <modificationset quietperiod="30">
                  <filesystem folder="projects/${project.name}"/>
              </modificationset>
    

    例4 svnによるビルドのトリガー

             <modificationset quietperiod="30">
                  <svn localWorkingCopy="projects/${project.name}"/>
              </modificationset>
    

    注意:

    svnを使用する場合は、チェックインを実行するたびにSubversionによってビルドがトリガーされるように、Subversionリポジトリをprojects/${project.name}フォルダを指すように構成してください。その他のバージョン管理システムの詳細は、http://cruisecontrol.sourceforge.net/main/configxml.html#modificationsetの説明を参照してください。


  5. ビルドおよびテスト・コレクションをスケジュールします。

    たとえば、antビルダーを使用して、次のスケジュール要素によって、300秒ごとにプロジェクトをビルドしてテスト・データを収集します。

    例5 Apache ANTによるビルドのスケジュール

              <schedule interval="300">
                  <ant anthome="apache-ant-17.0"
                   buildfile="projects/${project.name}/build.xml"/>
              </schedule> 
    

    config.xmlの設定の詳細は、http://cruisecontrol.sourceforge.net/main/configxml.htmlを参照してください。

  6. %CCDIR%\cruisecontrol.batを使用してCruiseControlを起動します。

    CruiseControlをサービスとしてインストールした場合は、CruiseControlを起動するために作成されたWindowsサービスを使用できます。

6 ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社のアクセシビリティへの取組みの詳細は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

オラクル社のお客様は、My Oracle Supportを使用して電子サポートにアクセスできます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。


Oracle® Fusion Middleware Oracle Team Productivity Center Serverインストレーション・ガイド 11g リリース2 (11.1.2.2.0)

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