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Oracle Solaris の管理: デバイスとファイルシステム Oracle Solaris 10 1/13 Information Library (日本語) |
6. InfiniBand デバイスの使用 (概要/タスク)
12. Oracle Solaris iSCSI ターゲットの構成 (タスク)
Oracle Solaris ZFS ルート環境でのスワップ空間の追加または変更
Oracle Solaris ZFS ルート環境でスワップ空間を追加する方法
19. UFS ファイルシステムのバックアップと復元 (概要/タスク)
最初に、スワップ空間は Oracle Solaris インストールプロセスの一部として割り当てられます。ZFS ルート環境では、デフォルトのスワップサイズは通常 512M バイトから 2G バイトの範囲です。
スワップ空間の割り当て方法については、「スワップ空間の計画」を参照してください。
システムのインストールが完了すると、/etc/vfstab ファイルにスワップ領域とスワップファイルが一覧表示されます。スワップスライスとスワップファイルは、システムのブート時に /sbin/swapadd スクリプトによって有効になります。
/etc/vfstab ファイル内のスワップデバイスエントリには、次の情報が入っています。
UFS ルートファイルシステムを備えるシステム上のスワップスライスまたはスワップファイルのフルパス名、あるいは ZFS ルートファイルシステムを備えるシステム上のスワップボリュームのパス名
スワップスライスまたはスワップファイルのファイルシステムタイプ
スワップファイルが入っているファイルシステムは、スワップファイルが有効になる前にマウントしておかなければなりません。このため、/etc/vfstab ファイル内で、ファイルシステムをマウントするエントリが、スワップファイルを有効にするエントリより前に入っていることを確認してください。