マウスを構成する

ドキュメントの品質向上のためのご意見をください

Your rating has been updated

貴重なご意見を有り難うございました!

あなたの貴重なご意見はより良いドキュメント作成の手助けとなります内容の品質向上と追加コメントのためのアンケートに参加されますか？

マウスを構成するには、「マウス」設定ツールを使用します。「マウス」設定ツールを開くには、「システム」 → 「設定」 → 「マウス」の順に選択します。「マウスの設定」ダイアログが表示されます。

マウスの動作を構成する

このセクションでは、マウスの動作を変更する方法について説明します。

マウスを左利き用に使用するように構成するには

「システム」 → 「設定」 → 「マウス」の順に選択します。
「マウスの設定」ダイアログの「一般」タブをクリックします。
「マウスの向き」セクションで「左利き」オプションを選択します。

ダブルクリック動作を構成するには

ダブルクリックすることが困難な場合は、ダブルクリックの 1 回目と 2 回目のクリック間で許容される経過時間を長くすることができます。

「システム」 → 「設定」 → 「マウス」の順に選択します。
「マウスの設定」ダイアログの「一般」タブをクリックします。
ダブルクリックの 2 回のクリック間で許容されるタイムアウトを秒単位で指定するは、「ダブル・クリックの間隔」スライダを使用します。
スライダを右に移動すると、タイムアウト間隔が長くなります。同様に、スライダを左に移動すると、タイムアウト間隔が短くなります。
設定をテストするには、スライダの右側にある電球をダブルクリックします。
指定されたタイムアウト内にダブルクリックの 2 回のクリックを実行できれば、電球が完全に点灯して、周りに黄色の輝きが表示されます。タイムアウト内にダブルクリックできない場合は、電球は完全に点灯しません。タイムアウト設定を大きくして、再度試してください。電球が点灯する場合は、タイムアウト設定がニーズに適しています。

ポインタのサイズを変更するには

「システム」 → 「設定」 → 「表示」の順に選択します。
「カスタマイズ」ボタンをクリックすると、「テーマのカスタマイズ」ダイアログが開きます。
「テーマのカスタマイズ」ダイアログで、「ポインタ」タブを選択します。
「ポインタ」タブで、サイズ変更をサポートするポインタテーマ (DMZ-White、redglass、whiteglass など) を選択します。
「サイズ」スライダをドラッグして、マウスポインタのサイズを大きくまたは小さくします。
ダイアログボックスを閉じます。

マウスポインタの位置を特定するには

画面上でマウスポインタの位置を特定することが困難な場合は、Control キーを押すとポインタを強調表示するオプションを有効にすることができます。このオプションを有効にするには、次の手順を実行します。

「マウスの設定」ダイアログの「一般」タブをクリックします。
「ポインタの位置を表示する」セクションに表示される「[Control] キーを押下したらポインタの位置を通知する」オプションを選択します。

マウスの速度と応答性を構成するには

「マウスの設定」ダイアログの「一般」タブをクリックします。
「ポインタの速度」セクションで次のオプションを構成します。
速度

スライダを使用して、マウスを動かしたときにマウスポインタが画面を動き回る速度を指定します。
低い設定を選択すると、マウスを物理的に動かしているときと同等の速度でマウスポインタが動きます。つまり、画面領域をカバーするには、物理的に長い距離をマウスで動かす必要があります。高い設定を選択すると、マウスを物理的に動かしているときよりも速い速度でマウスポインタが動きます。つまり、画面領域をカバーするには、物理的に短い距離をマウスで動かす必要があります。

応答性

スライダを使用して、マウスの移動に対するマウスポインタの応答性を指定します。

しきい値

このオプションは、「ドラッグ & ドロップ」セクションに表示されます。
スライダを使用して、移動操作がドラッグアンドドロップ操作として解釈されるまで、項目を移動する必要がある距離を指定します。

カーソルを構成する

次のセクションでは、カーソルの表示特性を変更する方法について説明します。

カーソルの点滅を停止するには

システムをクリックしてから、「設定」 → 「キーボード」の順に選択して、「キーボード」設定ツールを起動します。
「一般」タブセクションで、「テキスト・フィールドでカーソルを点滅させる」オプションを選択解除します。

`MouseTweaks` を使用する

MouseTweaks は、ポインティングデバイスのアクセシビリティー拡張機能を集めたものです。MouseTweaks パッケージには、「マウス」設定ツールの「アクセシビリティー」タブで提供される機能があります。また、マウスのアクセシビリティーに関連する 2 つのパネルアプレットも含まれています。詳細:

ユーザーはプライマリマウスボタンをクリックしたまま保持することによって、セカンダリクリックを実行できます。
ハードウェアボタンを使用せずに、さまざまなクリックを実行する方法を提供します。このコンテキストで、自動クリックパネルアプレットを使用すると、実行するクリックの種類を選択できます。

セカンダリクリックのシミュレーションを行うには

プライマリボタンを使用して、指定された遅延期間押したままにすると、セカンダリクリックまたは右クリックを発行できます。

自動クリックを発行する

特定のスポットにマウスポインタを指定された遅延期間置くと、クリックを発行できます。このモードでは、クリックの種類は、「自動クリックの種類を選択するウィンドウを表示するかどうか」、またはドウェル時間の経過後にユーザーがマウスを動かす方向で決定されます。クリックの種類は、シングル、ダブル、または右です。

マウス関連のアクセシビリティーオプションの大部分は、「システム」 → 「設定」 → 「マウス」の順に選択して、「アクセシビリティー」タブを選択すると見つかります。

キーボードを使用してマウスをエミュレートするには

マウスを使用することが困難な場合は、キーボードを使用してマウス機能をエミュレートできます。詳細は、「アクセシビリティー対応のキーボードを構成する」を参照してください。

ナビゲーションリンクをスキップ
印刷ビューの終了
	Oracle Solaris 11 デスクトップのアクセシビリティーガイド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語)