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Oracle Solaris 11.1 デスクトップ管理者ガイド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
Oracle Solaris 11 のデフォルトのデスクトップ環境は、Oracle Solaris デスクトップ (GNOME Foundation からの GNOME 2.30.2 が含まれています) です。デスクトップは、画面上にあるその他のすべてのコンポーネントの背後に位置します。表示されているウィンドウがない状態で、デスクトップは画面で上部パネルと下部パネルの間にある部分です。デスクトップ上で簡単にアクセスできるようにするため、ファイルおよびフォルダを配置できます。
デフォルトで、次のアイコンがデスクトップに表示されています。
コンピュータアイコン - CD、リムーバブルメディア (フロッピーディスクなど)、およびファイルシステム全体 (ルートファイルシステムとも呼ばれる) へのアクセスを提供します。デフォルトで、その他のユーザーのファイルを読み取ったりシステムファイルを編集したりするためのセキュリティーアクセス権は持っていません。
ホームフォルダ - ユーザーの個人ファイルを格納します。このフォルダは「場所」メニューから開くこともできます。
ごみ箱 - ユーザーが削除して不要になったファイルおよびフォルダを含みます。
Oracle Solaris デスクトップの詳細は、『Oracle Solaris 11.1 デスクトップユーザーズガイド』を参照してください。
Oracle Solaris OS で使用可能な X Window System の概要は、第 12 章X Window System の操作を参照してください。