ネットワークインストールコマンド
次の表では、ネットワーク経由で Oracle Solaris ソフトウェアをインストールするために使用するコマンドと、そのコマンドが適用されるプラットフォームについて説明します。
|
|
|
|
すべて |
システムに関するネットワークインストール情報を、ネットワークからインストールサーバーまたはブートサーバーに追加するコマンド。詳細は、add_install_client (1M) のマニュアルページを参照してください。 |
|
すべて |
Oracle Solaris 最新リリース DVD または CD をインストールサーバーのローカルディスクにコピーするか、ブートソフトウェアをブートサーバーにコピーするスクリプト。詳細は、 setup_install_server(1M) のマニュアルページを参照してください。 |
(CD
メディアのみ) add_to_install_server |
すべて |
|
|
すべて |
ファイルシステムをマウントできるようにし、マウントされたファイルシステム (Oracle Solaris DVD または Oracle Solaris
ソフトウェア と Oracle Solaris LANGUAGES CD 上のファイルシステムを含む) を表示するコマンド。詳細は、 mount(1M) のマニュアルページを参照してください。 |
|
すべて |
リモートホスト上の共有ファイルシステムすべてをリスト表示するコマンド。詳細は、 showmount(1M) のマニュアルページを参照してください。 |
|
SPARC |
システムのプラットフォーム名 (SUNW、Ultra-5_10、i86pc など) を調べるコマンド。Oracle Solaris ソフトウェアをインストールする際に、システムのプラットフォーム名が必要になることがあります。詳細は、 prtconf(1M) のマニュアルページを参照してください。 |
patchadd -C net_install_image |
すべて |
setup_install_server で作成した DVD
または CD のネットインストールイメージ上にあるミニルート ( Solaris_10 /Tools/Boot ) にあるファイルにパッチを追加するコマンド。これにより、Oracle Solaris インストールコマンドとほかのミニルート固有のコマンドにパッチを適用できます。 net_install_image はネットインストールイメージの絶対パス名です。
![注意 注意](graphics/caution.gif) | 注意 - patchadd -C を使用する前には必ず、パッチの README をお読みなるか、またはご購入先にお問い合わせください。
|
詳細は、次のマニュアルページを参照してください。
|
|
SPARC |
システムをリセットし、マシンをリブートするための Open Boot PROM コマンド。ブート時に入出力割り込みに関するエラーメッセージが表示された場合は、STOP キーと A キーを同時に押し、その後 PROM プロンプト (ok
または >) で reset と入力します。 |
|
SPARC |
モデル名、Ethernet アドレス、インストールされているメモリーなどのシステム情報を表示する Open Boot PROM コマンド。PROM
プロンプト (ok または >) でのみ使用可能です。 |
|