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Oracle Solaris の管理: デバイスとファイルシステム Oracle Solaris 10 1/13 Information Library (日本語) |
6. InfiniBand デバイスの使用 (概要/タスク)
12. Oracle Solaris iSCSI ターゲットの構成 (タスク)
19. UFS ファイルシステムのバックアップと復元 (概要/タスク)
Oracle Solaris リリースで追加されたディスク管理機能は次のとおりです。
以前の Oracle Solaris リリースでは、512 バイトの物理ブロックサイズおよび論理ブロックサイズのディスクをサポートしています。これは、業界標準である従来のディスクブロックサイズです。
現在、ディスクメーカーは、ブロックサイズが 512 バイトを超えるハードディスクドライブを示す一般的な用語である Advanced Format (AF) ディスクとも呼ばれる大容量ディスクを提供しています。
AF ディスクは、通常 4 バイトの範囲のブロックサイズを利用しますが、次のように異なるものがあります。
4K バイトネイティブディスク (4kn) – 4K バイトの物理および論理ブロックサイズを利用します
512 バイトエミュレーション (512e) – 4K バイトの物理ブロックサイズを利用しますが、512 バイトの論理ブロックサイズを報告します
比較のため、Oracle Solaris では、512 バイトのネイティブ (512n) ディスクの用語を導入します。これは 512 バイトのブロックサイズの従来のディスクです。
Oracle Solaris 10 1/13 では、従来の 512n ディスクに加えて、次のように、Advanced Format ディスクをサポートしています。
非ルート UFS または ZFS ファイルシステムは、4kn および 512e ディスクでサポートされます。
SPARC: UFS または ZFS ルートファイルシステムは、512e ディスク上でブートおよびインストールできます。
x86: UFS ルートファイルシステムは、512e ディスク上でブートおよびインストールできます。
Advanced Format ドライブを購入する前に、デバイス製造元に、512e デバイスが、データの転送中の電源障害発生後にデータの損失を避けるためのパワーセーフ機能を備えていることを確認してください。