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Oracle Solaris 11.1 でのシステム情報、プロセス、およびパフォーマンスの管理     Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語)
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ドキュメントの情報

はじめに

1.  システム情報の管理 (タスク)

システム情報の表示と変更に関する新機能

hostname および domainname コマンドの拡張機能

システム情報の表示

システム情報の表示 (タスクマップ)

システム情報の表示に使用されるコマンド

システムのリリース情報を表示する方法

日付と時間を表示する方法

システムのホスト ID を表示する方法

システムのアーキテクチャーおよびプロセッサタイプの表示

システムの製品名を表示する方法

システムにインストールされているメモリーを表示する方法

デバイスのデフォルトのプロパティー値とカスタマイズされたプロパティー値を表示する方法

システムの診断情報を表示する方法

チップマルチスレッド化機能に関する情報の識別

システムの物理プロセッサタイプを表示する方法

システムの仮想プロセッサタイプを表示する方法

システム情報の変更

システム情報の変更 (タスクマップ)

システムの日付と時間を手動で設定する方法

その日のメッセージを設定する方法

システムのアイデンティティーの変更方法

2.  システムプロセスの管理 (タスク)

3.  システムパフォーマンスの監視 (タスク)

4.  システムタスクのスケジュール設定 (タスク)

5.  システムコンソール、端末デバイス、および電源サービスの管理 (タスク)

索引

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システム情報の変更

このセクションでは、一般的なシステム情報を変更するコマンドを説明します。

システム情報の変更 (タスクマップ)

タスク
説明
参照先
システムの日付と時間を手動で設定します。
システムの日付と時間を手動で設定するには、date mmddHHMM[[cc]yy] コマンド行構文を使用します。
その日のメッセージを設定します。
システムのその日のメッセージを設定するには、/etc/motd ファイルを編集します。
システムのアイデンティティーを変更します。
hostname コマンドを使用して、システムのアイデンティティーを変更します。

システムの日付と時間を手動で設定する方法

  1. 管理者になります。

    『Oracle Solaris 11.1 の管理: セキュリティーサービス』の「割り当てられている管理権限を使用する方法」を参照してください。

  2. 次のように新しい日付と時間を入力します。
    $ date mmddHHMM[[cc]yy]
    mm

    月。2 桁を使用します。

    dd

    日。2 桁を使用します。

    HH

    時。2 桁で 24 時間制を使用します。

    MM

    分。2 桁を使用します。

    cc

    世紀。2 桁を使用します。

    yy

    年。2 桁を使用します。

    詳細については、date(1) のマニュアルページを参照してください。

  3. オプションを付けないで date コマンドを使用し、システム日付が正しく設定されたことを確認します。

例 1-14 システムの日付と時間を手動で設定する

次の例は、date コマンドを使用して手作業でシステムの日付と時間を設定する方法を示します。

# date
Monday, September 13. 2010 02:00:16 PM MDT
# date 0921173404
Thu Sep 17:34:34 MST 2010

その日のメッセージを設定する方法

その日のメッセージファイル /etc/motd を編集して、システムの全ユーザーに対して、ログイン時に通知または問い合わせる内容を書き込むことができます。ただし、この機能を使用するときは、必要なメッセージだけを送るようにします。メッセージファイルは定期的に編集して、不用になったメッセージを削除することをお勧めします。

  1. root 役割になるか、Administrator Message Edit プロファイルが割り当てられている役割になります。

    『Oracle Solaris 11.1 の管理: セキュリティーサービス』の「割り当てられている管理権限を使用する方法」を参照してください。

  2. pfedit コマンドを使用して /etc/motd ファイルを編集し、必要なメッセージを追加します。
    $ pfedit /etc/motd

    テキストを編集して、ユーザーのログイン時に表示されるメッセージを記述します。スペース、タブ、リターンも含めます。

  3. /etc/motd ファイルの内容を表示して、変更内容を確認します。
    $ cat /etc/motd
    Welcome to the UNIX Universe. Have a nice day.

システムのアイデンティティーの変更方法

  1. root 役割になります。

    『Oracle Solaris 11.1 の管理: セキュリティーサービス』の「割り当てられている管理権限を使用する方法」を参照してください。

  2. システムのホスト名を設定します。
    # hostname mynodename