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Oracle® Fusion Middleware Oracle JDeveloper拡張機能開発者ガイド
11gリリース2(11.1.2.3.0)
B66156-03
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4 拡張機能のテストとデバッグ

この章では、Oracle JDeveloperで提供されるツールや機能を使用して、JDeveloper拡張機能をテストおよびデバッグする方法について説明します。

この章には、次の項があります。

4.1 拡張機能のテストとデバッグについて

拡張機能をテストおよびデバッグするには、その拡張機能をJDeveloperのデバッグ・インスタンス内にインストールして実行します。

4.2 拡張機能コードのデバッグ

JDeveloperには、コードをテストするための包括的なデバッガが用意されています。JDeveloperでのデバッグに関する詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle JDeveloperユーザー・ガイドのアプリケーションのデバッグに関する項を参照してください。

拡張機能をデバッグするには、その拡張機能をJDeveloper内で実行します。拡張機能をインストールされたJDeveloperの新しいインスタンスがデバッグ・モードで開きます。動作に異常がある場合は、拡張機能コード内にブレークポイントを設定して、コードをデバッグできます。

4.2.1 JDeveloper拡張機能の実行方法

拡張機能のコードを開発したら、通常はそれをテストします。これを行うには、拡張機能をインストールした後、JDeveloperを実行します。JDeveloperの新規インスタンスがデバッグ・モードで実行されるので、それによって拡張機能をテストできます。

拡張機能をJDeveloperで実行するには、次のようにします。

  • 次のいずれかを使用して拡張機能を実行します。

    • アプリケーション・ナビゲータで、拡張機能プロジェクトを選択し、メイン・メニューから「拡張機能の実行」を選択します。

    • アプリケーション・ナビゲータ内のプロジェクトのコンテキスト・メニューかソース・エディタで、「実行」を選択します。

    • 「JDeveloper」ツールバーの「実行」メニューから、「拡張機能の実行」を選択します。

新しいバージョンのJDeveloperが起動し、拡張機能が実行されます。

4.2.2 JDeveloper拡張機能のデバッグ方法

開発者は、JDeveloperのデバッグ・バージョン内で拡張機能を実行しながら、機能のテスト、JDeveloperのデバッグ機能を使用して問題の検出および修正ができます。詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle JDeveloperユーザー・ガイドのアプリケーションのデバッグに関する項を参照してください。

拡張機能をJDeveloperでデバッグするには、次のようにします。

  1. コード内に適切なブレークポイントを入力します。

  2. 次のいずれかを使用して、拡張機能をJDeveloperのデバッグ・モードで実行します。

    • アプリケーション・ナビゲータで、プロジェクトを選択し、メイン・メニューから「実行」→「プロジェクトのデバッグ」を選択します。

    • アプリケーション・ナビゲータ内のプロジェクトのコンテキスト・メニューかソース・エディタで、「デバッグ」を選択します。

    • 「JDeveloper」ツールバーの「デバッグ」アイコンをクリックします。

新しいバージョンのJDeveloperがデバッグ・モードで起動し、拡張機能が実行されます。

それを含める必要があります

4.3 デバッグのトラブルシューティング

以下に示すのは、拡張機能に関する問題の症状と解決方法です。