検索インデックスの構築とリポジトリのスナップショットの作成

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リポジトリ作成コマンドは、デフォルトで検索インデックスを構築しません。クライアントがローカルリポジトリ内のパッケージを検索できるようにするには、次のコマンドを使用して、リポジトリ内のパッケージをカタログ化し、検索インデックスを更新します。

$ pkgrepo -s /export/repoSolaris11 refresh
Initiating repository refresh.

このパッケージリポジトリ用に別個の ZFS ファイルシステムを作成したので、そのリポジトリファイルシステムの ZFS スナップショットを作成できます。スナップショットがあれば、後日そのファイルシステムを簡単にロールバックしたり、そのファイルシステムをすばやくコピーしたりできます。リポジトリの内容を変更するときは必ず、リポジトリファイルシステムのスナップショットを作成するようにしてください。新しいリポジトリのスナップショットを作成するには、次のコマンドを使用します。

$ pfexec zfs snapshot rpool/export/repoSolaris11@initial

zfs clone コマンドを使用すると、リポジトリファイルシステムのコピーを作成できます。たとえば、あるリポジトリをこの元のパッケージセットで保守したり、新しいバージョンのパッケージで別のコピーを定期的に更新したりできます。

ZFS クローン、スナップショット、およびロールバックの詳細は、『Oracle Solaris 11.1 の管理: ZFS ファイルシステム』を参照してください。

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	Oracle Solaris 11.1 パッケージリポジトリのコピーおよび作成 Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語)