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Oracle Solaris 11.1 での DHCP の作業 Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
DHCP クライアントプロトコルはネットワーク構成情報をどのように管理するか
DHCPv4 クライアントはネットワーク構成情報をどのように管理するか
DHCPv6 クライアントはネットワーク構成情報をどのように管理するか
DHCP クライアントで使用される ipadm コマンドオプション
複数のネットワークインタフェースを備えた DHCP クライアントシステム
DHCPv4 クライアントが特定のホスト名を要求できるようにする方法
この章では、Oracle Solaris に含まれている動的ホスト構成プロトコル (DHCP) クライアントについて説明します。この章では、クライアントの DHCPv4 プロトコルおよび DHCPv6 プロトコルの機能と、クライアントの動作の変更方法について説明します。
一方のプロトコル DHCPv4 は、かなり以前から Oracle Solaris に含まれています。これを使用すると、DHCP サーバーは IPv4 ネットワークアドレスなどの構成パラメータを IPv4 ノードに渡すことができます。
もう一方のプロトコル DHCPv6 を使用すると、DHCP サーバーは IPv6 ネットワークアドレスなどの構成パラメータを IPv6 ノードに渡すことができます。DHCPv6 は、「IPv6 ステートレスアドレスの自動構成」(RFC 2462) に対応するステートフルアドレス版であり、構成パラメータを取得するためにステートレスアドレスとは別に使用することも同時に使用することもできます。
この章では、次の内容について説明します。