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Oracle Solaris 11.1 デスクトップユーザーズガイド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
ワークスペースを使用すると、画面上にあるウィンドウを管理できます。ワークスペースは、いつでも切り替えられる仮想的な画面であるとみなすことができます。それぞれのワークスペースには、同じデスクトップ、パネル、メニューがあります。しかし、ワークスペースごとに異なるアプリケーションを実行し、異なるウィンドウを開くことができます。各ワークスペースのアプリケーションは、その他のワークスペースに切り替えても同じ場所に留まります。
デフォルトでは、4 つのワークスペースが使用可能です。ワークスペースは、ワークスペース切り替え器アプレットを使用して切り替えることができます。次の図では、ワークスペース切り替え器に 4 つのワークスペースが含まれています。最初の 3 つのワークスペースには、開いたウィンドウが含まれています。最後のワークスペースは、開いたウィンドウを含みません。現在アクティブなワークスペースは強調表示されます。
図 3-1 ワークスペース切り換え器
各ワークスペースでは、任意の数のアプリケーションを開くことができます。ワークスペースの数はカスタマイズできます。ワークスペースの追加の詳細は、「ワークスペースの追加および削除」を参照してください。
注 - ワークスペースを使用すると、さまざまなアプリケーションを同時に実行するときに、Oracle Solaris デスクトップを整理できます。ワークスペースの使い方の 1 つは、特定の機能を各ワークスペースに割り当てることです。